テレフォン人生相談 2020年2月13日(木)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:野島梨恵(弁護士)
54歳男性から、1ヶ月前に長男と一緒に家を出て行った妻から離婚調停を起された。女性関係と書かれていたが、身に覚えはないが風俗で女性とホテルには行っていた。慰謝料、財産分与、年金分割について教えて欲しい。
加藤諦三氏の〆の言葉『言っている事が問題なのではありません。何でその事を言っているのか?それが本質です。』
目次
家を出た妻から離婚調停
相談者は54歳男性、自営業を営んでいる。妻は53歳、結婚30年、子供は二人、昨年嫁いだ長女29歳と長男27歳、妻と長男は一ヶ月前に家を出て行き、父82歳と母75歳との三人暮らし。
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はい。
加藤諦三:最初に年齢を教えてください。
相談者:え・・54歳です。
加藤諦三:54歳、結婚しています?
相談者:はい。
加藤諦三:奥さん何歳ですか?
相談者:53です。
加藤諦三:53歳・・お子さんは?
相談者:え、二人・・
加藤諦三:はい。
相談者:長女が・・
加藤諦三:はい。
相談者:29で、嫁いでます、去年。
加藤諦三:はい、はい。
相談者:長男が・・
加藤諦三:はい。
相談者:27。
加藤諦三:はい。
・・
加藤諦三:今一緒に暮らしてるの?長男は?
相談者:暮らしてたんですけども。
加藤諦三:はい。
相談者:もう、本題に入るんですけど(苦笑)。
相談者:一ヶ月前に・・
加藤諦三:うん。
相談者:息子を連れて・・
加藤諦三:あ、ああ・・はいはい。
相談者:実家の方へ、出て行ったんです。
加藤諦三:一ヶ月前に・・
相談者:お、お・・おそらく実家だと思うんですけど。
加藤諦三:でぇ、あなたはそうすると今、一人で暮らしていると。
相談者:あっ、父と母が・・同居してます。
加藤諦三:お父さんとお母さん?
相談者:はい。
加藤諦三:お父さんとお母さん何歳?
相談者:82と・・
加藤諦三:はい。
相談者:母親が75。
加藤諦三:うん、そうですか。
相談者:はい。
加藤諦三:そうするとあなたは今・・仕事と介護、その他、今、頑張ってるわけね。
相談者:いや、自営業をしてまして。
加藤諦三:はい。
相談者:三人で・・
相談者:自営業を、営んでます。
加藤諦三:それでぇ?
相談者:今日の相談は。
加藤諦三:はい。
相談者:少し前っちゅうんですか?
加藤諦三:はい。
相談者:妻の・・弁護士から・・
加藤諦三:はい。
相談者:家庭裁判所への調停の・・
加藤諦三:ええ。
相談者:出廷・・っちゅうんですかねぇ?
加藤諦三:はい。
・・
相談者:が・・届き・・ました。
加藤諦三:はい。
相談者:離婚調停・・です。
加藤諦三:はい。
相談者:はい・・それでぇ・・わたしも・・
加藤諦三:はい。
相談者:ちょっと市町村の。
加藤諦三:はい。
相談者:まぁ、無料相談会に・・
相談者:行きましてぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、その折の、弁護士の先生が・・
加藤諦三:はい。
相談者:もしそうなった場合は。
加藤諦三:はい。
相談者:あのぅ・・引き受けてもよろしい・・って言われたもので。
加藤諦三:はい。
相談者:明日?
加藤諦三:はい。
相談者:お伺いすることに・・なりました。
加藤諦三:はい。
相談者:はい。
加藤諦三:そいでぇ・・
加藤諦三:あなたは離婚したいんですか?したくないんですか?
加藤諦三:あなた・・
相談者:ちょっと、その、その辺が・・
加藤諦三:わかんない?
相談者:気持ち、気持ちが揺らいでるんです。
加藤諦三:ああ・・
相談者:わたしとしては。
加藤諦三:うん。
相談者:まぁ、したくはないんですけど。
加藤諦三:うん。
相談者:ここ・・一年か、もっと前かわからないんですが。
加藤諦三:うん。
相談者:妻の行動?
加藤諦三:うん。
相談者:を、見ていますと。
加藤諦三:うん。
相談者:おそらく、もう・・
・・
相談者:こっちへは。
加藤諦三:うん。
相談者:帰って来ないだろうっていうのは、想像ですけど。
加藤諦三:ええ。
相談者:見当が・・あはっ(苦笑)・・あはっ(苦笑)・・ついてます。
加藤諦三:ついてる・・その、妻の行動見ていると・・
加藤諦三:こっちに帰って来ないって、妻の行動っていうのは具体的にはどういうこと?
相談者:離婚をすると・・いうことは。
加藤諦三:うん。
相談者:したいっていうことは。
加藤諦三:うん。
相談者:ひと言も・・聞いたことが・・ありません。
加藤諦三:はぁい。
相談者:ただ、言い争いは、もう、日常茶飯事でぇ・・
加藤諦三:はい。
相談者:耐え・・きれなくなってぇ・・
加藤諦三:はい。
相談者:娘が・・昨年、結婚したんですけども。
加藤諦三:あ、はい。
相談者:その前に。
加藤諦三:はい。
相談者:わたしの方から。
加藤諦三:はい。
相談者:離婚届を・・書いてくれということで。
加藤諦三:はい。
相談者:渡した時に、妻がまぁ、破ったんです。
加藤諦三:はい。
相談者:それでわたしはまぁ・・
相談者:ホッとしたっちゅうかですねぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:離婚までは考えてないんやなぁ・・と思ったんです。
加藤諦三:はい・・
相談者:その時点では。
加藤諦三:はい。
相談者:ただ・・部屋を・・
相談者:もうずーっと結婚してから一緒の部屋でぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:してたんですけど、部屋をわたしがもう飛び出しました。
加藤諦三:はい。
相談者:毎日かなんわ・・っちゅうことで。
加藤諦三:はい。
相談者:ほれとか・・
加藤諦三:はい。
相談者:おそらく探偵を付けてぇ。
加藤諦三:うん・・
・・
相談者:わたしの写真を撮ってたんです。
加藤諦三:はい。
相談者:風俗・・
加藤諦三:はい。
相談者:年末に母親にメールをしたんです。
・・
加藤諦三:あなたの母にね?
相談者:はぁい。
加藤諦三:はい。
相談者:もうそれも・・
相談者:ちょっと、納得がいかないっちゅうか・・
加藤諦三:はい。
相談者:なぜそんな行動をしたのかっちゅうのが・・
加藤諦三:はい。
相談者:ええ。
相談者:でぇ、その出て行った日は・・
相談者:あのぅ、自分らの部屋ですねぇ、元の。
加藤諦三:うん。
相談者:その押し入れから何から何まで・・
・・
相談者:大きい家具以外はもぬけの空でした。
加藤諦三:はい。
相談者:ほいで置き手紙?
加藤諦三:はい。
相談者:「もう後は弁護士さんに任せてあります」っちゅうことで・・
加藤諦三:はい。
相談者:出て行って・・
相談者:今・・
相談者:弁護士さんから・・
相談者:家庭裁判所への・・出廷っちゅうんですかね?
加藤諦三:うん。
相談者:離婚しゅ・・
相談者:が、届いてます。
加藤諦三:うん・・
相談者:それから・・まっ・・
相談者:あのぅ、電話?
加藤諦三:うん。
相談者:メールとかそんなんは。
加藤諦三:うん。
相談者:今日まで。
相談者:「離婚はしたくない」「連絡ください」って・・いうのはまぁ・・
相談者:送り続けました。
加藤諦三:うん。
相談者:ちょっとでも話がしたいっちゅうことで。
加藤諦三:うん。
相談者:返事があったんが・・
加藤諦三:うん。
相談者:「話し合いはしたくありません」って、一回あっただけです。
加藤諦三:うん、でしょうね。
相談者:はい・・はい。
加藤諦三:でぇ、今日のあなたの相談というのはですねぇ、まぁ、奥さんがこういう形で・・
相談者:はい。
加藤諦三:まっ、実家・・らしいということですけど。
相談者:はい。
加藤諦三:ま、実家に、あのぅ・・
加藤諦三:出て行ったと。
相談者:はい。
加藤諦三:だけどあなたとしては離婚したくないと。
・・
・・
相談者:うん、どう・・その辺りが・・
相談者:おそらく無理や・・なぁっちゅう方向で。
加藤諦三:うん。
加藤諦三:とり・・
相談者:慰謝料、財産分与。
野島梨恵:うん・・
加藤諦三:はい。
相談者:年金・・分割、二分の一とか。
野島梨恵:うん。
加藤諦三:はい。
相談者:その中の封筒に・・
加藤諦三:はい。
相談者:それについて・・
相談者:まぁ、どんな感じになるんかなぁ・・っちゅうのが・・ちょっと・・
相談者:一番、気になるっちゅうたら・・
相談者:離婚に向けて・・
加藤諦三:そこら辺のところが・・まぁ、知りたいっていうことね。
相談者:はい。
相談者:それと。
加藤諦三:はい。
相談者:もう一つ、その、理由書が・・
加藤諦三:うん。
相談者:女性関係って書いてあったんです。
加藤諦三:はい。
野島梨恵:うん。
相談者:思い当たるんは・・
加藤諦三:はい。
相談者:趣味の・・サークルでぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:あの、グループ交際をしてて、一人は趣味が合ったもんで。
加藤諦三:はい。
相談者:LINEのやり取りとか。
加藤諦三:うん。
相談者:出かけたりとかは・・
相談者:一回か、二回はありました。
相談者:その子のことを、すごい気にはしてるんですけど、妻は。
加藤諦三:うん。
相談者:何回、「友達や」って言っても納得しないんです。
加藤諦三:でぇ、女性・・関係というけれども、あなたの目から見ると・・
相談者:もうでもまったくの友達・・
加藤諦三:友達であって別に肉体関係があるとかそういうこと・・
相談者:ああ、全然・・全然ないです。
加藤諦三:まったくそういうことではないと。
相談者:はい・・はい。
相談者:そういうことです。
加藤諦三:はいわかりました、今日はあのスタジオに弁護士の、野島梨恵先生がいらしてるので・・
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
コメント一覧
この相談者、独りよがりで自分勝手な人です。
平気で妻の心を傷つけて生きてきたんでしょう。
風俗遊びは浮気じゃない、そんなことを咎める方が間違ってる、とか思ってるんですね。
じゃあ、奥さんがホストと遊んでもいいってことですかねえ?そうなったら大騒ぎしそうだ。
これから親の介護に明け暮れる不毛な人生が待っているぞ。自業自得。
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