テレフォン人生相談 2020年2月29日(土)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
30歳女性から、里帰り出産から帰って来ると、夫が6日間連続で朝帰り。夫宛に届いていたジュエリーショップのお礼の手紙、秘書のインスタグラムにそこのジュエリー写真。夫から夫婦関係破綻で離婚を申し出られているが、証拠を掴み婚姻費用をもらいつつ慰謝料を請求したいのだが
加藤諦三氏の〆の言葉『離婚の背後に隠されている本質は、配偶者の自我同一性危機の未形成です。』
※同一人物かも
有利に離婚する方法を教えて。お子ちゃま扱いだった夫が里帰り出産から帰ってきたら朝帰り
目次
里帰り出産から戻ると夫が朝帰り
相談者は30歳女性、夫は23歳で会社を経営している。結婚1年ぐらい、生後二ヶ月の娘がいる。
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:あっ、よろしくお願いします。
加藤諦三:はい、最初に年齢を教えてください。
相談者:はい、わたし30歳です。
加藤諦三:30歳、結婚してます?
相談者:はい、してます。
加藤諦三:え・・ご主人、何歳ですか?
相談者:23歳です。
加藤諦三:23歳・・
加藤諦三:結婚してからどのくらい経つの?
相談者:一年ぐらいです。
加藤諦三:一年ですか?
相談者:はい。
加藤諦三:でぇ、お子さんは?
加藤諦三:まだいない?
相談者:えっと・・
加藤諦三:あっ・・
相談者:生後、二ヶ月です。
加藤諦三:あ、二ヶ月?・・はいわかりました。それでどんな相談ですか?
相談者:あっ、えっと、わたしが娘を出産してぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:えっと、里帰り・・から、帰ってきたらすぐに・・
加藤諦三:はい。
相談者:主人から、離婚して欲しい・・っていうこと、ちょっと言われたんですね。
相談者:まっ、そのぅ・・
加藤諦三:離婚して欲しいっていうのは・・
相談者:うん。
加藤諦三:言葉でちゃんと離婚っていう言葉を使って、離婚して欲しいって言われた?
相談者:あっ・・えっと、なんか最初は、なんか朝帰りを・・
相談者:こう・・
相談者:もう、里帰り帰った一日目からこう・・朝帰りをしだして。
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、わたしがちょっと、「えっ?これちょっとおかしんじゃないの?」ってこうやって・・
相談者:とい、問い詰めたって、別にそんなキツク言ってないのに、「ちょっとおかしいやんなぁ・・」って言ったら。
加藤諦三:はい。
相談者:「そんなんわかってくれへんのやったら・・もうやっていけへんわぁ・・」って・・
加藤諦三:は、はぁーん・・
相談者:まぁポンって言われた・・ことから、なんか、もう離婚したいみたいな感じでぇ・・
相談者:言われててぇ。
加藤諦三:ああ、なるほどねぇ。
相談者:はい。
相談者:まぁその、離婚、したい、理由・・っていうのが結構なんか全然、納得できなくてぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:なんかその朝帰りが納得できなかったことと・・
加藤諦三:そりゃそうでしょうねぇ、納得できないです。
相談者:でぇ・・そう、そいでぇ・・
加藤諦三:あ、はい。
相談者:そうですねぇ(苦笑)、それと、ずっと朝帰りが続いてぇ・・
加藤諦三:はい。
相談者:まぁ、そん時、んっと生理が・・その10ヶ月ぶりに来たんですね。
加藤諦三:はい。
相談者:あっ、それでちょっと、体調が悪くてぇ・・「ちょっと実家に帰るわ」ってLINE・・してぇ・・
加藤諦三:はい。
相談者:まぁちょっと、実家に帰ったんですね、わたしが。
加藤諦三:はい。
相談者:そんなんなんか勝手に・・帰ったから、なんかそれは、婚姻関係もう破綻したってことやから・・もう離婚やみたいな・・
相談者:感じで、言われてぇ。
加藤諦三:そ、その、朝帰りが続いてとおっしゃったんですけど、ど、どのぐらい続いたんですか?
相談者:6日間・・
相談者:ぐらいですかねぇ、たぶん・・
加藤諦三:6日間続いたって、結構続いたんですねぇ。
相談者:そうですよねぇ(笑)、わたしもちょっと、やっぱり・・
相談者:ねぇ、なんか、居ても立っても居られない、な、なんやぁ?っていう感じでぇ。
加藤諦三:うん。
相談者:あのぅ、まっ・・
加藤諦三:そいでぇ・・
相談者:はい。
加藤諦三:何時頃・・何時頃帰ってくるの?
相談者:なんか一番遅いと8・・朝の8時とか。
加藤諦三:8時?
相談者:うーん・・はぁい。
相談者:でぇ、明らかにやっぱり、誰だって怒るじゃないですか。
加藤諦三:うん、そう・・
相談者:怒るっていうか、おかしいと思うじゃないですか。
加藤諦三:おかしいですよねぇ、そりゃねぇ。
相談者:はい。
加藤諦三:うん。
相談者:はい。
加藤諦三:朝帰りして、「なんでだ?」って聞いて、どうして朝帰りしたって言ったんですか?
相談者:あっ、なんか、「仕事やから」って言ってもう・・
加藤諦三:あ、ああ・・
相談者:今が頑張り時やからみたいな感じでぇ・・
加藤諦三:あっ、一応、仕事ということで、仕事が忙しいから朝帰りということでぇ。
加藤諦三:好きな人がいるとか、そういうことじゃないんですね?
相談者:えっと・・それなんですけど。
加藤諦三:うん。
相談者:でぇ・・
相談者:その一番・・まぁ、その最後に家出て、でぇなんか、「離婚や」「離婚や」ってこう流されてぇ。
加藤諦三:うん。
相談者:何かが変や?何かが変や?ってやっぱりわたしも思ってぇ。
加藤諦三:うん。
相談者:でも、やっぱり妻やし、もう一回、ちょっと家へ帰ろうと思って、帰ったんですね。
加藤諦三:はい。
相談者:そしたら、あの、その時になんか・・
相談者:ジュエリーのお店から、なんか・・
相談者:この前、ダイヤモンド買っていただいてありがとうございました。っていう、手紙が来てて。
相談者:でぇ、彼女さんに・・なんか・・ねぇ、末永く使ってくださいみたいな・・あの来てたんですね。
相談者:それでぇ、彼女がもういるってことが・・
加藤諦三:ええ。
相談者:わかったんですね、そこで。
加藤諦三:うーーん・・
相談者:そいでぇ、うん・・でぇ、そのことはまぁ、ゆ、ゆ、ゆ、あの、彼には言わなくてぇ。
加藤諦三:はい。
相談者:まっ、ちょっと・・どう・・出て来るかな?ってところで、ほんでなしたらなんか・・
相談者:ま、とにかくなんか、もう、は、婚姻関係破綻してるからもう離婚やし・・
相談者:でぇあと養育費も・・
加藤諦三:うん。
相談者:なんか・・
相談者:あの、「1万ぐらいでいいやろ」とか言われてぇ。
相談者:ま、一応、経営してる・・人・・なんですけど、うちの旦那さんが。
加藤諦三:ええ。
相談者:今、付き合っている彼女さん・・ですね、彼女さんの、あの、インスタグラムも見つけたんですね。
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、そこになんかすごい美味しい「すきやき」とか、美味しい・・「ごはん」とかまぁ、「ダイヤモンド」とか、そういうの貰ってるの更新、めっちゃされていてぇ。
相談者:でぇなんか、それでも自分は所得はゼロやから、なんか、養育費も、なんか、あのぅ、1万しか払えへんし・・でぇ、それで納得して・・
相談者:まぁ、離婚して欲しいと、ものすごい勝手なことを、うわぁーっとこう・・
加藤諦三:まっ、いずれにしろ・・朝帰りと言うけれども、これも仕事だと本人も言ってるけれど・・
相談者:うんうんうん・・
加藤諦三:仕事ではなさそうだと。
相談者:もちろんあの、しご・・あの相手の、その彼女っていうのが、一応その会社の秘書さんなんです。
加藤諦三:あ、あ、ああ・・うん。
相談者:でぇ、まぁ朝帰り・・してても、例えばまぁ、言うたらベッドでゴロゴロしながら仕事の話、してたとしても、それはまぁ、仕事・・っていうふうに、まぁ、なりますよねぇ?まぁ、口ではね。
相談者:たぶんそういう感じで、うまいことこう、遊んでるんやと思ってるんですね。
加藤諦三:ああそうですか、そうすっと・・別に浮気をしてるっていうことを言ってるわけではないんですね?
加藤諦三:現実に浮気かどうかは別として。
相談者:うん・・
加藤諦三:か、彼が言ってんのは・・
相談者:はい。
加藤諦三:仕事が忙しくて・・
相談者:はい。
加藤諦三:相手の女性・・っていうのは、別に愛人ではなくて、会社の秘書だという・・
加藤諦三:そういう言い方?
相談者:そうですね別にわたしあのその彼女のことを・・彼も問い詰めたりはしてなくて、ただ、ちょっと、その、か、手紙を見つけたことも、まだ内緒にしてるんですよ。
加藤諦三:ええ。
相談者:ただ、向こうはなんか、わたしが家に帰ったら、婚姻関係が破綻やとか、朝帰りしても、なんや仕事も、納得しいひんことも。
加藤諦三:うん。
相談者:ことが、なんか離婚理由になるから・・とか言ってぇ、なんか、もう、無理くりなんか、離婚に・・もって、行かれてる感じなんですね。
加藤諦三:あ、あ・・そいでぇ・・
相談者:そういうことです。
加藤諦三:今日の相談としては、あなたは離婚はしたくない。
・・
相談者:したくないんですけど・・
加藤諦三:うん。
相談者:なんかそのぅ・・
相談者:よく、不倫っていうのは、不貞行為っていうふうに言いますよね。
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、それで、わたしは・・まぁ言ったら、慰謝料請求をしてから、離婚したいと思っているんですね。
加藤諦三:あ、ああ・・なるほど。
相談者:うん。
加藤諦三:っと、今日の相談としては、この状態の中で・・慰謝料の・・請求して・・
相談者:はい。
加藤諦三:そして、まぁ養育費、1万なんて言い方ではなくてぇ・・
加藤諦三:それなりの物をもらって、離婚・・したいという・・
相談者:あっ、そうです。
加藤諦三:けれども、どうでしょうか?ってことですね。
相談者:はい。
加藤諦三:はい、わかりました。今日はあのぅ、スタジオに弁護士の坂井眞先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。.
相談者:はい、お願いします。
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