テレフォン人生相談
加藤諦三・中川潤

加藤諦三・中川潤
テレフォン人生相談 2020年3月18日(水)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)
40歳女性から、20数年前から摂食障害、交通事故にも遭い、今は立つのも歩くのも食べるのも辛い状態。半年前に知人に預けていた金庫の中身の全財産を取られる。生きる気力がなくなってしまった。
加藤諦三氏の〆の言葉『失われたものに執着する人には、隠された憎しみがあります。』

目次

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全財産を知人男性に騙し取られた

相談者は40歳女性、独身で一人暮らし。両親は健在、三姉妹の長女、今は生活保護で暮らしている。

加藤諦三:もしもし?

相談者:もしもし?

加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。

相談者:あっ、こんにちは、よろしくお願いします。

加藤諦三:はい、最初に年齢を教えてください。

相談者:はい、40歳です。

加藤諦三:40歳・・結婚してます?

相談者:えっとずっと独身です、はい。

加藤諦三:今はそうすると、一人で暮らしてるの?

相談者:はい、一人暮らしです。

加藤諦三:はい、ええっと、お父さんとお母さんは?

相談者:は(わ)、別に暮らしてますけども。

加藤諦三:別に暮らしてるんですね。

相談者:はい。

加藤諦三:はいわかりました、でぇ、どんな相談ですか?

相談者:病気と・・えーっと悩みをずーっと抱えてましてぇ、生きておりましてぇ。

相談者:でぇ、病気というのは、20数年ぐらい前に、ま、摂食障害になりましてぇ。

相談者:段々悪くなって今は・・ちょっと歩くのも・・寝てるのも、起きてるのも辛い状況で生きてます。

相談者:半年ぐらい前に、ま、ちょっと大きなえん・・悩みっていうか事件が起きましてぇ。

相談者:でぇ、今まで生きてきた中かでもまぁ、交通事故に遭ったりとかぁ・・あってぇ。

加藤諦三:うん。

相談者:ちょっと不幸があったんですけども。

相談者:えーっと、その時の、慰謝料とか・・今まで元気だった時に働いて、バイトしたりとかっていう・・お金・・があったんですけども。

加藤諦三:ふん。

相談者:それをまぁ・・

相談者:市販で売っている金庫で・・

相談者:知人宅で、あの管理をしていたんですがぁ。

加藤諦三:はい。

相談者:半年ぐらい前に、それを全部・・

相談者:使い込みされていたってことがわかりましてぇ。

加藤諦三:はぁい。

相談者:でぇ、今も生きる気力も・・もう・・その事ばかり考えてしまってぇ。

相談者:もう、辛くて辛くて、たまらない毎日でぇ。

加藤諦三:うん。

相談者:もうどうやって生きたらいいか?気力を持ったらいいか?・・もう悩んでてぇ。

加藤諦三:うん。

相談者:え・・その事を、相談したくてお電話しました。

加藤諦三:あ、そうですか。

相談者:はい。

加藤諦三:えっと、病気と悩みで、さっき20年・・ぐらい。

加藤諦三:って言いました?その摂食障害。

相談者:はぁい。

加藤諦三:はい・・

加藤諦三:摂食障害になる前・・というのの、生活のは、どういう特徴があったんですか?

相談者:はい、あのぅ・・20数年、アルバイトをしながら・・

加藤諦三:はい。

相談者:一人暮らしでずっと、頑張ってました。

加藤諦三:親子の間に、なんか問題があったとか、なんかそういうことがあったんですか?

相談者:いやぁ、普通の家庭に比べたら、両親離婚してるわけじゃないですし・・

加藤諦三:うん。

相談者:あのぅ、別に仲が悪いってわけじゃないのでぇ。

相談者:まぁ別に幸せな方ではないかなぁ・・とは思っております。

加藤諦三:うん・・ほいでぇ・・一人っ子?

相談者:いや、三・・姉妹ですね。

加藤諦三:あなたは・・なん・・

相談者:はい、長女です。

加藤諦三:あっ、すっと、下に二人居るわけですね?

相談者:はい、そうです。

加藤諦三:な・・なんでね、ごく普通のあなたの言ってる両親仲良く、いい家庭です。

加藤諦三:揉め事の無い家庭で育ったのに。

相談者:はぁい。

加藤諦三:自分がそういうようになってしまったんだというふうに、あなた自身はどうしてだと思いますか?

・・

相談者:やっぱりこう・・

相談者:まっ、ちょっと夢・・があってぇ、ダイエットがきっかけで・・ま、痩せようと思ったことが、始まり・・だと思うんです、摂食障害の。

加藤諦三:うん。

相談者:はぁい。

加藤諦三:なんでダイエット、しようと思った?

相談者:痩せたら可愛いとか、痩せたらいいとかぁ・・

加藤諦三:ああ、そ、そ・・そうですよねぇ。

相談者:そういう感じですねぇ、はぁい。

加藤諦三:はい。

加藤諦三:ということは。

加藤諦三:この、ありのままのわたしは愛されないってことでしょう。

相談者:ああ、だと思います。

・・

・・

加藤諦三:そりゃ辛いですよねぇ。

相談者:はぁーい、とても辛いですねぇ・・

加藤諦三:だから・・

加藤諦三:家で辛かったんじゃない?

相談者:ああ・・

相談者:そうですねぇ、今、考えて***・・なんだろう?名前であんまり呼ばれたことがなくてぇ。

相談者:こう、「お姉ちゃん」「お姉ちゃん」

・・

・・

相談者:お父さん、お母さんからも・・

加藤諦三:うん。

相談者:妹からも、「お姉ちゃん」「お姉ちゃん」って言われててぇ。

加藤諦三:うん。

相談者:あんまりこう、妹のように、名前で呼ばれたりとかっていうの、なかったし・・

加藤諦三:うん。

相談者:まぁ、そういった面では、そういったこともあったかなぁ・・と思い出します。

加藤諦三:そうすると家では心の居場所がなかったっていう・・

・・

相談者:あ、ああ・・そうかもしれないです。

加藤諦三:んでぇ、ダイエットしてもった可愛くなりたいっていうのは・・

相談者:はぁい。

加藤諦三:実は、あなたは非常に頑張ったんじゃない?

相談者:あっ・・

相談者:はぁい、頑張りました。そのことについては。

加藤諦三:そうですよねぇ。

相談者:なんか目標、うん・・目標達成したい、痩せたいって思いから・・だったのでぇ。

相談者:いろんなこと試したりしました。

加藤諦三:だけどその・・だいぶ頑張った・・後に。

相談者:はい。

加藤諦三:充実感とか充足感とかそういうものはなかったんだよねぇ。

相談者:あ、ああ・・そうですね、なかったです。

・・

加藤諦三:頑張ったんですよ。

相談者:はぁい・・

加藤諦三:だけどなんか、生きるの虚しかったよね。

相談者:はい。

加藤諦三:そいでぇダイエットから・・

加藤諦三:結果としてどんどんそんな・・

加藤諦三:もう・・痩せて上手くいくように・・

加藤諦三:にはならないでぇ。

相談者:はぁい。

加藤諦三:思うように、いかなくなって。

相談者:あっ・・

加藤諦三:周りからも。

加藤諦三:「可愛いわねぇ」「可愛いわねぇ」と言われる・・なかったよねぇ?

相談者:はぁい。

・・

加藤諦三:これ結構、辛いんじゃない?

・・

相談者:はぁい、もう辛いことだらけで・・もう・・

加藤諦三:辛い事だらけだよねぇ。

相談者:はぁい。

相談者:なんかやっぱり・・

相談者:いい事・・も、この先、ないんじゃないかなって。

相談者:もう・・そのぅ・・

加藤諦三:思うよねそりゃあ・・

相談者:はぁい。

加藤諦三:いい、この先いい事ない・・って。

相談者:はぁい。

加藤諦三:なんでそんな・・

相談者:もう今はとにかく・・

加藤諦三:なんでそう思っちゃうの?

相談者:あのぅ・・

加藤諦三:この先、いい事ないって?

相談者:いやもう・・全財産使われ・・てしまってぇ・・

相談者:一円でも多く返してもらいたいのに・・

相談者:返って来なくてぇ。

加藤諦三:今この・・

・・

加藤諦三:半年前ですか?

相談者:はぁい、半年ぐらい前です。

加藤諦三:知人宅の金庫を・・の・・

相談者:はい、自分で買ったぁ・・

相談者:金庫を・・

相談者:まっ、知人宅に置いてぇ・・しまったんですね。

加藤諦三:ええ。

相談者:でぇそれを暗証番号破られてぇ。

加藤諦三:ええ。

相談者:使われてしまってたんです。

加藤諦三:ええ。

相談者:***、金額も大きいですねぇ。

加藤諦三:おん・・

相談者:その他に・・知人の・・

相談者:お母さんの、おは、お葬式代だしたりとかぁ。

加藤諦三:うん。

相談者:借金があったのでぇ・・

相談者:あの、借金を肩代わりしたりとか、っていうことで、ホントに信頼していてぇ。

加藤諦三:うん。

相談者:でぇ、***きに・・***を・・使われてしまいました。

加藤諦三:うん・・でぇ・・

加藤諦三:今そのこと悩んでいるのは、どうしたらいいでしょうか?っていうことですよね。

相談者:はぁい、もう、どうしようと思っていったらいいか・・

加藤諦三:すごく・・その難しい問題で、法律上にピタッと解決できるという問題ではないと思うんですけども。

相談者:はぁい。

加藤諦三:弁護士の、中川潤先生がいらしてるのでぇ、伺ってみたいと思います。

相談者:はぁい・・はい。

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コメント一覧

  1. 何かもう色々酷過ぎて、知的に問題有る人にしか見えません・・・
    両親に相談する選択肢は無いのかな?

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