テレフォン人生相談 2020年3月24日(火)
パーソナリティ:今井通子
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
30歳女性から、彼からのプロポーズを受けたが遠距離恋愛の為、飛行機で移動しなければ行けない距離。知らない土地に行くのが不安で、プロポーズを受けはしたが悩んでいる。
目次
遠距離恋愛の彼からプロポーズ
相談者は30歳女性(働いている)、遠距離恋愛の彼氏30歳、父67、8歳、母60歳前半、兄二人36歳と35歳(家を出ている)
今井通子:もしもし・・テレフォン人生相談です。
今井通子:今日はどういったご相談ですか?
相談者:婚約している人がいてぇ・・
今井通子:はい。
相談者:ちょっとそれの相談なんですけど。
今井通子:あなたおいくつですか?
相談者:えーっと、30です。
今井通子:その婚約者は何歳?
相談者:同い年です。
今井通子:30歳・・
今井通子:お互いに初婚?
相談者:はい、付き合って・・9ヶ月ぐらいになるんですけど。
今井通子:はい。
相談者:ま、プロポーズしてくれてぇ、あのそんでわたしも彼のことが大好きなのでぇ。
今井通子:はい。
相談者:あのぅ・・すごい嬉しくてぇ、だったんですけど、ただあのぅ、条件が。
相談者:今、わたしが住んでるところ・・から、かなり離れたところに住んでて。
相談者:まぁ、付き合った時からの遠距離ではあるんですけど。
今井通子:ええ。
相談者:それはそれでもまぁ・・「結婚したい」というふうに言ってくれて、わたしも嬉しかったんですけど。
相談者:いざ、えーっと、彼としては・・えーっと、わたしの住んでる地域に、あのぅ・・住む・・気はまったくない?
相談者:でぇ、今・・居るところに来て欲しい。
相談者:って言われてまして、でぇ・・
今井通子:お仕事がそっちのぶ・・方なの?
相談者:そうですね、ホント転職する気も、譲れない。
今井通子:ふん。
相談者:でぇ、言っててぇ・・えっと、わたし・・の、住んでる・・あたり・・で、まっ、職を探すとか・・って選択肢はあるのか?ってのは、聞いたらまぁ、それも一切ないっていうことでぇ・・
今井通子:うん。
相談者:来てくれると思ったからプロポーズしたみたいな事言われたんですけど。
今井通子:はい。
相談者:でぇ・・まぁ、わたしも、そういうところちょっとあやふやにしながら・・付き合って来ちゃったところがあるのでぇ。
相談者:プロポーズしてくれた時にわたしが躊躇したことに対してもちょっとショックだったみたいで。
今井通子:うん。
相談者:でぇまぁしばらく考えさせてほしいっていうこと話をして。
今井通子:はい。
相談者:でぇ、あまり待たせるのもいけないなぁと思って、まぁ親にも、たくさん相談をしてぇ。
今井通子:はい。
相談者:やっぱり、彼のことが忘れられないので、あのぅ、離れられないなと思ったので。
今井通子:ええ。
相談者:「行きます」っていう返事をしたんですけど。
相談者:やっぱりまだ揺らいじゃっていて、地元を離れたくないっていうのとか(苦笑)、あのぅまったく知らない・・土地に行くっていうのとか・・いろんな不安がこう・・
相談者:出て来ちゃってぇ。
今井通子:うん。
相談者:うん、そういう不安とかも、彼には伝えて・・いて。
相談者:でも彼も、ちゃんとフォローして行くっていうこと言ってくれたりとか、今月?あのぅ、やっぱりついていきたいっていう返事をしたんですけど。
今井通子:はい。
相談者:まぁ、返事してからでも、悩んじゃってぇ(苦笑)。
今井通子:うんうん。
相談者:これから長い人生を彼と一緒に生きていきたいんですけど。
・・
・・
相談者:こんな気持ちで行っていいのかな?っていうのもあるし。
相談者:も、も、もう、わたしも幸せになりたいですけど、わたしも彼を幸せにしたい・・なと思っているのでぇ、そういう気持ちで行って、そういうこと出来るのかな?とか・・
今井通子:今住まわれているところに、ものすごい執着しているように思うんだけど、理由はなんなの?
相談者:えーっと、まぁ、家族が居る・・ということと。
今井通子:はい。
相談者:あと・・まぁ、友達もいるし・・
今井通子:はい。
相談者:え・・まぁ、仕事も・・特に辞める理由もなく、え・・
今井通子:その仕事を、辞めたくはない・・っていうこと?
相談者:正直・・
相談者:辞めてもいいかなと思っています。
今井通子:ああ、そうなの。
相談者:ただ・・基本的に働くの好きなのでぇ。
今井通子:うん。
相談者:一応、事前に・・
今井通子:まぁ、行ってからも・・
相談者:はた・・
今井通子:仕事は見つける気?
相談者:働きたいと思っていてぇ。
今井通子:なるほど。
相談者:まぁ、チラチラっとそのぅ、求人を見てみても・・
今井通子:うん。
相談者:わたし・・が、やりたいなぁ・・って思うような仕事は、なくてぇ・・ですねぇ。
今井通子:うん。
相談者:今の地域に居ればぁ・・まぁ・・たとえ転職をするってなったとしても、わりと・・
相談者:職が多い・・
相談者:場所なのでぇ。
今井通子:うん。
相談者:彼が行くと、居るところに行くと。
相談者:なくてぇ。
相談者:だからまぁ、自分の、やりたい事は、そこにはないなっていうのと。
相談者:親がぁ、こっちに居てぇ、でぇ、まぁ、わりと・・親とはいい関係でぇ。
相談者:親が、持ち家を持っているのでぇ、将来いい人いたら、住んでいいよって言ってくれててぇ。
相談者:ちょっとお金の面も・・
相談者:あるん・・
今井通子:今あなたが住んでらっしゃるところが、親御さんの持ち家ってこと?
相談者:そうですねぇ、はい。
今井通子:うんふん。
相談者:えへへ(笑)、**と、それを・・彼に言ったらぁ、なんか・・
相談者:ま、結局、お金関係のこと言われちゃったんですけど。
相談者:そっちの方へ行くとしたらたぶん、なんかマイホームとかはちょっと望めない・・と思っていて。
相談者:たぶん・・生活レベルはちょっと、落ちる・・
今井通子:うん・・うん。
相談者:「可能性はあるね」・・って言われていて。
相談者:ただ・・
相談者:わたしが、まぁ、彼のことが、今、すごい、好き・・好きでぇ・・忘れられなくてぇ、そういうのでもいいや・・って一回決断したんですけれど。
相談者:またちょっと・・
k彼も親御さんとかいらっしゃるんでしょう?
相談者:あっそうですねぇ、はい。
k彼のほうもその、そっちのほうの・・
相談者:あっ・・は(わ)・・別のとこに住んで・・みえるのでぇ。
今井通子:あ、ああ・・彼のやってる仕事というのが・・
相談者:はい。
今井通子:彼に、とって、天職のようなものなわけ?そうすると。
相談者:うーん・・っていうようなことを言われました、はい。
今井通子:うん・・
相談者:なのでぇ・・あのぅ・・
今井通子:でぇ、彼は、その仕事を辞める気はないということね?
相談者:そうですねぇ。
今井通子:うん、家族とか友人とか・・
相談者:はい。
今井通子:っていうのはそのぅ・・そこの土地に、彼は・・の家族、友人が居るわけじゃあないんでしょう?
相談者:まっ、もう勤めて長いのでぇ。
今井通子:うん。
相談者:あのまぁ友人は居ると思いますけど。
今井通子:はい。
相談者:あの家族は、まったく別のとこに。
今井通子:うん、でぇあなたは、今、居る・・
今井通子:ところに家族と友人が居るしぃ・・
相談者:ここには・・そうですねぇ。
今井通子:住む家もあると。
・・
・・
相談者:そうですねぇ。
今井通子:うん、かなり離れてるの?
・・
今井通子:今日本の・・国の中だったら、ほとんど・・
相談者:はい。
今井通子:どこでも一日で行き来、出来そうだけど。
相談者:ああ、まぁ、そうですね、かなり離れてます。
今井通子:だいたいこう、電車とか車で行くと、何時間くらい離れてるんですか?
相談者:あっ・・
相談者:車ではちょっと行けないですね。
今井通子:おう。
相談者:飛行機に絶対乗らないと。
今井通子:お、お、おう・・じゃあ・・
相談者:行けない・・の・・
今井通子:飛行機でどれぐらい・・っていうぐらい遠いわけ?
相談者:そうですねぇ・・はい。
今井通子:でぇ、そのひ・・あの、彼は・・
相談者:はい。
今井通子:えーっと、そこの、土地の・・企業かなんかに勤めててぇ、他に、転勤する恐れは・・恐れっていうか、予定は全然ないの?
相談者:それも、ありましてぇ。
今井通子:うん。
相談者:ただぁ、わたしの、住んでいる地域にはないらしいのでぇ。
今井通子:うん。
相談者:えーっと、わたし・・
今井通子:まぁ、だから・・そうすると、近くなったりすることもあり得るってわけでしょう?
相談者:ああ・・そうですね、なんかほぼほぼないって言われましたけど、可能性はゼロではないって言われました。
相談者:もう一個、それでアレなのがぁ・・っていう・・転勤がある・・っていうのも。
今井通子:うん。
相談者:わたしの中ではちょっと・・
相談者:ちょっと引っかかっちゃっててぇ。
相談者:子供が転校生になるとか、自分もなにか・・やっと慣れてきたと思う時にもしかしたら・・
今井通子:うーん・・
相談者:どっか行かなきゃいけないっていう・・
相談者:友人とか・・からも。
相談者:たぶん、だ、大丈夫・・な性格だよね・・っていうことは、言われるんですけど(苦笑)。
今井通子:うん。
相談者:まぁ、わたし・・は・・大丈夫・・かもしれないんですけれど。
相談者:まぁ、子供も欲しいのでぇ、子供が・・なんかそれで・・
相談者:悩んだらどうしよう(苦笑)?って思ったりとか・・
相談者:しちゃってぇ・・でぇ、え・・
今井通子:で、親御さんたちは、そうすると、どっちに賛成なの?
相談者:えーっと、最初は、まぁ、反対って言われてぇ。
今井通子:うん。
相談者:父・・とかもう、泣いてしまってぇ。
今井通子:うん。
相談者:大事に育ててきたら・・
今井通子:うん。
相談者:まぁ、遠くには行って欲しくないって言われて(涙声)。
今井通子:うん。
相談者:でぇ・・まぁ、母親もそういうこと言われたんですけど。
今井通子:うん。
相談者:まぁ、最終的には、二人は・・理解がある・・親なのでぇ。
相談者:最終的には、自分で決めればいいよ・・って、言ってくれたんですけど。
今井通子:なるほどねぇ。
相談者:ただまぁ、親の気持ちとしては、「そんなに遠くいかなくてもね」って、思うよっていう・・結局自分で決めなきゃいけないっていうのも・・
相談者:わか・・ってるんですけど・・すごくいっぱい彼のとこへ行きたいっていうのもあるけど・・ズッ・・
相談者:ちょっとわたし的には・・何もないところなのでぇ・・ズズッ・・
相談者:でぇ・・いいのかなぁ?って、思っちゃっ・・てて・・
今井通子:うん。
相談者:どうすればいいかなぁ・・と思いましてぇ。
今井通子:その周りから、「あなたなら大丈夫」みたいに言われたっていうのは・・
相談者:はい。
今井通子:こう、悩んでるわりにはやる事はしっかりやれる、人?
相談者:海外へ行ってたこともあったりしたのでぇ。
今井通子:あ、ああ・・
相談者:でぇ・・周りから言わせると(笑)。
相談者:あんなに・・いろいろ、あちこち行ってたのに。
今井通子:うん。
相談者:わずか日本、同じ日本語が話せれるところで、何をそんなに・・悩んでるのかがわかんない・・ってのは言われてぇ。
今井通子:なるほど。
相談者:でぇ、ただ・・
相談者:わたしにとっては・・え、今から、もし行く場所が・・
相談者:わたしが、ま、とりあえず望んでる場所じゃない・・
相談者:っていうのがポイントでぇ。
相談者:彼の・・
相談者:勤めてる会社・・が、工場がある、ぐらい。
相談者:っていう感じ・・
今井通子:あっ、山ん中とか。
相談者:うん、そうですねぇ、山の中・・
今井通子:寂しいとか?
相談者:なんか・・ま、友達・・居なかったら・・たぶん本当にやることがない・・
相談者:甘えてはいけないんですけど、親の援助もない中で、こ、子育てとか・・でぇ・・
今井通子:まぁ・・まだ、お父さま・・お、お、お父さまおいくつ?
相談者:えーっと、68?・・か、7では(苦笑)・・わりとこう・・**・・
今井通子:お母さんは?
相談者:は(わ)、60・・前半です。
今井通子:うん。
相談者:はい。
今井通子:じゃあ、まだ、お元気だから・・飛行機乗ってきてもらえばいいじゃない。
相談者:(笑)ははは・・ああ・・そうですねぇ。
今井通子:今日のそのご質問は一体、な、な、なにになりますか?
相談者:すごく好きな婚約者が・・居るんですけど・・こっちの家族や友人やまぁ・・ま、ちょっとした財産も・・
相談者:捨てて・・
相談者:捨てていいのかなぁ?・・っていう・・ま、***アドバイスいただけたらな・・っていう・・
今井通子:わかりました。
今井通子:今日はですねぇ、精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので・・
相談者:はぁい。
今井通子:伺ってみたいと思います。
相談者:ああ、はい。
今井通子:先生、よろしくお願い致します。
高橋龍太郎:はい、はじめましてぇ。
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