テレフォン人生相談 2020年5月12日(火)
パーソナリティ:今井通子
回答者:塩谷崇之(弁護士)
69歳女性から、一週間ほど前、夫婦喧嘩をした次の日に通報されたらしく警察が来て夫を保護して行った。夫は行政の支援センターの施設に入っているようで連絡も取れず何も出来ない。戻ってきて欲しいのだが、どうすればいいのだろうか?
目次
夫婦喧嘩の次の日に夫が警察に保護された
相談者は69歳の女性、夫は80歳、二人暮らし。長女45歳は結婚しており、長男46歳は独身。
今井通子:もしもし・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:はぁい、あの実はですねぇ。
相談者: 1週間前に。
今井通子:はい。
相談者:わたしたち・・夫婦喧嘩をしてしまったんですよ。
今井通子:はい。
相談者:それでぇ・・
相談者:次の日に・・夫だけ・・
今井通子:はい。
相談者:連れて行かれたんです。
今井通子:えっ?連れていかれた?
相談者:連れていかれたっていうか・・
今井通子:どこへ?
相談者:おまわりさんがきましてぇ。
今井通子:あっ・・
相談者:それも・・
相談者:あのぅ・・どなたかが・・
今井通子:その夫婦喧嘩でばれちゃったぁ?・・あのぅ、誰かに?
相談者:どなたかが・・
今井通子:うん。
相談者:通報したんでしょうねぇ。
今井通子:うーーん、はいはい。
相談者:それでぇ。
・・
相談者:「保護します」って・・
相談者:主人だけ・・まぁ、ついていったか・・
相談者:自分でそういう気で・・行ったかちょっとわかんないですけど。
今井通子:はい。
相談者:一緒に、行ってしまったんですね。
今井通子:はい。
相談者:それで、今は・・
相談者:警察じゃなくってぇ・・
相談者:行政の・・
今井通子:はい。
相談者:方の・・施設に入っているようなんですよね。
今井通子:はい?
相談者:それでその、行政のほうの決まりがありまして。
今井通子:ええ。
相談者:わたしは、全て・・
相談者:何もできない状態なんです。どこに・・入っているかもわからないし。
相談者:病院に行くのも・・一切・・同席できない。
相談者:でぇ・・わたしこれから、まあ・・お互い歳なんでぇ、まあ1日も長く一緒にいたいと思っているんですけれども(涙声)。
今井通子:はい。
相談者:どのようにしていったら(涙声)・・
・・
相談者:いいのかわからなくてぇ(泣)・・
今井通子:あ、ああ・・ちょっと待ってください。まずあなたぁおいくつ?
相談者:69です(涙声)。
今井通子:ご主人は?
相談者:80です。
今井通子:80歳・・お住まいは、このお2人で住んでらしたの?
相談者:はい、そうです。
・・
今井通子:あなた達お子さんいらっしゃいますか?
相談者:はい、はい、娘と・・息子がいましてぇ。
今井通子:はい。
今井通子:お嬢さんおいくつ?
相談者:40・・5です。
今井通子:45歳、はい、ちょ・・
相談者:息子が46です。
今井通子:あのぅ、ご結婚されてる?・・ふた・・
相談者:はい。
今井通子:はい、お2人とも?
相談者:あっ・・息子はしてないです・・ズッ・・
今井通子:
普通に、連絡を取れる・・息子さん、とかお嬢さんですか?
相談者:はい。
・・
今井通子:でぇ、今回のことでぇじゃあ・・
相談者:今回のことは・・ズッ・・
今井通子:うん。
相談者:あのぅ、一応わたしは、してます。
今井通子:両方に?
相談者:はい。
今井通子:はい、でぇ、お2人・・からの・・メッセージっていうか、どうするとかいうお話は?
相談者:自分たちも?
今井通子:うん。
相談者:お父さん、主人の・・
今井通子:うん。
相談者:子供ですからぁ。
今井通子:はい。
相談者:なるべく・・一緒に・・
今井通子:うん。
相談者:居たい・・っていうことは(涙声)・・
相談者:言ってます。
・・
今井通子:うん・・っていうか(苦笑)、ちょっと待ってぇ(苦笑)。
相談者:はい。
今井通子:あなたはぁ・・
相談者:はい。
今井通子:夫婦喧嘩の張本人だから(苦笑)。
相談者:はぁい。
今井通子:え・・パトカー来てぇ。
相談者:はい。
今井通子:ご主人が・・連れて行かれちゃったんでしょう?
相談者:はい。
今井通子:でぇ、これは何?暴力的なことをどっちかがしてたから?
相談者:あのぅ、今までねぇ。
今井通子:うん。
・・
相談者:わたしがほとんど・・まぁ、生活の・・ために働いてぇ。
今井通子:はい。
相談者:食べて来たんですよ。
今井通子:はい。
相談者:それでぇ、その間に・・借金もされたし、その返済もあるんでぇ、わたしは、ずっと働きに行ってたんです。
今井通子:はい。
相談者:そいでぇそこに来てぇ・・病気を何回もしてましてぇ、それをさ、最近、「あんたはこういうことしてくれてなかったし・・こういう病気もしてぇ、ずいぶん大変な思いして来たんだから」・・って言ってぇ、聞かせてたんですけど。
今井通子:はい。
相談者:心筋梗塞をやって倒れてぇ、頭がちょっと・・痛んだとこが、あるみたくってぇ。
今井通子:あ、ああ・・
相談者:通じないとこもあるみたいなんですよねぇ。
今井通子:はい、はい。
相談者:それでぇ、わたしも、まぁ今までのことがあるからぁ、何回言ってもわかんなくても・・
今井通子:はい。
相談者:でぇ、イライラしてぇ、手が出ることがあったんです。
相談者:そのときも手が出てぇ・・
今井通子:あなたのほうが手を出した?
相談者:出しました。。
相談者:主人のほうも手が返って来ました。
今井通子:はい。
相談者:はい。
今井通子:先に出したのはあなたのほう?
相談者:はぁい、わからないから手が出ました。
今井通子:っということは・・
今井通子:さっき、保護されたって言われたけど・・
相談者:はい、はい。
今井通子:要するに、あなたのほうが、加害者でぇ・・
今井通子:ご主人が被害者として保護されたのね。
相談者:その意味はわからないんです。
相談者:ただ、あの「保護しますから」って言われたんです。
今井通子:息子さんとか・・お嬢さんが・・
相談者:はい。
今井通子:お父さんがどうなっちゃったの?っていうのは・・
相談者:はい。
今井通子:聞きに行っても大丈夫じゃないのかと・・思うんだけれど。
相談者:ああ、それはちょっと聞いていないんですけど、たぶん・・ダメだと思います。「行政の決まりだから」・・って言われてるんです。
相談者:ただね、その支援センターの方は・・
相談者:「元気にやってます」「やってます」・・「わたしとは、一切・・」
相談者:「連絡は取れません」
今井通子:うん。
相談者:っては、言われてるんです。
今井通子:うん。
相談者:今のところは。
・・
今井通子:ちなみにねぇ。
相談者:はい。
今井通子:このあの喧嘩ってぇ。
相談者:はい。
今井通子:たまたま・・1週間前にしたの?・・それとも・・
今井通子:割と・・
相談者:いや、もうねぇ。
今井通子:しょっちゅうしてるの?
相談者:そのぅ、今までのあれがあってぇ、たまたまじゃなくってぇ。
今井通子:うん。
相談者:ちょこちょこ、こう・・言い聞かせてましたね。
相談者:もうわからなくなって来たんでぇ、わたしが言ってることが。
相談者:それでぇ・・だんだん・・声が大きくなってぇ。
今井通子:うん。
相談者:耳も遠くなるでしょ、歳取って来ると。
今井通子:う、うーん。
相談者:それでぇ・・漏れたみたくってぇ。
今井通子:うん。
相談者:はぁい・・
今井通子:そうすると・・
相談者:はい。
今井通子:これご質問としてはまとめると?
相談者:はい。
・・
相談者:え、えーっと、だからねぇ・・
今井通子:う、うん・・
相談者:わたし連絡取れないんでぇ。
今井通子:うん。
相談者:どのように・・対応していったら・・いいのかなぁ・・って思ってるんですよ、1日も何しろ・・わたしらから早く・・
今井通子:それが知りたい?
相談者:暮らしたいと思ってるんでねぇ。
今井通子:うん、いや、それが知りたいの?
相談者:はぁい。
今井通子:はい、わかりました。
相談者:はい。
今井通子:弁護士の・・塩谷崇之先生が、今日いらしてますのでぇ・・
相談者:はい、はい。
今井通子:伺ってみたいと思います。
相談者:はい・・
今井通子:先生よろしくお願い致します。
相談者:よろしくお願い致します。
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