テレフォン人生相談 2020年5月29日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:野島梨恵(弁護士)
53歳の女性から、62歳のバツイチの夫と知り合って半年で入籍、すると途端に夫の態度が激変、DVに遭い別居して離婚を考えているというご相談です。
加藤諦三氏の〆の言葉『外で子羊、家で狼、最も卑怯な男だとヒルティ(カール・ヒルティ)が言っています。』
目次
入籍した途端に夫の態度激変
相談者は53歳女性(無職)、夫は62歳(バツイチ)、結婚して半年
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はいテレフォン人生相談です。
相談者:はい、よろしくお願い致します。
加藤諦三:はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者: 53歳です。
加藤諦三: 53歳?
相談者:はい。
加藤諦三:結婚してます?
相談者:はい、しています。
加藤諦三:え、ご主人何歳ですか?
相談者: 62歳です。
加藤諦三: 62歳?
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんは?
相談者:いません。
加藤諦三:お二人で暮らしてるんですね?
相談者:はい、そうです。
加藤諦三:はいわかりました、でどんな相談ですか?
相談者:結婚してからですね、
加藤諦三:はい。
相談者:っていうか籍を入れた途端に、
加藤諦三:はい。
相談者:性格が変わったというか、
加藤諦三:はい。
相談者:まぁわたしへの対応が変わったというか(苦笑)、
加藤諦三:はい。
相談者:すぐに何かあるとき激昂するようになり、
加藤諦三:はい。
相談者:そのうちに、男というものは、口では、女性に敵わないから、
加藤諦三:うん。
相談者:暴力でどうにかするしかないんだというふうに、
相談者:言い出したかなぁ、と思いましたら、
加藤諦三:うん。
相談者:約1ヶ月、ぐらい前にですね、
加藤諦三:うん。
相談者:実際に、警察の方では、 DVだという判断、
加藤諦三:あ、
相談者:をとられたというような形の、ことになってしまったんですね。
加藤諦三:家の中であることが起きて、
相談者:はい。
加藤諦三:であなたが、警察を呼んで、そうすると警察の方ではこれはDVだと言ったということですか?
相談者:呼んだというかですね、
加藤諦三:はい。
相談者:実際には、夜、逃げて、そのまま交番に行ったんです。
加藤諦三:はい。
相談者:でそうしましたら交番のほうで「どうしましたか?」ということで、
加藤諦三:はい。
相談者:一応、聴取と言うんでしょうか?
加藤諦三:はい。
相談者:ありまして、交番の方から警察へ連絡が行き、
加藤諦三:うん。
相談者:警察の方では、もうこれはDVだから、
加藤諦三:うん。
相談者:警察のほうに、来てくださいという事になったわけです。
加藤諦三:事件が起きたのはいつ頃ですか?
相談者: 1ヶ月前です。
加藤諦三: 1ヶ月前?はい。
相談者:はい。
加藤諦三:これが初めての事件ですね?
相談者:具体的にそういう、形になったのは、
加藤諦三:うん。
相談者:そうなんですが。
加藤諦三:うん。
相談者:実際には、一緒に住み始めてからというか、
加藤諦三:うん。
相談者:そういうこと、になるんじゃないかと、思うような、暴言とかですね、
加藤諦三:うん。
相談者:「もう、***しかないみたいなことを、言われたりとかして、
加藤諦三:うん。
相談者:寝てる間に、トイレに、入って、スマホで、おばに、助けを求めたりって事は、何度か、あったんです、既に。
加藤諦三:はぁはぁ、結婚してから、どのぐらい経つんですか?
相談者:半年ぐらいです。
加藤諦三:あっ、
加藤諦三:あなた、結婚したばっかりなんですね?
相談者:そうなんです。
加藤諦三:はぁ、はぁ、はぁ、
加藤諦三:これ当然、恋愛結婚ですね?
相談者:はいそうです。
加藤諦三:で恋愛期間はどれくらいあったの?
相談者:半年ぐらいですね。
加藤諦三:半年ぐらい?
相談者:ええ。
加藤諦三:であなたの目から見ると、
相談者:はい。
加藤諦三:半年の間は、
相談者:はい。
加藤諦三: DVなんていう事が、考えられもしない、
相談者:ええ、はい。
加藤諦三:優しい男性だったわけですね?
相談者:そうですね、それ以前に2年ぐらい前に知り合っているんですが、
加藤諦三:はい。
相談者:他の人たちの中でも、わたしの前でも、
加藤諦三:はい。
相談者:穏やか、で優しい人という、
加藤諦三:うん。
相談者:ことで通ってるというか、で実際付き合っていた時も、そうでした。
加藤諦三:あ、ああ、
加藤諦三:会社なんかでは、
相談者:はい。
加藤諦三:優しくて責任感が強くて、仕事熱心な、男性ということですか?
相談者:おそらくそうなのではないか、
相談者:思います。
加藤諦三:外で子羊、家で狼、っていう言葉が、あ、あるようにね、
相談者:はい。
加藤諦三:結婚すると人が変わるっていうのは、
相談者:ええ。
加藤諦三:相手がすると非常に驚くべき事なんだけれども、
相談者:ええ。
加藤諦三:あの世の中では、どこにでもあることなんですけども、
相談者:はああ、
加藤諦三:そのレベルを超えているということですね?
相談者:そうですね。
加藤諦三:で今日の相談というのは、どういうことなんですか?その、逃げ出した時にあなたは、暴力は、大変怖かったということです、
相談者:そうですね。
加藤諦三:ねぇ、
相談者:もう今までも、何度もそういう、ことがあったんですけども、
加藤諦三:うん。
相談者:今日は、決定的だというふうに、その時は思って、逃げたわけなんですよね。
加藤諦三:うん、うんうん。
相談者:での彼のほうは、大変落ち着いていて、警察でもなんでもどこでも行けばいいじゃないかと。
加藤諦三:うん。
相談者:で訴えるならば、訴えればいいと。
加藤諦三:うん。
加藤諦三:決定的だと、
相談者:はい。
加藤諦三:思うのは今までと違ったところがあったんですか?
相談者:彼がいたところが、お風呂の中だったので、
加藤諦三:はい。
相談者:彼が、掴むものがなかったから、
加藤諦三:はい。
相談者:風呂桶に、
加藤諦三:はい。
相談者:お湯をたくさん汲んで、お風呂の外にいたわたし、に、すごい勢いで、 ザバァっとかけたわけです。
加藤諦三:はい。
相談者:いきなり激昂してですね。
加藤諦三:はい。
相談者:ちょっとあまりにもひどいというか、
加藤諦三:うん、
相談者:まぁ今までもとても、我慢してきましたし、
加藤諦三:はい。
相談者:半年ぐらい前は本当に(苦笑)、辛くて、
加藤諦三:うん。
相談者:死んでしまいたいと思ったりとか、
加藤諦三:うん。
相談者:そこからも、何度か、あったんですが、
加藤諦三:はい。
相談者:実際にそういう、
相談者:手元にあったのはお湯だったので(苦笑)、お湯をかけられたわけですが、
相談者:もし側に、あったのが、他のものだったらそれで殴られていたかもしれないというか、
加藤諦三:はい。で、
相談者:そう考えると、
加藤諦三:はい。
相談者:ちょっともう決定的だなと自分で思ったというか、
加藤諦三:決定的、という事は、今日の相談というのはどういうことですか?
相談者:離婚のこと、
相談者:も視野に入れてるんですが、やはりその前に、
加藤諦三:はい。
相談者:あとで警察の方から経過、観察のような形で電話かかってきたときにですね、
加藤諦三:はい。
相談者:できれば、別居を勧めるというふうにも言われましたし、
加藤諦三:はい。
相談者:自分でもその方がいいのではないか、というふうに思っている、ということ、
加藤諦三:はい。
相談者:今彼が、じゃあどういう態度でわたしと接しているかと言うと、
加藤諦三:ええ。
相談者:非常にそのあたしに優しくて接しているわけなんですね。
相談者:で絶対に今後、別れたくないと。
加藤諦三:うん。
相談者:一緒に絶対にいたいと。
加藤諦三:うん。
相談者:まぁそういうようなことを言ってくるんですよね。
加藤諦三:うん。
相談者:ただ、人間ってそんなに、
相談者: 60を過ぎてから、そういう気性が急に変われ、ないのではないかというふうに、わたしは思っていて、
加藤諦三:うん。
相談者:その彼、
相談者:を信じるのはちょっと難しいなというふうに(苦笑)、
加藤諦三:うん。
相談者:思っているので、
加藤諦三:うん。
相談者:実際にそういう人が、穏やかな生活?
加藤諦三:うん。
相談者:を送る、ように、変わって、
相談者:生活して、いけるのかな?ということ、をちょっと、ご相談したいなと思っています。
加藤諦三:はいわかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:今日はあのスタジオに弁護士の野島梨恵先生が、
相談者:はい。
加藤諦三:いらしているので、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
コメント一覧
楽をして生きてゆきたかったんだろうな。
男に寄り掛かって養ってもらおうって思って結婚したら、意外にもしんどかった。
旦那は典型的なダメ男。
そういうことだろうな。
世の中甘くないのだよ。
こんなダメ男と生活を続けて行くよりも、離婚して自立してゆく方がベターでやんしょう。
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