テレフォン人生相談 2020年6月6日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者は62歳女性、7年前に夫が他界し、100年ほど続いた会社を三代目の夫から引き継いで自分が有限会社の代表者になっている。しかし背負っていく自信がないので義理の妹に譲りたいのだが、法律的、税務的にどうすればいいのかわからない。娘三人は継ぐ意思を明確にはしていない。
目次
三代続いた会社を譲渡したい
相談者は62歳女性 夫は7年前に他界、長女36歳、次女33歳、三女29歳、義妹60歳くらい
今井通子:もしもし・・テレフォン人生相談でぇす。
相談者:もしもし?
今井通子:はい。
相談者:すいません。よろしくお願いいたします。
今井通子:はい。
今井通子:今日はどういったご相談ですか?
相談者:はい、わたしが今、会社の、代表しているんですけれども。
今井通子:はい。
相談者: 3代続く、
相談者:会社なんですが、主人が亡くなってしまったので、
今井通子:はい。
相談者:今後、この会社を、
相談者:自分が、これから背負ってく自信もないので、
相談者:譲渡、
相談者:する形?
今井通子:はい。
相談者:が、
相談者:なにかないかなぁ?と思って、相談させていただいてるんですけれども。
今井通子:はい。
相談者:そこはあのまぁ、
相談者:主人の妹も一緒に、働いているので、
今井通子:はい。
相談者:わたしとすれば主人の妹に、
相談者:譲る、形がとれたらな、
相談者:って思って、
今井通子:はい。
相談者:それにはやっぱりあの、
・・
相談者:どっからどういうふうに手をつけていいのかあのぉ、
相談者:まぁ弁護士さんとかそういうの頼ればいいのかな?とは、か、思うんですけど、そういうことも、今までしたことがないで、
今井通子:はい。
相談者:弁護士費用ってどのくらいかかるのかな?、とか、
今井通子:ああ、ああ・・
相談者:あの、税金がかかっちゃうのかなとか、その、自分の思ったようにいかなかったらいけない(苦笑)、で一応こう頭にいろいろ、
相談者:入れながらぁ(苦笑)、
今井通子:はい。
相談者:考えて行きたいなぁと思って、ちょっと、ご相談、
今井通子:わかりました。
相談者:ええ、はい。
今井通子:まずあなたはおいくつですか?
相談者:はい、えっと62歳です。
今井通子:はい。3代続いた、3代というのはご主人の、親御さん達、3代ってこと?
相談者:っと、主人が3代目で、わたしは嫁いで来た、
今井通子:あ、ですよね。
相談者:とつ、ええ、
今井通子:はい。
相談者:嫁いできて、
今井通子:はい。
相談者:主人、
相談者:と、やって来たんですけど、主人が、
今井通子:はい。
相談者:亡くなってしまってぇ、
今井通子:はい。
相談者:なってます。
今井通子:でもう7年経つんですね?
相談者:7年た、はい。
今井通子:はい。
今井通子:その後あなたが、代表取締、役のような形で、
相談者:そう、そうです。
今井通子:で、7年間はやってらしたわけ?
相談者:そうです。で、
今井通子:はい。
相談者:たまたまその主人の妹も、一緒に、
相談者:やってた仕事なので、
今井通子:はい。
相談者:あのもう今、は、妹が主になって、やってくれ、てて、ま、存続しているみたいな感じのところがあるので、
今井通子:ああ、なるほどねぇ、はい。
相談者:はぁい。
今井通子:でぇ、
今井通子:今、そのぉ、
今井通子:あなた自身が、代表取締役を、降りたい理由はなんですか?
・・
相談者:そうですね、もうやっぱり、えーっと、60過ぎて体力的にも、足腰痛くて(苦笑)、
今井通子:うん、ふふっ、
相談者:大変なの、
相談者:と、
今井通子:はい。
相談者:やっぱ今後?
相談者:子供、た、ちに、
・・
相談者:継がせる気もないし(苦笑)、
今井通子:ああ、はっ、はっ、
相談者:うん、
今井通子:お子さんは、
相談者:で、あの、
今井通子:何人、いらっしゃるのかな?
相談者:3人、
今井通子:はい、
相談者:いまして、
今井通子:上から、
今井通子:ん、男性女性とそれから、年齢を教えてください。
相談者:え、はい、
相談者:長女、が、30、6(36)、
今井通子:はい。
相談者:次女が33、
今井通子:はい。
相談者:三女が29です。
今井通子:あ、女の子さんね、みなさん。
相談者:はい、そうです。
今井通子:はい、はい。
相談者:はい、えーっとまぁ、
今井通子:ということは、
相談者:うん。
今井通子:あなたの、お家では、
相談者:はい。
今井通子:継がせたい、継ぎたい、方はいらっしゃらないと。
・・
相談者:そうですね、ちょっとまだ、長女が、ちょっとこう、
相談者:あやふやなところがあるんですけども、でも、今更ちょっと自信がないよという、形で、
今井通子:はい。
相談者:いまして、
相談者:で、次女と三女はもう、
相談者:いいと、いう、
今井通子:うん。
相談者:結論で、いまして、
今井通子:なるほど。
相談者:はい。
・・
相談者:主人の妹は一生懸命やってるので、
今井通子:はい。
相談者:わたしより、あのぉ(苦笑)、熱意、を持って、その、ねぇ、
代々続いて来てる、
今井通子:うん。
相談者:会社を、
今井通子:ええ。
相談者:うん、なんとかしようっていう気持ちで一生懸命やってくれている、し、わたし、は、ホントに(苦笑)、
相談者:大した、ことができないけど、今は、法律上(苦笑)、
相談者:代表になってしまっているという感じなので、
今井通子:ああ、はあ、はぁ、
今井通子:妹さんは、おいくつなんですか?その、
相談者:そうですね、そろそろ60になるところですねぇ。
今井通子:60ぐらい、
相談者:はい。
今井通子:これ、妹さんのほうの意思としては、
相談者:はい。
今井通子:引き継ぐという、意思はお有り?
相談者:うーん、ちょっとそこがまだねぇ、はっきりしないんですが、
相談者:もうホントに、大事に思ってくれているので、
今井通子:はい。
相談者:話せばたぶん、
今井通子:あ、まだじゃあ、話はされてないということですね。
相談者:そうで、す、その、
相談者:譲渡ですか?なんかそういうこともなんにもわたしもわかんない素人なので、
今井通子:うん、
相談者:あのぉ、で、
今井通子:そもそもが、その会社は、
相談者:これ株式会社ですかねぇ?
相談者:あ、有限会社です。
今井通子:あ、有限会社?
相談者:はぁい。
今井通子:はい。
・・
今井通子:大体その、
今井通子:譲渡したいと思うと、
今井通子:おいくらぐらいの会社ですか?
・・
相談者:ちょっと、あの、銀行さんに聞いたりすると、
・・
相談者:1800万、くらい、
今井通子:ふぅーん、
相談者:とか、とは言われますけども、
今井通子:職員の方っていくら、ん、何人ぐらいいらっしゃるの?
相談者:えーっと、妹以外に2人ですねぇ。
今井通子:あ、2人いらっしゃる?
相談者:はぁい。
今井通子:これは男性ですか?女性ですか?
相談者:えっと女性です。
今井通子:はい、
今井通子:わかりました。
相談者:はぁい。
今井通子:そうするとまずあなたがお知りになりたいことは、先程おっしゃっていたけど、その「譲渡ってどうやってやるんですか?」っていうような、ところからですよねぇ?
相談者:そう、
相談者:そうですね。
今井通子:はい。
相談者:で、
相談者:弁護士さんとかそういうのにたの、む(頼む)のがいいのか、ちょっとその辺がわからなくて、で、
相談者:弁護士費用って、費用とかもちょっと心配になるので、
今井通子:うん。
今井通子:そうするとその、まず譲渡に対しては、
相談者:ええ。
今井通子:どれぐらいかかるか、というところから、
相談者:はい。
今井通子:今日はですねぇ、
相談者:はい。
今井通子:弁護士の坂井眞先生がいらしてますので、
相談者:はい。
今井通子:伺ってみたいと思います。
相談者:ああはい、すいませぇん。
今井通子:先生よろしくお願いいたします。
相談者:はい。
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