テレフォン人生相談 2020年6月23日(火)
パーソナリティ:今井通子
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
64歳の女性から、息子は仕事が長続きせず引きこもり状態。支援施設に入れたら自殺未遂をした。現在、精神科の病院に入院中で今後が心配というご相談です。
目次
入院中の息子の今後が心配
相談者は64歳女性、夫は68歳、長男31歳(一人息子)。
今井通子:もしもし、テレフォン人生相談でぇす。
相談者:あ、お世話になりまーす。
今井通子:はい、今日は、どういったご相談ですか?
相談者:あのぅ、息子がですねぇ、社会に戻るにはどうしたらいいかということで、ご相談したいと思いまして、
今井通子:はい。
今井通子:あなたはおいくつですか?
相談者: 64歳です。
今井通子: 64歳、ご主人は?
相談者: 68歳です。
今井通子:お子さんは息子さんお一人?
相談者:はいそうです。
今井通子:え、
相談者: 31歳です。
今井通子: 31歳、えっ?何がどうなさったんですか?息子さん?
相談者:勤め、が長続きしなかったりとか、
今井通子:うん、
相談者:しばらく、何年間か、引きこもりのような状態になりまして、
今井通子:はい。
相談者:でぇ、ある、自分の地域よりも、離れた所、の、若者支援、施設のようなところがありまして、
今井通子:はい。
相談者:そこにまぁ、入りましたけど、
今井通子:はい。
相談者:途中からなんかあの、スゥ・・やっぱし、ちょっと居づらいようなこと言って、
相談者:「出たい」「出たい」って言ってたんですけども、
今井通子:はい。
相談者: 1ヶ月ぐらい前にあのぅ、そこの寮、飛び出しまして、行方不明になりまして、
相談者:見つかって、帰っては来たんですけども、
相談者:一応その施設で、頑張るということで、 1週間、頑張りましたが、
今井通子:はい。
相談者: 1週間後に、また、今度は、自殺騒ぎみたいなことしまして、
今井通子:あらら、
相談者:怪我、大したことなかったんですけども、
相談者:検査入院ということで、1週間入れます・・ってその、施設の方からお電話がありまして、入ったんですけど、
相談者:死にたいようなこと、本人が言うもんですから、
相談者:同じ病院の精神科のほうに、一応保護という形で入院させました、ということで、
相談者:家に帰ってくればまた、引きこもり状態になるのはもう、目に見えてますんで、
相談者:どうするのが、 1番いい、いいのかちょっとわからなくなりまして、
今井通子:なるほど、
相談者:お電話しました、はい。
今井通子:まずあのぉ、
今井通子:お小さい頃からの話なんだけど、
相談者:はい。
今井通子:子供の頃の性格はどういう性格のお子さん?
相談者:ん、まぁ誰とでも、一応、遊べる子で、まぁ途中からなんかあのぉ、
相談者:おんなじ、少年団の、子なんかに、こういじられるタイプ、
相談者:みたいで(苦笑)、
今井通子:うん、
相談者:それ、が、だいぶ気になってたみたいでもう、
相談者:中学校、
今井通子:待って、あ、まず、その少年団って何?
相談者:スポーツやってまして、
今井通子:はい。
相談者:そこの、スポーツ少年団でまぁ、
相談者:よく、い、人にこう茶化す、子っていますよねぇ、
今井通子:うん、
相談者:そういうタイプの子から、
・・
相談者:ん、こう、いじられる、タイプだったんです。
相談者:20代のはじめぐらいまでも、そのぉ、子のことを、もうずーっと、
相談者:言ってました。
相談者:もう、あ、あいつが、
今井通子:このぉ、少年団の、っていうのは、これ、
相談者:はい。
今井通子:小学校の頃?
相談者:小学校、だったんですけど、まぁほとんど、中学校もまぁ、地域は持ち上がりで、
今井通子:はい。
相談者:おんなじような子が、やっぱりおんなじ、スポーツ、やっぱり入って、
・・
今井通子:**・・
相談者:環境的にはおんなじようにいじられてたみたいです。中学校ぐらいまでは。
相談者:で、こう、
今井通子:で、高校は?
相談者:高校は、もうその、一番、いじる子は、同じ学校には行かなかったんですけども、
相談者:スゥ・・まぁ自分の体で、体毛が生えて来るのが早かったり、とか、
口の周りに髭が生えるとか早くて、それもな、ちょっと気になってたらしくて、高校に入ったら全然違う子が、
相談者:「君濃いねぇ」みたいなこと言って、まぁ、それがきっかけかどうかわかんないですけど、高校の1年の、9月頃からもう行かなくなりまして、
今井通子:はい。
相談者:でぇ、まぁ、どうして行かな・・いの?って聞いたら、
相談者:そんなことまた、別な子に言われたぁ、って、
今井通子:うん、
相談者:言ってたんですけど。
今井通子:じゃあ、高校は、卒業されたの?
相談者:いえ、1年生の、9月まででした。
今井通子:辞めちゃったの?
相談者:そうですね。
相談者:でぇ、その次の年には職業訓練校まぁ、
相談者:「****仕事してみたい」とか言うもんですから、
今井通子:はい。
相談者:そういう訓練校に入ったんです。
今井通子:ふぅーん。
相談者:そし、たら、そこでもまぁ半年後ぐらいに、同じせい、と(生徒)と、トラブって、それが元でまぁ、退校**なったんですけど。
・・
今井通子:でぇ、その次は?
相談者:次はあのぉ、別で、違う資格、を取るということで、1年半ぐらい、行った、夜間の、専門学校に入りまして、
相談者:今度は調理師のですねぇ、
今井通子:はい。
相談者:でぇ、そこは一応卒業はできたんですけど、
相談者:一応就職になったんですけども、3ヶ月の***、見習い期間のときに、
相談者:採用は、し、すいません、あのぉ、お断りしますみたいに、言われて、
今井通子:3ヶ月が過ぎたら、
今井通子:お断りされちゃったわけね。
相談者:そうなんです(苦笑)。
今井通子:相手から断られたんですよね?
相談者:この場合はそうです。
今井通子:うん、
相談者:はい。
今井通子:誰かにいじめられたからとか、
相談者:はい。
今井通子:そういうのが嫌で、とか、人と会うのが嫌で、とか、
相談者:あっ、
今井通子:じゃなくって、
相談者:いいえ、自分からではなかったです。
今井通子:うん、自わからじゃなかったのよねぇ。
相談者:はい。
今井通子:はい、わかりました。
相談者:はい。
今井通子:あとはもうアルバイトと、
相談者:アルバイトを3ヶ月、3ヶ月くらい、がもう、結構、いっぱいありまして、
今井通子:うん、
相談者:でぇ転々としてまあ、辞めるとすぐもうやっぱり、就職できないので、
相談者:やっぱ半年とか1年とかずっとこう、ブラブラ状態になるわけですねぇ。
相談者:ですから、やっぱ、アルバイトして、辞めて1年ぐらいまた遊ぶみたいな、
今井通子:うん、ふん、
相談者:感じが、何年間も続いて30前ぐらいまで続きまして、
今井通子:はい、でぇ、その後、結局、
今井通子:支援施設へ、行ったわけですよねぇ?
相談者:はい。
今井通子:うん、
相談者:支援施設で、
相談者:1ヶ月ぐらい前、とそういう、
今井通子:うん、んでぇ、その、いなくなって、
相談者:はい、
相談者:帰って来たらですね、また、
今井通子:で、帰って来たら、
相談者:自殺未遂騒ぎになって、
今井通子:うん、でぇその自殺未遂んとき、どうしようとした?
相談者:なんか自分の着てた洋服に?
今井通子:うん、
相談者:なんか火を点け、たそうです。
今井通子:うん?それってどこでやろうとしたの?
・・
相談者:公園らしいんです。
・・
今井通子:うん、ふん、
今井通子:そうするとそれで、
今井通子:今、現在があるわけですね?
相談者:今そのぉ、自殺騒ぎ、だときに、病院に、入ったんです。
今井通子:うん、
相談者:でもう、あの、死にたいようなことをやっぱ口にしたらしくて、
相談者:同じその病院内に精神科が、あって、そっちのほうに移してまぁ保護してる状態になってます・・って言われました。
相談者:で今そこに、
相談者:実はいます。
今井通子:はい。
相談者:わからなくなってしまったんです、本人、が意思が、どこなのかっていうのは、
今井通子:うんうん、
今井通子:あ、本人の意思はわからない?
相談者:はい。
今井通子:でぇ、あなたとしては、
相談者:***・・
今井通子:ご相談としては、じゃあ、
相談者:はい。
今井通子:どういう、アドバイスがほしいの?
相談者:何が一番、
・・
相談者:いいのか、
相談者:その施設に、いることが、いいことなのか、実家に帰るほうがいいことなのか、
・・
今井通子:えーっと、わかりました、
相談者:はい。
今井通子:今日はですねぇ、三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
今井通子:先生よろしくお願い致します。
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