テレフォン人生相談
今井通子・大原敬子

大原敬子

目次

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大原敬子アドバイス

大原敬子:こんにちは。

相談者:こんにちは、

大原敬子:うん、

相談者:よろしくお願いします。

大原敬子:今、お話しててねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:あちらこちらに話が飛んでるんです。

相談者:はい、そうです。

大原敬子:それだけ・・そうですよねぇ。

相談者:はい。

大原敬子:今言ったのは、ポッと言葉に出したのは、一番自分が辛かったことを、今出してるんだと思うんですねぇ、きっとね。

相談者:そうなんです。

大原敬子:でぇ、今、辛いっていうのは、

相談者:はい。

大原敬子:辛さの言葉の意味っていろいろ感情あるんですけども、みんなが、なぜ助けてくれないんだろ?・・っていう、

相談者:はい。

大原敬子:思った、気(?)は、

相談者:はい。

大原敬子:あります?そういうこと。

相談者:あります。

大原敬子:これ怒りですよねぇ。

大原敬子:怒りと憎しみなんです。

・・

相談者:怒りと憎しみ?

大原敬子:うん、

相談者:はい。

大原敬子:みんながわたしを助けろと、

相談者:はい。

大原敬子:あの人もこの人も、なぜわたし助けないんだ、と思ったときには、

相談者:はい。

大原敬子:そ、その助けてくれ、ないときに、辛い!って言葉で表現しちゃうんです。

相談者:よく分かります。

相談者:もうだから主人に対する怒りとか憎しみとか、

大原敬子:あっ、ご主人さまだ。

大原敬子:ええ、

相談者:はい。

大原敬子:それもう1つはねぇ、わたしばかりが苦労すると、「なんで?」って、

大原敬子:なんの見返りもないと。

相談者:はぁい。

大原敬子:いつまで続くんだろうってのありますか?

相談者:はい。

大原敬子:お父さまのことは、たぶん今、現象として、あ、現れてるからだと思うんですねぇ。

相談者:ええ、ええ、ええ、

大原敬子:あっ、この父が、もうすぐ、もしかしたら万が一、わたしを置いて逝ってしまうんじゃないかっていう、事実のこ、ところに、あなたが、すがってるってのもありますね、感情が、

相談者:はい、はい、はい、

相談者:そうです。

大原敬子:お父さまのほうは、

相談者:はい。

大原敬子:昔からね、

大原敬子:北条時宗がねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:あの、ジンギスハンが来たときにねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:もう、日本がやられてしまうと。

相談者:はい。

大原敬子:わたしは、この言葉すごく好きなんですけどねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:そのとき、「和尚、わたしはもう死にたい」と。

相談者:はい。

大原敬子:「もう絶対日本はやられてしまうんだ」って言ったときに、

相談者:はい。

大原敬子:和尚が言った言葉は、「今、あなたができることを・・」

相談者:はい。

大原敬子:「毎日・・」

相談者:はい。

大原敬子:「やっていろ」って言うんですねぇ。

相談者:はい。

大原敬子:その気持ち、わたし分からなかったんです。

相談者:はい。

大原敬子:でも、ホントにどうしようかなぁと思ったときは、

相談者:はい。

大原敬子:今、目の前にある物を、片付ける?

相談者:はい、

大原敬子:今、目の前にある物やってみる。

相談者:はい。

大原敬子:意識がそこに行きますとねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:1日が終わるんですよ。

相談者:はい。

大原敬子:でぇ、あれ?

大原敬子:あれだけ辛い辛いと思っていたのに、

相談者:はい。

大原敬子:来ちゃったじゃないっていうの、自信になるんですね。

相談者:はい。

大原敬子:明日に繋がるんです。

相談者:はい。

大原敬子:今、ご、お父さまの件でおっしゃるならば、毎日病院に行きますねぇ、

相談者:はぁい。

大原敬子:あっ、

大原敬子:暗いこと考えない。今、わたしができることは、

大原敬子:お父さんが、

相談者:はい。

大原敬子:心が、安らかに、

相談者:はい。

大原敬子:ああ、楽しいなぁと、

相談者:はい。

大原敬子:患者さんっていうのは、その介護の人の顔を見て分かるんです、自分の状況が。

相談者:あはい。

大原敬子:それ泣いてしまったら、

相談者:ズッ、はぁい(涙声)。

大原敬子:ああ、もう、わしはもうダメだと思っちゃうんですね。

相談者:そうなんです、それがすごく怖いんです(涙声)。

相談者:うっ(嗚咽)・・

大原敬子:わたしも父と母の経験あります。

相談者:ズズッ、はい。

大原敬子:目の前では、

大原敬子:笑って、足揉んでるんです。

相談者:はい、

相談者:はい。

大原敬子:足だと、顔が見えないでしょ。

相談者:はい。

大原敬子:そうすっと「いかがですかぁ・・」ってねぇ、

相談者:ズッ・・はい。

大原敬子:あのぅ、看護師さんの真似しながら、足を揉むんです。

大原敬子:これだけやれば、何か、足がむくまないだろうかとか、

相談者:ズッ・・

大原敬子:今日はとにかく、頭を拭こうとかねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:とにかく行ったときに、

相談者:はい。

大原敬子:今できること。

相談者:はい。

大原敬子:あとは医者に任せますよねぇ、

相談者:ズッ・・はい。

大原敬子:今できることを、今日1日、

相談者:はい。

大原敬子:メモすんですねぇ。

相談者:はい。

大原敬子:ああ、明日はあそこに香りを入れようとかね。

相談者:はい。

大原敬子:今日は、朝行ったとき「おはよう!」で行こうとか、

相談者:はい。

大原敬子:メモして、その順番通りにやるんです。

相談者:はい。

大原敬子:あのねぇ、

大原敬子:夜、

相談者:はい。

大原敬子:ああ、終わったぁ、って思うんですねぇ。

相談者:はぁい。

大原敬子:やっている、人間は行動することによって、

相談者:ズッ・・

大原敬子:悲しみと辛さは消えるっていうのはねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:ホントなんだなぁと思ったんです。

相談者:はい。

大原敬子:もっと簡単なのは、歩けっていうんですねぇ。

相談者:はい。

大原敬子:歩いてるうちに、

相談者:ズッ・・

大原敬子:頭が整理されるんです。

相談者:はい。

大原敬子:できたらお父さまの件は、現実を受け入れる。

相談者:はい。

大原敬子:でも、あなたが最後まで、自分の中に、

相談者:はい。

大原敬子:あのねぇ、最後に後悔っていうのはねぇ、自分の心ん中に、

大原敬子:あれもしとけば良かったとか、

相談者:ええ、

大原敬子:こうすれば良かったってことがあるんですねぇ。

相談者:ズッ・・あはい。

大原敬子:要するに、自分の中で、

相談者:ズッ・・

大原敬子:「やった」、「やった」

相談者:はい。

大原敬子:これできた、

相談者:はい。

大原敬子:できたじゃないか、わたしはって思うと、

大原敬子:力が出るんです。

相談者:はい。

大原敬子:ですから、お父さまの件は、あなたは明日もまた行くでしょう。

相談者:はい。

大原敬子:今、何してなさってます?病院行きますねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:はい、どうぞ、

・・

相談者:お父さんに、

大原敬子:うん、

相談者:笑顔で、

・・

・・

相談者:「お父さんもうすぐ、元気になるからねぇ」・・って言って、足を揉みます。

大原敬子:うん、それで?

相談者:身体をさすってあげて、

大原敬子:うん、

・・

相談者:顔を拭いてあげて、

大原敬子:うん、それから?

相談者:ズッ・・

・・

相談者:「すぐ良くなるから頑張ってね」って、声をかけます。

大原敬子:あの、できたらね、

相談者:はい。

大原敬子:本人自身はもう知ってるんですよねぇ、あれは。

相談者:ズッ、はい。

大原敬子:「今日も会えて良かったねぇ」って、

相談者:ズッ・・はい。

大原敬子:「明日も頑張って来るから」って、

相談者:はい。

大原敬子:今日1日の話がねぇ、とても大事なんですよ。

相談者:はぁい。

大原敬子:「頑張ってね」って言われても、

・・

大原敬子:頑張れないの、本人。

相談者:はい。

大原敬子:ねぇ。

相談者:はい。

大原敬子:だから、「明日も元気で来るから」・・って、

相談者:はい。

大原敬子:分かります?

相談者:はい。

大原敬子:しっかりと、あなた口紅つけてる?

・・

相談者:つけてないです。

大原敬子:もう、どんな口、もう、どうしたの?今日は、って思ったぐらいに、

相談者:ズッ・・はい。

大原敬子:相手は顔色を見て、

大原敬子:あれ?

大原敬子:違うなと思うんですねぇ。

相談者:ズゥ、はい。

大原敬子:わたしはホントに、父、親、が、好きだったものですから、

相談者:ええ、

大原敬子:父がもうダメだって分かったときに、

相談者:はい。

大原敬子:絶対に、

大原敬子:最後まで、

相談者:はい。

大原敬子:と思って、病院の先生驚くでしょうねぇ、口紅つけて行くんですから。

相談者:はい。

大原敬子:(笑)、もうホントに。

相談者:はい、ズッ・・

大原敬子:でも、負けないと思って、

相談者:はい。

大原敬子:そして、とにかく触れとこうと、

相談者:はい。

大原敬子:もう、指もマッサージしたり、爪もマッサージした、とにかくやるんですねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:すっと結構痛くなるの、もうあっちこちが、

相談者:はい。

大原敬子:あの、椅子には絶対座らなかったのね。

相談者:はい。

大原敬子:もう、とにかく、足揉んだり、

相談者:はい。

大原敬子:そのときに、何をちやでもら(噛んだ)、ちお、知恵ってのもらったかっていうとねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:悲しみとか云々っていうのは、

相談者:はい。

大原敬子:何もしないときのほうが、

相談者:はい。

大原敬子:想像で、

相談者:はい。

大原敬子:自分をどんどん追い詰めるんだなって、

相談者:ズッ、はい。

大原敬子:やることがあると、

大原敬子:自分のやる仕事に、

大原敬子:エネルギーが出るんです。

相談者:ズッ・・はああ、なるほど。

大原敬子:分かりますか?

相談者:はぁい、

相談者:はい。

大原敬子:わたしは父の、看病は、仕事と思ってました。

大原敬子:そうすると、

相談者:はい。

大原敬子:パニックにもならなかった。

・・

大原敬子:悲しみに進むと、

相談者:はい。

大原敬子:どんどん、どんどん、その方向に行ってしまって、

相談者:はい。

大原敬子:くらーくなるんです、病院が。

相談者:はぁい、そうなんです(涙声)、もう、

大原敬子:もう絶対父には、

相談者:ズッ・・

大原敬子:笑顔でいようって、

相談者:はい。

大原敬子:どんなことがあってもいようと思ってましたねぇ。

相談者:はい。

大原敬子:お役に立てるか、どうか分かりませんけど、それですね、1点は。

相談者:はい。

大原敬子:つまり、

大原敬子:父親を看ていながら、

相談者:はい。

大原敬子:わたしの生きる力を父親からもらったんですねぇ(思いだしたか涙声)。

相談者:はい。

大原敬子:そしたら、あれ以外の、

大原敬子:悲しみはなかったものですから、

相談者:はい。

大原敬子:ああ、そうか、

相談者:ズズッ・・

大原敬子:乗り越えられたわたしだったら、

相談者:はい。

大原敬子:今後の人生、

相談者:ズッ・・

大原敬子:父はこれを教えてくれたのかなぁと思ってました。

相談者:ああ、

大原敬子:看病じゃないですねぇ。

相談者:ズッ、そういうふうに考えればいいんですねぇ?

大原敬子:そうなんです。

相談者:ズッ・・

大原敬子:悲しみと辛さの感情は、

相談者:ズッ・・はぁい。

大原敬子:乗り越えられることを(涙声)、

大原敬子:学びました(涙声)。

相談者:はぁい(涙声)。

大原敬子:ねぇ、

相談者:はい。

大原敬子:それが、お父さまの件ですよねぇ。

相談者:ズズッ・・はい。

大原敬子:もう1つは、あなたの今までの人生なんですね。

相談者:ズッ、はい。

・・

大原敬子:このご主人さまは、今でもやっぱり好きだってことを認めることですね。

相談者:好きだった!

大原敬子:うん、好きだった。

相談者:ってことを認めるんですか?

大原敬子:うん、好きだったんだって。

大原敬子:だってね、好きじゃなかった人にねぇ、

相談者:ええ、

大原敬子:ギャンブルなんか借金返すの腹立つでしょう?

相談者:はい。

大原敬子:でも、借金を返したんでしょ、あなた?

相談者:はぁい。

大原敬子:好きだったからじゃないの?

・・

・・

・・

相談者:ズッ・・ズッ・・そうですねぇ(涙)。

大原敬子:そう思いませんかぁ?

相談者:はぁい。

・・

・・

大原敬子:好きだったんです。

大原敬子:それなのに、夫は、感謝もしない、恨みがあって憎しみがあるんです、あなたに。

相談者:はあい。

相談者:ズッ・・

大原敬子:こうやってあげたいってのはホントの気持ちなんですね。

相談者:はい。

大原敬子:やってるうちに、感謝の言葉がないときに、やってあげたのにになっちゃうんです。

相談者:ええ、ええ、

・・

・・

大原敬子:でも、

大原敬子:当初の頭は好きだったわけでしょう?

相談者:はぁい。

大原敬子:その、好きという原点に、

大原敬子:に、立てば、

相談者:はぁい。

大原敬子:ああ、自分は好きだったんだなぁって、

相談者:はい。

大原敬子:だから借金払ってるんだって、

相談者:はい。

大原敬子:そうか、わたしのお金って生きてたんだって、自分の好きな、感情が、行為となったと思ったら、

相談者:はい。

大原敬子:心、楽になりませんか?

相談者:ああ、そうですねぇ、はい。

大原敬子:難しいでしょうか?

相談者:はああ、ズズッ・・いや頑張ってみます。

今井通子:ふふっ(笑)。

大原敬子:どのように頑張るの?

・・

・・

・・

相談者:ズッ・・あっ、主人を好きだったっていう、感情を、

大原敬子:うん、

相談者:ズtッ・・もう一度、思い起こして、

・・

相談者:でぇ、

・・

・・

・・

相談者:そのぅ、

大原敬子:うん、

相談者:わたし自身が、

大原敬子:うん、

相談者:た、たぶん、すごく、

相談者:そういう主人に、

大原敬子:うん、

相談者:い、依存して、生きて来たんだと思うんですねぇ、

大原敬子:ああ、すごいです。

大原敬子:そうですねぇ、うーん・・

相談者:ズッ・・だからホントに、そういう物を手放して、

大原敬子:うーん・・

相談者:はぁい。

相談者:父の・・看取りを、一生懸命、やらしていただきたいと思います。ぁぁ・・ズッ・・

大原敬子:ねぇ、あなたってすごく素直ですね。

相談者:いえいえ、もうホントに、でも、

大原敬子:うん、

相談者:ホントにそう、思いました。あのぉ、自分が、

大原敬子:うん、

相談者:もう、こんだけやってんのにっていう怒りばかりで、

大原敬子:うん・・うん、

相談者:もう、う、そんな自分でしか生きられように、ない、く、なってしまったのは、

大原敬子:ええ、

相談者:すべて、自分が、こうして来たからだと思います。

大原敬子:すごいですねぇ。

相談者:いえいえ(涙声)、

大原敬子:もう、もう、もう、びっくりしました、驚きました、嬉しいです、すごく。

大原敬子:でも、きっと、お父さまも、

相談者:はぁい。

大原敬子:あなた達との親子関係を、

相談者:はい。

大原敬子:もう一度絆を繋げて、

相談者:はい。

大原敬子:あなたに何かメッセージを、残すと思いますよ。

相談者:はい(涙声)。

大原敬子:わたしは、生きる力を父からもらいました。

相談者:はい。

大原敬子:うん、ちょっと待ってくださいねぇ。

相談者:ズッ・・はい。

大原敬子:今井先生に代わりますね。

相談者:ありがとうございました。

大原敬子:はい、こん、ん・・

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