テレフォン人生相談 2020年7月17日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)
42歳の男性から、既婚者の女性が夫と離婚して結婚してくれるということで付き合い始めましたが、5年経っても離婚してくれないというご相談です。
加藤諦三氏の〆の言葉『心の健康の条件の一つ、現実の世界に接して生きる。』
目次
結婚してくれない
相談者42歳男性、独身。会社同僚の彼女41歳(既婚・子供二人)
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はいテレフォン人生相談です。
相談者:こんにちは、よろしくお願いします。
加藤諦三:はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:えっと42歳です。
加藤諦三: 42歳、結婚してます?
相談者:独身です。
加藤諦三:独身ですか、
相談者:はい。
加藤諦三:はいわかりました、
相談者:はい。
加藤諦三:でどんな相談ですか?
相談者:今、お付き合いしている人がいるんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:その方、既婚者の方で、
加藤諦三:はい。
相談者: 5年ほど、お付き合いしてるんですが、
加藤諦三:はい。
・・
相談者:今の、旦那さんと別れて一緒になるっていう形で、お付き合いが始まったんですけれども、
加藤諦三:あ、はぁい。
相談者:5年、も、経っていましてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:この先、発展するのかなぁ?とかちょっと悩んでるんですが、
加藤諦三:ああなるほど、
相談者:はい。
加藤諦三:今付き合ってる方は、何歳ですか?
相談者:えっと41歳です。
加藤諦三: 41歳・・
相談者:はい。
加藤諦三:でぇ、お子さんはもちろんいるわけですね?
相談者: 2人いますね。
加藤諦三: 2人います。そうすると、この女性はまぁ、夫と子供を捨ててもあなたと一緒になりたいということですよね?
相談者:はいそうです。
加藤諦三:はい、それはかなり、大変なことですよねぇ?
相談者:ええ、はい。
加藤諦三:ねえ。
・・
加藤諦三:この女性にとっては今の状態が1番いいっていう事はないの?
・・
・・
相談者:あ、ああ・・
加藤諦三:つまり、
相談者:はい。
加藤諦三:自分の、
相談者:はい。
加藤諦三:男性との、関係を、きわ、満たされている。
相談者:はい。
加藤諦三:家族もきちんと持っている。
相談者:はい。
・・
相談者:あのぅ・・
加藤諦三:だからこれを、壊すだけの意思が最初からきちんとあったのかどうかってこと。
相談者:あの言葉では、そのように、い、言われてきたので、このぅ・・
相談者:お付き合いしている5年間の間では。
加藤諦三:ああ、別れず、ということねぇ?
相談者:そうです。
加藤諦三:うん・・
相談者:ええ、
加藤諦三:それで具体的にはなんか、
相談者:はい。
加藤諦三:あるわけですから、離婚話をしていると、いうかどうか、
相談者:旦那さんのほうには、何を言ってるかはわかりませんが、
加藤諦三:ええ、
相談者:具体的なものとしては・・
相談者:部屋は、あの、別に新しく借りたんですけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:いつでも・・来られるようには、
加藤諦三:ええ、
相談者:何も進まないという形ですね。
加藤諦三:だから、
加藤諦三:あなたとの関係ではあなたを好きだということは、ほぼ間違いないと思っていいわけですね?
相談者:はい、そうだと思います。
・・
加藤諦三:だからこの女性は、今言ったように、
相談者:はい。
・・
加藤諦三:あなたには「別れる」と言っている。
相談者:はい。
加藤諦三:それも本音なんだけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:同時に、
・・
加藤諦三:夫と妻も、を捨てたいというふうには、
加藤諦三:思っていないと、
相談者:ええ、
相談者:でもその5年っいう時期が、
加藤諦三:うん、
相談者:短いか長いかはちょっとわかりませんが、
加藤諦三:うん、
相談者:同じ、職場の、同僚の方でぇ、
加藤諦三:あ、あぁぁ・・
相談者:毎日面識があるのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:意思の疎通は取れるんですが、
加藤諦三:うん、
・・
加藤諦三:でぇ、今日のあな・・たの・・
相談者:はい。
加藤諦三:質問っていうか、知りたいことは、
相談者:ええ、
加藤諦三:どういうことですか?
相談者:5年間の、
相談者:待っている間に、
加藤諦三:うん、
相談者:一緒に、なれる方法っていうか、
相談者:あ・・考えてたんですけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:要するにわたしが待ってるだけなのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:このまま、
相談者:待ってても、
相談者:進むのかなぁ、進まないのかなぁ、というところなんですけれども、
・・
・・
加藤諦三:ま、進まないでしょうねぇ。
・・
・・
相談者:進まないですかねぇ?
加藤諦三:だって5年間同じ状態が続いていれば、
相談者:はい。
加藤諦三:もう、この状態に慣れてるもの。
・・
・・
相談者:うーん・・
加藤諦三:そいで、最初は恐らくねぇ、この女性は、
相談者:はい。
加藤諦三:何らかの、やましさがあったと思うんです。
相談者:はい。
加藤諦三:家族、夫と、
相談者:ええ、
加藤諦三:子供と、あなたとの関係の中でね。
相談者:はい。
加藤諦三:良心の呵責があったんだけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:もう恐らく、2、3年目のときには、それ以前からかなぁ、
相談者:はい。
加藤諦三:良心の呵責は、ほ、ほとんどなくなってきて、
相談者:はい。
加藤諦三:今5年経ってぇ、
加藤諦三:彼女にとって、この状態が自然な状態が、だから、
相談者:はい。
加藤諦三:壊す意思ってのはないんじゃないの?
相談者:はああ・・
加藤諦三:でぇ、今日のあなた、この状態を、あの、なんか、
相談者:はい。
加藤諦三:法律的なことの中で、
相談者:ゴホン(咳)
加藤諦三:解決する方法はないかという、
加藤諦三:そういう相談でもないの?
相談者:ええ、どうしていいかもわからないんですけれども、慰謝料とか、
加藤諦三:はい。
相談者:あの、そういうほうも、ちょっと詳しくないので、教えていただきたいなぁ・・と思ったんですが、
加藤諦三:はい、わかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:今日はスタジオに、弁護士の、中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
コメント一覧
この相談者には全然同情できないな。
自分が加害者だってことがまるでわかってない。
いくら好きだか何だか知らないけど、他人の家庭を壊してよい理由にはならない。
自分の欲望を抑えて我慢するのが当然なんだよ。それが理性ある大人のとるべき態度。
応分の報いを受けろと言いたい。
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