テレフォン人生相談 2020年7月30日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
42歳の男性から、交際中の女性が交通事故に遭い三ヶ月意識が戻らない。彼女の親からは「あなたの人生を」と言われたが、心の整理がつかないというご相談です。
相談者は42歳男性、彼女35歳
目次
意識が戻らない彼女
柴田理恵:もしもし?テレフォン人生相談です。
柴田理恵:こんにちは!
相談者:あ、よろしくお願いします。
柴田理恵:はい、今日はどんなご相談ですか?
相談者:わたしが交際している、彼女がですねぇ、
柴田理恵:はい。
・・
・・
相談者:あの交通事故に遭いましてぇ、
柴田理恵:はい?
相談者:まずっと、意識がない状態でして、
柴田理恵:はい。
相談者:ま、 3ヶ月ほど、経つんですが、
柴田理恵:はい。
相談者:ま、初めは、
・・
相談者:まもっと、早く、意識が、戻っるんじゃないかと、
柴田理恵:はい。
相談者:楽観視していたんですが、
柴田理恵:はい。
・・
・・
・・
相談者:まぁ時間が、経つにつれて、
柴田理恵:はい。
・・
・・
相談者:ま、そういう・・
・・
相談者:ん、期待値が、まぁ、下がってるというか、
柴田理恵:はい。
相談者:向こうの、
相談者:あ・・・親御さんとも、
柴田理恵:はい。
相談者:いろいろ、やり取りをするんですが、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁその中で、
相談者:「まぁあなたはあなたの人生があるから・・」
柴田理恵:うん、
・・
相談者:「まぁどこかで、踏ん切りをつけて・・」
柴田理恵:うん、
相談者:「あの自分の人生を大切に・・」
相談者:「してもらっても・・」ということも、
柴田理恵:うん、
相談者:言っていただけるんですが、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁわたしとしては、なかなか、
相談者:あ、そういう気持ちには、
柴田理恵:うん、
相談者:なれないという、
柴田理恵:うん、
相談者:のがあってですねぇ、
柴田理恵:うん、
柴田理恵:まず、あなた、おいくつですか今?
・・
相談者:あ、わたし、42歳です。
柴田理恵:彼女と、お付き合いなさってたのは、
相談者:はい。
柴田理恵:どのくらいの期間、お付き合いなさってたんですか?
相談者:ま2年弱ほどですねぇ、
柴田理恵:彼女おいくつですか?
・・
相談者: 35ですね。
柴田理恵:なるほどじゃあ、 2年間お付き合いなさってたら、
柴田理恵:結婚っていう、話も出てたんですかねぇ?
相談者:そうですねぇ、
柴田理恵:ふぅーん・・
相談者:はい。
・・
柴田理恵:でご両親は、
柴田理恵:あなたの人生があるからとおっしゃってくれたけれども、
・・
柴田理恵:あなた的には、
・・
・・
柴田理恵:そんなふうな気持ちになれないってことですよねぇ?
・・
・・
相談者:そうですねぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁ、一方では、
柴田理恵:うん、
相談者:やはりどこかでは、あ、自分なりに、
柴田理恵:うん、
相談者:気もちの整理を、
柴田理恵:うん、
相談者:つける時が来るのかなぁ、
柴田理恵:うん、
相談者:いう思いもあるんですが、
柴田理恵:うん、
・・
相談者:亡くなったわけではないので、
柴田理恵:うん、はい。
相談者:おそらく、
・・
相談者:ずっと、
相談者:ん、その後、
相談者:どうなったんだろうなぁ、と、
柴田理恵:うん、
相談者:気に・・し続けるでしょうし、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁそんな状態になった、
柴田理恵:うん、
相談者:相手を、まぁ、
・・
相談者:見捨てて自分は、
柴田理恵:うん、うん、
相談者:まぁ、生きているっていうような、
柴田理恵:うん、
相談者:その、
相談者:後ろめたさをもったまま(泣くのをこらえながら)、生き続けないといけないのかなぁと思うと、
柴田理恵:はい。
・・
・・
・・
相談者:どうしたいいのかなぁと、自分の気持ちの持ちようがわからないというかですねぇ(振り絞るように)、
柴田理恵:はい。
・・
相談者:はい・・
柴田理恵:今でも、
・・
柴田理恵:彼女のことは好きなんですね?
・・
相談者:ぅ、ぅ、ぅ、そうですね、
柴田理恵:うん・・
・・
柴田理恵: 3ヶ月たっても意識がない、
・・
柴田理恵:今は、実際は、どういうような状態なんですか?
相談者:呼吸は自分ではしてますけども、
柴田理恵:はい。
・・
・・
・・
相談者:ん、それ以外は、
相談者:なにか、
相談者:向こうからの、
・・
・・
相談者:まぁ、反応とかそういうものは、
柴田理恵:うん、
相談者:見られない状態ですねぇ、
柴田理恵:うん、ふん、うん、うん、うん、うん、
柴田理恵:回復の見込っていうのは、
・・
・・
柴田理恵:少しはあるんでしょうか?
・・
相談者:まぁそれは、
相談者:何事にも絶対はないので、
柴田理恵:うん、
・・
・・
相談者:ぅ、
相談者:まぁ良くなること、を、
相談者:まぁ祈って信じて、
柴田理恵:うん、
相談者:毎日過ごしてますが、
柴田理恵:はい。
・・
・・
相談者:まぁその、事故の結果、
柴田理恵:うん、
相談者:の・・その、診断名って言ったらいいんですかね、
柴田理恵:はい。
相談者:え、それを、
相談者:聞いて、
柴田理恵:うん、
相談者:ネットで検索をかけても、
柴田理恵:うん、
相談者:やっぱり、
相談者:元通りなれる期待値はかなり低いのかなと言うのは、思います。
柴田理恵:うん・・あなたは・・向こうの親御さんに、
柴田理恵:そのぅ・・
・・
柴田理恵:なにかおっしゃいました?
・・
相談者:まぁわたしが、
相談者:あの、
相談者:同じ立場だったら、
柴田理恵:うん、
相談者:同じことを言うと思います、と、
相談者:いやただ、
相談者:やはり気持ちとしても、**、そんな気持ちになれませんと、
柴田理恵:うんふん、
柴田理恵:じゃあちょっと、先生に聞いてみましょうか、
柴田理恵:え、今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由紀子先生です。
柴田理恵:先生お願いします。
コメント一覧
時が解決する。
なるようになる。
なるようにしかならない。
いくら悩んでも無駄。
つまりそういうことなんでしょうなあ。
コメントする