テレフォン人生相談 2020年8月10日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
離婚のあと、娘と暮してきたけれども「出て行け」と言ったら、娘が出て行ってしまった。戻ってきて欲しいんですが、という58歳の女性からのご相談です。目を怪我して役所に手き、相談者自身、心療内科でうつ病、パニック障害と診断される。出て行った娘も同じ事を言っていたのに気付く・・病気だと知らなかった。帰ってきて治療を受けさせたい。
加藤諦三氏の〆の言葉『自分の不安を解消するための最も安易な方法は、他人を巻き込む事。』
相談者は58歳女性、30年ほど前に離婚、独身の娘31歳
目次
娘に戻ってきて欲しい
加藤諦三:もしもし?
相談者:はいもしもし?
加藤諦三:はいテレフォン人生相談です。
相談者:はい、よろしくお願いいたします。
加藤諦三:はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:はい、 58歳です。
加藤諦三: 58歳・・結婚してます?
相談者:いえ、あの離婚してます。
加藤諦三:離婚してから、何年ぐらいですか?
相談者: 30年近いです。
加藤諦三: 30年近い、
相談者:はい。
加藤諦三:すと、 30年近い間、お一人で暮らしてたんですか?
相談者:娘と2人です。
加藤諦三:あっ、お嬢さんと2人?
加藤諦三:で、お嬢さん何歳ですか?
相談者: 31歳です。
加藤諦三:31歳、で、まだ結婚してないんですねお嬢さん?
相談者:はい、してません。
加藤諦三:そうするとこのお嬢さんと一緒に、ずーっと30年間暮らしていたということですね?
相談者:はい。
加藤諦三:はいわかりました。それで、どんな相談ですか?
相談者:わたしが、
相談者: 2か月前に、
相談者:目を怪我した・・こともありまして、
加藤諦三:はい。
相談者:役所に、手続きに行ったりいろいろ、生活上の、困難なことが、
加藤諦三:はい。
相談者:ありましたので、
加藤諦三:はい。
相談者:はい、娘にちょっと、やっていただいたりなんだりしてたんですけども、
加藤諦三:はい。
相談者:最終的に、娘が・・鬱病とかパニック障害に、労災(?)からかかってることをわたしが知らないで、
加藤諦三:あっ・・
加藤諦三:お嬢さんは今、働いてるわけですね?
相談者:は、はい、アルバイトですけど、働いて・・
加藤諦三:あ、アルバイトで働いている?
相談者:います。
加藤諦三:そうすると生活は、どういう・・
相談者:娘の収入で、
加藤諦三:はい。
相談者:生活させてもらっていました。
加藤諦三:あ、あ、そうですか、そいで、あなたが知らなかったと言うのは、お嬢さんは、
相談者:はい。
加藤諦三:鬱病とかパニック障害とか、
相談者:はい。
加藤諦三:そういう診断を、病院から受けていたということですか?
相談者:いいえ。
相談者:あたしに、
相談者:眠れないとか、
加藤諦三:あ、あ、
相談者:イライラするとか、
加藤諦三:はい。
相談者:食欲がないとか、
加藤諦三:はい。
相談者:体の?
加藤諦三:はい。
相談者:疲れが取れないとか、
加藤諦三:はい。
相談者:とにかく、いろんなことを訴えてたんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:先週(?)、あたし自身も、心療内科の先生に、診ていただいてぇ、初めて、娘の状態が、わかりました(涙声)。
加藤諦三:えっとあなたの、心療内科の、先生に診ていただいて、その心療内科の先生が、鬱病というふうなはん・・
相談者:はい、鬱病と、パニック障害、
加藤諦三:と、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたが、自身がですね?
加藤諦三:はい。
加藤諦三:それで?
相談者:でぇ、
相談者:診療して頂いた関係で、
相談者:「こういう症状ありませんか?」って言われてたら、
加藤諦三:ええ、
相談者:全部娘に、当てはまっていて、
加藤諦三:はいはいはい、
相談者:それで娘も***っていたんだっていうのが初めて・・その時に、わかりました。
加藤諦三:はぁい。
相談者:ですが、
相談者: 1ヶ月前に、
相談者:普通の娘さんとか、子供だったら、親がぁ、怪我したりなんかして病院に行ったりなんかするときに、
加藤諦三:うん、
相談者:***とか、やってもらえるよねぇ?
相談者:あなたの仕事先から、歩いて数分のとこの病院だから、
jうん・・
相談者:なんで一緒に行ってもらえないの?って言ったら、
相談者:「一人で行けるでしょう!!!」って、
加藤諦三:はああ、
相談者:言い返されたんでぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:普段だったら、わたしも、 1人で、何でも、動いてしまいます。
加藤諦三:うん、
相談者:だけれども、自分でなんで動けないんだろう?なんでやれないんだろう?って、
相談者:自分でも自分のことおかしいな・・って、あたし自身も思ってたんですけども、
加藤諦三:うん、うん、
相談者:娘が、いる間、 2か月ぐらい前から、
加藤諦三:うん、
相談者:話してたんですが、
加藤諦三:ええ、
加藤諦三:はい。
相談者:結局は、
相談者:そんな生活してるんだったら、わたしの将来的な体のことも考えて、
加藤諦三:うん、
相談者:今、地に足をついた生活、してもらいたいから(涙声)、
相談者:頭冷やせてって言う意味で、
相談者:「出て行け」って言ったら、ホントに出て行ってしまって、
相談者:こんな・・
加藤諦三:「出て行け」って、あなたが言ったわけですね?
相談者:はい、言いました。
加藤諦三:そして出て行ったのはいつですか?どのぐらい前です?
相談者: 1ヶ月ちょっと前です。
加藤諦三: 1ヶ月前に出ていった、はい。
相談者:はい。
加藤諦三:あのぅ・・
加藤諦三:あなた自身が、お嬢さんの、今の態度に、
相談者:はい。
加藤諦三:すごい、怒りは持ってるん、ではないんですか?
相談者:怒りというか、
加藤諦三:うん、
相談者:結局、短時間のアルバイトをして、
加藤諦三:うん、
相談者:家に帰ってきたら、スマホのゲームをやって、
加藤諦三:うん、
相談者:普通の人が起きてる時間に、寝るような生活を、
加藤諦三:うん、
相談者:週3日やったり、
加藤諦三:うん、
相談者:あとは・・
相談者:夜の、 6時7時になっても、
加藤諦三:うん、
相談者:「疲れがとれない・・」(涙声)
加藤諦三:うん、
相談者:っていうような話をしてたのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:「そんな仕事してないよね」っていうふうに、
加藤諦三:うん、
相談者:彼女責めちゃったような、
相談者:感じにはなってると思います。
加藤諦三:うん、
相談者:ただ、
加藤諦三:それであなたの今日の相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:まぁ今あなたがおっしゃってくれたようなこと、ん、中でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:わたしは、どういうふうな気持ちで生きていったらいいんでしょうか?ってことですか?
相談者:そうではなくてぇ、
加藤諦三:うん
、
相談者:娘の病気を治療したいから、
加藤諦三:あ、ああ・・
相談者:帰ってきてほしい・・帰ってこないと、
加藤諦三:帰ってきて、
相談者:治療が、
加藤諦三:う、うん・・
相談者:できないからぁ(涙声)、
加藤諦三:う、うん・・
相談者:助けたい(泣)って、
加藤諦三:うん、助けたいねぇ・・
相談者:やらなきゃいけないことを、
相談者:やれない。
相談者:いつも好きで行ってた場所で、面接ができるって言われても、
相談者:行くの面倒臭い。
相談者:なんでそうなの?いつもあそこには・・
相談者:趣味のことで言ってる場所でしょう。
相談者:どうしてダメなの?って聞いても、
相談者:いやぁ・・行くの面倒臭いし・・
加藤諦三:うん・・うん、ただ、
相談者:疲れてるとか、面倒臭いとか、
加藤諦三:うん、じ・・
相談者:彼女が・・
加藤諦三:要するに今・・
相談者:動かない、
加藤諦三:お、お嬢さんに対する不満、ものすごいわけですよねぇ、
・・
相談者:ん、まぁ・・言えば、うん、
加藤諦三:それで、 1ヶ月前には「出て行け」と言ったけれども、今、戻ってきてほしいというのが、ホントの気持ちですよねぇ?
相談者:はい。
加藤諦三:だからその、
相談者:病気だったというのは、
加藤諦三:相談というのは、
相談者:知らなかった・・
加藤諦三:まとめて言うと、 1ヶ月前に出て行けと言ったけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:戻ってきてほしいと、
・・
相談者:はい。
・・
相談者:そうですねぇ、
加藤諦三:それが相談というふうに、
相談者:はい。
加藤諦三:考えていいですか?
相談者:はい。
加藤諦三:はいわかりました、今日はあのぅ・・スタジオに、幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
相談者:はい、よろしくお願い致します。
大原敬子:こんにち・・はい、こんにちは、
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