テレフォン人生相談 2020年8月24日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
子育て相談特集の週、中学3年生の息子が家で暴れて物を壊し、スマホばかりで勉強もしなくなってしまった。どう接すればいいでしょうか?と悩む夫婦仲の良くない49歳のお母さまからのご相談です。
相談者は49歳女性、夫49歳、長女19歳、長男15歳(中学3年)、次男(中学1年)
加藤諦三氏の〆の言葉『子育てで大切なのは、親の意識ではなく親の無意識です。』
目次
暴れて物を壊す中学3年の息子
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はいテレフォン人生相談です。
相談者:あ、こんにちは、よろしくお願いします。
加藤諦三:はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者: 49歳です。
加藤諦三: 49歳・・
相談者:はい。
加藤諦三:結婚してます?
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者: 49歳です。
加藤諦三: 49歳・・お子さんは?
相談者:上から・・長女、 19歳。
加藤諦三:はい。
相談者:長男、
相談者:15歳。
加藤諦三:はい。
相談者:中学3年生。
加藤諦三:はい。
相談者:次男が中学1年生・・です。
加藤諦三:はいわかりました。それでどんな相談ですか?
相談者:中学3年、の長男、が、反抗期なんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:半年ぐらい前から、
加藤諦三:はい。
相談者:だんだんひどくなってきまして、
加藤諦三:はい。
相談者:受験・・が近い・・ですから、
加藤諦三:はいはい。
相談者:勉強ほとんどしなくなっていることと、
加藤諦三:はい。
相談者:スマホ・・
相談者:ばかりしている事・・
加藤諦三:はい。
相談者:と、
・・
相談者:帰る時間・・が遅かったりとか、
加藤諦三:うん、
相談者:と、友達の家に泊まりに行ってしまったりとか、
加藤諦三:うん、
相談者:それぇ・・を、まぁ初めは、厳しく注意したり・・は、してたんですけども、
相談者:家で・・
相談者:暴れて物を壊すようになってきてからは、
加藤諦三:うん、
相談者:彼に言葉をかける、
相談者:のも、
加藤諦三:うん、
相談者:ちょっと、躊躇するっていうか、
加藤諦三:うん、
相談者:まぁ、見守るって言うの、どこまで、を、見守るって言うのか、放任っていうのか、っていうのも、
相談者:自分では判断できなくなってきて(涙声)、
加藤諦三:うん、
加藤諦三:小学校・・とか、中学校の初めの頃、そこら辺はどうだったの?
相談者:他の・・きょうだいと比べてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:育てにくい、
・・
相談者:子でした。
加藤諦三:ああ・・
相談者:性格的には、ちょっと甘えん坊・・甘ったれっていうか、
加藤諦三:うん、
相談者:うん、他人任せで、やりたくない・・ことはやらない。
・・
加藤諦三:育てにくい・・っていうことはあれ?すごく・・神経が繊細で、
相談者:あ・・あ、うん・・
加藤諦三:あなたの言葉に・・他の・・子に比べて、反応が、非常に、異常に、
加藤諦三:強かったりするっていう、そういうこと?
相談者:そうですわたしの・・言葉の・・裏を、読み取ってしまうっていうか、
加藤諦三:うん、
相談者:感受性が強い・・ん・・
加藤諦三:ん・・感受性がとにかく、
加藤諦三:言葉に、
加藤諦三:反応するんですよねぇ。
相談者:はい。
加藤諦三:他の子に比べて褒めてもらいたい?
相談者:あっ、そうです、それが・・
加藤諦三:さっき、甘えん坊って言いましたけども、
相談者:あっ、はい、もう・・
相談者:それはすごく、すごく小さい時から感じていたので、他のきょうだいが嫉妬るぐらい、わたしは、意識的に彼のほうを・・
加藤諦三:うん・・
相談者:***と思うんですよ、それに、彼も愛情を返してくれたのでぇ(涙声)、
加藤諦三:うん、だけども、
加藤諦三:彼からすると、
加藤諦三:甘えん坊で育てにくいっていうのは、もっと愛情が欲しかったっていうことなのかな?
・・
相談者:ああ・・
相談者:そういうふうには考えたことないです(涙声)・・けども、
加藤諦三:う、う、うん・・
相談者:結局その、反抗期が、ひどくなってから、こう友達の家に、泊まって行ったりとかして、そのぅ・・行った先のお母さん・・が、すごく心配してくださって、
相談者:「彼から話聞くね」って言って、息子から話を聞いて・・くれたときに、
加藤諦三:うん、
相談者:家が狭いので、彼が独りになる空間が、ないことや、
加藤諦三:うん、
相談者:あと、お年玉を管理、されてた・・とか(苦笑)、あとゲームを好きなようにさせてもらえなかったり、
加藤諦三:ん・・
相談者:スマホが、なかったりとかそういうふうな、
加藤諦三:うーーん・・
相談者:不満を・・訴えたことは、あり、ます。
加藤諦三:あのぅ・・お小遣いが、多いかたくさん・・
加藤諦三:かっていうことよりもねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:管理されてるか、管理されてないか・・
相談者:うーん・・ああ、
加藤諦三:っていうのがものすごい・・
相談者:はい。
加藤諦三:こたえるんですよねぇ。
相談者:はい。
加藤諦三:これがぁ、あのぅ、反抗期の時代っていうのかなぁ、自我が成長する・・
相談者:はい。
加藤諦三:時期になると、
加藤諦三:猛烈に、不満になり・・
相談者:ああ・・はい。
加藤諦三:だすんですよねぇ。
加藤諦三:うん・・それで今日のあなたの相談っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:このぅ、15歳の男の子を、
相談者:はい。
加藤諦三:どういうふうに、
加藤諦三:接していったらいいか?っていう、そういうことですか?
相談者:はい。
加藤諦三:はいわかりました。今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
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