テレフォン人生相談 2020年9月7日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
「今、闇の中でもがく若者達」20歳の頃、駐車場で見知らぬ男性に襲われて以来、性行為の事を考えると怖くなって男性と付き合えないという26歳の女性から、対人恐怖症のような事はないが歓送迎会などの時は、最後までいることなく両親に迎えてにきてもらう。妊娠は男性との行為もなく体外受精でとまで考えてしまう。
相談者は26歳女性(働いている) 両親と暮らしている。
加藤諦三氏の〆の言葉『人間の行動は、背後にある動機となった考え方を強化します。』
目次
男性に誘われた後の行為が怖い
加藤諦三:もしもし?
相談者:あ、もしもし?
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:よろしくお願い致します。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者: 26です。
加藤諦三: 26歳・・独身ですか?
相談者:はい独身です。
加藤諦三:今はお一人で暮らしてるの?
相談者:いえ、ええっと、両親と、
加藤諦三:両親と、はいわかりました、でどんな、
相談者:はい。
加藤諦三:相談ですか?
相談者:今まで、 26年間生きてきた中で、
加藤諦三:はい。
相談者:男性と、お付き合いするのが怖くて、
・・
加藤諦三:女性との・・付き合い、はが・・怖いと言うわけではないんですね?
相談者:はい、そのぅ・・
加藤諦三:要するに対人恐怖症で、人の視線が怖いとか、
相談者:はい。
加藤諦三:なんかそういう・・ことではなくて、男性と付き合うのが怖いということね?
相談者:そうなんです、付き合うのもいいんですけれども、夜の、行為が怖くてぇ、
加藤諦三:あっ、
相談者:あ、せい・・
加藤諦三:性が怖いのね?
相談者:はい。
相談者:あの、襲われたことがありまして、
加藤諦三:ああ、ああ、ああ・・
相談者:そっちで怖くなってしまったんです。
加藤諦三:襲われたのは何歳の頃?
相談者:19か20歳(はたち)ぐらいの時だったのでぇ、
加藤諦三:19か20歳(はたち)の頃・・
相談者:はい。
加藤諦三:相手は、どういう人ですか?
相談者:30歳ぐらい・・だということは聞いてました。
加藤諦三:でぇ、
加藤諦三:その襲われた場所はどこですか?
・・
相談者:駐車場が前あってぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:そこで・・
加藤諦三:駐車場ね?
加藤諦三:車は、そんなに、たくさんとまってたわけじゃないのね?
相談者:まったくとまってなかったです。
加藤諦三:そうすると、そこは、は(わ)、もう人・・目は、あまり・・気に・・
相談者:そうですねぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:近所の方以外は通らないと思います。
加藤諦三:通らない・・
相談者:はい。
加藤諦三:30歳の男性っていうのは、かなり暴力的な、行為だったの?
相談者:そうですねぇ、無理矢理、後ろから、
加藤諦三:うん、
相談者:前にまわってぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:っていう感じです。
加藤諦三:うん、
加藤諦三:この30歳ぐらいの、男性というのは、以前から、あなたは知ってたの?それとも、
相談者:いいえ。
加藤諦三:初めて・・
相談者:学校の、ある駅のとこからずっと・・ストーカーしてつけてきてたみたいでぇ、
加藤諦三:うん、
加藤諦三:という事は、この30歳の男性とはあなたは以前に・・
加藤諦三:から知り合っていたわけではないんですね?
相談者:はいまったくないです。
加藤諦三:まったくない、初めて?
相談者:はい。
加藤諦三:そうすっと、それまでは、
相談者:はい。
加藤諦三:男性に対する恐れは・・別になかったわけですね?
相談者:っていうか、そういう、行為をあまりしたことがなかったのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:それまでは、
加藤諦三:ええ、
相談者:経験がなかったのでぇ、まったくわからなかったんですけど、
加藤諦三:はい。
加藤諦三:それでね、
相談者:はい。
加藤諦三:問題は、
加藤諦三:この事件があったときに、
相談者:はい。
加藤諦三:このことを、
加藤諦三:誰か、
加藤諦三:本当のことを言える人がいました?
相談者:母・・には言いましたねぇ。
加藤諦三:あっ、
相談者:はい。
加藤諦三:お母さんに、全部言えた?
相談者:ええ、そこから、あの父にも話が行きましたし、
加藤諦三:うん、
相談者:はい。
加藤諦三:言える人がいたかいないかっていうのは物凄く・・あとに影響が違ってきてぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:誰にも言えないっていう人も中にはいるわけですよね。
相談者:はい。
加藤諦三:でぇ、そういう人はもう、
相談者:**・・はい。
加藤諦三:本当に、この事件がトラウマになるんですけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたの場合には、
加藤諦三:お母さんに言えた。
相談者:はい。
加藤諦三:でぇ、それ以来、あなたは・・男性が怖くなった?
相談者:そうですねぇ、普通に話したりとか、お食事に行ったりとか、
加藤諦三:うん、
相談者:遊びに行ったりとかいうことはいいんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:その先・・に夜のことがあると、
加藤諦三:うん、
相談者:やっぱりその、怖くて、
加藤諦三:あっ、今・・26歳、もう働いてる、わけ、ですね?
相談者:はい、そうです。
加藤諦三:そうすっと、歓迎会や送別会とかいろいろな・・あってぇ、もし誘われたらどうしようっていう・・怖さがあるんですね?
相談者:はい、あります。会の途中で帰るかとか・・終わる・・直前に母に連絡をしてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:飲み会の場所が、場所から近ければ、
加藤諦三:うん、
相談者:母に、来てもらうとか、父に来てもらうとか、
加藤諦三:そうしますとねぇ、今・・26歳って言いましたね?
相談者:はい。
加藤諦三:この事件が起きたのは、19歳か20歳のときですよねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:この時点から6年7年経ってるわけですけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:次第に・・男性に対する恐怖感は、増して行っていますね?
相談者:はい。
加藤諦三:どうしてだと思う?どんどん怖くなっちゃったっていうのは?
相談者:周りが、結構わたしの歳ぐらいで結婚してたりとか、
加藤諦三:うん、
相談者:お付き合いされてる方がいたりとか、
加藤諦三:うん、
相談者:するんですけど、
加藤諦三:うん、
・・
相談者:わたしもその事件に遭うまでは、結婚したいとか、
相談者:子供を・・出産したいとかっていうのはあったんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:やっぱりそれが起きてからは、まっ妊娠っていうのが、怖くてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:できればそのぅ・・そういうことをしないでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:体外受精とかですかね、
加藤諦三:うん、
相談者:ああいうことをする・・の、ようになるのかなぁ・・っていう、
加藤諦三:うん、
相談者:はい。
加藤諦三:そいで、今日のあなたの相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:26歳になってぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:男性が怖いと。
相談者:はい。
加藤諦三:日常生活に、難しさは出てないけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:心の中は、
加藤諦三:恐怖感は持っていると。
相談者:はい。
加藤諦三:どうしたらいいんでしょうか?っていうことですか?
相談者:はい、そうです。
加藤諦三:はい、わかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:今日はあのぅ・・スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
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