テレフォン人生相談
今井通子・坂井眞

今井通子・坂井眞
テレフォン人生相談 2020年9月19日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:坂井眞(弁護士)
母が他界して6年、未だに相続が終わらない。裁判所で検認された自筆の遺言書には「きょうだい平等に」と書かれているが、妹は自分に多く寄越せと言い、弟は全部自分がと言っており収拾がつかない。どうすればいいか?またどうやら20年前に他界した父の相続も済んでいない様子。

相談者は73歳女性 夫と子供あり 妹68歳(既婚・夫子あり) 弟61歳(独身) 亡き母96歳で6年前に他界 亡き父は20年前に他界

目次

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遺言書あっても欲張りな妹弟

今井通子:もしもし・・

相談者:はい、もしもし?

今井通子:はい、

(ワン・犬が鳴き止まない)

今井通子:テレフォン人生相談です。

相談者:はい、よろしくお願いいたします。

今井通子:はい・・今日はどういった、ご相談ですか?

相談者:はい・・あの、相続にあたり、

今井通子:はい。

相談者:3人きょうだいなんですが、

今井通子:はい。

相談者:えっと・・母が一応、

相談者:遺言書を作成してくださったんですが、

今井通子:はい。

相談者:それがなかなか・・きょうだい3人共、欲が・・深いものですから、

今井通子:はい。

相談者:遺言書・・が、

今井通子:はい。

相談者:不服のようなんですね。

今井通子:なるほど、

(ワンワン)

今井通子:まず・・

相談者:うん、

今井通子:お母さまおいくつ?

(ワンワン)

相談者:えーっと96で亡くなりました。

今井通子:ああ・・

今井通子:でぇ、

相談者:はい。

今井通子:亡くなってぇ・・

相談者:ええ、

今井通子:今何ヶ月ぐらい?

相談者:6年ぐらい経ちます。

今井通子:あっ、6年前?

相談者:はい。

・・

相談者:それが、

今井通子:うん、

相談者:わたしが遺言書を、

今井通子:うん、

相談者:あのぅ・・母から、預かったんですけれども、

今井通子:はい。

相談者:あの、手書きの物です。

今井通子:はい。

相談者:そして、えーっと・・

(ワンワン)

相談者:一応、裁判所のほうに・・その遺言書を、あの、届けを出してあります。

今井通子:はい。

相談者:認定いただくように。

今井通子:はい。

相談者:それから・・それが、あのぅ・・弟がおりましてぇ、

(ワンワン)

今井通子:はい。

相談者:3番目になる弟が・・それよりも10年ほど前に、

・・

今井通子:はい。

相談者:母に、全財産を、長男である・・弟に・・遺産相続するという、もの、書いてもらってあった・・んですね。

・・

今井通子:うん、まずちょっと・・ごきょうだいのその、お3人は、

相談者:え、

今井通子:あなたが?

相談者:長女。

今井通子:長女?・・はい。

相談者:はい。

相談者:そして、妹がおりましてぇ、

今井通子:ちょっと年齢的には、そうするとあなたが?

相談者:もう73になります。

今井通子:73歳でぇ、

相談者:はい、はい。

今井通子:妹さんが?

相談者:えっと、ろく・・じゅう、はちになります。

今井通子:68歳でぇ、

相談者:はい・・はい。

今井通子:でぇ、弟さんが?

相談者:
えーっと、60・・1歳です。

今井通子:あ、でぇ弟さん、長男さんが一番下なのね?はい。

相談者:はい、そうなんです。

今井通子:はい。

・・・

相談者:それでぇ、

今井通子:はい。

相談者:父が亡くなったあとなんですが、

今井通子:はい。

相談者:弟が、

・・

相談者:その、母に、

今井通子:はい。

相談者:全財産を、自分がもらうという形の・・遺言書を、公正証書で作ったわけです。

・・

今井通子:それは・・お父さんじゃなくて、お母さんが作ったの?

相談者:母が作ったんです。

今井通子:最初に?

相談者:でぇ、ええ、

今井通子:はい。

相談者:でぇ・・ところが・・それよりもあとに・・母が、

相談者:それじゃあ、きょうだい上手く行かないかもしれない・・って自分が亡くなったあと、

今井通子:はい。

相談者:結婚してない弟のことも・・看てもらいたいから、

今井通子:はい。

相談者:仲良くやってほしい・・ってことで、平等に、

相談者:んっと、分割すると・・いう形の・・遺言書作ったんです。

今井通子:はい。

相談者:でぇ、母が亡くなったのでぇ、

今井通子:はい。

相談者:それを実行したいと思ったんですが、

今井通子:はい。

・・

相談者:妹が、

今井通子:はい。

相談者:すごくその・・

相談者:んっと、遺産のことにこだわって、

今井通子:はい。

相談者:いたのでぇ、あの、まずそのぅ・・遺言書の、コピーを、

今井通子:はい。

相談者:妹に渡したんです。

今井通子:はい。

相談者:そしたら、母が亡くなったら、

今井通子:はい。

相談者:妹が・・自分は・・3等分じゃ嫌だ・・って言うんですねぇ。

今井通子:はい。

相談者:「それに色をつけてくれ」って言うんですね。

今井通子:はい。

相談者:でぇ、理由は、

今井通子:はい。

相談者:あの、近くに住んでいるから、何かと・・その神経を使っていたと、

今井通子:はい(苦笑)。

相談者:言うんですね。

今井通子:はい。

相談者:でも母に言わせると・・妹は、次女は、

今井通子:はい。

相談者:親のいる、両親の、がいる、あの、長男と、

今井通子:はい。

相談者:結婚してぇ、

今井通子:はい。

相談者:長男と、ご両親と一緒に住んでいる以上、

今井通子:はい。

相談者:自分のことは・・次女には、

今井通子:はい。

相談者:世話になるわけにはいかないと、

今井通子:はい。

相談者:頑なに、まぁ、気丈な母は、あの、妹の手を煩わせることないように、

今井通子:はい。

相談者:していたんです。

今井通子:はい。

相談者:でえ・・ ・・

相談者:弟は、

今井通子:はい。

相談者:いや・・「自分が、全財産もらうことになっているから・・」

今井通子:はい。

・・

相談者:あのぅ、「全部自分がもらうんだ・・」と、

今井通子:はい。

相談者:こう言うんですねぇ、

今井通子:はい。

相談者:まぁ、世間では、よく、えっと、親が亡くなると、そういう・・遺産分割の、も、ことでぇ、きょうだいが、もう、他人以上になるんだと、憎しみ合うようになるんだっていうことは、よく聞きますが、

今井通子:はい。

相談者:それが普通だっていうんですけど、わたしはそうはしたくないんですね。

・・

今井通子:なるほど。

相談者:そうすっと、

相談者:それは無理なことなんでしょうか?

・・

今井通子:あ・・それは無理という意味は、

相談者:うん、

今井通子:お母さまが書き換えられた3分の1にちゃんと・・平等に分けた物にできるかっていうことですか?

相談者:ええ、

相談者:でも、わたしは少しは弟に、め、色つけたげたいなとも思うんですけれども、

今井通子:弟さんに、色つけたい?

相談者:うん、

今井通子:あのぅ、それは、

相談者:うん、

今井通子:お姉さんとしてぇ、

相談者:うん、

今井通子:自分の、意思をそこに含めたいってこと?

相談者:あ、違う違う、母の意思がそうなんです。

今井通子:ああ、違う違う違う・・だってお母さんの意思は・・平等にしたいんでしょ?

相談者:うん、平等に・・ええ、

今井通子:うん、

相談者:あん、

今井通子:あなたが、その、

相談者:うん、

今井通子:お母さんの意思を継いでぇ、

相談者:うん、

今井通子:え・・実際に、ちゃんと手書きだけれども証明・・認定されている、

相談者:うん、

今井通子:遺書をもってぇ、

相談者:ええ、

今井通子:え・・判断して、分けていいのか?・・っていうお話と、

相談者:そう。

今井通子:今あなたが言ってんのは・・でも弟さんにはちょっと色つけてあげたいとかって言ってるのは、あなた自身が考えた話でしょう?

・・

・・

相談者:うん、まぁ、母の気持ちもありますねぇ。

今井通子:いやいやいやいや、

相談者:だから母は、

今井通子:違う違う、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと、うん、

相談者:平等って・・あっ、ごめんなさい。

今井通子:あのぅ、

相談者:母が遺言書に平等って書いたのは、

今井通子:うん、

相談者:わたしはねぇ、そのねぇ・・あのぅ

相談者:妹は、3人きょうだいの中で一番恵まれてるはずなんです。

・・

・・

相談者:だから、

今井通子:え、だから・・うん、

相談者:そういうことを、と、なんて言うの?あれをつけて・・弟に、少し、色をつけてあげるのが平等じゃないかなぁと思ったんです。

相談者:ハンデをつけたものが、

今井通子:なるほど・・その平等って書いてあるだけで、

相談者:うん、

今井通子:3分の1の、ずつとかっていう、

相談者:とは書いてない。

今井通子:書いてないんですか?

相談者:うん、書いてない。

今井通子:なるほど、なるほど。

相談者:だから・・一度・・

今井通子:ただあのぅ、

相談者:うん、

今井通子:ちょっとそこのところの判断は、

相談者:はい。

今井通子:え・・専門家のほうが、よくわかると思いますのでぇ、

相談者:ええ、

今井通子:要するに、あなたとしては、妹さんは一番裕福だと、

相談者:そうなんです・・うん、

今井通子:だから、あなたと、それから、あ、もっと言っちゃえば、弟さんに色をつけてあげたいと、

相談者:そう。

今井通子:まぁ、1人もんだしね。

相談者:1人もんだから・・先々の・・

今井通子:うん・・っていうことも含めてぇ、

相談者:はい。

今井通子:みんなが、

今井通子:欲張りにも(苦笑)、

相談者:うん、

今井通子:3分の1じゃ嫌だという妹さんと、

相談者:もっと・・

今井通子:「全部寄越せ」という・・弟さん・・に対してぇ、

相談者:うん・・うん、

今井通子:あなたの裁量でぇ(苦笑)、

相談者:うん、

今井通子:お母さんが、平等と言ったことができるかどうか?を(苦笑)、

相談者:そうそう。

今井通子:え・・お聞きしてみましょうね、ふふふふ・・

相談者:はい・・はい、すいません。

今井通子:ということでぇ、今日はですねぇ、

相談者:ええ、

今井通子:弁護士の坂井眞先生がいらしてますのでぇ、

相談者:はい。

今井通子:先生よろしくお願いいたします。

相談者:はい、よろしくお願いいたします。

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コメント一覧

  1. この相談者も含めて兄弟姉妹3人とも多少なりとも常識に欠ける点があります。
    なので弁護士が言うように家庭裁判所で決着つけるしかないでしょう。
    法定通り各三分の一づつということになるはずです。

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