テレフォン人生相談 2020年10月2日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
36歳女性から、夫は半年前からスナックの既婚女性と不倫し子づくりをしている。夫から「もう無理だ」と言われたが離婚したくないというご相談です。
相談者は36歳女性、夫37歳、子供3人(長女・長男・次男・年齢不明) 夫の不倫相手、スナックに勤める40歳既婚女性
加藤諦三氏の〆の言葉『虐待を許す。自己蔑視の特徴の一つです。』
目次
夫がスナックの既婚女性と不倫
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:も、しもし・・はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はい。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者: 36歳です。
加藤諦三: 36歳・・結婚しています?
相談者:はい結婚しております。
加藤諦三:はいご主人何歳ですか?
相談者:主人は37歳です。
加藤諦三: 37歳・・お子さんは?
相談者:3人・・おります。
加藤諦三:3人・・上から、男の子女の子、教えてくれ・・ます?
相談者:女の子、男の子、男の子です。
・・
加藤諦三:はぁいわかりました、それでどんな相談ですか?
相談者:男女関係の相談なんですけれども、
加藤諦三:はぁい。
相談者:主人が、
加藤諦三:うん、
相談者: スナックの、従業員の方と、
加藤諦三:はい。
相談者:不倫を、していて、
加藤諦三:いつ頃からですか?
相談者:あ・・半年ほど前から、
加藤諦三:それでどうしてわかったんですか?
相談者:3ヶ月前に、
加藤諦三:はい。
相談者:主人の飲み歩きを・・主人のほうの親戚のほうに相談していたら、
加藤諦三:はい。
相談者:「もしかしたら女じゃないの?」・・っていう・・ことを・・を言われてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:直接・・主人に聞いてみたら、
加藤諦三:ええ、
相談者:「そうだ」と認めてぇ、
加藤諦三:あっ!
加藤諦三:ご主人あっさりと「そうだ」・・って認めたんですか?
相談者:はい。
加藤諦三:それで、前から、女性関係が、いろいろと、トラブルはあったんですか?
相談者:いえ、そういうことはまったくなくてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:1年ぐらい前から、
加藤諦三:はい。
相談者:飲み歩きが・・頻繁になってぇ、
加藤諦三:あ、ああ・・
相談者:でぇ、半年前から、朝帰りが多くなってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:そんな話をしていたら、
加藤諦三:うん、
相談者:「それは、女じゃないの?」・・って、言われてぇ、
加藤諦三:うーん・・
加藤諦三:先ほどあなたは、その「朝帰り」・・って言いましたけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:半年前ぐらいから、
相談者:はい。
加藤諦三:そうするともうすっかり、前の、ご主人とは生活が変わったわけですね?
相談者:態度は、変わらないんですけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:女性がいるってこと・・が、わかったのが3ヶ月前なんですけど、
加藤諦三:ふん、
相談者:そのとき・・は、だから・・「俺は・・どっちも好きだから・・」
加藤諦三:うん、
相談者:「どっちとも別れる気はない」
相談者:でぇ向こうにも、「自分の奥さんのほう愛してるから」・・って伝えてあるからって言ってぇ、
加藤諦三:うーん、そうすっとそのスナックの女性っていうのは何歳ぐらいの女性なんですか?
相談者:40歳です。
加藤諦三:40歳・・ ・・独身ですねぇ?
相談者:既婚者です。
加藤諦三:あっ、相手も既婚者ですか?
相談者:はい。
加藤諦三:相手のご主人なんにも知らないわけ?
相談者:はぁい、知らないですねぇ、
加藤諦三:うんうん、
加藤諦三:でぇ、ご主人としては、どっちも好きだから、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたとは別れるつもりはないと。
相談者:ないけど、
加藤諦三:うん、
相談者:向こうの女性が、
・
加藤諦三:うん、
相談者:「子供がほしいから」・・って言ってるのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:「子作りしてる」・・って言われてます。
加藤諦三:でぇ、今の段階では別に・・妊娠することはしていないわけですね?
相談者:今は、妊娠に至ってないようです。
加藤諦三:うーん・・
・・
加藤諦三:あなたから見ると、
相談者:はい。
加藤諦三:さっき、態度は変わらないということおっしゃったわけだけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:このご主人が、今までと違った人に見えるのか、今まで通りのように見えるのか、
相談者:見え方としては、
加藤諦三:うん、
相談者:顔つきから何から、違う人には見えます。
加藤諦三:そうすると、態度は同じ・・って言いましたけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:2人の間の関係は、変わ・・ったわけですね?
相談者:まあその女性が現れてからは・・体の関係はほぼなくなりました。
加藤諦三:うーん、
加藤諦三:お互いの、心の交流みたいなのは、まったく変わったわけでしょう?
相談者:うん、わたしのほうは変わらないですけど、
・・
加藤諦三:あなたのほうは変わらない?
・・
加藤諦三:ご主人を、今まで通り信頼してるってこと?
・・
相談者:す・・まぁ、そういう・・感じな・・気持ちではいますけど、
加藤諦三:ふぅーん・・
加藤諦三:それで、あなたの今日の相談というのは、
相談者:はい・・離婚したくないのでぇ、
加藤諦三:離婚したくないんですねぇ、はい。でぇご主人も、離婚したいとは、言ってないんですね?
相談者:言っていたんですけど、
相談者:わたしもちょっと2日前に・・ちょっと爆発しちゃいましてぇ、
加藤諦三:はい。「2日前に爆発した」とはどういうことですか?
相談者:ショッピングセンターに買い物に行ってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:主人が、なんか最後のほうに・・人混みが、嫌いなもので怒っちゃってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:どんどん、どんどん先に行っちゃってぇ、
加藤諦三:あ、あ、
相談者:でぇ、駐車場も、なんだかよくわからなくなってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:置いてかれてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:でぇまぁ、駐車場・・なんで車・・ぐらいしか停まってないのでぇ(苦笑)、
加藤諦三:ええ、
相談者:そこでおっきな声でぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:「ほかの女よりわたしを大事にして!」って大きな声で叫んだんですよ。
加藤諦三:はい。
相談者:そしたら、
加藤諦三:うん、
相談者:怒っちゃってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:そこで初めてもう・・「今ので無理だわ」・・って、
相談者:「もう次、紙持って来て」って、
相談者:「もう一緒にいたくない」って、ふっ(苦笑)、
加藤諦三:はい。
相談者:向こうの女と一緒にいたい・・って言われてぇ、
加藤諦三:なるほど・・あなたそのぅ・・態度は変わってないという・・ことを、
・・
加藤諦三:さっき言いましたけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:態度は変わってんじゃないですか。
加藤諦三:もう、向こうの女と一緒にいたいと言いしてぇ、あなたとはもう無理だ・・っていうこと言ってるんだから。
・・
相談者:そう2日前に・・言われたんです。
加藤諦三:うん・・さっき、「どっちも好きだ」と言ったって、言いましたけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:まぁそれわかりますよ。
加藤諦三:「どっちも好きだ」・・って、ご主人が言ったって、あなたの言う気持ちはね、
相談者:はい。
加藤諦三:そうあってほしい・・という、願いを話してたわけで、前半は、
相談者:はい。
加藤諦三:前半で言ったのは、あなたの心の願いですよね?
相談者:はああ、はい。
加藤諦三:でぇ後半で言ったのが、事実ですよね?
相談者:はい。
・・
加藤諦三:そう解釈し、でぇいいですね?
・・
相談者:そうですね、はい。
加藤諦三:それで、あなたの今日の相談というのは・・向こうは「離婚したい」と言っている。
相談者:はい。
加藤諦三:あなたは離婚したく・・ない?
相談者:ない・・はい。
加藤諦三:ない。
・・
加藤諦三:それでぇ、
加藤諦三:離婚しないためにはどうしたらいいですか?・・っていうことですか?
相談者:そうですね。
加藤諦三:はい、わかりました。今日はスタジオに弁護士の、坂井眞先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
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