テレフォン人生相談 2020年10月9日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)
45歳の女性から、付き合って3ヶ月で別れた元彼、5、6回会ったら会社を辞めて一人暮らしの家に押し掛け一ヶ月半居座り続けた。なんとか追い出して別れたが、実家に電話してきたり職場の近くに現れたりストーカー化してきたというご相談です。
相談者は45歳女性(2年前に離婚しバツイチ) 元彼42歳(無職)
加藤諦三氏の〆の言葉『敵対的依存関係と言って、敵に対して自分が依存して別れられない事です。』
目次
ストーカーになった元交際相手
加藤諦三:もしもし?
相談者:はい、もしもし。
加藤諦三:はい・・はいテレフォン人生相談です。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者:45歳です。
加藤諦三:45歳・・
相談者:はい。
加藤諦三:結婚してます?
相談者:いや、してないです。
加藤諦三:ああ、そうですか。
相談者:はい。
加藤諦三:離婚して1人なの?それともずーっと1人ですか?
相談者:離婚をして1人です。
加藤諦三:離婚して1人?
相談者:はい。
加藤諦三:離婚したのは何年前ですか?
相談者:2年前。
加藤諦三:2年前?・・わかりました、それでどんな相談ですか?
相談者:はい・・実は、今、ストーカーに遭ってましてぇ。
加藤諦三:ストーカー?
相談者:はい。
加藤諦三:はい。
相談者:ちょっと困ってしまってぇ、どうしたらいいのかわからなくてぇ、
加藤諦三:相手のこのストーカーってのは、何歳ぐらいのどういう方ですか?
相談者:42歳の方です。
加藤諦三:42歳・・でぇ、ストーカーになる前の段階ってありますよね?
相談者:あぁ、えーっとですねぇ、元交際相手ですね。
加藤諦三:あっ、交際相手?
相談者:はい。
加藤諦三:元交際相手っていうのは・・何年ぐらい付き合ってたんですか?
相談者:3ヶ月です。
加藤諦三:3ヶ月?
相談者:はい。
加藤諦三:ふぅーん・・
相談者:はい。
加藤諦三:それで、
相談者:はい。
加藤諦三:一目惚れっていうほどではないけど、さっと・・好きになったわけ?
相談者:ああ・・そうですねぇ、相手の方が結構気に入ってくださってぇ・・結構押され・・ちゃったって感じですねぇ。
加藤諦三:相手から見ると、
相談者:ああ、ああ・・
加藤諦三:一目惚れだったんでしょうね?
相談者:そう・・でしょうねぇ、はい。
加藤諦三:一目惚れする人っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:気が変わりやすいんですよね。
相談者:ああ・・そうなんですねぇ。
加藤諦三:ええ、
・・
加藤諦三:本当に親しくなって、
相談者:はい。
加藤諦三:お互いに心の支え、
加藤諦三:となるような、
相談者:あっ、
加藤諦三:人っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:やっぱり時間・・かけるんですよね。
相談者:ああ・・
相談者:ああ、そうなんですねぇ・・はぁい。
加藤諦三:1つ1つ時間をかけながら、
相談者:はい。
加藤諦三:じっくり親し・・くなって行く、ところが、
相談者:はい。
加藤諦三:一目惚れ・・
相談者:あっ、
加藤諦三:の人っていうのはねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:まずその時間をかけないんです。
相談者:あ、ああ・・そうなんですね。
加藤諦三:ええ。
相談者:はあ、
加藤諦三:さっと好きになっ・・でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:結構・・執着が強いと思うんですけど、この人。
相談者:あっ・・はい、そうです。
加藤諦三:ストーカーっていうのは具体的に言うとどの程度?
相談者:実家のほうにですねぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:脅迫めいた・・電話をかけて来ましてぇ、わたしをすごく、罵倒したり、わたしのことを、なんかすごく悪・・く言ってぇ、母に・・ちょっと電話して来たんですよ。
・・
加藤諦三:だから、
相談者:うん、
加藤諦三:まぁ、あな、あなたは、押され気味で押されちゃったって言いますけど、一目惚れですから、
相談者:はい。
加藤諦三:カーッとなってぇ・・一転して・・憎しみにこう・・
相談者:あ、ああ・・変わったと?
加藤諦三:うん、
相談者:うーん・・
加藤諦三:ガラっと変わっちゃったんですよねぇ。
相談者:ああ・・ええ・・
加藤諦三:それで今何?どのぐらい・・ほぼ毎日、罵倒の電話が?
相談者:いやいや、1回電話があってぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:それでぇ、警察のほうに、
加藤諦三:うん、
相談者:もう、一応連絡したんです。
加藤諦三:うん、
相談者:そのあと、7回か8回ぐらい電話があったんですが、
加藤諦三:うん、
相談者:もう、取らなくて、そのまま着信拒否を・・した形ですね。
加藤諦三:うん、でぇ、今現在はどうなってんですか?それでもう治まってんの?
相談者:1週間ほど前に、
加藤諦三:うん、
相談者:そのストーカーに・・を見かけたんですよ。
加藤諦三:見かけた?
相談者:はい。
相談者:車を見てしまってぇ、
加藤諦三:見かけたということは、あなたの、
相談者:はい。
加藤諦三:今いる家の周り・・
相談者:っていうか、まぁ、ちょっと職場の近くだったんです、実は、
加藤諦三:そうすると、職場の近く・・にうろうろされるとちょっと、
相談者:うん、
加藤諦三:あなた・・気持ちよくないねぇ。
相談者:もし見かけたら、
加藤諦三:うん、
相談者:警察のほうが、「一応ちょっともう電話してください」・・ってことだったんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:ちょっとそのとき、わたしちょっと時間がなくてぇ・・っとそのまんまになっちゃっててぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:今度からは、警察に電話しようと思ってはいるんですが、
加藤諦三:あの、ストーカーになるような人っていうのは、執着がすごいですから、
相談者:あぁ、わかります・・はい。
加藤諦三:でぇしかも、
相談者:あっ、
加藤諦三:本人の中の勘違いが多いんですよね。
相談者:そういう人です。当てはまってます。
加藤諦三:うーん・・
相談者:はい。
加藤諦三:だから、扱い方は非常に難しいんですけど、
相談者:うん、
加藤諦三:今日のあなたの、相談は・・こういう、人に、会って・・どう対処したらいいか・・ということですね?
相談者:はい。
加藤諦三:スタジオにあの、弁護士の、
相談者:はい。
加藤諦三:中川潤先生が、
相談者:はい。
加藤諦三:いらっしゃってますのでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと・・思います。
相談者:はい、お願いします。
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