テレフォン人生相談 2020年10月12日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
子供が生まれたが、ダウン症と難病の可能性があるという診断で、羊水検査を受けなかったことを後悔して夜も眠れないという39歳の女性からのご相談。
相談者は39歳女性、夫39歳、0歳(生後一ヶ月)の子(ダウン症と腸の疾患で入院中)
加藤諦三氏の〆の言葉『不幸を受け入れる。するとする事が見えてきます。』デヴィッド・シーベリー
目次
出生前診断を受けなかったことを後悔
加藤諦三:もしもし?
相談者:あ、もしもし?
加藤諦三:はいテレフォン人生相談です。
相談者:はいよろしくお願いします。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者:はい、 39歳です。
加藤諦三: 39歳、結婚してます?
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者: 39歳です。
加藤諦三: 39歳、お子さんは?
相談者: 0歳です。
加藤諦三:そうすると3人で暮らしているんですね?
相談者:あ、いえいえ子供今入院中でして、
加藤諦三:あっ、そうですか、
相談者:はい。
加藤諦三:わかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:でどんな相談ですか?
相談者:あ、子供がですねぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:あの1ヶ月前に生まれたばかりなんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:生まれた翌日には病気で・・病院に搬送されまして、
加藤諦三:はい。
相談者:診断受けたのはダウン症と、
相談者:腸の病気で、
相談者:もしかしたら、
相談者:難病の可能性が高くて、
加藤諦三:はい。
相談者:生涯、人工肛門の可能性が、あるということで、
加藤諦三:はい。
相談者:まっ、それが、すごく心配で、日々眠れないのと、
加藤諦三:はい。
相談者:あと・・ダウン症に関して、
相談者:出生前診断、
相談者:それを受けとかなかった・・自分を、責めたりとか、
相談者:夫が勧めたんですけれども、わたしがその・・羊水検査を、したら流産、してしまう可能性が上がるとか、というリスクも見たりして、過去に2回流産してますので、
加藤諦三:はい。
相談者:もう、二度と流産したくないという思いだけで安易に・・ま、検査を受けなかった自分を未だに、ちょっと責めてしまうのもあって、
加藤諦三:うん、
相談者:後悔などで、ちょっと毎日、眠れず夫も、夜眠れない状態で、ご飯もあまり喉が・・通らない状況でして、
加藤諦三:この検査をしなかったということの後悔ですけれども、
相談者:はぁい。
加藤諦三:ご主人は、
相談者:はい。
加藤諦三:検査をしろと言ったわけ?
相談者:そうですねぇ、主人は、「した方がいいんじゃないか?」って・・言ったんですけども、
加藤諦三:うん、
相談者:わたしが、まぁ、安易に、何の根拠もない自信で、
加藤諦三:うん、
相談者:「そんなの受けなくても、大丈夫じゃないか」と、
相談者:で、確率も年齢だけで、確率が出るって・・っていうこともあったので、
加藤諦三:うん、
相談者:もしかしたら・・健康な子が産まれてくるっていう可能性の方を、信じてしまって、
加藤諦三:うん、
相談者:ま、検査受けなくていいんじゃないかとか、
加藤諦三:何の根拠もないって言うけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:実際はあなた流産をしていてぇ、
相談者:はい。はい。
加藤諦三:検査をした場合には、こういうマイナス面もあるということを、
相談者:はい。
加藤諦三:わかって、
相談者:はい。
加藤諦三:それで、検査をしなかったわけですよねぇ?
相談者:はい。
加藤諦三:何の、理由もなくて、
相談者:はい。
加藤諦三:夫が、勧めてたことを、拒否したわけではないんでしょう?
相談者:そうですね、はい。
加藤諦三:だけど、すごい、
加藤諦三:責めてる、自責の念っていうのはすごいんですか?
相談者:そうですねぇ、まぁ、その検査だけじゃなく、わたしのなにか・・年齢ももそうですけど、スゥ・・今までの、食生活とかなんか色々悪かったんじゃないかとか、いろいろ、後悔を、ハァ(ため息)、
相談者:してしまって、
加藤諦三:うんそうなんでしょうね、
相談者:うん、
加藤諦三:この事の、自責・・っていうけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:割とこの事以外でも、
相談者:はい。
加藤諦三:あなた、自分を責めるということは、
相談者:はい。
加藤諦三:多かったんじゃないですか?
相談者:メンタル的にも弱い部分が今までもあって、
加藤諦三:うん、
相談者:落ち込みだすと、もうとことん落ち込んでしまうタイプでは・・あります。
加藤諦三:要するに落ち込むと、
加藤諦三:なかなか落ち込みから立ち直れないんですよね。
相談者:そうです。
加藤諦三:ちょっと、激しい、しすぎる言葉か、知れませんけれども、落ち込んでる気持ちにしがみついているっていう・・ことですよねぇ?
・・
加藤諦三:っていうと、あなたの今日のご相談・・っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:難病という言葉を使いましたけど、
相談者:はい。
加藤諦三:わたしはこんなに不幸なんだ・・っていうことを今、言われたんですよね。
相談者:そうですね、そう思ってます。
加藤諦三:そう思ってますよねぇ?
相談者:はい。
加藤諦三:相談っていうのはこんなに、不幸なわたしはどうしましょう?・・っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたの・・今日の相談ですね?
相談者:そうですね。
加藤諦三:はい、今日はスタジオに、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるので、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
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