テレフォン人生相談 2020年12月4日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
57歳の女性から、単身赴任中の夫の浮気が位置情報でわかり、関係は続いている。ペットの育児ノイローゼで寂しい思いをさせた事を後悔しているというご相談。
相談者は57歳女性、夫57歳(単身赴任中)、息子28歳、各自バラバラで生活
加藤諦三氏の〆の言葉『悩みは昨日の出来事ではない。何十年間の生き方の結果です。』
目次
位置情報で夫の浮気はわかっている
相談者:はい。
加藤諦三:もしもし?
相談者:はい。
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:よろしくお願いします。
加藤諦三:はい、最初に、年齢教えてください。
相談者:57歳です。
加藤諦三:57歳、結婚しています?
相談者:はい・・はい。
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者:えっと同じ、歳です。
加藤諦三:同い年ですか、
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんは?
相談者:1人です。
加藤諦三:1人、何歳ですか?
相談者:20・・8歳かな?
加藤諦三:28歳、
相談者:はい。
加藤諦三:男の子?女の子?
相談者:男で・・す。
加藤諦三:男の子、
相談者:はい。
加藤諦三:すっと今3人で暮らしてんですか?
相談者:いえ、バラバラでぇ、
加藤諦三:じゃあ今、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたお1人で暮らしてるわけ?
相談者:はい、ペットと、
加藤諦三:どのぐらいの・・・お1人ですか?
相談者:4、5年ですかね?
加藤諦三:し、4、5年?
相談者:はい。
加藤諦三:はい、わかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:そんでどんな相談ですか?
相談者:夫の・・・浮気、がずっと、ここ、もう5、6年続いて、いるよう、です。
加藤諦三:っと、夫の浮気というのが原因で、別居してるということですか?
相談者:いえ、転勤で、
加藤諦三:ああ、そうですか、
相談者:はい。
加藤諦三:はい、それで?
相談者:はい。
加藤諦三:あなたお1人になってぇ?
相談者:月に2回とか・・は、だいたい、帰って、います。
加藤諦三:はい。
相談者:だけど、最近はもう、日帰り、エヘヘ(苦笑)、ですねぇ、
加藤諦三:日帰り?
相談者:はぁい、はい(苦笑)、
加藤諦三:それであなたが・・
相談者:それで・・はい。
加藤諦三:ご主人が浮気してるっていうことを知ってる・・ということを、
相談者:はぁい、はい。
加藤諦三:ご主人のほうは知ってるわけですね?
相談者:はい、そうです。写真は見てないですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:位置情報でわかったのでぇ、
加藤諦三:そうですよねぇ、
相談者:それが・・わかった(苦笑)、ふふふ
加藤諦三:最近は位置情報がわかるんだよねぇ、うん、
相談者:はぁい、はぁい・・はい。
加藤諦三:そうするとあなたのほうから見ると、
相談者:うーん、
加藤諦三:位置情報があるから、
相談者:うん、うん、
加藤諦三:夫が、
相談者:うん、
加藤諦三:この女性と、
相談者:うん、
加藤諦三:どのぐらい一緒にいるかっていうのが、
相談者:うん、うん、
加藤諦三:ほとんどわかるわけ?
相談者:その当時は、情報はわかったんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:息子と、同じ・・ま、IDとか一緒だったんです。
加藤諦三:うん、
相談者:だけど、息子のほうはわかるんですよ。
加藤諦三:うん、
相談者:使ってると、その情報をね、
加藤諦三:はい。
相談者:でも、嫌がりましたのでぇ、数ヶ月、見てましたけど位置は、もう今はもう、だから、それができなくなってしまいました。
加藤諦三:そうすっと相手の女性というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:独身ですか?
相談者:はい。
加藤諦三:そしてぇ、ご主人は・・結婚するつもりでいるわけ?・・今、
相談者:あぁ、そうですねぇ、熟年離婚、匂わせることを言いました。
加藤諦三:ふぅーん、今はそうすると、時々帰って来てぇ、離婚の話はしないですね?
相談者:わたしがねぇ、「それだったら離婚していいんじゃないの?」っていうふうに言ったら、
加藤諦三:ええ、
相談者:「今はこのままでいいんじゃないか・・」みたいな感じなんですねぇ、
加藤諦三:ふぅーん・・
相談者:退職金がね、
加藤諦三:ええ、
相談者:ちょうどもう3年後ぐらいにある程度・・キリがいいのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:それを考えてるんじゃないかなぁ・・と、
加藤諦三:うーん・・
相談者:その頃に・・はい、はい。
加藤諦三:「今このままでいいんじゃないか」っていうのは、
相談者:「今は」って、はい、はい。
加藤諦三:ご主人にとっては、
相談者:はい。
加藤諦三:2人女性がいるような、
相談者:うん、うん、うん、
加藤諦三:話でぇ、
相談者:ふふふふ・・
加藤諦三:まぁ、それでぇ、
相談者:そう、そう、勝手ですね、
加藤諦三:ん、うん、勝手ですよねぇ、
相談者:うん、うん・・うん、
加藤諦三:それで勝手な上に、
相談者:うん、うん、
加藤諦三:ちょっと・・いい気になってるんじゃないの?
相談者:そうです。
・・
加藤諦三:そうすると、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたとしては今、
相談者:はい。
加藤諦三:どうしたいわけですか?
相談者:戻って、ふっうううう(泣)
加藤諦三:戻って来てほしい?
相談者:そうです、わたしもなんか(泣)、ペットのことで大変だったんです、当時ねぇ、ズズッ・・
加藤諦三:うん、
相談者:それでぇ、
加藤諦三:だ、そりゃ大変ですよ。
相談者:ちょうどその頃に(涙声)、
加藤諦三:うん、
相談者:勤続何十周年の、お祝いに(涙声)、
加藤諦三:うん、
相談者:休暇とか旅行券とか・・会社からもらえたのに、
加藤諦三:うん、
相談者:(嗚咽)わたしが・・ペットの育児ノイローゼになって、行けなかったんですよ、旅行とかね(泣)、
加藤諦三:うん、
相談者:夫の赴任先にも、まったく行くことができないぐらいしんどかったんです。ズズッ、
加藤諦三:うん、
相談者:でぇ、そのときに、ずっと、寂しい思いを、して・
加藤諦三:だから泣き声出して、寂しい思いするほうが、
相談者:はい。
加藤諦三:むしろ正常でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:今の状態で、
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人に、
相談者:はい。
加藤諦三:女性がいて、3人がみんな承知して、このままの状態が、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:続くのが、
相談者:はい。
加藤諦三:これが、
加藤諦三:この心理的に、
相談者:はい。
加藤諦三:健康な状態ではないですよ。
相談者:そうです、もういっぱいいっぱいですねぇ、
加藤諦三:でぇ今・・
相談者:はい。
加藤諦三:どうかしたいか・・っていう、こと伺うと、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:元の・・ということですよね?
相談者:そうです、元の、はい。
加藤諦三:そうすっと今日のあなたの相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:あなた何を知りたい?
相談者:戻る気があるのか?・・ってところですねぇ、
加藤諦三:あなたももう・・相当あれだねぇ、間違った生き方に自分を、合わせることに、
相談者:はい。
加藤諦三:努力しちゃったんじゃないのかな?
相談者:うーん・・
加藤諦三:だって・・どっちだかわからないんだもん、相手の気持ち次第だもん。
相談者:うーん、うーん、うーん、だから・・
加藤諦三:あなたの人生でしょ?
相談者:はい、そうです・・はい。
加藤諦三:今のこのままでいいじゃないか、って言ってんのが、彼の・・気持ちなんです。
相談者:あ、ああ・・そっか、自由に、
加藤諦三:もの凄い、ナルシストです。
・・
相談者:はぁい・・ウン、
・・
相談者:うーん・・
加藤諦三:すべてを自分に都合良く、解釈してる。
相談者:うん、うん、すごい我慢でぇ、もうちょっと限界が来てるのでぇ、
相談者:ど、
加藤諦三:限界っていうのは具体的に言うとどういうこと?
相談者:離婚前提のね、
加藤諦三:うん、
相談者:別居しようかな、とか思ってます。
加藤諦三:ということは、もう・・
相談者:気持ちを確認・・はい。
加藤諦三:別れたいっていうほうに、気持ちは・・傾いてるということ?
相談者:そうです、そのときも「会社辞めたら、ほかの会社は、地方に行って、住んでぇ、働く」って言ったんですね、
加藤諦三:うん、
相談者:1年ぐらい前に、そのときに、わたしはもう「じゃあ、それだったらもう・・離婚、するから、お金を、きちんとして」っていうふうに言ったんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:そしたら、「今は、答えが出ない」って、その当時言ったんですねぇ、
加藤諦三:非常に、優柔不断な夫なんですけれども、
相談者:うーん、ズッ、
加藤諦三:優柔不断ということは、
相談者:はい。
加藤諦三:ここハッキリ覚えといてください。
相談者:はい。
加藤諦三:無責任な男っていうことです。
相談者:あ、ああ・・うーん、
加藤諦三:無責任な男ほど、
相談者:うーん、
加藤諦三:優柔不断なんです。
・・
相談者:はい。
加藤諦三:この相手の、女性も、
相談者:はい・・はい。
加藤諦三:優柔不断の、女性です。
相談者:うーん、
加藤諦三:だから・・全員が優柔不断で無責任なんです。
相談者:はい・・・うーん、
加藤諦三:それで全員が、物事をきっちり解決しようとする意思がないんです。
・・
相談者:はい・・うーん・・
加藤諦三:そうすると、
相談者:うーん・・
加藤諦三:あなたの、
相談者:うーん・・
加藤諦三:本当は・・この・・男性と・・・別れて・・自分の・・意思と自分の人生を生きていきたいと、
相談者:はい。
加藤諦三:だけどもそれはちょっと怖くて、
・・
加藤諦三:踏み出せない。
相談者:はい。
加藤諦三:これを・・弁護士の坂井眞先生に、
相談者:はい。
加藤諦三:ご意見を伺ってみたいと、思います。
コメント一覧
コメントする