テレフォン人生相談 2020年12月10日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:大迫恵美子(弁護士)
67歳女性から、長男が結婚する時の結納から始まり、結婚式、子供の産着、初節句まで、嫁の実家に仕切られ、事後承諾になっているのが不満というご相談です。
相談者は67歳女性、夫73歳、4年前に結婚した長男43歳、嫁39歳、
目次
嫁の実家に仕切られ不満
柴田理恵:もしもし?
相談者:はい。
柴田理恵:テレフォン人生相談です。今日はどんなご相談ですか?
相談者:長男の・・嫁の、件なんですけれども、
柴田理恵:あっ、はい、あなたおいくつですか?
相談者: 67歳です。
柴田理恵:はい旦那さんは、おいくつですか?
相談者: 73歳です。**
柴田理恵:長男さんはおいくつですか?
相談者: 43歳です。
柴田理恵:お嫁さんはいくつなんですか?
相談者: 39歳です。
柴田理恵:長男さんはじゃあ、結婚なさって何年なんですか?
相談者:4年です。
柴田理恵:なにかあったんですか?そのお嫁さんが?
相談者:最初にあの決まったって、教えて、話しに来てくれた時に、
柴田理恵:うん、
相談者:開口一番「結納は要らないから」と、そういうもんななな(?)、今の・・って、いうふうで、
柴田理恵:うん、
相談者:あの場は、それが・・今思うと、ことの発端で、
柴田理恵:はい。
相談者:あの結婚式がまずあった時も、全部、あの、
相談者:あちらの段取りで、
柴田理恵:はあ、はあ、はあ、
相談者:進みましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇ、これもそうなんだ、今風だな・・とかって、
柴田理恵:うん、
相談者:思うようにしたんですね。
柴田理恵:はいあちらというのは、そのお嫁さんの実家の・・
相談者:そう・・そうです、そうです、
柴田理恵:うん、はいはいはい。
相談者:はい、でぇ、
相談者:まず上の、初孫生まれた時は、
柴田理恵:うん、
相談者:産着を、こちらとしては、揃えた方がいいのかなぁ・・と思って、
柴田理恵:うん、
相談者:長男に聞いたら、
柴田理恵:うん、
相談者:何も言わずに、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ、もうだんだんだんだんあの、お宮参りの、日にちも迫ってくるので、
柴田理恵:うん、
相談者:どうしよう?と思っていたら、
柴田理恵:うん、
相談者:息子を通して、「準備したから」
・・
柴田理恵:あ、ああ・・
相談者:っていう返事があって、それが全部、嫁のほうの実家から、や、息子に、
相談者:言わせるって言ったら言葉悪いんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:こういうふうになっ・・ります、こういうふうにします・・っていう、
柴田理恵:うんうんうんうんうん、
相談者:すべてがこういう風で、
・・
相談者:ずっと、流れてきてるん、です。
柴田理恵:うん、あの長男・・さんだけど、別々に住んでらっしゃるってことなんですかね?
相談者:そうなんですはい。
柴田理恵:ホントだったら・・
相談者:はい。
柴田理恵:両方の、親御さんに、相談・・して欲しいなぁ・・と思うのに、
相談者:ええ、ええ、
柴田理恵:お嫁さんのほうの、
相談者:はい。
柴田理恵:お父さんお母さんにばっかり、
相談者:はい。
柴田理恵:相談してるっていうこと・・なんですね?
相談者:ですかね・・あちらはあのぅ・・
柴田理恵:うん、
相談者:ご主人が、
柴田理恵:はい。
相談者:若くして亡くなっていらっしゃるんです。
柴田理恵:あっ、あの、そのお嫁さんの?
相談者:お父さんです。
柴田理恵:お父さんっていう方が?
相談者:はぁい。
柴田理恵:はいはい。
相談者:だから、お母様があの、うちの嫁を、含めて3人、
柴田理恵:うん、
相談者:ひとりで育てて、らっしゃるんで、大きな家にも、建てられて、
柴田理恵:ああそうなんですか?じゃあ・・
相談者:はい。
柴田理恵:お母さん、頑張って働いてらっしゃるんですね。
相談者:お仕事は絶対行ってみえると思うんです。そうでないとこんな・・産着もとにかくあの、
柴田理恵:うん、
相談者:下の女の子も生まれたんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:とにかくお雛様を、節句?お祝い事は全部あの、あちらが・・やられるんですよ。
柴田理恵:ああ・・そうですか、へええ・・
相談者:すごいなぁ・・と思って、わたしの、
柴田理恵:うん、
相談者:わたしがもし女の子、一人でもいたら、
柴田理恵:うん、
相談者:そこまでできるかしらって、
柴田理恵:そうですねぇ、
相談者:思うんです。
柴田理恵:うん、
相談者:そのぐらい・・尊敬するんですよ、お母さまに対しては、
柴田理恵:うんうんうん、
相談者:うんでも、
柴田理恵:うん、
相談者:反面、
柴田理恵:うん、
相談者:どうして・・こうなるの?みたいな、息子に全部間を通して、子供が、
・・
相談者:こちらに言ってくるって、そればっかりなんですね。
柴田理恵:「わたしこれしてもいいでしょうか?」とかって、
相談者:はい。
柴田理恵:そういうふうに一言ねぇ、
相談者:はい。
柴田理恵:言ってくれりゃあ、
相談者:あちらのその、心づ・・かいなのか、なにかわからないんですけど、
柴田理恵:うん、うん、
相談者:とりかたってあるじゃないですか?
柴田理恵:はいはい、はいはい。
相談者:相手の・・でもわたしとしては、その、とりかたは、
柴田理恵:うん、
相談者:「わたしがやります」っていう、「わたしが」
柴田理恵:うん、
相談者:「わたしが」っていうふうにとれちゃって。
柴田理恵:会話がなかったらそういうふうにもう思っちゃいますわねぇ、
相談者:ええ、
柴田理恵:うん、
相談者:ねえ・・だから・・でぇまぁ・・嫁、
柴田理恵:うん、
相談者:も、結構あのぅ、息子にばかり、
相談者:言うんです、わたしとの会話はほとんど・・よく、
柴田理恵:どうしてですかねぇ?
相談者:うん、なんかねぇ、お友達がすごく多くて、
相談者:嫁の、
柴田理恵:はああ、はあ、
相談者:だから、保育士、看・・護師、
柴田理恵:うん、
相談者:それから美容師、
柴田理恵:うん、
相談者:それから市役所に勤めてる子、
柴田理恵:うん、うんうんうん、
相談者:(笑)だから、ありとあらゆる子が、お友達だから、
柴田理恵:うんうんうん、
相談者:うん、ほとんど、わたしは、誰かに聞けばわかるわっていう・・
柴田理恵:今のお話聞く限りお嫁さん、下手ですね。
・・
相談者:そうですかねぇ、
柴田理恵:うーん・・だってぇ、お姑さんをさぁ・・もうちょっと立てればいいのにねぇ、
相談者:ふふふふ・・うん、そうです・・
柴田理恵:うん、
相談者:でもあの、うちにほんで、月2回はきっちり、
相談者:孫連れて、4人で来るんですが、
柴田理恵:お、おお、お・・
相談者:うん、
柴田理恵:月2回、来てくれるんですか?
相談者:うん、
柴田理恵:はい。
相談者:でも、
柴田理恵:うん、
相談者:あの・・わたしの友人なんかに話すと、
柴田理恵:うん、
相談者:「それってただ、来てやってるんじゃないの?」って、
・・
柴田理恵:ふぅーーん・・
相談者:孫、面倒看させてあげてるために来てるんじゃないの?って言って、
柴田理恵:うーーん・・
相談者:だって、うちに来ると何にもしないんですよ、嫁。
柴田理恵:ああ、そうなんですね。
相談者:上げ膳、据え膳、
柴田理恵:あ、ああ・・
相談者:でぇ、泊まっていくときなんか、お布団一つ、
相談者:準備しません。
柴田理恵:あ、(笑)
相談者:お風呂も、自分一人は入らなくてぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:子供と・・息子が入って、
柴田理恵:うん、
相談者:寝るだけに帰る。
相談者:自分は向こうでゆっくり自分の、家のお風呂に入る。
相談者:そういうパターン。
柴田理恵:なるほどねぇ、
相談者:は、はぁい。
柴田理恵:うん・・
柴田理恵:お、どうして欲しいんですか?
相談者:息子を通して、
柴田理恵:うん、
相談者:しゃべらないでほしいです。
相談者:とにかくその産着から始まって、
柴田理恵:うん・・
相談者:事後承諾・・
柴田理恵:うん、
相談者:全部事後承諾、
柴田理恵:うんうんうん、
相談者:あの・・・あのぅ・・初節句のときも、わたしんとこ、主人と二人で、
柴田理恵:うん、
相談者:初節句のあの、五月節句を頼みに行ってきたんですよ。
柴田理恵:うんうん、
相談者:三年前に、
柴田理恵:はい。
相談者:ほしたら、
・・
相談者:一週間か二週間経って、
柴田理恵:うん、
相談者:「こちらが買うことにしたから」って、それも、息子から、
柴田理恵:うん、
相談者:主人と二人でキャンセルに行きました。
柴田理恵:息子さんは、どういうつもりですかねぇ?
相談者:うんだから、主人に言わせると、
柴田理恵:うん、
・・
相談者:「あいつは・・」
・・
相談者:「言いなりになってるんだわ」って、「言うときは言わないいかん」って言って、
柴田理恵:うん、うん、
相談者:わたしに言うんですよ(苦笑)、それを、いや、息子に言って欲しいんですけど、それを、
柴田理恵:う、うん・・
相談者:うん、
柴田理恵:息子さんとその話しましたか?直接?
相談者:してないです。
柴田理恵:うーん、言えば・・
相談者:言うとねぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:うちの息子は、全部嫁に、なんでも喋るんですよ。
柴田理恵:(笑)
相談者:嫁が、一回ねぇ、息子に言ったらしいです。
柴田理恵:うん、
相談者:「あなたんとこのうちって・・全然会話がないんだね」って、言ったんですって、
相談者:なにそれぇ・・と思って、
柴田理恵:うん、
相談者:全部喋ってるみたいだから、
柴田理恵:うん、
相談者:もう言えないんですよ。
柴田理恵:う、うん・・
相談者:全部筒抜けで向こうに言ってぇ、嫁に喋って、嫁のお母さんにも話ししてるんだから、
柴田理恵:うん、
相談者:息子には、話せないというか、
柴田理恵:はい。
相談者:向こうさんのあの、
柴田理恵:うん、
相談者:産着を、お誕生日の、赤ちゃんときに、いただいたんだけど、その産着を着せる袴でも、
柴田理恵:うん、
相談者:あのぅ・・最初はレンタルで・・借りるって言ってたんですね。
柴田理恵:はい。
相談者:そしたら・・向こうから、
・・
相談者:「もうあつらえました」って、
柴田理恵:あ、ああ・・
相談者:でぇそれが・・
柴田理恵:うん、
相談者:息子が、「お返ししてね」って言うんですよ。
相談者:その言葉に「なにそれぇ?!」って、
柴田理恵:あ、ああ・・
相談者:もう**ったんです。
柴田理恵:そこの辺を・・
相談者:はい。
柴田理恵:バランスよく、やってもらうように、
相談者:はい。
柴田理恵:やっぱりお話、なさった方がいいでしょうねぇ、
相談者:そうですねぇ、
柴田理恵:うーん・・
相談者:うーん・・
柴田理恵:どうします?
柴田理恵:お母さんの方から・・お嫁さんに、電話しますか?
・・
相談者:電話?
柴田理恵:話ししないことには、向こうは全然わかってないですよ。
相談者:スゥゥ・・え、ええっ・・わか・・ってないことないと思います、何でもあのぅ・・わたし達夫婦で、
柴田理恵:はい。
相談者:なんでも、話し合って、
相談者:考えて、やってきますって、言ったことあります、嫁が、
柴田理恵:まぁ、あたりまえですわねぇ。
相談者:ふん・・
柴田理恵:うん・・
・・
相談者:でもそれが・・気持ちを萎えるようになる、
相談者:ことが、起きてることは・・全然気が付いてないんじゃないかなぁ・・と、お中元とお歳暮なんかでも、
柴田理恵:はい。
・・
・・
相談者:こちらが最初に、
柴田理恵:うん、
相談者:お送りすると、
柴田理恵:うん、
相談者:絶対、
・・
・・
相談者:その金額より上を、
・・
相談者:持って、
柴田理恵:あ、ああ・・
相談者:お届けがあるんです。
柴田理恵:ああ、はあ、はあ、
相談者:なにそれ?って感じで(苦笑)
柴田理恵:得していいじゃないですか、
相談者:言葉悪いですけど、「馬鹿にしてるの!?」って言いたくなります。
柴田理恵:あ、ああ・・
相談者:うん、
柴田理恵:うん、そっかぁ・・
相談者:はぁい。
柴田理恵:**
・・
相談者:わたしのひがみ根性かもしれませんけど、
柴田理恵:今日のご相談は、
相談者:はい。
柴田理恵:ご長男の・・
柴田理恵:お嫁さん・・
柴田理恵:の、やり方が、
相談者:はいはい。
柴田理恵:うち、とはちょっと、やり方が違うので、
相談者:はぁい。
柴田理恵:どういうふうにこう・・
柴田理恵:話ししてったらいいだろうか?
相談者:はい。
柴田理恵:ってことでよろしいですか?
相談者:はいはい。
柴田理恵:ねえ、
柴田理恵:今日の回答者の先生は、弁護士の大迫恵美子先生です。
相談者:はい、ありがとうございます。
柴田理恵:はい。
コメント一覧
この相談者の旦那さんが気の毒だね。
年がら年中、こんな話を聞かされてウンザリしてるんじゃないかな?
「だから何だって言うんだよ!そんなことどうだっていいじゃないか!」と言いたいだろうけど、それを言ったが最後大変なことになるのは目に見えている。
この相談者は社会に出て責任ある立場を経験したことが無いのかな?
困難を克服することで人は成長するものなんだけど、成長しないまま歳を重ねてきてしまったようだ。
ずっと専業主婦でやってきた人なんかに多いタイプだね。もちろん例外はあるけれど。
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