テレフォン人生相談 2020年12月18日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:野島梨恵(弁護士)
『男と女、嘘みたいな現実2020』42歳女性から、夫はセックス依存症で若い子なら誰でもよいタイプ、デリヘル通いも治らないのに夫とはセックスレス、離婚を考えているというご相談。
相談者は42歳女性(初婚)、夫46歳(再婚)、6年前に婚活で知り合う。子供2人・長男11歳(夫の連れ子)・次男4歳
加藤諦三氏の〆の言葉『表に現れている離婚の背後に隠されている本質は、妻と夫の心の病です。』
目次
夫はセックス依存症で風俗通いがやめられない
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はいテレフォン人生相談です。
相談者:よろしくお願い致しまーす。
加藤諦三:はい、最初に年齢を教えてください。
相談者: 42歳です。
加藤諦三: 42歳、
相談者:はい。
加藤諦三:結婚してます?
相談者:はい結婚してまぁーす。
加藤諦三:はいご主人何歳ですか?
相談者: 46歳です。
加藤諦三: 46歳、お子さんは?
相談者:上の子が11歳で、
加藤諦三:はい。
相談者:下の子が4歳です。
加藤諦三: 4歳、男の子女の子はどう?
相談者:両方男の子です。
加藤諦三:男の子、はいわかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:で、どんな相談ですか?
相談者:夫との、関係が、ちょっと・・よくなくてぇ、離婚をした方がいいのか、
加藤諦三:はい。
相談者:もしくは、継続するのであれば、上の子が、夫の連れ子になるんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:この子・・今、夫との関係が悪くなってることで可愛がることが出来なくてぇ、可愛がらないといけないと思うんですが、
加藤諦三:あ、貴方自身が、この11歳の男の子を、可愛く思えないということですねぇ、
相談者:そうですね、
加藤諦三:はいわかりました。
相談者:夫の・・関係が、はい。
加藤諦三:はい。
相談者:悪くなってから、はい。
加藤諦三:あなたは初婚ですか?
相談者:婚活・・を通じて知り合った・・
加藤諦三:はい。
相談者:のでぇ、わたしは初婚です。
加藤諦三:はい・・何年前ですか?
相談者:婚活してたのは、6年・・前ぐらいです。
加藤諦三:6年前ぐらい、
相談者:はい。
加藤諦三:最初のうちは、当然うまく行っていた、
相談者:はい。
加藤諦三:わけですねぇ、いつ頃からですか?
相談者:夫とのセックス、ですね、
加藤諦三:はい。
相談者:わたし・・が、子供を4年前に産んでから、家事も、結構しんどいっていう時期があってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:積極的になれなかった時期っていうのが続きましてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:そのとき・・ぐらいから、ぎくしゃくはしていたんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:それ以前に、
加藤諦三:はい。
相談者:夫がそもそも大学の頃からデリヘル・・を使ってる話を聞いていたりとか、
加藤諦三:大学の頃、何を使っていた?
相談者:デリィ・・バリィ・・ヘルス、ホテル行って、女の人を呼んでっていう、風俗・・
加藤諦三:ああ、そうですか、
相談者:でぇ、わたしとお付き合いしているときも、
加藤諦三:はい。
相談者:夫は、若ければ、誰でも・・・継母(ママハハ)が欲しかったんだと思うんですね・・なのでぇ、もっと若い子に、声をかけてぇ、婚活をしていたっていう形跡が、わかったんですね、
加藤諦三:もっと、あなたより、もっと若い人と一緒に結婚したかったっていうこと?
相談者:そうです、20代とか、若さ・・が、好きな人でぇ、セックスが大好きだと思います。
加藤諦三:ということは、要するに、
相談者:はい。
加藤諦三:女性なら誰でもいいと、
相談者:おそらく・・出会い系・・をやっていたっていうのも、婚約時にしていたことが判明してぇ、割と不特定多数の方に行っちゃう感じ・・ですね、
加藤諦三:これはやめられないわけでしょ?
相談者:それをもうしないっていう約束でぇ、結婚をしたんですけれども・・関係が悪くなってから、
加藤諦三:うん、
相談者:もう明らかに、デリヘル・・ホテルに行って、女の人を呼ぶっていう風俗をしているな・・っていうふうに・・わかったんですが、振り返ってみると、結婚当初から・・使途不明金があったりとか、どうやら、続けてしていたんじゃないのかな・・っていう部分がありましてぇ、
加藤諦三:うん、それはそう続けてしてましたよねぇ、やめるって言ってぇ、やめられる性質のもんじゃないでしょうから・・彼の場合は、
相談者:うーーん・・もうやめるって言うのでぇ、わたしは信じてぇ・・じゃあ、一緒に・・頑張っていこうっていう方向に舵を切ったんですよねぇ、
加藤諦三:なるほどねぇ、あなたが・・そちらの方に、舵を切った気持ちはわかるんですけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:アルコール依存症の人に、
相談者:はい。
加藤諦三:「お酒やめて」って言ってぇ、いや、「お酒やめる」って言ってぇ・・それ信じて結婚したみたいもんですからねぇ、
相談者:そうなんですかぁ・・
加藤諦三:そういうことです
相談者:うーん・・
加藤諦三:でぇ、あなた、どこに惹かれたわけ?
相談者:わたし・・が割と、甘い性格・・でぇ、昔から人にいじめられたこともあるし、
加藤諦三:あっ、
相談者:結構軽く見られることも、
加藤諦三:いじめられたことがある?
相談者:あの、
加藤諦三:そいでぇ、いじめられたときにあなたはファイトバック(※反撃のこと)していないいですね?
相談者:もうわたしが悪かったっていうふうに、
加藤諦三:そういうことですよね、
相談者:思ってます・・そうですねぇ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:そう思ってます。
加藤諦三:そいでぇ、離婚しようかと考えていると言いましたよねぇ?
相談者:はい。
加藤諦三:本気で考えています?
相談者:今はセックスレスになっていてぇ、夫は週一回のペースぐらいでぇ、デリヘルに行ってる状態なんですが、
加藤諦三:うん、
相談者:やっぱり子供たち・・を、引き離すことが、まず第一点と、あとわたし自身がとても寂しくてぇ、結婚した部分があるのでぇ、一人になるのが怖い、寂しい、っていう気持ちがあります。
加藤諦三:うん、今あなた2点挙げましたよねぇ、2つ、
相談者:はい。
加藤諦三:ホントにそう思って言ってる?
相談者:うーん・・
加藤諦三:あなたの本当の、
相談者:はい。
加藤諦三:心の掃除、言った点は、
相談者:はい。
加藤諦三:2点目です。
相談者:さびしい・・
加藤諦三:さびしいというか、
相談者:はい。
加藤諦三:あんた別れられないですよ。
相談者:うーん・・
・・
加藤諦三:でぇ、あなた小さい頃に、
相談者:はい。
加藤諦三:母親でも父親でも、あなたを養育してくれた人、
相談者:はい。
加藤諦三:その養育者との関係が、
相談者:はい。
加藤諦三:不安定だったでしょ?
相談者:わたし・・は、両親には、大切にされたとは、思うんですが、
加藤諦三:うん・・わかりました。そいで今日のあなたの相談というのは?
相談者:夫とはダメなのか?若しくは修復するんだったら、継子(ママコ)のことをもっと可愛がってあげたいと思ってるですけれども、
加藤諦三:夫とのことはもうダメ・・なのか、それとも・・回復というのは・・どういう意味ですか?好きになるという意味?
相談者:要は夫はセックスができればいいと思うんです。
相談者:なのでぇ、私の方から声をかければ、「いいよ」っていう感じでぇ、セックスに応じると思うんですが、一方でぇ、風俗はやめないんじゃないかなぁ・・っていう気がするんです。行く頻度は・・低くなっても。
加藤諦三:そうすると、セックスはやめないだろうとは思ってるけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:今どうしてぇ・・いいか、わたしわかんないけれど、どうしたらいいんでしょう・・っていうのが本音じゃないのかなぁ?
相談者:うん、そうなんです。
加藤諦三:わかりました。今日はあのぅ・・スタジオに、弁護士の、野島梨恵先生がいらしてんのでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
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