テレフォン人生相談 2021年1月15日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
娘が孫を連れて来てくれるのはいいが、孫があまりにも泣くので、夫は来るのを断ってくれと言う。そんな夫と娘との板ばさみ状態というご相談。
相談者は61歳女性、夫63歳、実母83歳、三人暮らし。長男36歳、長女34歳(8ヶ月の孫娘)
加藤諦三氏の〆の言葉『無理しない方が愛されます。』
目次
月イチの娘の里帰りを断ってくれと言う夫
加藤諦三:もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:あっ、こんにちは、お願いいたします。
加藤諦三:は、はい。最初に、年齢教えてください。
相談者:わたくし61歳です。
加藤諦三:61歳、結婚してます?
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者:はい、63歳です。
加藤諦三:63歳、お子さんは?
相談者:長女36、
加藤諦三:はい。
相談者:長男34、
加藤諦三:はい、でぇ今・・は、お2人で暮らしてんですか?
相談者:はい、わたくしの母・・83歳と・・3人で暮らしております。
加藤諦三:はい、わかりました。それでどんな相談ですか?
相談者:はい、ええーっと・・ええーっと・・長女が、1ヶ月前に、子供を連れて、8ヶ月になる娘なんですが、
加藤諦三:はい。
相談者:子供の顔を見せに帰ってまいりました。
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、1週間ほど前にも、また里帰り、したんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:そのときにですねぇ、孫がですねぇ、人見知りの、時期・・かとも思うんですが、
加藤諦三:はい。
相談者:とても泣き止まずに、わたし達の顔を見ても・・ずっと泣いてるんですよねぇ、
加藤諦三:はい、はい。
相談者:期間は、一泊二日だったんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:娘はですねぇ、独身のときから1ヶ月に、一度ぐらいは・・親に顔を見せるっていうのが、親孝行だ・・っというふうに、会社の上司から教え、られ、ておりましてぇ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:それもあり、帰って来てるんですけれども、
加藤諦三:ん・・うん、
相談者:孫が、あまりにも泣くのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:来月、娘から、帰りたいがという打診を受けてるんですけれど、主人のほうが、
加藤諦三:うん、
相談者:赤ちゃんが泣くの、を・・でぇ、あの、自分の生活を乱される?・・孫は可愛いんだけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:四六時中、泣くのはちょっと・・辛い、疲れる、
加藤諦三:うん、疲れる、うん、
相談者:というようなことでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:「断ってくれ」と、
加藤諦三:うん、
相談者:でぇ、娘は、親孝行の気持ちあり、孫の、人見知りを直したい。
加藤諦三:うん、
相談者:っというのもあり、その気持ちもわかり、主人があのぅ・・仕事を、も、やってますのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:疲れる・・というのもわかりますし、
加藤諦三:うん、
相談者:その板挟みでぇ、わたしは、娘にどういうふうに返答してやったらいいものかと・・思っております。
加藤諦三:はい。
相談者:はい。
加藤諦三:あなた今・・人見知りっていうのは・・よく泣くからということですか?
相談者:ええ、もうまったく、手がつけられないんですねぇ、あのぅ、わたし達の顔を見れば泣く・・ということでぇ、親が抱っこすれば・・全然問題ないんですけれども、
加藤諦三:子供が泣くっていうことは、
相談者:はい。
加藤諦三:1つは、あのぅ・・「助けてぇ・・」という、意味でぇ、泣いてるんですよねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:だから抱いてあげれたらぁ・・
相談者:はい。
加藤諦三:黙っちゃうわけでしょう?
相談者:はい。
加藤諦三:だから・・抱いてあげないでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:1人でいるときに、
相談者:はい。
加藤諦三:「助けてぇ・・」という・・保護と安全を求めてぇ、泣いているという、
相談者:はい。
加藤諦三:ふうには、解釈はできないの?
相談者:いえ、主人がそれを、快く思わない。
加藤諦三:ああ・・
相談者:わたしは多少は、それはもうこの時期にはしょうがないことだし、
加藤諦三:***
相談者:受け入れてぇ、あげたいと、わたしは思ってるんですけれども、主人がそう言うのでぇ、それをそのまま娘に、言うのが・・ちょっと娘にとってぇ、良くないのではないかと・・思っております。
加藤諦三:うんなるほどねぇ、
相談者:うーん・・
加藤諦三:そうすると、あなた自身は、お孫さんの、人見知りは・・人見知りという、
相談者:うん、
加藤諦三:特別な、
相談者:うん、
加藤諦三:心理的な・・歪み、病では、
相談者:ない、と思います。
加藤諦三:ないと思ってると、
相談者:ただ慣れてない・・からだと、思ってるんですけれども、
加藤諦三:うーん、
相談者:娘も、実家に、顔を見せに帰りたいと思う気持ち、を・・主人が、孫が泣くからという理由でぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:「断ってくれ」という、調整がうまくいかないのでぇ、
加藤諦三:いかないねぇ、
相談者:というところ・・***
加藤諦三:わかりました。今日はですねぇ、スタジオに幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてんのでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
コメント一覧
なるほどねえ・・・
先生方、よくぞ見抜いたものです。
私にも相談者と同じようなところがありますので、明確に指摘されて私も参考になりました。
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