テレフォン人生相談 2021年1月18日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
双子の娘を持つ69歳の母親から、下の娘の妊娠問題に意見をしたら、上の娘から「親子の縁を切る」と言われてしまってどうしたらいいでしょう?という相談。
相談者は69歳女性、夫73歳、2人暮らし。双子の姉妹38歳、長女(独身・ベトナムで働く)・次女(既婚・妊娠中・お腹の子は出生前診断で障害あり)、長男35歳
加藤諦三氏の〆の言葉『感情は、抑える事は出来るけれども、消える事はありません。』
目次
謝って、じゃなきゃ縁切り
加藤諦三:もしもし?
相談者:はい。
加藤諦三:テレフォン人生相談です。
相談者:あっ、お世話になりますぅ・・
加藤諦三:はい、最初に、年齢教えてください。
相談者:はい、えーっと69歳ですぅ・・
加藤諦三:69歳、結婚してます?
相談者:はい、してますぅ・・
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者:73ですねぇ、
加藤諦三:73、
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんは?
相談者:38・・の、双子の女の子と、ぉ、
加藤諦三:はい。
相談者:35の、男の子ですねぇ、
加藤諦三:はい、今は、そうすると、5人で暮らしてんですか?
相談者:え、今は夫と2人暮らしです。
加藤諦三:あっ、2人暮らし、
相談者:はい。
加藤諦三:はいわかりました。んじゃあ、どんな相談ですか?
相談者:双子のうちの、1人は結婚してましてぇ、
加藤諦三:んはぁい。
相談者:もう1人の娘のほうからぁ・・少し前に・・「お母さんの、今の性格のままだとぉ・・もう親子の関係を続けてられないからぁ・・」わたしに、「カウンセリングを受けてほしい」っていうようなことを突然言われたんですねぇ、
加藤諦三:ちょっと・・もう結婚してるって言いましたねぇ、
相談者:あっ、その子はねぇ、してないんです。
加藤諦三:1人は・・結婚してないの?
相談者:はい、はい。
加藤諦三:でぇ、1人は結婚してるわけ?
相談者:はい、はい。
加藤諦三:それでそのぅ、親子の縁を切りたいって言ったのは、
相談者:うん、独身のほうですねぇ、
加藤諦三:独身のほうですねぇ、
相談者:はい・・はい。
加藤諦三:それでぇ?
相談者:わたし的にはちょっとあんまり身に覚えがなかったんでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:でぇ、わたしはどうしたらいいのかなぁっていうふうな・・ところでちょっとずつ、あのぅ、迷ってるんですけども、
相談者:でぇ、それであのぅ、ちょっと事の発端っていうのはぁ・・双子の1人のほうが今妊娠中でしてぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:その子があのぅ、ちょっと子供に障害があるっちゅうようなことがわかってぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:カウンセリング受けたりもしながらも、本人たちは、どんなことがあっても産むっていうようなことを決めたんですねぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、その経過の中でわたしが途中でぇ、自分もいろいろと障害児に関わって来た経過があったりしたもんですから、
相談者:「今回は諦める・・選択肢はないの?っちゅうようなことを娘に、話したところぉ、
加藤諦三:ええ、
相談者:まぁ、娘はかなり怒ったりしてぇ、2人で決めたことだからっていうことでぇ、まぁ、あったんですねぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:んでぇ、この、1人の娘はわたしにカウンセリング受けるようにって娘、すごくあのぅ・・頼りにしてましてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:そんなこともあってこの子はあの、外国にいたんですけどぉ、今回ちょうどあのぅ、日本に帰国してぇ、妊娠中の娘と一緒にいるんですけどもぉ、
加藤諦三:ん、ちょっ・・外国にいたっていうのは、どこにいた?
相談者:えーっとねぇ、ベトナムのほうですかねぇ、
加藤諦三:べ、ベトナムのほうですか、
相談者:ええ、ええ、ええ、
加藤諦三:はい。
相談者:でぇあのぅ・・
加藤諦三:でぇ、いつ頃ですか?帰って来たのは?
相談者:つい1ヶ月ほど前ですぅ、
加藤諦三:ああ、そうですか、
相談者:はい。
加藤諦三:それでさっき言った、「親子の縁を切りたい」って言ったほうの、お嬢さんですけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:突然そういうこと言い出したの?
相談者:まぁ、わたしにしては突然だったんですけどぉ、
加藤諦三:ええ、
相談者:まぁ、娘は、あの何回とわたしには、そのね、言って来たとは言うんですけどぉ・・ちょっとわたしには、残ってないんですねぇ、そういうふうに言われた記憶がなくってぇ、
加藤諦三:あなたから見ると、
相談者:うん、
加藤諦三:突然ということですねぇ、
相談者:そうですねぇ・・え・・
加藤諦三:どういう言葉で言ったわけ?
加藤諦三:「親子の縁を切る」という・・
相談者:えーっとねぇ、そうなんです。
加藤諦三:そういう言葉で言ったんじゃないんでしょ?
相談者:いや親子としてぇ、やっていけないって言いましたねぇ、
加藤諦三:親子としてやっていけない?
相談者:はい、でぇその前にそのぅ、先ほどの、双子の相棒の、妹の妊娠に対してぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:わたしがそう言ったもんですから、その帰って来たときにぃ、その言った発言に対して「お母さんはそのことに謝ってない」・・って言うんですねぇ、
加藤諦三:うーん・・
相談者:うん、でぇ、まぁ、わたしとしてもちょっとすぐにその、簡単に「ごめんね」っていうような内容じゃなかったんでぇ、まあ・・謝ってはいないんですけどぉ、
相談者:「謝りもしないでいる」っていうような表現しましたねぇ、
相談者:「そんなひどいことを言っておきながら・・」
・・
加藤諦三:という・・ことはですねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:38歳の、
相談者:うん、
加藤諦三:双子のお嬢さんのうちの、
相談者:はい。
加藤諦三:「親子の縁を切りたい」って言った・・お嬢さんと、あなたとの関係、
相談者:そうです。
加藤諦三:も、あるかもしれないけど、
相談者:うーん・・
加藤諦三:それ以上に、
相談者:うん、
加藤諦三:あなたと、結婚しているほうの、
相談者:はい。
加藤諦三:お嬢さんねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:その・・3人っていうか・・親子2人の関係の中で言われたことじゃなくてぇ、
加藤諦三:いろいろな、人間関係の中で言われたことじゃないのかなぁ?
相談者:確かにそうだと思います、
加藤諦三:そうですよねぇ、
相談者:そうですねぇ、一つつ、積み重なって来てぇ、まぁ2人はとっても仲がいいんでぇ・・
加藤諦三:だから・・2人は非常に仲がいいと、
相談者:そうですねぇ、
加藤諦三:ねぇ・・でぇその仲のいい・・2人の、一方のほうに、
相談者:うん、
加藤諦三:あなたの、言ってることが気に入らなくてぇ、
相談者:まぁそうですねぇ、
加藤諦三:そしてぇ、あなたに対してぇ、
相談者:うーん、
加藤諦三:親子としてやっていかれないと、
相談者:え、え、ええ、
加藤諦三:だから、これは難しいですねぇ、
相談者:あ、ああ・・わたしも、
加藤諦三:非常に、人間関係が2人だけの人間関係の結果じゃないですからねぇ、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:そいでぇ、ずーっとそのぅ、38歳の、2人の、
相談者:はい。
加藤諦三:双子は仲は良かったんですか?小さい頃から?
相談者:あっ、そうですねぇ、お互いにあのぅ、うん、良かったですねぇ、
加藤諦三:それで結婚したときにはどうでした?
相談者:姉は喜んでました。妹の結婚を、
加藤諦三:今独身のほうも喜んでた?
相談者:うん、喜んでましたぁ、とても、
加藤諦三:うーん、
加藤諦三:それで今日のあなたの相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:この親子の縁を切りたいと言った人と、
相談者:うん・・うん、
加藤諦三:どういうふうに、接したらいいかっていうこと?
相談者:あっ、そうですねぇ、はいそうです。
加藤諦三:ということですか、
相談者:はい、そうです。
加藤諦三:はい、わかりました。今日はあのぅ、スタジオに、心についての、エッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんのでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
相談者:はい、ありがとうございますぅ、
コメント一覧
コメントする