テレフォン人生相談 2021年1月20日(水)
パーソナリティ:玉置妙憂(看護師・僧侶)
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
息子から「二世帯住宅で一緒に住もう」と言われたが、お嫁さんとの折り合いが悪いので一緒の生活避けたいという72歳の女性からのご相談
相談者は72歳女性、夫74歳、二人暮らし。結婚し独立した子供達、長女47歳、次女42歳、長男45歳(嫁42歳、小2と年中の孫2人)
目次
嫁が嫌い、一緒に暮らしたくない
玉置妙憂:もしもし・・テレフォン人生相談でーす。
相談者:***
玉置妙憂:よろしくお願い致します。
相談者:よろしくお願い致します。
玉置妙憂:はぁーい。
玉置妙憂:今日はどのようなご相談ですか?
相談者:息子から、
玉置妙憂:はい。
相談者:えっと、二世帯で、
玉置妙憂:うん、
相談者:住まないか・・っていう話を、
玉置妙憂:うん、
相談者:声かけられたんですが、
玉置妙憂:はい。
相談者:で主人は、
玉置妙憂:うん、
相談者:「いいんじゃないか」って言って、
玉置妙憂:うーん、
相談者:息子の意見に賛成してるんですが、
玉置妙憂:うん、
相談者:わたしは、
玉置妙憂:うん、
相談者:もう(苦笑)、気乗りしないんですよね。
玉置妙憂:うーん、
相談者:はい。
玉置妙憂:まず、お歳は、おいくつですか?
相談者:えーっと、わたしは72、
玉置妙憂:はい。えーっと、ご主人さまは?
相談者:74、
玉置妙憂:えっと息子さんがいらっしゃるんですね?
相談者:はい・・はい。
玉置妙憂:お子さんはお一人だけ?
相談者:あっ、3人います。
玉置妙憂:そうですか、
相談者:男は一人で、
玉置妙憂:うんうん、
相談者:あと娘二人なもんですから、はい。
玉置妙憂:あ、娘さんがいらっしゃるんですねぇ、
相談者:はい。
玉置妙憂:でぇ、えっと息子さんはおいくつなんですか?
相談者:えーっと45、
玉置妙憂:他は、妹さん、妹さん?
相談者:姉と、
玉置妙憂:うん、
相談者:妹と、
玉置妙憂:息子さんは・・
相談者:はい。
玉置妙憂:結婚してらっしゃるんですね?
相談者:結婚してぇ・・
玉置妙憂:うーん、
相談者:あの、孫二人います。
玉置妙憂:うんそうですか、お孫ちゃん、おいくつとおいくつなんでしょうか?
相談者:えーっと、小学校2年と、年中さん、
玉置妙憂:お嫁さんはおいくつなんですか?
相談者:42、
玉置妙憂:じゃあ、二世帯ということになると、
相談者:はい。
玉置妙憂:えーっと、全部で6人、
相談者:はい。
玉置妙憂:ってことに、
相談者:はい。
玉置妙憂:なるんですね、
相談者:はい。
玉置妙憂:うん、でぇ、二世帯いのその場所っていうのは、今の、お住まいの・・お、所を、二世帯住宅に建替えようって、そのような話?
相談者:じゃな・・なくってぇ、
玉置妙憂:じゃなくってぇ、
相談者:あのぅ、
玉置妙憂:うん、
・・
相談者:わたしたち・・の、家を売ってぇ、
玉置妙憂:あっ、売ってぇ?うんうん、
相談者:あっ、そいでぇ、息子の所、約300キロぐらい離れた所に、
玉置妙憂:う・・うん・・うん、
相談者:えっと、引っ越してきてくれてぇ、
玉置妙憂:うーん、
相談者:そいで息子達も、今、持ち家なんですがぁ、
玉置妙憂:うん、
相談者:どっか二世帯で、
相談者:中古か、新築、土地を探して、
玉置妙憂:ほう・・
相談者:っていう・・話しになってるんです。
玉置妙憂:うん、
相談者:新しい土地を買ってぇ、
玉置妙憂:あ、か、土地をね、うん、
相談者:息子の近くの所に、
玉置妙憂:うん、
相談者:っていう・・感じです。
玉置妙憂:うーん・・それでぇ、ご主人様は、まぁ、この話に、「まぁ、いいんじゃないか」って言うけれども、
相談者:はい・・はい。
玉置妙憂:あなたさまはイヤだ?
相談者:はい。
玉置妙憂:そしてその理由は?
相談者:えーっと、お嫁さんと合わん・・****
玉置妙憂:うーん、お嫁さんと合わんの***
相談者:お嫁さんは常に、
玉置妙憂:うん、
相談者:何かあると息子経由で、何か言ってきて、息子が、頭ごなしで言うんですよね、
玉置妙憂:うん、
相談者:嫁さんから言われたときは・・必ず、
玉置妙憂:あ、ああ・・イヤァ、今までその、どんなことがあったんですか?
相談者:ホントにたわいないかと、この前も、
玉置妙憂:うん、
相談者:ぬか漬け・・いつも、作ってるんですけど、
玉置妙憂:うん、
相談者:わたし達二人・・夫婦、
玉置妙憂:うん、
相談者:年寄り二人だから、
玉置妙憂:うん、
相談者:タッパーに入れてぇ、
玉置妙憂:うん、
相談者:こう・・
相談者:食卓に出して、そいでとってるんですよねぇ、
玉置妙憂:はいはい。
・・
相談者:そうしたら息子が、
玉置妙憂:うん、
相談者:「食卓にタッパ・・***出すな」って、こうやって言う(苦笑)、
相談者:「はぁっ?」って言って、
玉置妙憂:うん、
相談者:い、そいでぇ、
相談者:文句言いたかったけど、黙って聞いてたら、
玉置妙憂:うん、
相談者:もう、食べる分だけ、
玉置妙憂:うん、
相談者:出せばいい・・って、小皿に、そうやって、手ぇつけなかったら、捨てりゃあなんないじゃんと、半分は思ったんですけど、
玉置妙憂:うん、あ、でも、今言ったの息子さんだから、お嫁さんじゃない感じだけど、
相談者:嫁さんは、
玉置妙憂:うん、
相談者:常に、それ、そういうような感じ、大皿で、出す・・物はイヤでぇ、
玉置妙憂:うん、
相談者:個々に食べさ、昔から、はい。
玉置妙憂:じゃあ、息子さんがそういうふうにぬか漬けの、件で言ったのは、どうやら裏に、
相談者:はい、はい。
玉置妙憂:お嫁さんがいるっていう、
相談者:はい。
玉置妙憂:香りがするわけですねぇ、
相談者:はい、だから、
玉置妙憂:うーん・・
相談者:鍋とかそういうのも、ずっと**うーん、
玉置妙憂:あ、イヤなんだ、
相談者:うん、つつき・・たくない、
玉置妙憂:うん・・おお・・
相談者:っていう感じの、
玉置妙憂:あーん・・
玉置妙憂:まっ、そういうこともあり、
相談者:はい。
玉置妙憂:え、とにかく、お嫁さんと上手くいってないから、
相談者:う、いってないっていうか、いかないと思う。
相談者:いや、お嫁さんはもう、
玉置妙憂:うん、
相談者:年に一回しか来ないから、
玉置妙憂:あっ、そう・・
相談者:お正月の31日と・・
玉置妙憂:うーん・・
相談者:から来てぇ、そいで2日に帰って、
玉置妙憂:うーん、まぁ、最近の二世帯住宅って、一緒にご飯を食べるようになる・・とは思えないんですけど、
相談者:うん、はい。
玉置妙憂:あ、たぶんね、
相談者:はい。
玉置妙憂:全部別々になるだろうと思うけども、
相談者:はい、はい。
玉置妙憂:でもさぁ、どうしてそんなにあのぅ・・なんて言うのかなぁ・・これから先もうまく行かなそうな、感じなのに、
相談者:はい。
玉置妙憂:息子さん達側から、二世帯って言って来てくれたんだろう?
相談者:わからない。
玉置妙憂:わからないねぇ、
相談者:わからない、でぇ主人は「言ってくれるなら・・」
玉置妙憂:うん、
相談者:あり・・「こっちから言うじゃなく言ってくれたんだから・・」
玉置妙憂:うーーん・・
相談者:「ありがたいじゃないか」って言うけど、わたしは嫌でぇ、
相談者:主人・・と一緒に、
・・
玉置妙憂:うん、
相談者:付いて行かないで、別々の行動っていうのも、もうこれから先思いやられるなぁ・・と思うし、
玉置妙憂:うーーん・・
相談者:どうしたらいいかなぁ・・思ってぇ、
玉置妙憂:うん、でもあれですよねぇ、これ決定事項じゃなくってぇ、
相談者:はい。
玉置妙憂:あの、どうだろうか?・・っていう提案ですよねぇ、
相談者:はい、はい。
玉置妙憂:うん、だから今はまだ、ダメ、絶対嫌だって言えるわけですよねぇ、
相談者:はい、でも主人は、もう、
玉置妙憂:言ってぇ・・うん、
相談者:乗り気なんです。
玉置妙憂:の、乗り気になっちゃってんだ、
相談者:はい。
玉置妙憂:言ってみました?ご主人さまに?「わたしは気乗りしないんだけど」ってぇ、
相談者:はい!うん、
玉置妙憂:ああ、
相談者:あくまでも、は、ずーっと反対してたかったら反対してていいよ。それもみんな、あの向こうも頭入るから・・」ってぇ、
玉置妙憂:うーん・・
相談者:それは言ってます。主人は、
玉置妙憂:うん、うーん、良かったですねぇ、あのぅ、闇雲に「なんだお前は!」って言われなくてねぇ、
相談者:あっ、それは言わなかったです。
玉置妙憂:うん、うん、うーん・・
相談者:はい。
玉置妙憂:望んでいる結果は?
相談者:どうせぇ・・お互いに売るんなら、
玉置妙憂:はい。
相談者:田舎のほう?
玉置妙憂:はい、はい。
相談者:に、来たら、
玉置妙憂:うん、
相談者:(笑)もっと広い土地が買えるんじゃないかと思ってぇ、
玉置妙憂:うん、
相談者:あっ、
相談者:田舎のほうが物価も・・土地も何も、全部安いから、
玉置妙憂:うん、
相談者:そんな無理せんでぇ・・借金も、たくさん作らんで済むんじゃないかと思うんですよねぇ、
玉置妙憂:うん、うん、ああ・・
玉置妙憂:二世帯住宅ありきみたいな話になってますけど、うん、
相談者:もしあれだったら、
玉置妙憂:もしやるんだったら、
相談者:もう、そういう、うーん・・
玉置妙憂:うーん・・ということは、もう絶対に二世帯が嫌でぇ、
相談者:うん、
玉置妙憂:今日は、あの、その二世帯にならないための防御策を、
玉置妙憂:お・・
相談者:それぇ・・
玉置妙憂:相談したい?
相談者:あったら・・うん、それあったら、
玉置妙憂:あっそれも?
相談者:うんもう、欲しいんです。
玉置妙憂:それも欲しい?
相談者:はぁい。
玉置妙憂:あっ、なんとかこの二世帯になる・・う・・のを、回避するためのわたしに知恵を授けてくださいっていうところも、ある?
相談者:はい、はい・・はい。
玉置妙憂:はいはい、でも、もしそれが、うまく行かないんであれば、田舎でおっきい、土地を買ったほうがいいだろう・・
相談者:はい。
玉置妙憂:という、考えも、ある?
相談者:はい。
玉置妙憂:でも概ね、え・・なんとか回避してぇ、
相談者:はい。
玉置妙憂:え、このまま・・今のまんまの状態で、お父さんとずーっと住んでぇ、行きたい?
相談者:はい。
玉置妙憂:うん、でもお二人だから、いずれ、
相談者:うん、
玉置妙憂:どっちかが・・
相談者:あのぅ・・うん、
玉置妙憂:介護だなんだってなるかもしれないけど、
相談者:はぁい、はい、まぁ、お互いに・・えっと1人が・・介護必要だったら、
玉置妙憂:うん、
相談者:主人も・・あの、「やる」とは、む、あぁ・・こうやって息子が言ってくれないときはそうやって言ってたんです。
玉置妙憂:うん、
相談者:うん、
玉置妙憂:2人でやってこうってぇ、
相談者:やっていこうってぇ、
玉置妙憂:老老介護でぇ、
相談者:うん、
玉置妙憂:がんばとう・・
相談者:うん、
玉置妙憂:うん、そうですか、
玉置妙憂:じゃあ先生に今日はその辺りを・・お聞きしてみましょうか?
相談者:はい。
玉置妙憂:今日この・・お・・ご質問にお答えいただきますのは、
相談者:はい。
玉置妙憂:三石メソード主宰、作家で、翻訳家の、三石由起子先生です。
相談者:はい。
玉置妙憂:では先生、よろしくお願いいたしまぁーす。
コメント一覧
なるほど、なるほど!
三石先生は伊達に歳とってないね。年寄りの知恵おそるべし。
以前 嫁姑 問題で 姑から 同居している 嫁の包丁の使い方に一言「それは煮物の時に切る切り方」と 言ったら 膨れた と いうのがありましたが、三石先生おおせのとおり 「昔だったら 17歳で嫁いで 娘みたいに育てるのとは違う」 で 大人の嫁が 漬物の出かた で 折れるわけがない。
絶対同居は無理 スープが覚めない距離でも無理無理無理。
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