テレフォン人生相談 2021年2月4日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
43歳男性から、中学3年生の長女は高校へ行きたいという意思はあるものの受験勉強に身が入らない。受験日が目の前に迫っているので心配というご相談。
相談者は43歳男性、妻41歳、子供は三姉妹、長女(中3・元テニス部)、次女(小5)、三女(小3)
目次
高校受験に身の入らない娘
柴田理恵:もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:こんにちは。
柴田理恵:はい、今日・・
相談者:よろしくお願いします。
.
柴田理恵:はい・・今日はどんなご相談ですか?
相談者:シィィ・・長女・・の、受験・・勉強のことについてなんですけども、
柴田理恵:はい。
相談者:中学校3年生なんですけど、今、で高校受験がもう・・間際に来てるんですけども、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁ勉強してないわけではないんですけども、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁ相当親として見てて足りないなと言う風に、
柴田理恵:はい。
相談者:は(わ)、思ってまして、
柴田理恵:はい。
相談者:なんて言うんですか?今さらちょっと勉強させ・・る事は無理かなと思ってはいるんですけれども、
柴田理恵:はい。
相談者:こう、どういうところに、その原因があるのかなぁとか、
柴田理恵:あ、ああ、
相談者:そういうことをちょっとまぁ、感じてます。
柴田理恵:ああ、えっと、あなたおいくつですか?
相談者:わたしは43歳です。
柴田理恵:43歳・・奥さまは?
相談者:は(わ)・・41です。
柴田理恵:んでぇ、えっと、お子さんはその中3の、
相談者:はい。
柴田理恵:女のお子さんですね?
相談者:そうですね、 3姉妹なんですけど、
柴田理恵:はい。
相談者:中3と、小・・5と、小3ですね。
柴田理恵:じゃあ、長女の方の・・
柴田理恵:受験なんて、初めての経験ですし、
相談者:そうですね、
柴田理恵:アレですねぇ、
柴田理恵:あ・・勉強、
柴田理恵:しない・・って言ったって、
柴田理恵:ある程度・・
柴田理恵:頑張ってらっしゃるんでしょう?
相談者:(苦笑)・・うーーん・・まぁあのぅ・・3年間、塾とか・・家庭教師には行ったことがなくて、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁ、親も、わりかし放任では、あったんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁ、とは言え、一応その塾とか、行った方がいいんじゃない?っていうのは、1年生に1回、2年生に1回ぐらいは、言ったことがあるんですけど、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁ、本人は、絶対に行かない・・というような、
柴田理恵:のおおおおお、
相談者:まぁ、頑として聞かない感じでしてぇ、
柴田理恵:うん、うん、
相談者:まぁそれ以上、別にそれ、まぁ、言う事はないんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:いずれは、受験勉強しだすだろうなというのは、思ってはいたんですけど、自分の経験も踏まえて、
柴田理恵:はい。
・・
相談者:でまぁ、12月の、まぁ冬休みに入る時に、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁそれまでももう、ほぼ勉強癖っていうのはないんですね、宿題・・しか、
柴田理恵:うん、
相談者:宿題は、ま、してるんですけども、
柴田理恵:はいはいはい。
相談者:それ以外の、勉強癖っていうのは、もともとなくて、
柴田理恵:はい。
相談者:でまぁ、その冬休みに入った時に、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁ、自分は、この冬休みは勉強を頑張ると、
柴田理恵:うん、
相談者:急に宣言しだして、
柴田理恵:ほう、
相談者:でぇ・・まぁ、友達と誓ったからと、
柴田理恵:うん、
相談者:いうことをまぁ、言ってたんですね、
柴田理恵:うん、すごいじゃないですか、
相談者:まぁところ・・まぁところが、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁ蓋、開けてみると全然してなくてぇ、
柴田理恵:えへへ、
相談者:1月の3日、か4日ぐらいの時点でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:どれぐらい、進んでる?って言ったら、宿題がまだ半分も終わってなかったんですねぇ、
柴田理恵:ああ・・
相談者:まぁそこでちょっとまぁ・・自分も・・そんなんで高校・・受かるの?っていうふうな、
柴田理恵:うん、
相談者:ことはちょっとまぁ言ったんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ、やっぱりこう・・毎日何時から何時は、
柴田理恵:うん、
相談者:勉強する時間として決めたほうがいいんじゃない?とか、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁ、そういうことはまぁ、言ったんですけど、
柴田理恵:うん、
・・
相談者:まぁなかなか定着しなくてぇ、
柴田理恵:あの、本人は、なんて言ったんですか?そう言うと、
・・
柴田理恵:言ったら、
相談者:まぁ黙って聞いてて、ちょっと泣きながら、
柴田理恵:うん、
相談者:「うーん・・まぁわかった・・」いうよな、
柴田理恵:うーん、
相談者:感じのことだったんですけど、
柴田理恵:うん・・うん、
・・
相談者:でぇ・・もう1回話し合ってぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:あのぅ、まず、高校に行きたいかどうかの、確認をしたいと、
柴田理恵:はい、はい。
相談者:いうことをぼ・・く(僕)のほうからぁ・・言ってぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ、それはもう行きたいと、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ、じゃあ今のままやったら・・落ちちゃうかもしれないよねぇ・・っていうことで、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁ本人、模試とかも受けたことがなかったのでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:だから親もそんなに本人の、出来を把握もしてなかったのでぇ、
柴田理恵:うん・・成績は、いいんですか?
相談者:いや良くないですねぇ、
柴田理恵:はぁ、はぁ、はぁ、
相談者:あの、だから120人ぐらいの、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁ生徒がいる学校なんですけど、
柴田理恵:うん、はい。
相談者:その中で80番目ぐらいとか、
柴田理恵:80番目ぐらい、
相談者:だから・・狙ってる学校は、
柴田理恵:うん、
相談者:近所の、
柴田理恵:うん、
相談者:3つぐらい・・その公立高校でぇ、
柴田理恵:うん・・うん、
相談者:選択肢があるんですけど、
柴田理恵:はい。
相談者:その中で一番低いレベルのとこなんですよ。
柴田理恵:はい、はい、はい。
相談者:でぇ、まぁ、偏差値でいうと、一応、まぁその40・・5とか、
柴田理恵:うん、
相談者:それぐらいのとこなんですけど、
柴田理恵:はい。
相談者:そこに行ける可能性も、そのぅ、内心点とかいろいろ考慮すると、
柴田理恵:うん、
相談者:どうなのかなぁっていう、ところでしてぇ、
柴田理恵:はぁ・・
相談者:だから、
柴田理恵:私立・・の、学校は受けてないんですか?
・・
相談者:いやいや私立の・・高校の、受験が、2月の中旬にあります。
柴田理恵:に、あ、あ、あるんですねぇ、これから?
相談者:そうそう、2月の中旬にあるんです。
柴田理恵:あ、はい、はい、はい、はい、はい。
相談者:だから、もう・・あと10日ほどでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:受験がある土日に、
柴田理恵:うん、
相談者:宿題以外の勉強をちょっとしようとしないっていうのが・・その高校に行きたいという本人の・・もう、あのぅ・・明確な目標あるにも関わらず、
柴田理恵:うーん・・
相談者:まぁそのぅ・・勉強を、しようという行動を取らないのでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:それがもう自分にはちょっと不思議でしょうがないというか、
柴田理恵:あーん、奥さんはなんておっしゃってるんですか?お母さん?
・・
相談者:まぁ本人のことやから、
柴田理恵:うん、
相談者:もう本人・・がそうやって言うんやったら仕方ないんじゃないとかっていうようなこと、
柴田理恵:うーん・・
相談者:言ってますねぇ、
柴田理恵:お母さんは割とこう、
・・
柴田理恵:あったかくみ、見守ってるって感じなんですか?
・・
相談者:まぁ、そういうことになるんですかねぇ、
柴田理恵:ふぅーん、
相談者:まぁ僕が、なんか子供よりも・・心配、心配、心配っていう感じですねぇ、
柴田理恵:あ、ああ・・あのぅ、
・・
柴田理恵:ごめんなさい。
柴田理恵:なんでそんなに勉強させたいんですか?
・・
・・
相談者:せめて高校には入・・ってほしいと思ってるからです。
柴田理恵:うん、うん、
柴田理恵:入れる高校、だったらいいですね、
相談者:そうです。
柴田理恵:うん、
・・
相談者:でぇ一番・・レベルの低い高校を選択してるんでぇ、
柴田理恵:う、うーん、
相談者:それ以下は、ちょっとないんです。
柴田理恵:はぁふぅーん、
・・
・・
相談者:心配ですよねぇ、本当に、
柴田理恵:もし、私立に受かったりしてぇ・・したら、私立にも、行かせて、あげたいなぁとも思ってらっしゃるんですね?
相談者:もちろん、
柴田理恵:うん、
相談者:私立でも、ど、こでも行ってくれればいいとは思ってます。
柴田理恵:ふん、ふん、ふん、ふん、
相談者:ただ・・目標があってぇ、それに対してその行動を取るっていうのが?
柴田理恵:うん、
相談者:自然な形かなと思うんですけど、
柴田理恵:うーん、
相談者:うん目の前の、目標に対してぇ、明らかにそれを放棄してるようにしかちょっと見えなくてぇ、
柴田理恵:ああ・・
相談者:うん、つまりこう・・親の目の前でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:リビングで平然とスマホで遊んだりとか、
柴田理恵:うーん、
相談者:姉妹・・と遊んだりとか、
柴田理恵:うん、
相談者:っていうのを丸一日こう・・見せつけるかのようにくり、繰り広げてる、かん、じなんですよねぇ、
柴田理恵:うーん、
相談者:でぇまぁ僕が心配してるはもう、たぶん明らかにわかってると思うんですけど、
柴田理恵:うーん、
相談者:まぁでも、僕もこう言っても、それが、本人の行動に繋がらないのでぇ、
柴田理恵:うーん、
相談者:まぁずーっとこう、黙ってはいるんですけども、
柴田理恵:ふぅーん、
相談者:うーん・・なんでなの、まぁせめて、こう、自分の部屋にこもって何か?・・まだ、こう勉強しなくても、
柴田理恵:うん、
相談者:あれやったらいいんですけど、なぁんかこう・・・よくわからないんですよね、行動が、
柴田理恵:うーん・・
相談者:うーん・・まぁ僕が1人で勝手に心配してるだけなんですけどねぇ、
柴田理恵:うん、じゃあ、え、今日のご相談は、娘さんが・・なかなか、勉強しないんだけれどもどうしたらいいだろうか?っていうご相談でよろしいですか?
相談者:そう・・ですねぇ、
柴田理恵:うん・・
相談者:まぁ・・もう勉強させるのは無理かなぁと思ってるんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:ただまぁ、自分に何かこう?
相談者:シィ・今までの対応でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:よくないところが、あ・・ったんであれば、やっぱその辺を今後改めて行かないといけないとは思ってますし、
柴田理恵:ああ・・そうですねぇ、
相談者:だからそれが次女三女にも繋がって行くと思うんでぇ、
柴田理恵:うん、うん、うん、
相談者:まぁそういうことも、ちょっと知れたらなぁとは思ってるんですけども、
柴田理恵:なるほど・・わかりました。じゃあ、回答者の先生に聞いてみましょう。
相談者:はい。
柴田理恵:今日の回答者の先生は、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生です。
柴田理恵:先生よろしくお願いします。
コメント一覧
お嬢さんにあまり期待をかけずに のんびり行きましょう 中卒だって十二分に生きて行けますよ。
「馬を水辺に連れて行くことはできても、馬に水を飲ませることはできない」って言うじゃないですか。
自分にできることと、できないことを見極めることです。
親にできることは、娘さんが勉強できる環境を整えてやることまでです。
娘さんの成績がどうなるかは本人次第。
jaさんが仰る通り、受験が上手くいかなくたって、それで人生が終わりってわけじゃないですもんね。親としてフォローできることをやってあげればいいのです。
世の中で「成功者」と言われる人でも、一度も挫折をした経験がない人なんかいないと思いますよ。
コメントする