テレフォン人生相談
加藤諦三・大迫恵美子

加藤諦三・大迫恵美子
テレフォン人生相談 2021年2月13日(土)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大迫恵美子(弁護士)
93歳の母、転倒し骨折、介護施設に入所する。実家とお墓を母に託され半年前に戻ってくるも築48年の実家は傾いている。施設への費用として毎月25、6万の費用が必要だが、母の年金の蓄えでは先々足らなくなるのは目に見えている。そこで母が遺言で書いてある、姉への現金500万も使いたいし家も売却したいと思っているのだが、

相談者は65歳女性(39年前に離婚し一人暮らし)、長女41歳(18歳で出来婚)、次女39歳(12年前に結婚)、母93歳(介護施設入所中)、姉(年齢不明)

加藤諦三氏の〆の言葉『心に手錠が掛かってる人は、自分の心に手錠が掛かってるという事に気が付きません。外れて初めて「ああ、自分の心に手錠が掛かっている」と分かるんです。』

目次

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介護施設に入った母の遺言書

加藤諦三:もしもし?

相談者:もしもし?

加藤諦三:はぁい、テレフォン人生相談です。

相談者:よろしくお願いします。

加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。

相談者:65歳です。

加藤諦三:65歳・・結婚してます?

相談者:いえ、離婚しました。

加藤諦三:ああそうですか、何年前ですか?

相談者:39年前です。

加藤諦三:39年前・・えーっと、だ、だいぶ・・

加藤諦三:前ですねぇ、

相談者:はい、

加藤諦三:で、

相談者:下の、娘がお腹・・の中にいて、

加藤諦三:ええ、

相談者:え・・出産を待っての・・調停離婚でした。

加藤諦三:そうすると下のお嬢さんは、40歳・・

相談者:え、39に、今、39です。

加藤諦三:39なんですか?ああそうですか、

相談者:あと上に・・

加藤諦三:あっ、上に、

相談者:長女が・・41歳です。

加藤諦三:ああそうですか、

加藤諦三:であなたは・・今、お一人で暮らしてるんですか?

相談者:はいそうです。

加藤諦三:上のお嬢さんが41歳ですよねぇ、

相談者:はい。

加藤諦三:家を・・出たのは何年・・

相談者:えっと・・う、

加藤諦三:じゃあそれまで、一緒に暮らしてるわけですよねぇ?お嬢さんと、

相談者:え、あのぅ・・出来ちゃった婚をしまして、長女は18の時に、

加藤諦三:はい。

相談者:家を出て、

加藤諦三:ああ、そうですか、

相談者:次女は・・12年前に結婚・・して、

加藤諦三:はい。

相談者:出ました。

加藤諦三:そうすっと、まぁ10年以上、一人で暮らしてるわけですね?

相談者:ああそうですね、

加藤諦三:はい、わかりました、どんな相談ですか?

相談者:はい、わたしには、今・・93歳の、

加藤諦三:はい。

相談者:母がいます。

加藤諦三:はい。

相談者:昨年、転倒をきっかけで、入院10日ほどして、

加藤諦三:はい。

相談者:一人暮らしは無理だということで、

加藤諦三:はい。

相談者:介護施設に、

相談者:え・・入りました。

加藤諦三:はい。

相談者:介護施設が、

加藤諦三:うん、

相談者:月、25、6万かかります。

加藤諦三:うん、

相談者:それで、空き家にもしとけなかったので、

加藤諦三:うん、

相談者:え・・半年前に、

加藤諦三:うん、

相談者:実家に戻ってきました。

加藤諦三:ああそうですか、はい。

相談者:でぇ、母・・は、わたしに、

加藤諦三:うん、

相談者:「この家とお墓を守ってほしい」と、

加藤諦三:うん、

相談者:言われて・・託されてましたので、

加藤諦三:はあ、

相談者:わたしが、なんたか・・頑張れば・・っていう思いで、いましたので、

加藤諦三:うん、

相談者:きたのですが、

加藤諦三:うん、

相談者:実際は、家が、傾いて、

・・

相談者:築48年なんですが、

・・

相談者:老朽化してて、

加藤諦三:シィ・・そうすっと、その今、傾いているという家を、

加藤諦三:お母さんが、から、「守ってほしい」と言われてるけれども、

相談者:でも、

加藤諦三:うん、

相談者:わたし、6年前に・・一回同居したんですが、

加藤諦三:うん、

相談者:一年で、

加藤諦三:うん、

相談者:もう、縁切るつもりで出ました。

加藤諦三:で、そのあ、時の家を出たっていうね、6年前、

相談者:はい。

加藤諦三:その感情っていうのは、どうなんですか?その時の1時的な感情なのか、それとももう・・

加藤諦三:自分は、この人とは、無理だっていうような、

相談者:もちろんです。先生の言うように、無理だと思いました。

加藤諦三:ああ、はあ、はあ、そうすると、出てったことに対してあなたは、後で後悔はしてないわけですよね、

相談者:してないです。

加藤諦三:っていうことは、

加藤諦三:結構小さい頃からうまくいっていなかったってことじゃあ・・ないの?

相談者:いえ・・

相談者:もう・・末っ子だったので、

加藤諦三:うん、

相談者:もう・・ほん・・・っとに・・あま・・え・・て、きました。

・・

加藤諦三:という事はねぇ、

相談者:はい。

加藤諦三:あなた・・こんだけ可愛がってもらったってこと言いたいでしょうけれども、

相談者:ええ、

加藤諦三:むしろ違って、

加藤諦三:お母さんのこう・・

加藤諦三:からすると、

相談者:はい。

加藤諦三:あなた、ほん・・っとに、束縛の対象だったんだよねぇ

相談者:そう・・なんです先生。

・・

相談者:ほん・・っとに、今ならわかるんです。

加藤諦三:うん・・だからお母さんが、心の傷を持っていて、

・・

・・

加藤諦三:こう、まあ・・

・・

加藤諦三:具体的に言えば・・それ、無力感がすごく強かっただと思うんですよ。

相談者:ああ・・

加藤諦三:それで、あなたを、自由にすることで、

加藤諦三:自分の心の傷の束縛感を、癒していった・・って、

相談者:スゥゥ・・

・・

・・

相談者:今、思えば、

・・

・・

加藤諦三:だからこれは、そうごう(?)・・簡単にそれじゃあ、束縛欲っていうのが、

相談者:はい。

加藤諦三:なくなるわけではなくて、

相談者:ああ・・

加藤諦三:しかも束縛欲っていうのは、

相談者:はい。

加藤諦三:愛の仮面を被って登場しますから、

・・

・・

相談者:はい。

加藤諦三:本人は、愛してると思ってるんですよ。

相談者:ああ、ああ・・

・・

加藤諦三:あなたさえ幸せならば、わたしはどうだっていいの・・って、

・・

加藤諦三:口では言うんだけれども、

相談者:はい。

加藤諦三:あなたを束縛することで、わたしは自分の心の傷を癒して生きていかれます・・ってことなんです。

相談者:ああ、ああ、ああ・・

・・

・・

・・

相談者:そうだ・・・たんだ、

・・

・・

加藤諦三:だから、

・・

加藤諦三:恩着せがまなしかったりするんですけどね、

相談者:はい。

加藤諦三:そいで・・今日の相談というのは?

・・

相談者:母・・から、

加藤諦三:その、家を守ってくれって・・

相談者:うん、あのぅ、家と、土地を守ってって、言われて、

加藤諦三:うん、

相談者:わたしが、意を決したのは、母でなく・・父方のおじいちゃんが、

相談者:土地、を、開拓したっていうのが、やけにわたし、引っ掛かってて、祖父・・の・・

相談者:開拓して、ここまで・・この・・っていうところを、わたしが、思って、母の、希望の、

相談者:えっと、守るっていうところに、

相談者:自分の気持ちが、ありました。

相談者:だけど、

相談者:実際、

相談者:引っ越してきたら、家は傾き、

加藤諦三:うん、

相談者:家ん中は、ゴミ屋敷・・月に25、6万の介護費、

加藤諦三:うん、

相談者:年金、でも、マイナス、今度12万がでてきてしまう。

加藤諦三:うん、

相談者:母の預金を見れば、

加藤諦三:うん、

相談者:3年も、もてばいい方って、思った、

加藤諦三:はい。

相談者:そこんなかで、

加藤諦三:うん、

相談者:やっぱり、やっていけない・・って、

加藤諦三:それは・・あなたねぇ、

加藤諦三:あなた、そのぅ・・母の為ではなくてね、

相談者:はい。

加藤諦三:祖父の為って言いますけれども、

・・

・・

加藤諦三:ほん・・っとにそうですか?

・・

相談者:うーーん・・

加藤諦三:つまりあなた今までね、

相談者:はい。

加藤諦三:束縛されて生きてきたわけですよ、

相談者:ああ、はい。

加藤諦三:愛という名の仮面を被った、

・・

・・

加藤諦三:束縛、

相談者:はい。

・・

加藤諦三:であなた、したがって、自立してないんです。

・・

加藤諦三:あなたが、母から離れると、あなたは心の支えがないから、

加藤諦三:母への甘えを、

加藤諦三:対象を祖父に変えただけの話ですよ、

・・

相談者:あ、ああ・・

・・

加藤諦三:あなたね、

相談者:はい。

・・

・・

加藤諦三:今までずーーーっと、

・・

加藤諦三:自由の身で、いたと思っているけれども、

相談者:はい。

加藤諦三:あなたは自由の身じゃなかったんですよ、

相談者:ああ・・はい。

・・

・・

加藤諦三:しっかりと、心に手錠が入って、

相談者:ああ・・

加藤諦三:心の手錠を取る以外ないんです。

・・

相談者:**、**なんです。

加藤諦三:心の手錠は、

加藤諦三:外した時に初めて、「ああ自分は、手錠を掛けられてたんだ」ってことが分かるの、

相談者:ああ・・

加藤諦三:掛けられてる時は分かんないの。

相談者:うん、

相談者:はい。

加藤諦三:心の手錠は目に見えないから、

相談者:ああ、はい。

・・

加藤諦三:だから・・心の手錠を外すのはあなたしかいないんです。

・・

・・

加藤諦三:なぜかっていうと、

相談者:はい。

加藤諦三:どういう形で、

・・

加藤諦三:あなたずーっと今まで監獄の中にいたんだから、

・・

相談者:先生・・

相談者:その手錠、わたし、外せるんですかねぇ?

・・

加藤諦三:外せます。

・・

・・

加藤諦三:今までの自分の過去の心の歴史をきちんと整理すれば、

・・

加藤諦三:心の手錠は外せます。

・・

・・

加藤諦三:で、

相談者:ありがとうございます。

加藤諦三:今日の、あの相談って言うのは、そのぅ、

加藤諦三:お墓と、家の、問題ですけれども、

相談者:はい。

加藤諦三:これは、当然、法律的な問題もあると思いますので、

相談者:はい。

加藤諦三:全ての、社会のことに、トラブルに、通じてらっしゃる、弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてんので、

相談者:はい。

加藤諦三:お話を、伺ってみてください。

相談者:はい、よろしくお願いします。

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