テレフォン人生相談 2021年3月26日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
42歳の息子が5年前パワハラに遭い適応障害が治らない。会社を辞める事になったがpワハラ上司への怒りがおさまらないというご相談です。
相談者は66歳女性、夫65歳、2人暮らし。子供2人、長女40歳、長男42歳(子供3人)
加藤諦三氏の〆の言葉『相手を理解する事が相手に対する怒りをしずめます。』
目次
息子にパワハラをした上司が許せない
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:こんにちは・・よろしくお願いします。
加藤諦三:よろしくお願いします。最初に、年齢教えてください。
相談者:66歳、
加藤諦三:66歳、結婚してます?
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者:65歳、
加藤諦三:65歳、お子さんは?
相談者:2人でぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:長男が42歳、
加藤諦三:はい。
相談者:長女が40歳、
加藤諦三:今・・ご主人と2人で暮らしてんですか?
相談者:あ、そうです。
加藤諦三:はい、わかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:それでどんな相談ですか?
相談者:息子のことなんですけど、
加藤諦三:この42歳の息子さんね?
相談者:はい。
加藤諦三:はい。
相談者:職場で、パワハラに遭ってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:仕事を辞めたい・・と、1ヶ月ぐらい前に電話があったんですね、
加藤諦三:はい。
相談者:んでぇ、1週間前ぐらいにちょっと帰省しましてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:話を聞いたんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:5年ぐらい前に、パワハラに遭ってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:体調がおかしくなってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:心療内科でぇ・・適応障害って診断受けてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:2年間は、カウンセリングでぇ、治療してたんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:もうしんどくてしかたないっていうことで、3年前から・・投薬を、はじめたんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:なんかあんまり改善しなくってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:もう仕事を辞めるいうこと・・なんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:もう・・42歳なんでねぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:仕事辞め・・ても、次の仕事がねぇ・・あるかどうかわからへんし、みたいなんでぇ、
加藤諦三:そうですねぇ、
加藤諦三:でぇ、この息子さん今、結婚してんですか?それとも、独身・・
、
相談者:あ、結婚してます。
加藤諦三:お孫さんはいるの?
相談者:はい、3人います。
加藤諦三:3人お孫さんいるの?
相談者:はい、はい・・・ああ、はい。
加藤諦三:パワハラに遭ったって具体的にはどの程度の・・
・・
相談者:人格否定とか、
加藤諦三:ええ、
相談者:その上司の方っていうのが、たびたび・・部下に対してパワハラをする人、みたいなんですねぇ、自殺した方もいらっしゃるって聞いたんでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:5年前に、ほかのとこから移動になってぇ、上司がその方で、それまでは順調に来てたんですけど、まぁその人にパワハラを受けてから、もうずっと、
加藤諦三:はい。
相談者:体調が悪くってぇ、どう・・
加藤諦三:それはわかるんですが、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:そのパワハラの具体的内容は、ちょっとわからないですねぇ、
相談者:本人に聞いても、もう・・覚えてないし、なんの証拠もないからぁ・・みたいなことを言うんでぇ、まぁなんか思い出したくないみたいな、もう・・
加藤諦三:うん、はい。
相談者:死にたいとか言うんでぇ、
・・
加藤諦三:スゥ・・それで心療内科に行ってぇ、薬をいろいろ、病院に行ったときもらったけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:今はもうやめているということ、
相談者:いや、飲んでます。だからその、適応障害いうのが治るんかどうかいうのも心配ですし、
加藤諦三:5年前ということは、かなり長い間通ってるの?
相談者:そうですねぇ、
加藤諦三:家庭生活のほうは・・どうなんですか?
相談者:あまり何も言わないんでぇ、はっきりはわからないんですけどねぇ、
加藤諦三:う、うーん・・
・・
加藤諦三:そうすっと、
加藤諦三:相談としては非常にこう・・漠然、としてますよねぇ、このパワハラの場合も、
相談者:はい。
加藤諦三:2つ種類があってぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:1つはほんとにパワハラがあった場合と、
相談者:はい。
加藤諦三:パワハラの調査があってぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:実際にパワハラがないのに、パワハラだと言っている、人の性格特性みたいなものも、
相談者:ああ・・
加藤諦三:もう調査出てるんですけれども、
相談者:はあ、
加藤諦三:ご本人じゃないですから、
相談者:はい。
加藤諦三:パワハラの内容はわからない・・ですねぇ、
相談者:仕事以外のことはよくしゃべるんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:職場の環境とかそういうことはあんまり・・しゃべらないんでぇ、もう、小さい頃からそうなんですけど、
相談者:肝心なところ、あんまり言わないんでぇ、
加藤諦三:肝心なところは言わないっていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:今回の場合、は(わ)・・パワハラの内容についてはあまり・・
相談者:聞いても、もう、5年も前やから・・忘れたとか、
相談者:訴えたら・・とか言うても、なんの証拠もないし、
加藤諦三:(咳払い)うん、
相談者:ごまかすっていうか、もう自分が辞めたら済むこと・・や、みたいな、感じなんですねぇ、
加藤諦三:ええ
加藤諦三:それでカウンセリングを受けたっていうことは、
相談者:はい。
加藤諦三:心療内科とは別に個人でやってる・・カウンセリングの人のところに行って、カウンセリングを、
相談者:あぁ、そう、たぶん職場・・にそういうあれがあるんでぇ、施設があるんでぇ、そっちだと思うんですけどねぇ、
加藤諦三:あっ、職場・・
相談者:はい。
加藤諦三:にそういう箇所があってぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:うん、
相談者:そこでぇ、上司の方は、たびたびそういうことをする人やいうのも聞いたみたいでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:だから自殺者もいるし、鬱で休んでる人も、いるし、辞めた人もいるし、結構いるんですねぇ、その人が原因でみたいな、
加藤諦三:うん、
・・
加藤諦三:そこなんですよねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:その人が原因でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:自殺をしたのか?
相談者:あ、ああ、ああ・・
加藤諦三:うん、原因がほかにあ・・ってぇ、
相談者:ああ・・あ、ああ・・そうですねぇ、
加藤諦三:ええ、
・・
加藤諦三:そうすっと現実にはその、会社を辞めたっていう部分の、
相談者:はい。
加藤諦三:ことについては、あんまり話をしていないということですねぇ、
相談者:まだぁ・・退職はしてないんですけど、一応・・パソコンの前に座っても・・5時間ぐらい手が、動かない・・から、仕事にならないんでぇ、ほかの方に迷惑を掛けているいうことでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:頑張ったけど、ほかの人に、
加藤諦三:うん、
相談者:迷惑がかかるんでぇ、
相談者:退職届を出して、受理された・・っていうことを聞いてるんですけどね、
加藤諦三:でぇ、今日のあなたの相談っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:そうすっとどういうことですか?
相談者:わたしの中でその上司の方に対する苛立ちがすごくってぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:もう、涙が止まらなくてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:どうしたらいいんか?・・自分が、鬱になりそうなぐらい、
加藤諦三:むしろ息子さんが、パワハラに遭ってぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:どうこうというよりも、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたの気持ちが、
相談者:はぁ、はぁ、はああ・・
加藤諦三:この、パワハラをした・・上司に、対する怒りをどうやってぇ、おさ・・
相談者:あっ・・そう、おさめ・・
加藤諦三:おさめようかっていうことですねぇ、
相談者:はい、はい、すいません。
加藤諦三:ただあれですねぇ、あなたは何か・・この上司についてぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:確かな情報っていうのは・・ありますか?
相談者:ないです!・・何も知らないです。もう息子のその1週間前に聞いた話だけです。
加藤諦三:話だけですよねぇ、
相談者:はい、はい、はい。
加藤諦三:話を全部、そのまま・・真実だというふうに思ってるわけですよねぇ、
相談者:そうです。
加藤諦三:うーん、
・・
加藤諦三:わかりました。
加藤諦三:今日はあのぅ、スタジオに・・弁護士の坂井眞先生がいらしてんのでぇ、伺ってみたいと思います。
相談者:はい、よろしくお願いします。
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