テレフォン人生相談 2021年4月2日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
49歳女性から、父がアルコール依存症で暴れたので母を特養へ緊急避難させた。父は入院中だが自分には精神疾患があり面倒を看られないというご相談です。
相談者は9歳女性(無職・障害年金受給中・統合失調症・躁鬱病)、一人暮らし(二度の離婚歴①21歳から7年間②30歳から11年間)、実家の父(アルコール依存症で入院中)、母(ショートステイ滞在中・特養入居待ち)
加藤諦三氏の〆の言葉『何があっても私が悪い・・と物事を解決するタイプの人がいます。』
目次
両親の面倒みれない
加藤諦三:もしもし?
相談者:あ、もしもし?
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はじめまして。
加藤諦三:最初に年齢を教えてください。
相談者: 49歳です。
加藤諦三: 49歳、
相談者:はい。
加藤諦三:結婚してます?
相談者:しておりません。
加藤諦三:離婚して1人?それともずーっと1人?
相談者: 2回ほど離婚しました。
加藤諦三:離婚してどのぐらい経つんですか?
相談者:は・じ・めの結婚は21のときだったんですよ、
加藤諦三:はい。
相談者:それが7年間、
加藤諦三:はい。
相談者:次、の結婚が、30のときで、11年間、
加藤諦三:続いたわけですね?
相談者:はい、でぇ、それからは、もう、 1人です。
・・
加藤諦三:お一人で暮らしてるの?それともご両親と一緒に?
相談者: 1人です。
加藤諦三:ひとりで暮らしてる、はいわかりました。
相談者:はい。
加藤諦三:でどんな相談ですか?
相談者:父と母は実家で、暮らしておりまして、
加藤諦三:はい。
相談者:アルコール依存症、で、父が暴れたので、
加藤諦三:はい。
相談者:母が、ショートステイという形で、特養の、老人ホームですかね、そこのほうに、行ったままで、
相談者:あと・・
加藤諦三:そうすると今、
相談者:はい?
加藤諦三:お母さんは・・特養の方で、暮らしてらっしゃると?・・はい。
相談者:暮らしてるというか、あの入居待ちですね、
加藤諦三:はい。
相談者:急遽、あの父が暴れたので、そこに、あの移動させたというか、避難させたというか、
加藤諦三:はい。
相談者:車椅子なので、もう入居・・を、申し込んでおります。
加藤諦三:入居を申し込んでるけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:今まぁ、順番待ちということですね、
相談者:そうですね、はい、はい。
加藤諦三:お父さんは今、どういう事ですか?
相談者:あ、父のほうは、アルコール依存症っていうことだったので、
加藤諦三:はい。
相談者:それから1ヶ月半くらいかかって、やっと・・専門のところに、連れて行くことができました。
加藤諦三:でぇ、
相談者:入院中です。
加藤諦三:このアルコール依存症っていうのはどのぐらい、の、期間ですか?
・・
相談者:もともとお酒はずっと飲んでたんですよ。
加藤諦三:ああ・・
相談者:それで、その時はそういう症状見られなかったんですが、一昨年の暮れぐらいに、
加藤諦三:うん、
相談者:母から、電話がありまして、
加藤諦三:うん、
相談者:倒れた的な感じだったので、わたしが、付き添いという感じで、救急搬送で行きました、病院に、
加藤諦三:うんうん、
相談者:でぇその時に、アルコール依存症だというふうに、先生から、言われました。
加藤諦三:うーん・・
相談者:はい。
加藤諦三:という事は、
加藤諦三:ずーっと前からお酒は、まぁよく飲んでいて、
相談者:はい・・そうです。
加藤諦三:アルコール依存症だというふうな診断を受けたのは、
相談者:はい、一昨年の暮れ・・
加藤諦三:で、ということですね?
相談者:はい、はい。
加藤諦三:ただ・・それで倒れて今入院ってことは、前から・・
・・
相談者:そう、あっ、はい。
加藤諦三:アルコール依存症に、近い状態ではあったんですよね、
相談者:そうですね、でその時は、要は、 1週間ぐらいの救急だったので入院だったんですね、
加藤諦三:ええ、
相談者:それからも出てきて、母とふたり暮らしという形、でした。
加藤諦三:あっ、それからまた母と、ふたり暮らしと、
相談者:そうです、はい。
加藤諦三:で、アルコール依存症の、で入院してから、
相談者:ええ、
加藤諦三:出てきて、
相談者:はい。
加藤諦三:母と2人で暮らしてる間の、状態はどうだったんですか?
相談者:ものを投げつけたりとか、怖いところがあったと・・言っていました。
相談者:で母が、足が動かないので、
加藤諦三:うん、
相談者:隠れたようにして、ちょっと飲んでるふうではあったということでした。
加藤諦三:うん、暴力・・は、よく・・アルコール、依存症の人は、
相談者:はぁい。
加藤諦三:振るう事はあるんですけれども、
相談者:そうですね、
加藤諦三: 2人で暮らしてると、
相談者:うん、
加藤諦三:食事中に、
相談者:うん、
加藤諦三:突然、テーブルひっくり返したりっていう、
相談者:はい。
相談者:結局、その母が動けない分、父が、壊したりなんかしたら、自分がしないといけなくなるので、それは、なかったみたいですね、そのかわりあの、母が、こうしてああしてっていうことを自分でやれと、
加藤諦三:自分でやれと、
相談者:うん・・それが出来ないから、こういう、ことをずっと繰り返しされてきて、最後はご飯も、もらえない形になったと、言ってました。
加藤諦三:ご飯も貰えない状態だったという事は、どういうこと?
加藤諦三:なんでしょう?具体的に言うと?
相談者:そうですねすいません、あのぅ、父が、要は、母の分、自分の分と、こう作ってぇ、ご飯を炊いて、食べるような形・・だったみたいなんですよ、
加藤諦三:はい。
相談者:それが、父は、アルコールに依存してしまっているので、自分の分はいらないから・・食べたかったらお腹すいた自分で作れ、とか言う形で、何か、
加藤諦三:ふぅーん、
相談者:母には言ってたみたいです。
加藤諦三:それで、今日の相談というのは、
相談者:はい。
相談者:わたし1人で、もう、両親のことですけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:ちょっと面倒が、みるのはもう、ちょっと辛くなってきてる精神的にも、
加藤諦三:はい。
相談者:わたし、自身が、精神疾患があるんです。
加藤諦三:まぁ、そのぅ、精神疾患っていうのはな、名前はなんですか?
相談者:統合失調症と、躁鬱病です。
加藤諦三:それはアレですか?
加藤諦三:病院で、そう診断されたの?あなたがそう思ってるという?
相談者:いやあの、病院でちゃんと治療しております。
加藤諦三:治療していて、
相談者:はい。
加藤諦三:統合失調症で、かつ躁鬱?
相談者:はいそうです。
相談者:摂食障害からずーっと、こう大きくなってた状態ですね、
加藤諦三:うん・・
相談者:はい。
相談者:あとは足が悪いんですね、
加藤諦三:どの程度ですか?
相談者:手術したんですけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:右足のほうの、骨の、一部の・・が、腫瘍ができて、破裂してしまって、緊急手術しました。
加藤諦三:足の手術は成功したんですね?
相談者:はいでも長いこと歩くと、装具つけないと、ちょっと、辛くなってきます。はい。
加藤諦三:あ、まあそりゃ・・あ、***ね、わかりました。そうすっと今日の相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:当面の問題として、この父と母とを、面倒みられない状態になったと、
加藤諦三:どうしたらいいか?ということですね?
相談者:はぁい。
加藤諦三:はい・・今日はあのぅ・・スタジオに弁護士の、坂井眞先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
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