テレフォン人生相談 2021年4月30日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大迫恵美子(弁護士)
52歳女性から、家と娘のお金250万円を内緒で生活費に使ってしまい離婚した。離婚後も一緒に暮らしている夫と娘に、どう償えばいいか?というご相談です。
相談者は52歳女性(パート)、1ヶ月前に離婚、元夫と子供2人と一緒に暮らしている。元夫と不倫して3年一緒に暮らし17年前に籍を入れる
加藤諦三氏の〆の言葉『あなたは何を恐れているんですか?』
目次
娘のお金を使い込み離婚
加藤諦三:もしもし?
相談者:はい。
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はい。
加藤諦三:最初に年齢教えてください。
相談者:52です。
加藤諦三:52歳、結婚してます?
相談者:いえ、一ヶ月前に、離婚しました。
加藤諦三:一ヶ月前に離婚?
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんはいたんですか?
相談者:はい。
加藤諦三:あなたと一緒に暮らしてんの?
相談者:まだ、あのぅ・・離婚して、子供が二人・・と、元の主人も一緒に、四人でまだ、住んでます。
加藤諦三:んっ?
相談者:はい。
加藤諦三:元の主人も、一緒に居るけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:離婚は、してるということ?
相談者:そうです。
加藤諦三:生活の実態は、何も変わってないと、
相談者:そうですねぇ、はい。
加藤諦三:はい。
加藤諦三:結婚生活はどのぐらい?
相談者:10・・7年、籍を入れて、
加藤諦三:17年ですか?
相談者:はい、籍を入れてから17年、
加藤諦三:籍を入れてから17年、
相談者:はい、
加藤諦三:い・・
相談者:一緒に暮らし始めて、20年、です。
加藤諦三:3年間は、
相談者:はい。
加藤諦三:同棲してたわけですねぇ?
相談者:主人が、
加藤諦三:あっ、
相談者:わたしと不倫という形でぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:子供が生まれてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:主人の方が離婚、が成立してぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:一緒に、なったっていう形・・
加藤諦三:そいでぇ、あなたたちが一緒になったと、
相談者:はい。
加藤諦三:そうすると、今、お子さん二人は、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたと結婚する前の子供ですか?
相談者:二人共、主人と、わたしの、子供になります、はい。
加藤諦三:ああ、そうですか、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:でぇその3年間は、あのぅ・・一緒に・・暮らしていてぇ、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:ご主人も離婚が成立してんのに、
相談者:はい。
加藤諦三:なんで結婚しなかったんですか?
相談者:あっ、たぶん、もと・・奥様のことを考えてぇ、
加藤諦三:ああ、
相談者:っていうことなん・・
加藤諦三:相手の奥様のことを考えてぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:すぐに結婚すると、心を傷つけるってこと?
相談者:たぶん、そういうこと・・だったと思うんですけれども、
・・
加藤諦三:そしてぇ、今離婚したのはなんでですか?
相談者:子供たちのお金と・・家のお金を、使ってしまってぇ、
加藤諦三:ああ、あ、
相談者:総額250万円、食費に充ててしまって・・ったっていうことです。
加藤諦三:四人で生活する・・のに、
相談者:はい。
加藤諦三:必要なお金、
加藤諦三:ではないの?
相談者:そう・・だったんですけれども、
加藤諦三:うん、
相談者:それを、嘘をついてぇ、上の娘も、仕事してましてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:家に食費っていうことでぇ、お金を入れてたんですけれども、
加藤諦三:ええ、
相談者:それは、子供の将来のために、貯金をっていうことだったんですが、
加藤諦三:ええ、
相談者:それも、食費に充ててしまっていてぇ、
加藤諦三:要するにあなたが、なんか、パチンコにお金使っちゃってっていうんではないんですよねぇ、
相談者:そうですねぇ、はい、でぇ、今・・
加藤諦三:じゃあ、なんでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人に、嘘をつかなければなかったん・・
・・
相談者:以前も、
加藤諦三:はい。
相談者:10年ぐらい、前なんですが、
加藤諦三:はい。
相談者:消費者金融・・とか、
加藤諦三:はい。
相談者:カードローンでぇ、借金がありましてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:金額、300万ぐらい、
加藤諦三:はい。
相談者:それも隠していてぇ、わかると、
・・
相談者:困るっていうのも、あったんだと思います。
加藤諦三:カードローン、使ってという、困るというのはわかるんですけれども
相談者:はい。
加藤諦三:隠していた理由はなんですか?
相談者:バレると、別れてしまうんじゃないか・・っていうことなんでぇ、
加藤諦三:ああ・・なるほどねぇ、そうすると、
相談者:はい。
加藤諦三:結局この250万も、300万も、
相談者:はい。
加藤諦三:なんで、実際の生活に使っているお金を、隠さなければならなかったんですか?
・・
相談者:離婚が怖かったっていう、
加藤諦三:あ、離婚が怖かった、
相談者:ことに、なる・・と思います、はい・・はい。
加藤諦三:そいでぇ、今日のあなたの相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:どういうことですか?
相談者:元主人と、子供たちに、お金を返す、ということは当たり前なんですけれども、子供たち・・はい?
加藤諦三:お金を返すってのが、当たり前って言いますけどねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたたちの生活に使ったんですよねぇ?
相談者:はい。
加藤諦三:それで、なんでお金返さなければなんないんですか?
相談者:わたしが、嘘をつい・・てぇ・・使っていたっていうこと、が、どうしても、こう、罪悪感・・も、ある・・のでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:返していこうっていう、気持ち・・
加藤諦三:気持ちなんですねぇ?
相談者:はい。
加藤諦三:はい、はい、はい、はい。
・・
加藤諦三:それで、離婚っていうのはどちらが言い出したんですか?
・・
相談者:主人の方が、
加藤諦三:ええ、
相談者:離婚届と・・証人を一人・・書いて、持ってきてくれっ・・という、こと、でした。
(ピンポン)
加藤諦三:あっ、う、離婚届を持ってきてくれと、ご主人が言った?
相談者:そうです、はい。
加藤諦三:でぇ・・ハンコを押して、離婚はしたと?
相談者:そうです。
加藤諦三:だけど生活の実態はまったく変わってないと、
相談者:
そうですねぇ、わたし・・が、仕事してませんでしたのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:貯金も、まったくない状態でぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:出ていくっていうことが出来ないっていうのと、
加藤諦三:うん、
相談者:下の子供が学校、が、変わりたくないっていうのがあってぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:まだ・・居るっという状態です。
加藤諦三:そいでぇ・・今日の相談というのは、
相談者:はい。
加藤諦三:どういう、ことですか?
相談者:わたし・・が、お金をつかってしまったっていうことでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:三人にどのような、償いというか・・していったらいいのかな・・っていう・・ことに、なります。
加藤諦三:はぁい、わかりました。
加藤諦三:今日はあのぅ、スタジオに、弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてんのでぇ、伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
コメント一覧
旦那からは「借金癖が治らない女」と認定されちゃったんだろうな。
旦那にしてみれば「この女と離婚しなかったら俺の一家は経済破綻してしまう」ということだろう。
家計簿をつけるなりして、支出を収入の範囲内に収めるようにしなきゃダメなんだが、この相談者にはそういう能力が欠落してるんだろう。
いずれにしても離婚が成立してしまっているんだから、これからは旦那が自分で家計管理するしかないだろうな。
そのうえで、相談者は家政婦兼セフレとして家に同居させてもらうしかないんじゃないの?
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