テレフォン人生相談 2021年7月10日(土)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
54歳男性から、近くに住む妻の母親(母子家庭だった)が体調悪いから様子を見に行くと書置きを残し、二ヶ月前に実家に戻った嫁、代理人の弁護士を通じて離婚協議をすすめたいと言ってきた。財産分与云々、回答をくださいとのこと。購入した土地と家の残債もあと9年、会社の業績も悪くボーナス払いも払えない状況だった。離婚も受けざるを得ない状況に追い込まれている相談者に・・
相談者は54歳男性、妻49歳、結婚21年目、子供1人、長男(大学4年生で大学に近くに住む)
加藤諦三氏の〆の言葉『言語的メッセージと非言語的メッセージが違った時は、真実は非言語的メッセージにあります』
目次
突然、嫁から協議離婚したいと言われる
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし?
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:あ、こんにちは、
加藤諦三:はい。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者:え、54歳です。
加藤諦三:54歳、結婚してます?
相談者:はい。
加藤諦三:え・・奥さん何歳ですか?
相談者:えーっと、49歳、
加藤諦三:40・・9歳・・
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんは?
・・
相談者:えーっと、大学4年の子供が1人います。
加藤諦三:大学4年・・あの今一緒に暮らしてるんですね?
相談者:えーっと、息子だけは別に、
相談者:大学・・へ、
加藤諦三:あ、むす、息子だけ、そうすると、奥さんと2人で生活した・・
相談者:そうです・・はい。
加藤諦三:はいわかりました。それでどんな相談ですか?
・・
相談者:えーっと、2ヶ月前に、
加藤諦三:はい。
相談者:今の妻から、
加藤諦三:はい。
相談者:まぁ協議離婚、したいというような文言の、
加藤諦三:はい。
相談者:内容を、まぁ雇われてる弁護士さん方から送られてきまして、
・・
加藤諦三:という事は、一緒に暮らしていて、
相談者:はい。
加藤諦三:あの離婚しようという話が出てどうのこうのという話が、あって、その相手方の、奥さんの弁護士から送られてきたじゃなくてぇ、
相談者:全く・・違いますねぇ、
加藤諦三:全くの普通の生活を、
相談者:ええ、
加藤諦三:していた。
相談者:そうですねぇ、
加藤諦三:と・・
相談者:それで2か月前に、
・・
相談者:うちの家内が、
加藤諦三:はい。
相談者:母子家庭なもんですから、
加藤諦三:はい。
相談者:お母さんがいらっしゃるんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:ちょっと体調が悪いということで、
加藤諦三:はい。
相談者:わたしが今住んでる・・家からまぁまぁ近いんですけれども、
加藤諦三:はい。
相談者:まあそこにちょっと、様子を見にと言うか、
相談者:書き置き残して、
加藤諦三:あっ、
相談者:**
加藤諦三:そうすると、体調が悪いと言って、
相談者:はい。
加藤諦三:家を出て、
相談者:はい。
加藤諦三:っと・・今は一緒に生活してなくて、あなたは・・
相談者:はいそうですねぇ、
加藤諦三: 1人で生活してたわけですね。
相談者:今んところそうですね、はい。
加藤諦三:うん、
相談者:その2週間後くらいに、
加藤諦三:ええ、
相談者:雇われてる弁護士さんの方から書類が2枚きまして、
加藤諦三:はい。
相談者:協議離婚・・を、進めたいんですけどっていうことでぇ、
加藤諦三:はいはい。
相談者:財産分与がどうのこうのとか、
加藤諦三:はいはい。
相談者:***、それについてどう思われますか?っていう回答をください・・っていう内容のものが来てます。
加藤諦三:回答をくださいって事は、
加藤諦三:離婚をしたいという意思をはっきり、あの奥様は示したわけですねぇ、
相談者:そうですね、向こう側はそうなんですけども、
加藤諦三:はい。
相談者:こちらの方は、**、冗談とかね、
加藤諦三:はい。
相談者:話の流れで「もう、いや嫌いだから」とか、な*、「そんなこと言うんだったらもう・・別れるしかないな」ってことは、過去に言ったことはあるんですけども、
加藤諦三:はい。
相談者:こういう形・・で、
相談者:されるっていうのは、まあ初めてでしてぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、なんかそのぅ・・まあ、
相談者:自分が持ってる財産って基本的に、家と土地だけなんですけども、
加藤諦三:はい。
相談者:でぇそれも、
相談者:残債があるんですね、あと9年ぐらいは、
加藤諦三:ええ、
相談者:でぇ、その金額・・に・・プラス・・あたしに、その慰謝料っていうかなんとかわからん、ちょ・・
加藤諦三:えっ?財産分与の前に、
相談者:はい。
加藤諦三:あの、あなたのほうからすると、
加藤諦三:あの、離婚したいと言われるようなのは、意外な・・ことなわけですね?
相談者:そうですね、
相談者:おそらく、わたしまあ、会社、ジン(?)、勤めて、
・・
相談者:20・・何年か、働いた会社があるんですけども、
加藤諦三:はい。
相談者:奥さんとは、まぁそこの、まぁ同僚・・ってことで、け・・社内、恋愛で結婚したんですが、
加藤諦三:はい。
相談者:でその会社を・・まあ、退職・・しまして、
加藤諦三:うん、
相談者:最後に辞める5年・・間ぐらいは、
加藤諦三:うん、
相談者:まあ、会社が・・厳しいっていうことでぇ・・ボーナスの支給っとかもなくなってしまってぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:でぇまあ家のローンとか、あるわけですよねぇ、
加藤諦三:はいはいはい。
相談者:ボーナス払い・・とかあるんですけども、
相談者:でぇそれぇ・・は、もう・・
相談者:「あなたの給料じゃあ、まあ払えませんので・・」ってことでぇ、
・・
相談者:あのぅ・・
加藤諦三:うん、
相談者:まあ、
加藤諦三:あなたの話聞いてると、そのぅ、
相談者:はい。
加藤諦三:経済的なことばっかり出てくるわけだけですも・・
相談者:そうなんですよね、はい。
加藤諦三:要するに、結婚する・・しないの問題っていうのは、常識的に考えれば、
加藤諦三:好きで、
相談者:嘘・・ですね、
加藤諦三:結婚するわけであってぇ、
相談者:ええ、
加藤諦三:お金が・・非常に苦しいなんていうことは、
相談者:うーん・・
加藤諦三:もう・・右向いても左向いても、どこの結婚だって、そんなに豊かな・・結婚っていうのは少ないわけですよ、
相談者:そうです。
相談者:うーん、
加藤諦三:でぇ、ボーナスが少ないなんていうことが、
相談者:ええ、
加藤諦三:離婚のギブ(?)だって言われたら、
相談者:ええ、
加藤諦三:日本中で離婚請求されちゃう・・人は、たくさんいると思うんですけれども、
相談者:**・・そうですねぇ、
加藤諦三:要するにその、一緒に生活していても、
加藤諦三:夫と妻で、一つの生活をしてるという、そういう関係では、もうなかったわけねぇ?
相談者:うん、まあ、そういう感じではないですねぇ、お互いにこう励まし合ってぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:笑い合って生活するっていう関係には・・
相談者:うん、ちょっとなかったのかなぁ・・っていう、ねぇ、今も、
加藤諦三:っていうことは、家庭という名前がついているけれども、
・・
・・
加藤諦三:実態として共同体・・
加藤諦三:その3人でもって、一緒に暮らしているという、そういう気持ちの繋がりは、最初っからなかった?
・・
・・
相談者:うん、そうなことないとは思うんですけども、ちょ・・
加藤諦三:でぇ、今日のあなたの相談というのは、
相談者:ええ、
加藤諦三:そうすると・
相談者:でぇ、
相談者:えーっと今、わたしもこういう形でやってるもんですから、
相談者:最近の話では、
相談者:彼女自身が、アパートを借りると、
加藤諦三:ええ、
相談者:でぇ、
相談者:最初は、残金払って、****の土地代の300万を払って、
相談者:でぇ、え・・「全部わたしが借金払いますから、権利、全部・・自分の物の所有にして、あなたは、都合のいいときにこの家を出て行ってください」・・っていうのを、最初のアレだったんですけども、
加藤諦三:はい。
相談者:まあ、家裁行っても・・
加藤諦三:要するに今日のあなたの相談っていうのは、
相談者:ええ、
加藤諦三:そういう、この、財産分与をどうするか?っていうことが、
相談者:そうです。
加藤諦三:相談ですね?
相談者:そうですねぇ、なかなか・・
加藤諦三:はい。
相談者:話し合っても難しいと思うんで、
加藤諦三:今日はあの、スタジオに、弁護士の坂井眞先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:はい。
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