テレフォン人生相談 2021年7月22日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:大迫恵美子(弁護士)
53歳男性から、妻の実家に入り家業を継いでいたが義父と喧嘩し家を出た。4年が経ち義父は戻って来いと言うが妻は話すことはないというご相談です。パーソナリティは柴田理恵さん、弁護士の大迫恵美子さんが回答者です。
相談者は53歳男性、妻50歳、長女12歳(小学校6年)、義父85歳(アルコール依存症)、義母(痴呆・年齢不明)
目次
話す事はないという嫁
柴田理恵:もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:あっ、
柴田理恵:こんにちは、
相談者:こんにちはぁ・・
柴田理恵:はい、今日はどんなご相談ですか?
相談者:あっ・・えーっとですねぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:えーっと、妻と、そのぅ・・あの義理の父親と一緒に、仕事をしてまして、
柴田理恵:はい。
相談者:17年間一応・・3人で仕事は、してたんですけれども、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇその間にだいぶ・・あのぅ・・怒られたりとか、
柴田理恵:うん、
相談者:しましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:まあ最初のうちは・・妻の方があの・・あの僕のことかばってくれてたので、
柴田理恵:はい。
相談者:まぁなんとか、いたんですけれども、
柴田理恵:はい。
相談者:え・・そのうち妻も、呆れて・・るような感じになりましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:あのぅ、まあ、もともとその、あの義理の父っていうのはちょっと、アルコール依存症なのがありましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:それで我慢を、しながらちょっと仕事を一緒にしてたんですけれども、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇ・・僕はちょっとキレちゃったらもうおしまいだな・・っと、思ってたんですが、
柴田理恵:うん、
相談者:とうとう、50歳のときに、ちょっとキレちゃいましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇ・・僕が出てくような・・形に・・なってしまいましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:ええ、
柴田理恵:あのぅ、あなたは今おいくつですか?
相談者:53です。
柴田理恵:53、奥さんはおいくつですか?
相談者:50歳です。
柴田理恵:ご、50歳、えっとその義理のお父さんっていうのは、
相談者:っと85です。
柴田理恵:85、えっと・・お母さまのほう、義理のお母さまのほうはご存命ですか?
相談者:あっ、もう、一緒、のに、最初はやってたんですけど、はい。
柴田理恵:はい。
相談者:え、今は、あのぅ・・お母さんが、ちょっと、あのぅ、痴呆が進んじゃってますねぇ、
柴田理恵:ああ・・そうですか、
相談者:***、お母さん、はぁい。
柴田理恵:はい、わかりました。でぇ、その、50歳のときに、
相談者:はい。
柴田理恵:お仕事、じゃあそのぅ・・お仕事っていうのは、えっと、奥さんと、義理のお父さんっことは・・
相談者:ああ、そうですねぇ、
柴田理恵:あのぅ、
相談者:***、ええ、
柴田理恵:あれですか?・・家業・・お、おく、要するに、
相談者:あっ、そうなん、そうです。
柴田理恵:義理のお父さんの・・お店とか・・会社とか、そういうことですか?
相談者:そう、そうそうそう、会社・・そうなんですねぇ、
柴田理恵:はあ、はあ、はあ、
相談者:そいでぇ・・もともと、義理の父は、離婚をしてたんですけれども、
柴田理恵:はい。
相談者:ええ、でぇ、仕事・・人間なのでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:仕事を通じてぇ、まあ・・また、籍を入れ直したような形でぇ、
柴田理恵:義理のお父さんは、
相談者:はい。
柴田理恵:あのまあ、アルコール依存の、ご病気があってぇ、
相談者:はいはい。
柴田理恵:それで離婚をなさったわけですか?
相談者:あ、離婚を、してたんですねぇ、
柴田理恵:うん、うん、
相談者:ええ、離れててぇ、でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:その、実の子供が、まぁうちの妻なんでぇ、
柴田理恵:はい、はい。
相談者:妻が一緒、まぁ家族をも1回、復活させるっていう意味でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:あのぅ、自分が継げば、
柴田理恵:うん、
相談者:あのぅ・・お母さんもこっちに戻って来るっていうことでぇ、
柴田理恵:はああ・・
相談者:家業を継んでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:すっと、お母さんが心配なので、戻って来てぇ、
柴田理恵:でぇ、
相談者:でぇ、さん・・
柴田理恵:う、じゃあ、そのぅ・・そのことでまた再婚なさったわけですか?
相談者:そうですそうです。
柴田理恵:義理のお父さんとお母さんは、
相談者:そう、そうです、そうです。
柴田理恵:はああ・・・はい、はい。
相談者:でぇ、そこに、
柴田理恵:うん、
相談者:僕が・・入ったような形になってぇ、
相談者:でぇ、一緒に仕事、
柴田理恵:なるほど、
相談者:ええ、ええ、ええ、
柴田理恵:あんと、むす、えーっと・・つまり・・奥さんが、そのぅ・・お父さんとお母さんの家業を継ぐということでぇ、
相談者:はい。
柴田理恵:もう一度再婚したから、そこにあなたが・・あのぅ・・お婿さんというか、
相談者:まあ、そういう、そうですねぇ、
柴田理恵:そういうので、はい・・入られてぇ、
相談者:はい・・はい。
柴田理恵:一緒に夫婦で継いで行こう・・っていうふうになった、
相談者:そう、そうなんです、そうなんです、はい。
柴田理恵:ってことですか?
相談者:はぁい。
柴田理恵:はい、はい。
・・
柴田理恵:はあ・・
相談者:でぇ、まあ・・
柴田理恵:うん、
相談者:向こうの言い分としては、もう・・人間的に・・全然なってないから、商売はそんな甘いもんじゃないみたいな形でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:怒られるのも、あの、もう・・
柴田理恵:うーん、
相談者:一晩中とかずっと、言われたりとか、
柴田理恵:ふぅん、うんうん、
相談者:そういうのも、まあ・・辛抱しながらやっては来てたんですが、
柴田理恵:はい、はい、はい。
相談者:まあ、僕がちょっとそれでぇ、言い返しちゃったらもうおしまいだなとは思ってたんですねぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:内面的には、もう、
柴田理恵:はい、はい。
相談者:でぇ・・もうそれが、蓄積されちゃってぇ、
柴田理恵:ふん、
相談者:でぇ・・4年ぐらい、前に、
柴田理恵:うん、
相談者:まあ、年も年で耐えられなくなったのか、もう口から出ちゃったものでぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:そしたらもう「出てけ」みたいな感じでぇ、まあ・・「出てくわ」・・っていう感じでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ僕はもう、実家なんですけども、実家ももう、姉の物になっちゃってるんですが、
柴田理恵:ああ、はい、はい。
相談者:まあ、そこに・・ええ、
柴田理恵:うん、
相談者:転がり込んでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:今そこで母親と、
柴田理恵:うん、
相談者:まあ、暮らしてるような感じなんですけどねぇ、
柴田理恵:はあ、はあ、はあ、実家に、もう、お帰りになったんですねぇ、
相談者:はい、今は、
柴田理恵:はい。
相談者:そういう状態でぇ、
柴田理恵:はい・・はい。
相談者:それから4年経ってるんですが、
柴田理恵:はい。
相談者:あのぅ・・まあ・・音沙汰が何も、まぁ、まあ、行けなくてぇ、僕は・・表から、なんですけど、
柴田理恵:うん、
相談者:まぁ子供の顔を見たりとか、
柴田理恵:うん、
相談者:あの、学校に行ってぇ・・
柴田理恵:あっ、そっか、
相談者:子供の顔だけは・・見たりとか、
柴田理恵:お子さんは・・
相談者:12歳、小6、ですねぇ、
柴田理恵:あっ今?・・今現在?
相談者:今、はい。
柴田理恵:はい、はい。
相談者:今現在、
柴田理恵:男のお子さん?女のお子さん?
相談者:おな、女、女、
柴田理恵:女のお子さん、はい。
相談者:はい。
柴田理恵:その子がお1人?
相談者:1人、はい。
柴田理恵:はい、あ、ああ、じゃあその子の顔を見に行ったり・・してる?
相談者:あ、してたん・・ですねぇ、
柴田理恵:はい、はい。
相談者:でぇ・・一応4年が経って急にですねぇ、義理の父から、また電話が急にありましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇ、「お前戻って来い」っていうことを言われましてぇ、
柴田理恵:あ、ああ・・はい、はい。
相談者:ええ、でぇそんときに・・あもう・・まあ、一応、「戻る」・・っていうふうに言ったんですねぇ、なんか・・ん、あのぅ、やっぱり娘と会いたかったものでぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇ・・一応向こうの家に呼ばれて行ったときに、
柴田理恵:はい。
相談者:妻は、あのぅ、なんですか・・中学に上がったら、なんか別れるみたいなことを、考えてたらしいんですけど、
柴田理恵:はい。
相談者:でぇ、それは・・みんなその、義理の父に、その、経過は託すみたいなことを、言っていてぇ、
柴田理恵:はい。
・・
相談者:うん、でぇ・・結局最初に「やる」っていうふうに言ってぇ、まあ、その日は、子供と会えたんですが、
柴田理恵:はい。
相談者:それから1回・・実家に帰ってぇ、まっ・・考えたら、
柴田理恵:うん、
相談者:またもど・・ったらまた大変だなっていうのと僕の中に・・ありましてぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ・・結局結婚してるのは妻、と、ちょっと、あのぅ、結婚してるのでぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:妻と、話し合いをしなきゃと思いましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:電話したんですけれども、
柴田理恵:うん、
相談者:もう、「もう、話すこともない」っていう形でぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:言われちゃいましてぇ、
柴田理恵:はあ、
相談者:「だったらそんなに無理に戻って来なくていいから」・・っていうことでぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:言われましてぇ、
柴田理恵:はい。
相談者:途中でぇ、まぁそのぅ、17年間の間に、やっぱ、途中で何回か、僕も嫌んなって逃げ出してるんですねぇ、
柴田理恵:はい、はい。
相談者:ええ、でぇ、そのたんびに、あまぁ・・「また戻って来い」みたいな感じで戻って来てぇ、
柴田理恵:うん、
相談者:でぇ、やってたんですけど、さすがに3年間っていうブランクが、今、え・・4年間か、
柴田理恵:うん、
相談者:あるのと、
・・
相談者:あのぅ、ま、こっちの生活・・のほうが楽しいというか、
柴田理恵:うーーん、
相談者:うーん、まぁ僕、の中では、
柴田理恵:はい。
相談者:そのぅ、
・・
相談者:そんな難しい・・
・・
・・
相談者:もんじゃあ、もうないと思ったりもしてるんですよねぇ、
柴田理恵:はあ、
相談者:た、向こう、が言うのが、なんかもう難しく・・言ってる、だけでぇ、
柴田理恵:うーん、
柴田理恵:ちょっと、
相談者:え・・
柴田理恵:聞いてみますかね、
相談者:はぁい。
柴田理恵:先生に、
相談者:はぁい、
柴田理恵:はい。
相談者:わかりました、よろしくお願いします。
柴田理恵:はい、じゃあ、今日の回答者の先生は、弁護士の、大迫恵美子先生です。
相談者:はい。
柴田理恵:先生よろしくお願いします。
コメント一覧
「ぼ~っと生きてんじゃねぇよ!!」と叱られてる相談者。
主体性が微塵も感じられません。
もはや50歳。このまま死ぬまでこの調子で生きてゆくんでしょうね。
リーダーにはなれない人。リーダーになりたくない人。一生、他人から指図されないと何もできない人。
楽なんでしょうね、その方が。
コメントする