テレフォン人生相談 2021年7月26日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
38歳男性から、38年間、女性と恋愛関係になって付き合ったことがない。自分は恋を実らせようと思っても相手にされない。どうしたらいいでしょう?というご相談。パーソナリティは加藤諦三さん、エッセイストのマドモアゼル愛さんが回答者です。
相談者は38歳男性(既婚歴のない独身・会社員)、一人暮らし、38年間恋愛関係なし
加藤諦三氏の〆の言葉『まず安心感があって、そっからコミュニケーションが生れてきます』
目次
女性と恋愛関係になったことがない38歳男性
加藤諦三:もしもし?
相談者:あ、もしもし?
加藤諦三:はいテレフォン・・人生相談です(モガモガ)。
相談者:こんにちは、
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者:38歳です。
加藤諦三: 38歳、
相談者:はい。
加藤諦三:結婚してます?
相談者:いや、してないです。
加藤諦三:ずーっと、してない?それとも離婚して・・
相談者:ずっとしてないです。
加藤諦三:ああそうですか、そうすっと今、お一人で暮らしてるの?
相談者:そうですね、 1人暮してます。
加藤諦三:働いてるわけですね?
相談者:はい、
加藤諦三:ハイ・・
相談者:会社員です。
加藤諦三:会社員ね、はい、わかりました。どんな相談ですか?
相談者:わたくし、あのぅ・・38年間・・まあ・・**あのぅ・・普通に、あのぅ・・恋愛として、女性とのお付き合い、したことがないんですよね(苦笑)、
加藤諦三:だけど・・別に普通に生活してきてるわけ、です・・
相談者:まあ、そうですねぇ、まあ仕事して、働いて・・はい。
加藤諦三:普通に、女性とは接する機会はあるわけですね?
相談者:はい何かしらいろいろ試行錯誤とかは今まで・・たくさんしてきたんですけど、はい。
加藤諦三:ん、あなたの方から、好きにな・・・る人が出なかった?
相談者:いや、そういうのは出たんですけどやっぱり・・
加藤諦三:はい。
相談者:なんかぁ、重たいのかぁ・・ストーカーみたいに、なんか誤解されるのかとか、話が不自然だとかそういう感じでなんかぁ・・やっぱり、****とか、そういうことは、ばっかり・・でしたね、
加藤諦三:だけど・・好きになったときに、
相談者:はい。
加藤諦三:声を、かけたり、さそったりという事は無いの?
相談者:まぁそういうのはあってぇ、まあ・・理想でない、タイプ・・の人と、デートに行ったとか、そういう事は・・
相談者:まあ、あったんですけど、
相談者:***、結局・・
加藤諦三:デート行っても、2回目のデートには、なってぇ、いかないわけねぇ、
相談者:あ、いや・・7回目8回目とかそういうふうに言って、告白したりしたことまではあるんですけど、結局・・断られたというか、はい。
加藤諦三:ふぅーん、
相談者:それ以上は進まなかったとかそういう感じですねぇ、
加藤諦三:ああそうですか、
加藤諦三:でぇ、あなたから見ると・・なんか、相手から、こう、自分を悪く思われる、のを、恐れるっていうか、そういうところはあるんですか?
相談者:自分的に、恋を実らせようとか、そういうふうに一生懸命・・取り組んでもなんか、結局、相手にされないというか・・そうですねぇ、そういう感じ・・
加藤諦三:だから、
加藤諦三:相手が、
相談者:はい。
加藤諦三:自分の、好意を、素直に受け取ってくれないという・・ふうに思うということですよねぇ、
相談者:まぁそうですねぇ、なんか思い描いた通りにはなんも・・いったためしがないってことですねぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:はい。
加藤諦三:そうすっと信じられる人は誰もいなかったんじゃないの?
相談者:いや、異性ではいなかったって言っても、親とか・・そのとき仲良かった友人とかはいたんですけど、
相談者:ただその恋愛とか、そういう・・人並みのそういうことに限っては・・全然・・うまく行ったことがない・・っていう、ことなんですよ、
加藤諦三:そうすっと信じられる人がいてぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:そういう関係があったら、ごく普通、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたの今の悩みっていうのは、なかなか理解できないですよねぇ、
相談者:まあ、自分たちのいう当たり前のことができることすらも・・はい、羨ましいと思うぐらい、わたしの言ってることは、バカらしいことだ・・ってのはわかってるんですけど、
相談者:やっぱり・・普通にテレビとか、雑誌とか、そういう、街とか歩いてる人とか見てたら・・なんか・・普通じゃないのかなぁとか、そういう・・・考えてしまう・・面もあり・・ます。
相談者:はい。
加藤諦三:要するに人にとって当たり前のことが、
相談者:はい。
加藤諦三:自分にとっては当たり前でない。
加藤諦三:例えば、学校でも会社でもいいんですけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:会社に行くときには、
相談者:はい。
加藤諦三:会社に行くような、背広なら背広を着て行くと、
相談者:はい。
加藤諦三:その場に相応しい行動っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:とれな・・かったということ?
加藤諦三:なんでぇ、その、
加藤諦三:わたしは・・ストーカーと思われる・・とかっていうような言葉もで・・出て来る・・・・のかがちょっと理解できないんですが、
相談者:ああ、そうですねぇ、ちょっとマイナス思考過ぎてぇ・・被害妄想癖・・になりやすい・・みたい、**
加藤諦三:被害妄想っていうと、具体的に言うと例えばどいういうことですか?
相談者:相手に上から見られてるという・・そういうのもあります、***やっぱ高いお金使わされ、てぇ・・結構、おごらされたりだとか、そういう、一方的ななんか・・言いなりみたいな、そんなふうに・・な関係で全然、自分のこうしたい、とかそういうふうに、行かない・・
加藤諦三:そう・・
相談者:そういうことがなんか被害妄想に、はい。
加藤諦三:そうすると、
相談者:はい。
加藤諦三:成長の過程でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:親子の関係でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:服従依存の関係というのは、あった?
相談者:はい。
加藤諦三:ですか?
相談者:なんでも話せるとか、そういうわけでもなかったですねぇ、
加藤諦三:ということは、安心感がなかったということじゃない?
相談者:まあ、そうですねぇ・・はい。
加藤諦三:人とコミュニケーションが、小さい頃からできていなかったということでしょう?
相談者:まあ、そ、そうですねぇ、下手でしたねぇ、はぁい。
加藤諦三:だから・・とにかく、小さい頃から、
相談者:はい。
加藤諦三:安心感がなくてぇ、あなたの心の居場所がなくてぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:人とのコミュニケーションができないでぇ、今まで来てしまったと、
相談者:まっ、そうですねぇ、はい。
加藤諦三:でぇ今日の相談っていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:38歳までになってぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:女性との恋愛関係というものがなかったと、
相談者:まそうですねぇ、そういう、王道の、物差しでいう、なんか、平均的な、なんか・・人生に、じゃないなっていう、こと、に、ちょっと・・落胆してる、とこです。
加藤諦三:でぇそれを、どうしたらいいかということですね、
、
相談者:そうですねぇ、はい。
加藤諦三:大変あのぅ・・・難しい相談だと思いますけれども、
相談者:はい。
加藤諦三:今日は、
相談者:はい。
加藤諦三:心についてのエッセイストとしてお馴染みの、
相談者:はい。
加藤諦三:マドモアゼル愛先生がいらしてるのでぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:伺ってみたいと思います。
相談者:はい、よろしくお願いします。
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