テレフォン人生相談
加藤諦三・野島梨恵

加藤諦三・野島梨恵
テレフォン人生相談 2021年8月13日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:野島梨恵(弁護士)
35歳女性から、20年ほど前に発症し治らないと言われてきた病気が、3年前に見つかった薬で突然治った。それまで鬱状態のようだった性格が、そう状態に近い明るい性格に変わった為、夫がついてこられなくなって「離婚したい」と言われているというご相談です。パーソナリティは加藤諦三さん、弁護士の野島梨恵さんが回答者です。

相談者は35歳女性(専業主婦)、夫37歳、結婚して10年、子供なし

加藤諦三氏の〆の言葉『必要とされる事を必要とする人、心に問題を抱えている人です』

目次

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病気が治ったら性格が変わった

加藤諦三:もしもし?

相談者:こんにちは、

加藤諦三:テレフォン人生相談です。

加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。

相談者:35歳です。

加藤諦三:35歳、結婚してます?

相談者:はいしてます。

加藤諦三:ご主人何歳ですか?

相談者:37歳です。

加藤諦三:37歳、お子さんは?

相談者:おりません。

加藤諦三:お2人で今暮らしてるわけですね?

相談者:はい、そうです。

加藤諦三:はい、わかりました。でぇ、どんな・・相談ですか?

相談者:20年ほど前に、

加藤諦三:はい。

相談者:病気になりましてぇ、

加藤諦三:はい。

相談者:ずっとそのまま、病気・・を、抱えながら生きて来たんですけれども、
治らないっていうふうに説明されてたんですけど、

加藤諦三:はい。

相談者:3年前・・ぐらいに、

加藤諦三:はい。

相談者:突然ちょっと、合う薬が、見つかってぇ、

加藤諦三:はい。

相談者:病気が治ってしまったんですねぇ、

加藤諦三:ああ・・良かったですねぇ、

相談者:ありがとうございます(笑)。

加藤諦三:でぇ、今は治ってぇ、ごく普通に・・生活ができてるわけですねぇ、

相談者:働いてはいないんですけれども、

加藤諦三:はい。

相談者:専業主婦っていうんですか?

加藤諦三:はい。

相談者:こう、日常は、

加藤諦三:はい。

相談者:問題なく生活しております。

加藤諦三:ああ、そうですか、それでぇ?

相談者:病気のときの性格と、現在の治った性格が、

加藤諦三:うん、

相談者:あまりにもちょっと違うんですねぇ、

加藤諦三:例えばどんなふうに違うんですか?

相談者:病気のときは、常に、死にたいとか、ちょっと鬱の、状態だったのでぇ、

加藤諦三:はい。

相談者:もう、何をやっても、楽しくないとか、

加藤諦三:はい、まあ、そりゃそうで、

相談者:そういう感じだったんですけど、

加藤諦三:はい。

相談者:治ってからは、躁状態まではいかないんですけれども、

加藤諦三:はい。

相談者:毎日楽しく、明るく、幸せに暮らしてるんですけど、

加藤諦三:はい。

相談者:性格が・・あまりにも変わってしまったことに、

加藤諦三:はい。

相談者:夫が付いて来れなくてぇ、

加藤諦三:うん、

相談者:「離婚したい」って言われてるんですねぇ(苦笑)、

加藤諦三:夫が付いて来られないっていうのは・・どういうことなんでしょうか?ごく普通に考えたら治ったということは、喜ぶほうだと思うんですけれども、

相談者:「元の性格のほうが・・」

加藤諦三:うん、

相談者:「病気のときの性格のほうが、僕は好きで結婚した」っていうふうに、

加藤諦三:ああ・・

相談者:はっきりと言われました。

加藤諦三:そいでぇ、結婚してから・・何年ぐらい経つんですか?お2人は?

相談者:大体、10年くらいですねぇ、

加藤諦三:っていうことは・・結婚したときすでに病気なんですねぇ、

相談者:はい、ずっともう病気です、はい。

加藤諦三:だから・・その病気を承知してぇ、結婚した?

相談者:はい、そうです。

加藤諦三:ということですねぇ、

相談者:はい。

加藤諦三:でぇ・・この10年間、病気のときですねぇ、

相談者:はい。

加藤諦三:お互いの関係はうまく行っていたわけですねぇ?

相談者:病気のときのほうが、わたしが夫・・に、依存をするというか、頼りにする・・感じだったのでぇ、

加藤諦三:ええ、

相談者:非常に、うまく行ってたと、思います。

加藤諦三:要するに結婚するとき、あなたがそういう病気だっていうことを知って結婚してるわけですから、

相談者:はい。

加藤諦三:病気であること自身を決してぇ、嫌がっていなかったですよねぇ、

相談者:たぶん、そうですねぇ、はい。

加藤諦三:むしろ、

相談者:はい。

加藤諦三:病気であることに、夫は惹かれていたっていうことはないんですか?

相談者:実は・・夫の、

加藤諦三:うん、

相談者:家族にも、全然別な病気なんですけれども、

加藤諦三:うん、

相談者:生まれたときから病気の・・方がいてぇ、

加藤諦三:うん、

相談者:その方に、ずっと頼られるというか、寄り掛かられるような生き方をして来たのでぇ、

加藤諦三:うん、

相談者:なんかやっぱ、ちょっと病気の人に(苦笑)、惹かれるって言ったらおかしいんですけれども、

加藤諦三:うん、そうなんですよ、

相談者:なんか・・なんか、

加藤諦三:頼られることが嬉しいんですよ、

相談者:はい。

加藤諦三:ですから・・ちょっと言葉は悪いですけれども、

相談者:はい、はい。

加藤諦三:相手に対して優位が保てるということは、

相談者:はい。

加藤諦三:配偶者との関係・・の、維持には・・時に・・それがブラスに働くことがあるんですよねぇ、

相談者:ああ、はい。

加藤諦三:相手が病気だから、そこに惹かれて結婚してると、

相談者:はぁい。

加藤諦三:でぇ、なぜかっていうと、常に相手に対して自分が優位な立場でいられると、

相談者:はい。

加藤諦三:でぇ、頼られるということが、より嬉しいという・・

相談者:ええ・・

加藤諦三:ことですけれども・・それはその、頼られることでぇ、

相談者:はい。

加藤諦三:自分の・・まあ言葉は悪いですけれども、

加藤諦三:無力感とか劣等感

相談者:はい。

加藤諦三:っていうのが癒せられるわけですよ、

相談者:はい・・

相談者:はい。

加藤諦三:ところが・・病気が治っちゃって対等になっちゃうと、自分の心の問題が、解決してくれる相手ではなくなって来るんですよねぇ、

相談者:ああ・・はい。

加藤諦三:だから、説明としては十分説明できるんです。

相談者:はい。

加藤諦三:病気だったから、

相談者:はい。

加藤諦三:うまく行ってたけれども病気が治ってぇ、

相談者:はい・・はい。

加藤諦三:毎日楽しく生活ができるようになったから「別れよう」って言い出したの、

相談者:はい。

加藤諦三:夫の側からすると、

相談者:はい。

加藤諦三:自分の、

加藤諦三:自尊心が、崩れてしまうわけですから、

相談者:あ、ああ・・なるほど、

加藤諦三:でぇ、今日のあなたの相談っていうのは、どういうことなんですか?

相談者:働いてくれとかも、言われるんですけれども、夫から、

加藤諦三:うん、

相談者:働いてぇ、最終的に、別れたり・・するほうがいいのか?

相談者:まあ、エネルギーがちょっと今、ある状態なんですけれども、このまま、結婚生活を維持してるほうが・・幸せなのか?・・っていうのが、自分じゃもうなんか・・判断がつかないんですねぇ、

加藤諦三:あなたの今の気持ちとしては、

相談者:はい。

加藤諦三:どっちが強いんですか?

相談者:社会に、15年ぐらい出てない状態なのでぇ、

加藤諦三:うん、

相談者:ちょっとやっぱ働くのが、

加藤諦三:うん、

相談者:勇気がいるな・・自分が受け入れられるのかな?・・っていう気持ちもあるんですけど、

加藤諦三:うん、

相談者:同時に、元気だから・・働いたり、周りの人と意見を、交換することによってぇ、エネルギーを発散したりする・・のも、ちょっと、やってみたいな・・っていう気持ちもあります。

加藤諦三:はい、わかりました。

加藤諦三:今日はあのぅ・・スタジオに弁護士の、野島梨恵先生がいらしてんのでぇ、ご意見を、伺ってみたいと思います。

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コメント一覧

  1. 回答者たちの意見通り「生活力を身に着けて、離婚に備える」のが正解でしょう。
    あるいは、夫が抱えている問題点を把握したうえで、賢くシタタカに夫を手の上で踊らせるという高等戦術もアリかも。ただし相談者がよほど強靭な精神力を持ってないと上手くやり遂げられないかも。

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