テレフォン人生相談 2022年4月21日(木)
パーソナリティ:今井通子
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
特集企画「お金が禍の元!もがく女性たち」61歳女性から、息子には孫の出産時に100万円渡したのに我が家に来る時に500円ほどの手土産しか持って来ないので嫁をみみっちく思うというご相談。6年前に夫に先立たれ、老後のお金の心配ない一人暮らしで持ち家マンションに住む女性、年4回家に来る息子達家族、毎年息子達の誕生日には10万円ずつ渡してもいるが・・パーソナリティは今井通子さん、精神科医の高橋龍太郎さんが回答者です。
相談者は61歳女性(専業主婦・持ち家マンションに一人暮らし) 6年前に11歳年上の夫と死別している。長男39歳(嫁40歳・小学校4年生の男の子・3歳の女の子の4人家族) 次男36歳(嫁38歳・6歳の女の子の3人家族)
目次
500円程度の手土産
今井通子:もしもし・・
相談者:あっ、もしもし・・
今井通子:テレフォン人生相談です、はぁーい、
相談者:はい。
今井通子:今日は、どういったご相談ですか?
相談者:えーっと、わたくしは61歳の専業主婦です。
今井通子:はい。
相談者:それで、6年前に、11歳年上の、夫と死別しております。
相談者:それで持ち家マンションで、健康面とか経済面は別に問題ありません。
相談者:子供は長男が39歳、次男が36歳、共に結婚して子供もおりまして独立しております。
今井通子:はい。
相談者:それで、わたしの今日の相談なんですけれども、
今井通子:はい。
相談者:子供家族が年に4回ほど、
今井通子:はい。
相談者:あのわたくしの家で・・お料理を、楽しみに、集まるんですね、お正月とか、
今井通子:ああ、はい。
相談者:その時に、あたしがものすごく、一生懸命前から献立を考えて、材料吟味してたくさん作るの、それを楽しみにしているんですけれども、
今井通子:はい?
相談者:その時に、お嫁さんがもってくる手土産が、
今井通子:はい。
相談者:ほんっとに500円程度のものなんです。
相談者:はい持ってきました・・って感じで渡されるんですね。
相談者:でも・・わたくし達の年代からすると、
今井通子:はい。
相談者:親の所へ・・食事を家族そろってご馳走になるのに、
今井通子:はい。
相談者:そんな手土産は無いだろうと思うんですけれども、
今井通子:はぁい。
相談者:まぁそれが今の若い人の・・常識なのか、
今井通子:はい。
相談者:わたくしが一人暮らしだからそんなに持っててもしょうがないと思っているのか、
今井通子:あっ、ああ、ああ・・はぁい。
相談者:そういう、配慮してるのか、
今井通子:ぁ、はぁい。
相談者:それとも経済的にも困ってないだろうかみたいに軽く見られているのか、
今井通子:はい。
相談者:なんて言うのかしら、あたしは、子供の、息子の誕生日には、
相談者:あの、毎年あの、 10万円ずつ現金を、お祝いとして渡してるんですね、
今井通子:はい。
相談者:息子はあの、家庭を持ったらそんなに自由になるお金がないと思うので、
今井通子:はい。
相談者:「たまにはちょっと欲しいもの買いなさい」「自分の好きなもの買いなさい」という気持ちで渡してるんです。
今井通子:はい。
相談者:孫が3人いるんですけれども、
今井通子:はい?
相談者:孫が、生まれるときには、
今井通子:はい。
相談者:あの、お嫁さんっていうのは、あのお姑さんに「こういうものが欲しい」とか「ああいうものが好きだ」とかって言えないと思って、
今井通子:はい。
相談者:出産する前に、わたしは現金を100万ずつ渡してるんです。**・・
今井通子:あの、今おっしゃってるのは、
相談者:はい。
今井通子:ご長男のお嫁さんのこと?
相談者:いえ・・どちらもそうなんです。
相談者:長男も次男の嫁もそうに・・みみっちいというか、
今井通子:ふん(苦笑)、はい。
相談者:はい(苦笑)。
今井通子:ふふっ(苦笑)・・
相談者:それで・・
今井通子:まず、じゃあ、ご長男は、
相談者:はい。
今井通子:お嫁さんはおいくつですか?・・はい、
相談者:2歳年上の40歳、かな?
今井通子:40歳?
相談者:はい。
今井通子:はい、ご次男の、お嫁さんは?
相談者:2歳年上です。38歳ですね、
今井通子:あっ、両方とも年上なの?
相談者:はい。
今井通子:まず、ご長男のほうは・・
相談者:はい。
今井通子:え、お孫さんは、
相談者:男の子で、
今井通子:はい。
相談者:あのぅ・・小学校4年生、下が、3歳の女の子です。
相談者:それで次男のほうは、6歳の女の子です。
今井通子:ご長男の、え・・お誕生・・日にも、10万?
相談者:**・・
今井通子:ご次男のお誕生日にも10万?
相談者:はい。
今井通子:はい。
相談者:結婚した時から、
今井通子:お孫さんに関しては、だから・・
今井通子:ご長男の、お孫さんお二人に対しては、100万ずつ・・
相談者:はい。
今井通子:え・・ご次男の、お孫さんお一人に対しては、
相談者:はい。
今井通子:100万、
相談者:はい。
今井通子:はい。
相談者:でも・・そのかわり、誕生日とかクリスマスとか、
今井通子:はい。
相談者:そういった細々しいことにはねぇ、お互いに気ぃ使うのはやめましょうみたいな感・・じのつもりでわたしは渡しているんです。
今井通子:そのお孫さんのお誕生日祝いとか、
相談者:そう、
今井通子:そういうのはしないっていうこと?
相談者:そうです。ただ、お年玉はねぇ、あげてますけれども、
・・
今井通子:ちなみにお年玉はいくらなんですか?
相談者:あっ・・あの年齢関係なく1万ずつです。
相談者:ん・・あたしがこうに、不満に思うのは、自分がこれだけしてるのに・・
相談者:返ってくるものはこれだけなのか?っていう、そういうね、あたしが嫌らしい気持ちがあるから・・こうに、不満がつのるかしら?と思ったり、ねっ、
今井通子:(笑)へっ、ふっふふふ・・
相談者:ふふふ(笑)
今井通子:はい。
相談者:思うんですよ、あと、今日などもウォーキングしながら、
今井通子:はい。
相談者:あの、かえってあのぅ・・浪費癖のあるお嫁さんよりもねぇ、
今井通子:はい。
相談者:そうに、節約してねぇ、
今井通子:はぁい。
相談者:お金使わないお嫁さん、でねぇ、
今井通子:はい。
相談者:あたしは幸せなのかしらと思うように・・
今井通子:はい。
相談者:自分で、頭切り替えなきゃいけないと思いつつも、
今井通子:はい。
相談者:なんとなく、スッキリしないんですよ・・(苦笑)
今井通子:あ、ああ・・
今井通子:両方の、お嫁さんが、だいたい、
相談者:そうです。
今井通子:500円程度、
相談者:そうです。
今井通子:ちなみにどんなものですか?
相談者:今年のお正月はクッキー・・
今井通子:はい。
相談者:500円の紙、の箱に入った小さいもの、は長男でした。
今井通子:はい。
・・
相談者:次男は、最中、3つでした。
・・
今井通子:ふっ(笑)・・はっは、はぁい・・(笑)・・
相談者:(笑)・・3つ入ってる、
今井通子:ぁ・・
相談者:よく見つけたぁと、最中3つ入りの1箱?
今井通子:(笑)ああ、はぁい(笑)・・
相談者:はい、いつもそんな感じです。
今井通子:なるほどねぇ(笑)
相談者:それで帰るときには、うちにあったあのぅ・・わたしのお友達からいただいたリンゴとかそういうものをもう・・持ち切れないほど持たせるんですよ。
今井通子:でぇそれは・・
相談者:喜ぶと思って。
・・
今井通子:喜ぶと思って、喜んでます?
・・
相談者:ええ、喜んでます。 すごく、
今井通子:そうすると(笑)・・
相談者:(笑)
今井通子:今日のご相談は・・
相談者:ん・・なんと言うのかしら、
相談者:あたし、お嫁さんに直接そんなこと言えないですよねぇ、「こんなもの持ってきて」とか、
今井通子:はい。
相談者:ねえ!
相談者:「これっぽっちなの?」とも言えないですよねぇ、娘なら言えるけれども、
今井通子:はい。
・・
相談者:夫ももう・・亡くなっちゃってていないので、
今井通子:はい。
相談者:夫婦で揃ってたらねぇ、
今井通子:ええ、
相談者:「まったく何考えてんのかしらねぇ」・・
今井通子:はぁい・・
相談者:って、お互いに、
今井通子:う、うん、
相談者:笑い合って終わっちゃうんでしょうけれども、
今井通子:はい。
相談者: 1人でいると、
今井通子:はい。
相談者:そういうこともできないので、
今井通子:はい。
相談者:もう・・くやし、悔しい?っていうか、悲しいというか、
今井通子:はい。
相談者:そういう気持ちをどうしていいかわからないですよね。
・・
相談者:自分の小ささだっていうのはわかるんですよすごく、
今井通子:なるほど、
相談者:自分が悪いのは・・
今井通子:でぇ・・
相談者:わかるんですよ、もっとねぇ・・
・・
相談者:広く・・受け入れなさいっていうのはわかるんですけれども、
・・
今井通子:ああ・・はいはい。
相談者:そこまでなりきれてない。
今井通子:どうにか、
相談者:ええ、
今井通子:払拭したいっていう事ですよね、そうすると、
相談者:はい、自分がねぇ、納得できる、
今井通子:はい。
相談者:気持ちがストーンとね、
今井通子:はい。
相談者:ああ、そういうことなのねぇ・・っていうふうに、
・・
相談者:落ち着きたいんですよね、これから毎回毎回いろんな・・
相談者:年、4回ぐらいうちで食事するわけですから、
今井通子:なるほど、ちなみにアレですかねぇ、例えば、お誕生日に10万とかねぇ、
相談者:はい。
今井通子:あのぅ、出産の時に100万ずつとかっていう・・
相談者:はい。
今井通子:あなた自身は、金銭的には先ほどもおっしゃってたけど、全く困ってないんですよね?
相談者:困ってないんです。
今井通子:でぇ・・
今井通子:今・・ご趣味とかはおアリ?
相談者:毎日ウォーキングしたり、友達とも、回数は減っちゃいましたけども、たまーに食事したりお茶を飲んだり・・
・・
今井通子:まあ・・
相談者:ただ、仕事をしてるわけでもなし、時間はあるしで、
今井通子:あげてもあげても・・余るほどお金はお持ちなわけね?
相談者:困らん・・ない・・
今井通子:うん、
相談者:ですね、はい。
今井通子:なんか巷では・・ねえ、一生過ごすのに・・
・・
今井通子:計算上2,000万が足りない、
相談者:あっ・・
今井通子:みたいな話はあるけど、
相談者:それは・・
相談者:はい、大丈夫です。
今井通子:全然だいじょぶなんですね?
相談者:はい。
今井通子:わかりました今日はですねぇ・・
相談者:はい。
今井通子:精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので、
相談者:はい。
今井通子:すかっとする、
相談者:そうですねぇ、
今井通子:お話を、ねえ、
相談者:よろしくお願い致します。
今井通子:伺えればと思いますので、
相談者:はい。
今井通子:え・・先生に、よろしくお願い致します。
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