テレフォン人生相談 2022年5月30日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
49歳男性から、自分には発達障害があって会社に行き渋ってしまう。その事で妻と喧嘩になるのだが発達障害が原因である事を理解してもらいたいんです。というご相談です。パーソナリティは加藤諦三さん、幼児教育研究の大原敬子さんが回答者です。
相談者は49歳男性、妻48歳、結婚生活21年、離れて暮らす長女(大学1年生)、長男(高校2年生)
加藤諦三氏の〆の言葉『法律が許可する事と、自然が許可する事とは違います』
目次
発達障害の僕を理解して
加藤諦三:もしもし?
相談者:もしもし、
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:よろしくお願いします。
加藤諦三:はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:はい、わたし49歳です。
加藤諦三:49歳、結婚してます?
相談者:はい。
・・
加藤諦三:奥さん何歳ですか?
相談者:え、48歳です。
加藤諦三:48歳、お子さんは?
相談者:離れて、暮らしている、大学1年の娘と、
加藤諦三:はい。
相談者:高校2年の息子がおります。
加藤諦三:はい、わかりました。それでどんな相談ですか?
相談者:妻との関係で、
加藤諦三:うん、
相談者:ちょっとぉ、悩んでいる・・
加藤諦三:今べつに別居してるとか、そういうことではないんですよね?
相談者:あはぁい、あのぉ、一緒に暮らしていますしぃ、
加藤諦三:はい。
相談者:普通に生活はしています。
加藤諦三:はい。
加藤諦三:普通に生活してるって事は、朝ぁ、起きて、挨拶はしている。だけど、
相談者:そうですねぇ、
加藤諦三:食事の時にぃ、
相談者:はい。
加藤諦三:会話がないとか、そういうことですか?
相談者:いいえ、会話は、あのぉ・・うちぃ、の家族は、黙ってらんない人達なのでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:会話はあります。
加藤諦三:じゃあ、あのぉ、外から見るとぉ、
相談者:はい。
加藤諦三:非常に、素晴らしい家庭に、見えますよねぇ?
相談者:ぇ、そうですねえ、「仲良さそうだね」って、
加藤諦三:はい。
相談者:思われてると思います。
加藤諦三:だけれども、心の中でぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:奥さんとの、
相談者:はい。
加藤諦三:距離を感じてるということ?
相談者:自分のことを理解してほしい、っていう、
加藤諦三:はぁい。
相談者:思いが、やっぱりあります。
加藤諦三:自分のことを理解して欲しい、っていうのはねぇ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:結婚、当初は、理解、し合えていたの?
相談者:そう・・
相談者:そうですねぇ、あのぉ・・わたしにはちょっと、発達障害があるってことがぁ、
加藤諦三:うん、
相談者:ここ何年かでわかりましてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:仕事に、行き渋ってしまう・・ことがあるんですけれど、
加藤諦三:うん、
相談者:妻がぁ、理解してくれなかったりぃ、
加藤諦三:うん、
相談者:例えばわたしがぁ、
相談者:余計なこと言ったり、
相談者:逆にぃ、気付いて欲しいことに気づいてくれなかった時に、喧嘩になる時があるんですけどぉ、
加藤諦三:ああ、
相談者:そういうふうになると、わたしが、どうしていいかわからなくて固まっちゃう時があるんです。
加藤諦三:あ、うん、
相談者:でぇ、そういう時に、彼女が言ってる事をわたしが理解するまで、
加藤諦三:うん、
相談者:言い続ける。
加藤諦三:それ・・
相談者:なのでぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:ぇ・・最近はぁ、理解してもらえない、でぇあればぁ、
加藤諦三:うん、
相談者:どうやって、彼女とこれから付き合っていけば、
相談者:仲良く暮らしていける・・かなぁ、って、それがいちばんの、悩みです。
加藤諦三:だけどぉ、あなたぁ、ずいぶん苦労して、49歳まで生きてきたねぇ、
・・
相談者:そうですねぇ、子供の頃からやっぱり、いろんなぁ、ところでぇ、排除されてぇ、
加藤諦三:ん、
相談者:仕事も何回か変えてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:んでぇ今ぁ・・やってる仕事はぁ、もう10年以上続いたんですけど、
加藤諦三:うん、
相談者:それまで10年仕事続いたことなくてぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:職場で必ずぅ・・誰かに嫌われてました。
加藤諦三:うん、
・・
加藤諦三:結婚生活は何年ですか?
相談者:えっとぉ、20・・1(21)年です。
加藤諦三:20年間ねぇ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:20年間の間に、
相談者:はぁい。
加藤諦三:なんとかわかりあえると
相談者:うーん・・
加藤諦三:思ってるわけですよねぇ?
相談者:そうですねぇ、何回か、やっぱり、衝動的にぃ・・別れちゃい・・ば、いいかな、って思ったことはぁ・・ありましたけど、
加藤諦三:うん、
相談者:そういう時って、わたしが30キロぐらいあるとこまで一人でぇ、朝からぁ、何も持たずに歩いて行っちゃたりとかぁ、
加藤諦三:うん、
相談者:いろんなことぉ、しちゃったぁ、ことがあるんですけどぉ、
加藤諦三:うん、
相談者:必ずぅ・・迎えに来てくれたり、
相談者:と、**・・
加藤諦三:そうなんですよ、あなたは、大人だからその相手が
相談者:ウン
加藤諦三:自分の為にこういうことをやったんだ、という
相談者:ウン
加藤諦三:ことはわかるんですよ、
相談者:はい。
・・
加藤諦三:だけどぉ、どうしても
相談者:かい・・
加藤諦三:あなたの、
相談者:はい。
加藤諦三:感情を、妻は理解できないってことです。
相談者:ああ・・はい、はい。
・・
加藤諦三:そこがあなたが理解してもらえない、ってことなんです。
相談者:うん・・そうですねぇ、
加藤諦三:おそらく情報は、理解しあえてんですよ、
相談者:うん・・あっ、なるほどねぇ、
加藤諦三:うぇい。
・・
相談者:ウン
加藤諦三:だけど、感情の理解がちょっと無理、
・・
相談者:うん、
加藤諦三:だけどあなたはそれに絶望しないで、
・・
相談者:うん、
加藤諦三:これから先の長い人生を、
相談者:うん、
加藤諦三:どうやって生きていったらいいか、っていうことだよねぇ、
相談者:そうですねぇ、
・・
相談者:うーん、
加藤諦三:今日はですねぇ、
相談者:はい。
加藤諦三:スタジオに、
相談者:はい。
加藤諦三:幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:はい。
加藤諦三:先生に、相談してみてください。
コメント一覧
奥さんが気の毒。自分にしか関心がない旦那さんとの生活、さぞや辛いでしょう‥
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