テレフォン人生相談 2022年6月10日(金)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)
66歳男性から、90歳になる母の面倒を看ている。妻が母と仲が悪いため妻と7年間別居しているが久しぶりに会ったら離婚届を渡されたというご相談です。パーソナリティは加藤諦三さん、弁護士の中川潤さんが回答者です。
相談者は66歳男性(調理人) 母90歳と2人暮らし。車で2時間ちょっとの所に住む別居中の妻64歳は娘25歳と暮らす。長男28歳は結婚し他県に住む。
加藤諦三氏の〆の言葉『会社と家庭とは違います。I Love You Because You’re You というのが共同体です』
親がらみで別居することになった夫婦のいろいろ
親の介護で別居中、妻は実家に来る気はなく、頑固な老いた親も動かない。どうすればいい?
入院中の母を老人ホームに入れる入れないで妻と言い争い 「見損なった」「優柔不断だ」と罵られてます
目次
別居中の妻から離婚届を渡された
加藤諦三:もしもし?
相談者:あ、どうもぉ、
加藤諦三:はい。
相談者:お世話になりますぅ、
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はい。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください。
相談者:え・・・60・・・6です。
加藤諦三:66歳、おくさまは?
・・
相談者:え・・64です。
加藤諦三:64歳、
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんは?
・・
相談者:え、2人、え・・上が20・・もう8です。
加藤諦三:はぁい。
相談者:上が男の子で下がぁ、え・・20・・5です。
・・
加藤諦三:下は、女の子?
相談者:女の子です、はい。
・・
加藤諦三:それで今、4人で暮らしてんの?
相談者:いえ、息子のほうは、違う県に行ってぇ、そこで、彼女見つけて、この間、結婚しました。
加藤諦三:ああ、そうですか、
・・
加藤諦三:わかりました、それで、なんの相談ですか?
・・
相談者:わたしの、あのぉ、両親が、
加藤諦三:うん、
相談者:おやじはぁ、1年前にぃ、90・・5で、亡くなっちゃったんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:おふくろがぁ、今、90なんです。
加藤諦三:はい。
相談者:でぇそのぉ、年寄り2人・・まあ、ほっとけないっていうアレ、と、まあ、自分の、ズッ、アレでぇ、
相談者:面倒看るほどでもないんですけど、
加藤諦三:はい。
相談者:年寄りの親と、生活しとります。
加藤諦三:ああそうですか、
相談者:ええ、でぇそれが一番の僕は原因だと思ってるんですけどぉ、シィィ、かみさんとぉ、
相談者:ほぼ、6、7年、別居状態なんです。
・・
加藤諦三:ということはぁ、あなたは今ぁ、
・・
・・
相談者:**
加藤諦三:お嬢さんと、それから、お母さんと暮らしてるわけですね?
相談者:いえ、
相談者:娘は、妻と、一緒に居ます。
加藤諦三:ああ・・
相談者:でぇ、その間ぁ、最初の頃は、まあ、月に一回ぐらいは、と思ってぇ、昼ぅ、誘ってぇ、食事もしたんですけど、だんだん疎遠になっちゃってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:4ヶ月ほど前に、
加藤諦三:はい。
相談者:久々に向こうから連絡があってぇ、
加藤諦三:はい。
相談者:ほんでぇ、食事しようってんで、食事、したんですけど、
加藤諦三:はぁい。
・・
相談者:その時に、あのぉ、うちの親、いつまで生きるかわかんないけど、その時は、
相談者:一緒に生活しようね、って言ったら、「それは無理!」ってひと言、バチって言われてぇ、
加藤諦三:ふん、
相談者:お互い車がありますから、その駐車場に行ったらぁ、
相談者:そこで、「これっ」って言って渡されたのが、離婚届なんです。
・・
加藤諦三:はああ・・はいはい。
相談者:えっ?!っていう感じでぇ、
・・
加藤諦三:その前に、なんかぁ、
加藤諦三:スゥ・・それらしい話っていうのは、なかったですか?
・・
相談者:あのぉ、離婚なんていう話は、これっぽっちも出てなかったし、ただ、奥さんが、
相談者:わたしの両親と全く合わないんでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:来たことがないんですよね、
加藤諦三:うん、
相談者:僕としてはだから、
相談者:え、一緒に、生活してぇ、
相談者:僕の親を看てもらいたいっていうのが、一番の理想なんですけど、それはもう、
加藤諦三:ん、
相談者:絶対に、無理だと諦めて、
加藤諦三:うん、
相談者:でぇ、別居、状態で、
加藤諦三:うん、
相談者:自分の両親と、生活してるという、
加藤諦三:うん、
・・
相談者:でぇ、それがぁ、まだ、まだ、うちのおふくろ、元気なんで、
加藤諦三:うん、
相談者:いつまで続くかわかんない感じなんだけど、
加藤諦三:うん、
相談者:その、あと、
相談者:要するに僕一人になったときに、
加藤諦三:うん、
相談者:一緒にぃ、またぁ、
加藤諦三:ああ、そうです、
相談者:昔みたいに、生活したいなというのが、僕の、希望だったんです。
加藤諦三:あなたの、希望ね、
相談者:はいはいはい。
加藤諦三:だけど、向こうはぁ、一緒に、暮すのは、無理だっていうこと
相談者:っていうかぁ、もう今現在、あなたと一緒に生活も、するつもりもないし、
加藤諦三:うん、
相談者:旧姓に戻りたいから、
加藤諦三:うん、
相談者:離婚届に判を押せと、
加藤諦三:うん、
・・
相談者:僕としてはぁ、
・・
相談者:まあ、老いた、夫婦ぅ、がぁ、
・・
相談者:わずかな年金、だけど、その年金でぇ、2人で、生活すれば、出来るんじゃないかなぁ・・という、
・・
相談者:淡い考えでぇ、
相談者:もうちょっとだ、もうちょっとだと思いながら、いつかは、女房と一緒に、生活できるなぁ、と、
相談者:いう、それだけの淡い期待ぃ、でぇ、
相談者:今ぁ、別れてたんですけどぉ、それがぁ、ズバっと、ハッキリ言われたんで、
相談者:えっ?!っていう感じ、が、あるんですよ、
加藤諦三:はい。
相談者:でぇ、奧さんが納得してくれるかどう、とは思ってないんですけども、既にそういう状況、既に状況って、シィ、何が一番の原因なのかぁ?
相談者:その辺が、今イチ、自分では、
相談者:納得してなくてぇ、
加藤諦三:そうすっと、今日の相談っていうのはぁ、離婚届を、「はい」って言って渡されてぇ、
加藤諦三:何が原因だか、話し合いもないし、
加藤諦三:どう、したらいいでしょうか?、っていうことですか?
相談者:はいはいはいはいはい。
加藤諦三:はい、わかりました、今日はあのぉ、弁護士の、中川潤先生が、
相談者:はい。
加藤諦三:いらしてんので、シィィ、伺ってみたいと思います。
コメント一覧
離婚になっても、単なる現状追認に過ぎない。ほとんどダメージはないでしょう。
今まで奥さんのためを思うことなく、自分の都合最優先で生きてきた結果です。これからもそうやって生きてゆけばいいのでは?
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