テレフォン人生相談 2022年6月20日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:マドモアゼル愛(エッセイスト)
61歳女性から、子供3人のうち長女とだけ関係がよくない。長女は仕事を頑張っているのだが、家では部屋が散らかり放題で注意しても反応がないというご相談です。パーソナリティは加藤諦三さん、エッセイストのマドモアゼル愛さんが回答者です。
相談者は61歳女性、夫64歳、子供3人、長男27歳、長女25歳、次女23歳の5人暮らし。
加藤諦三氏の〆の言葉『人間にとって不公平というのは、もの凄い不満になります』
子供視線の不公平感になります
不公平感は苦しみを増幅させる 親に大事な物を諦めさせられた自分と反抗期に荒れた姉の現在地
目次
長女とだけ親子関係がよくない
加藤諦三:もしもし?
相談者:あ、もしもし、
加藤諦三:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はい、お世話になります。
加藤諦三:最初に、年齢を教えてください
相談者:はい61歳です。
加藤諦三:61歳、結婚してます?
相談者:はい。
加藤諦三:ご主人何歳ですか?
相談者:はい64歳です。
加藤諦三:64歳、
相談者:はい。
加藤諦三:お子さんは?
相談者:はい3人で、
加藤諦三:はい。
相談者:上から、男27歳、
加藤諦三:はい。
相談者:女・・25歳、
加藤諦三:はい。
相談者:女、23歳です。
加藤諦三:はい・・
加藤諦三:でぇ今は、そうすっと、5人で暮らしてんですか?
相談者:はいそうです。
加藤諦三:はいわかりました、
相談者:はい。
加藤諦三:どんな相談ですか?
相談者:真ん中の、長女なんですけれども、25歳のぉ、
加藤諦三:はい・・はい。
相談者:わたしとのぉ、
相談者:親子関係がぁ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:ちょっとあのぉ、ぶつかり、が多くてぇ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:女の子でぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:いずれ、嫁ぐ日がくるかなぁ、と思うんですけれどもぉ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:家庭生活でぇ、一日、一日ねぇ、楽しく、過ごしせたらいいなぁ、とは、
相談者:日々、願っているんですけれどもぉ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:なかなかちょっと、お互いに(苦笑)、
相談者:ぶつかってしまうという、
加藤諦三:はぁい、
相談者:それでぇ・・はい。
加藤諦三:そうすっとあなたはそのぉ・・他のぉ、
加藤諦三:27歳と、23歳のお子さん、
相談者:はい、はい。
加藤諦三:とはぁ、まあ、
相談者:はい。
加藤諦三:上手く、いってるけれども、
相談者:はぁい。
加藤諦三:この子だけぇ、とかなんか、上手くいってないということですか?
相談者:はい、そうですね、
・・
加藤諦三:この子だけが、自己主張が、
相談者:はい。
加藤諦三:はっきりしていて、他の子はぁ、
相談者:はい。
加藤諦三:結構あなたの言うことをよくきくとかって、そういうことはないの?
相談者:そういうこと、あると思います。
・・
加藤諦三:そうすると、この、20・・5歳の
相談者:はい。
加藤諦三:女の子がぁ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:関係が、上手くいってないっていう言い方をしますけれどもぉ、
相談者:はい。
加藤諦三:別の視点から言えばぁ、
相談者:はい。
・・
相談者:ハァァ・・
加藤諦三:自分というもの、しっかり持っているという、
相談者:ああ・・
加藤諦三:そういう言い方もできるよねぇ?
相談者:あ、そうですよね、はぁい。
加藤諦三:だから、それをあなたはぁ、
・・
加藤諦三:悪く解釈しちゃってるけれどもぉ、
相談者:はい。
・・
加藤諦三:必ずしも、
相談者:うん・・
・・
加藤諦三:悪いわけではないんじゃない、悪いっていうのは、その、
相談者:うん、
加藤諦三:関係は、そりゃ上手くいかないですよ、
加藤諦三:自己主張がしっかりしてる人と、
相談者:はぁい・・
相談者:そうですねぇ・・
加藤諦三:他のぉ、
相談者:はい。
加藤諦三:子、従順だからってぇ、
相談者:はぁい。
・・
加藤諦三:あなたぁ・・からは、扱いいいかもしれないけども、
相談者:はい。
・・
・・
加藤諦三:じゃあ、人間としてぇ、
相談者:うん・・
加藤諦三:この、25歳の女性が、
相談者:はい。
加藤諦三:問題があるかっていうと、そう、でもないん、じゃないの?
相談者:あぁ・・そうですねぇ・・
加藤諦三:それとも、なんか、
加藤諦三:ちょっと、
相談者:はい。
加藤諦三:心理的に問題、あるな、っていう、と・・
相談者:そうですねぇ、あのねぇ、まっ、仕事は行ってるんです。
相談者:普通以上に頑張ってぇ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:朝、6時半からぁ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:帰りも、9時前後から、10時ぐらいになることもあるんですね、
加藤諦三:はぁい。
相談者:でぇ、仕事ぉ、頑張ってるんですけど、まあ、家はぁ、まあ、安らぎ(苦笑)、っていうか、くつろぐ場ではあるんですけどぉ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:20、5っていう年齢からしたらアレなんですけれどもぉ、とにかく、もう、部屋がぁ、
相談者:すごく、
相談者:散らかっててぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:あとはもうやっぱり、仕事で大変なんだろうなぁ、と思うのでぇ、わたしもあの、
相談者:出来ることはぁ、しようと思ってる部分もあるんですけど、
相談者:例えばあのぉ、アイロンあててぇ、
相談者:階段の所にねぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:洗濯物、全部、こう、置いてっても、まあ、2階に部屋があるんですけどぉ、
相談者:まっ、部屋まで行かずにぃ、
相談者:置いててもね、
相談者:どんどん、どんどん(苦笑)、階段にたまってばっかりでぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:あがるついでに、持ってあがってくれたらいいんだけどぉ、
相談者:まとめて持ってあがったらぁ、
相談者:アイロンあててたのもねぇ、またベッドの上に、バァっとねぇ、散らかっててぇ、
加藤諦三:ええ、
相談者:くしゃくしゃになって、しまうんですね、そのうちに、
加藤諦三:ええ、
相談者:もう何度も、部屋を見ないように、してるんです、まぁた、見たらちょっとねぇ、「片付けて」とか、
加藤諦三:ええ、
相談者:言ってしまうのでぇ、
相談者:でぇ、それでぇ、
相談者:見たときにぃ、
相談者:例えばあの、食べたあとの物とかぁ、
加藤諦三:うん、
相談者:ペットボトルとかゴミとかねぇ、なんかぁ、
相談者:そういうのが散らかってたりとかするとぉ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:**がなくても、ついでぇ、でぇ、上、下、あがったりおりたりするのでぇ、
加藤諦三:はぁい。
相談者:「やれば」とか、「いつか片付ければ」とか、
相談者:言うんです。
加藤諦三:まあ、言いたくなるよねぇ、
相談者:はぁい。
・・
相談者:それがぁ、もう、反抗してるのかしてないのか、わざとかなんかわからないですけど、
・・
相談者:一切、知らんぷりされてるんですぅ、
加藤諦三:結構、
加藤諦三:あなたから見ると、反抗・・
相談者:はい。
加藤諦三:でぇ、そういうふうにしてるっていうふうに見える
・・
相談者:ああ・・いずれ、やろうと思ってるときもあるんかもわからないんですけどぉ、
加藤諦三:うん、
相談者:片付けもそうですしぃ、
相談者:ちょっとねぇ、自分が出てしまうんだろうと思うんですけどぉ、
相談者:例えばぁ、「今日は仕事で、10時頃になるから」って、メールが来たらぁ、
相談者:本人にしたらぁ、10時に、お風呂に入りたいと、
加藤諦三:うん、
相談者:いうことだったらしいんです。
加藤諦三:うん、
相談者:それがぁ、家族、やっぱり他にもいてますのでねぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:自分のタイミングで入って行きますよねぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:そしたらぁ、
・・
相談者:「わたし、メールしたでしょう」って、
相談者:「どうして、その時間にお風呂入ってるのぉ」みたいな、
相談者:ことを言ってみたりぃ、
加藤諦三:ええ、ええ、
加藤諦三:おそらくぅ、
加藤諦三:さっきぃ、
加藤諦三:反抗・・に、見えるって言ったけど、反抗、**の、
・・
加藤諦三:傾向っていうのは、たぶんある、でしょうけれども、
加藤諦三:あなたから見るとねぇ、
相談者:はぁい。
相談者:はぁい。
加藤諦三:育てる家庭でぇ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:3人でしょう、
相談者:はぁい。
加藤諦三:上は、男の子ですよねぇ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:長男っていうことでチヤホヤされると、
相談者:はああ・・
加藤諦三:下は女の子でぇ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:可愛い女の子ということで、
相談者:甘え上手ですねぇ、
加藤諦三:甘え上手なんだよねぇ、
加藤諦三:あなたから見ると可愛くてしょうがないんだよ、
相談者:うん・・
・・
加藤諦三:だけど・・真ん中っていうのは、
・・
加藤諦三:長男、と、末っ子の女の子、とに、比べて、
相談者:はぁい。
加藤諦三:すごい不公平感が、あるんじゃないの?
相談者:ものすごく比べるんです。
・・
加藤諦三:うん、
相談者:例えば食事でも、
・・
相談者:自分だけお箸置いてないとかねぇ、
・・
相談者:今の歳になって、そんなこと、言うんかな?(苦笑)と、思うぐらいねぇ、
加藤諦三:うん、
相談者:そしたら、
相談者:下の、女の子、「あの子には置いてんのに、なんでわたしに置いてないの?」って、別に意図はないんです、たまたま(苦笑)なんですけど、
・・
加藤諦三:不公平感が、
相談者:はぁい。
加藤諦三:すごいんだと思うんです。
相談者:すごいです。
・・
・・
加藤諦三:そうするとねぇ、
相談者:はぁい。
加藤諦三:不公平感を持ってたらぁ、
相談者:はぁい。
・・
加藤諦三:あなたに不満もたない?
・・
相談者:持ってる、ますねぇ、
・・
相談者:はい。
加藤諦三:やっぱり、人間はねぇ、
・・
加藤諦三:不公平に扱われる、てる、っていうことは、ものすごい不満になるんですよ、
相談者:はぁい。
・・
相談者:うん、
加藤諦三:おそらく、この真ん中の女の子だけ、上と、下と違うっていうのは、
相談者:はい。
加藤諦三:すごい不公平感なんだろうと思うんですけどね、
相談者:はぁい、はぁい。
・・
加藤諦三:それで、すごい仕事してるでしょう。
相談者:はぁい。
加藤諦三:なんでだと思う?
・・
・・
加藤諦三:こんなこと言うと、
・・
相談者:はい。
加藤諦三:あんまり勝手なこと言うなぁ、と、怒るかもしれないけど、
相談者:いえいえ、
・・
加藤諦三:復讐心ですよ、
・・
相談者:ああ・・はああ・・
加藤諦三:この、仕事熱心は、
・・
相談者:わたしに対して、
加藤諦三:うん、
・・
相談者:あ、ああ・・
加藤諦三:もっとも働く人が、もっとも復讐心が強いって、
相談者:はああ・・
・・
加藤諦三:でぇ、今日のあなたの相談というのはぁ、
相談者:はい、はいはい。
・・
加藤諦三:このぉ、25歳のお嬢さんと、
相談者:はい。
加藤諦三:あなたとのぉ、
相談者:はい。
加藤諦三:関係が、
相談者:はい。
加藤諦三:スムースにいってないけど、
相談者:はい。
加藤諦三:どうしたらいいか?、っていうこと?
相談者:はい、そうです。
加藤諦三:はい、わかりました。
加藤諦三:今日は、あのぉ、スタジオに、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生が、いらしてんのでぇ、
相談者:あっ、
加藤諦三:伺ってみたいと、
相談者:あっ、はぁい、
加藤諦三:思います。
相談者:ありがとうございます。
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