テレフォン人生相談

目次

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大原敬子アドバイス

こんにちは。(大原敬子)

こんにちは(興奮してる?)。(相談者)

あのですねぇ・・(大原敬子)
はぁい。(相談者)
ちょっと三点ぐらい・・伺っていいですか?(大原敬子)

ぁ、はぁい。(相談者)

一つは・・(大原敬子)
はい。(相談者)
アメリカノ・・どこの州に行きました?(大原敬子)

アーカンソー州です。(相談者)
はい・・はい。(大原敬子)

それでもう一つ伺いたいのは、留学するときに・・(大原敬子)
はい。(相談者)

親が、「行きなさい」と言ったのか・・(大原敬子)

お子さんが、「行きたい」と言ったのか、これ、どちらですか?(大原敬子)

自分で「行きたい」と言いました。(相談者)
でぇ、自分で行きたい時に・・(大原敬子)

はい。(相談者)
お母さんとお父さんは・・(大原敬子)

はい。(相談者)
帰ってきたときにどうするかとか。(大原敬子)

はい。(相談者)
そういう話はしました?(大原敬子)

はい・・(相談者)

しました。(相談者)
どのようにしました?(大原敬子)
本人はもう、高3になってからの留学でしたので。(相談者)
うん。(大原敬子)

休学して、えっと、きちんと高校に戻って。(相談者)

ちゃんと日本の大学を受験するっていうことで・・(相談者)

準備して行きました。(相談者)

あのですねぇ・・そのお母さんの気持ち、すっごくわかるんですけども・・(大原敬子)

せっかく伸びている、子供のですねぇ・・(大原敬子)

はい。(相談者)
心の成長を・・(大原敬子)

ダメにしてしまうことがあるんです。(大原敬子)

はい。(相談者)
じゃ、参考に・・(大原敬子)
はい。(相談者)
あの、書いていただきたいんですけれども。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
まず・・このお子さんが・・(大原敬子)
はい。(相談者)
ちゃんと・・(大原敬子)

帰ってきたことですね、真面目に。(大原敬子)

はい、はい。(相談者)

帰ってこない子多いんですよ。(大原敬子)

・・

ええ・・(相談者)

例えばね・・(大原敬子)
はい。(相談者)
お母さんと息子さん、大きな隔たりがあるんですね。(大原敬子)

はい。(相談者)
お母さんは、日本に居て、ずーっと、「いってらっしゃい」と・・(大原敬子)
はい。(相談者)
成田か羽田で送った・・息子さんが・・(大原敬子)

はぁい。(相談者)
10なん・・10か月ですか?(大原敬子)

はい。(相談者)
縮小して(?)、もう帰ってきたときは・・(大原敬子)

はい。(相談者)
あの、出発した息子さんであなたは見てるんです。(大原敬子)

はぁい・・(相談者)

息子さんは向こうに行って・・(大原敬子)
はい。(相談者)
何を学んだかと言うと、親から離れた時の・・(大原敬子)
うん・・(相談者)

自分、親との関係。(大原敬子)

ああ・・(相談者)
ありますよねぇ。(大原敬子)

はい。(相談者)
それから、他者との関係。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
異文化との関わり。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
様々なことをね、非常にねぇ・・(大原敬子)

触れて、学んで、苦しんで・・(大原敬子)

体験して、帰ってきたんです。(大原敬子)

はい。(相談者)
そのお子さんの、その、すーごい膨らんだね・・(大原敬子)

経験できないようなことを・・(大原敬子)

はい。(相談者)
わたし達じゃ、知ろうとしてもできないわけですよね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
でぇ、息子さんも、まだこの年齢だと・・(大原敬子)

こんなことがあった、あんなことがあったってわからないんですね。(大原敬子)

あのぅ・・10代で海外へ行くとね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
帰って来た時にねぇ・・(大原敬子)

はぁい。(相談者)
わたしはですねぇ・・(大原敬子)

よん・・か月(4か月)・・5か月ぐらいかしら?(大原敬子)

部屋に入ったきりでした。(大原敬子)

あぁぁ・・(相談者)
悲しいとかなんかでわからないんです。(大原敬子)

非常にねぇ・・(大原敬子)

はい。(相談者)
わけのわからない感情なんですよ。(大原敬子)

ああ・・(相談者)

鬱とか、そういうものではなくって。(大原敬子)
はぁい。(相談者)
あの・・自分が帰ってきた時の・・対応と、環境のあまりの変化にねぇ・・(大原敬子)
はぁい。(相談者)
自分がついていけないんです。(大原敬子)

うーーん・・(相談者)
たぶんねぇ、この坊やちゃんもですねぇ。(大原敬子)
はぁい。(相談者)
夜になると、泣けるんです、なんだかわからないけど。(大原敬子)

親がいるんですよ。(大原敬子)
ああ・・(相談者)

はい。(相談者)
だからと言って、向こうに行ってる時は・・(大原敬子)
はい。(相談者)
向こうで、わたしは郵便ポストの前で泣きました。(大原敬子)

帰りたいと思って。(大原敬子)
ああ・・(相談者)

ああ・・(相談者)
ねえ、ところが・・(大原敬子)
はい。(相談者)
帰ってくると、もうわけのわからないことですよねぇ。(大原敬子)
・・
涙が出るんです。(大原敬子)

ああ・・(相談者)
このぐらいにねぇ・・(大原敬子)

10代って、多感なんですよねぇ。(大原敬子)
はぁい。(相談者)

わたしの場合は、問題児であったので、家族はそーっと置いといたんですね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
それがわたしは助かったんです。(大原敬子)

あああ・・(相談者)
もうね、わたしは、向こうの郵便ポストは、今見るのも嫌ですね、あの・・ポストに、抱きついて泣きました。(大原敬子)

何度かわからないけれど。(大原敬子)
ああ・・(相談者)

帰って来てから、わたしの周りは、何にも身についてないと思ったんです。(大原敬子)

・・

ところが・・(大原敬子)
うん。(相談者)

2年、3年経つと・・(大原敬子)

一人でも・・(大原敬子)

自活できるって気持ちになってくるんですよね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
学校の勉強よりも。(大原敬子)

人生においての勉強が・・(大原敬子)

うーーん・・(相談者)
自分の中にしっかりと刷り込まれたんですね、いい意味で。(大原敬子)

うーーん・・(相談者)

この坊やちゃんもね・・(大原敬子)
はい。(相談者)
途中で泣いたと思いますよ。(大原敬子)

うーん・・(相談者)
きっと・・涙が出るんです、ホントに。(相談者)
ああ・・ん・・(相談者)
意味のない涙ですよね。(大原敬子)
ふぅーん・・(相談者)

だけれども、日本に帰ってきたら、あちらが懐かしいんです。(大原敬子)

拘束がないから。(大原敬子)

ああ・・ん・・そっか・・(相談者)
でぇ、両親がうざいんです。(大原敬子)

だからと言って、嫌いではないんですよ。(大原敬子)

あの、両親の顔を見てしまうと。(大原敬子)

はい。(相談者)
向こうで、自分が、頑張った自分が消えちゃうんです。(大原敬子)

・・

ああ・・(相談者)

そして両親は、日本に帰ってきた状況から、「さぁやりなさい」って言われるんです。(大原敬子)

そう、そうです。(相談者)
でも、10か月以上居たお子さんは・・(大原敬子)
はぁい。(相談者)

すぐには戻れないんですよね。(大原敬子)

ふぅーん・・(相談者)
でぇ、お友達ともね、これからだんだん会わなくなります。(大原敬子)

うん・・(相談者)
最初は会うんです。(大原敬子)

はぁい、はぁい。(相談者)
友達に、行ってきた話はしたいんです。(大原敬子)

はぁい、はぁい。(相談者)
それ承認です。「いやすごいわねぇ・・」って、「どうだった?」って聞くんですね、興味があって。(大原敬子)
はい、はぁい。(相談者)

でもそれが、二週間、三週間、四週間、一か月になりますと・・(大原敬子)
はい。(相談者)
それぞれが、友達が、自分の人生のこと、話しだすんですね、受験の時。(大原敬子)
はぁい、はぁい、はぁい。(相談者)

と、自分はそこに、まったく心が、入って行けなくなっちゃうんですよ。(大原敬子)
はぁい。(相談者)

ねぇ・・(大原敬子)
はぁい。(相談者)
そうすると、友達ともあたしは・・(大原敬子)

関係が、切れてきました。(大原敬子)

ああ・・(相談者)
聞いてくれた友達が、よかったんであって。(大原敬子)

はぁい。(相談者)

その友達が、受験とか勉強とか、いろいろありますね恋人の話とか。(大原敬子)
はぁい、はぁい。(相談者)
すると、もういいんです。(大原敬子)

今の自分にアップアップなんですよね。(大原敬子)
うん・・(相談者)
それが、あの、わたしでも、あくまでも参考ですよ。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
だから、あたしは、帰りたくなかったから、3か月間、延ばしました。(大原敬子)

ああ・・(相談者)
あのね、人間ってね、帰りたいと思ってもね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
もう、明日、明後日、帰りますよ・・って、言いますとねぇ。(大原敬子)
はぁい。(相談者)
帰りたくないんですよ。(大原敬子)

ああ、ああ、ああ・・(相談者)

そうですねぇ・・(相談者)

僕は、ちゃんとお父さんお母さんの約束通りに、帰ってきたよ。(大原敬子)

受験もしなくちゃならないと、わかってるんです。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
自分の気持ち、わかってるんです。(大原敬子)

はぁい(泣いた?)・・(相談者)
でも、体が・・心が動かないんです。(大原敬子)

ううう・・ん・・(相談者)

ここで心が萎えてしまったら。(大原敬子)

彼は・・(大原敬子)

向こうで10か月間、一人で生きた体験ありますから。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
しばらく経ったら出ていきますよ。(大原敬子)

なんか・・今にも出ていきたそうな・・(相談者)
行きたい・・行きたい・・(大原敬子)
感じ・・(相談者)
そうなんです、だからと言って・・(大原敬子)
はい。(相談者)
計画性無いですからね、大丈夫ですから、お母さんは・・(大原敬子)

はぁい。(相談者)
この息子を今、この状況で・・じゅ・・10か月間の、すごい体験・・(大原敬子)

はぁい。(相談者)
学業とは違った体験をした息子さんを・・(大原敬子)

はい。(相談者)
褒めてあげなくちゃ、認めてあげなくちゃ。(大原敬子)

元気で帰ってきてくれたこと。(大原敬子)
はぁい・・(相談者)
それを感謝ですよね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)

本当にそうです。(相談者)
そう思わない?(大原敬子)

はぁい。(相談者)
今息子さんが病気で帰ってきたときに、こんな相談できますか?(大原敬子)

そうですねぇ・・(相談者)

ただ、お母さんと意思の疎通ではなくって。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
あんだけの苦しさ悲しさ喜び楽しみは、お母さんとは共感できないものが、今・・会いたくない状況なんです。(大原敬子)

そ・・っか・・(相談者)

時間が薬になるんですよね。(大原敬子)

ああ・・(相談者)

だ・・もう少し、時間を経ってから、勉強ではなくって。(大原敬子)
はぁい。(相談者)
向こうでの話を聞いてあげてほしいんですよ。(大原敬子)

はぁい、はい。(相談者)

「すごいわね」って、「お母さんそれできなかった」っていうね。(大原敬子)

はぁい。(相談者)
その、ホントに目を輝かせながらね、毎日、10分間でもいいから・・聞いてくれたら、ほん・・(大原敬子)

っとに(ホントに)、息子さん、立ち上がりますよね。(大原敬子)

はあ・・そうなんですねぇ。(相談者)
今はね、あの、先生、伺いますけどね。(大原敬子)
はい。(相談者)
大学受験よりも、とっても大きな勉強なさってるんです、彼は。(大原敬子)

うん・・(相談者)

だ、それをお母さん理解してあげて。(大原敬子)
はい。(相談者)
そんな暗い声出さないで、大丈夫ですから。(大原敬子)

もうちょっと・・(大原敬子)

はぁい。(相談者)

時間が薬なんですよ。(大原敬子)

お母様が、一歩も二歩も、引いてくださったら、彼は本当に立ち上がると思いますけれども・・(大原敬子)
はああ・・(相談者)
先生に聞いてみますねぇ・・はい、先生、お願いします。(大原敬子)
は、はぁい、ありがとうございました(感激)。(相談者)

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  1. なるほどねえ。学校の勉強よりも、もっと大切なことを学んできたってのはあるかもね。
    大原先生ご自身の体験をふまえての説明もわかりやすくて説得力がありましたよ。たぶんそれが正解なんでしょう。

    でもねえ、私はちょっと意地悪な考えが頭をよぎりました。
    彼、愕然としたんじゃないかしら?友達と話すうちに、自身の受験競争での決定的な遅れに気付いて。
    留学するにはタイミングが悪過ぎやしませんかね?

    まあ、たとえそうであっても、長い人生、これからいくらでも挽回可能でしょうけどね。