テレフォン人生相談2017年6月22日(木)は、加藤諦三&大原敬子。デザイナーになった娘、責任を持ち仕事をこなしていたが、非常に負荷が高く、徹夜が続くこともあってか、精神的に不安定になっている。おそらく原因は、家庭にあるだろうと相談者。外面の良かった亡父、母親や相談者に毎日のように怒鳴り当たり散らしていた。警察沙汰になったことも何度も。他界すると母親が、孫に対して、亡父にされていたことをするようになる。
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育研究)
相談者:53歳男性 妻49歳 長女23歳 長男20歳 母73歳
加藤諦三氏の〆の言葉『絶望は、人を有毒にする』
テレフォン人生相談の読み方・歩き方
放送された相談と回答は、限られた時間内で録音された内容を、カット・編集されたものです。
相談者の背景や現況がカット・編集されることも多く、どちらかと言えば、回答・アドバイス寄りにカット・編集されている事もあるようです。
音声はありませんが、文字起こしから、曖昧な返事や、相槌、繰り返し話される言葉は、極力カットして、なるべく意味が通じるように編集したものになります。
聞き漏らした方、もう一度、内容を確認したい場合に、ご利用ください。
目次
読むテレフォ人生相談
53歳の男性から、妻49歳、子供は2人、娘が23歳、息子が20歳、母親が73歳。
はい、わかりました、で、どんな相談ですか?(加藤諦三)
えーっと、あのぅ、娘・・が、ですね、ぇっとまぁ、わたし・・(相談者)
23歳の・・お嬢さん?(加藤諦三)
・・
はい、そうです。(相談者)
はい。(加藤諦三)
はい。(相談者)
娘がまぁ、あのぅ・・大学まぁ、卒業して、今、デザイナーとして、働いているんですけれども・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
ま、大学・・の時から、ちょっとあの、精神的に、不安定になることがありまして・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
え・・(相談者)
その、お嬢さんが・・(加藤諦三)
はい。(相談者)
精神的に、不安定っていうのは、具体的にいうと、ひとつ、ど・・どんなことでもいいですから・・(加藤諦三)
あのまぁ・・人を・・こう、なんて言うんですかね?あのぅ・・避けるというか・・(相談者)
はいはい。(加藤諦三)
普段は、あの、そんなにその、社交的ではないっていう・・ことはないんですね。(相談者)
仕事も・・ま、どちらかと言うと・・(相談者)
・・
ぇ、責任も・・った仕事を、すぐに・・こなしてた感じなん・・らしいんですけどもね、一年目から。(相談者)
・・
はい。(加藤諦三)
ただ、それがあのぅ・・非常に負荷が・・高くてですね・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
あのぅ、徹夜が何日も続いたり・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
という・・ことで、それであの・・(相談者)
「ま、会社って何なんだろう?」みたいな感じで・・悩んでしまったり・・(相談者)
はぁい。(加藤諦三)
で、あの・・(相談者)
ま、大変だなと、思っていたんですけど、卒業したんで、あまり口出すのもどうかと思って・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
ちょっと、距離を置いていたんですよ。(相談者)
はい。(加藤諦三)
でぇ・・(相談者)
・・
まぁ・・(相談者)
もう、ゴールデンウイークも、終わりの頃に・・僕の所に、連絡がありまして・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
「お父さん、暇だよ」なんて言って・・(相談者)
そいでまぁ、ちょっと行ってみたところ、あのぅ・・行った途端に、こう、泣き出してみたり・・(相談者)
泣き出した?(加藤諦三)
ぁ・・ええ。(相談者)
僕に、対してもこう・・怒ってみたり・・(相談者)
で、まぁ、うちがあのぅ、あんまりそのぅ、もともと・・(相談者)
家族仲が、良くなかったもんですから・・(相談者)
うん。(加藤諦三)
特に、わ・・それは、僕と母・・とか、父親の関係・・のこと・・なんですけども・・(相談者)
うん。(加藤諦三)
今で言うところの、DVの・・まあ、あの、家庭でし・・だったんですね。(相談者)
と、あなたのお父さんが・・(加藤諦三)
はい、暴力・・(相談者)
あなたのお母さんに、暴力をふるう。(加藤諦三)
ええ・・僕もそうだったし・・(相談者)
あ・・妻にも、子供にも、暴力をふるっていたということですか?(加藤諦三)
はい、そうです。(相談者)
うーん・・(加藤諦三)
・・
そうすると、暴力はどの程度?(加藤諦三)
いや、酷い時には毎日ですね。(相談者)
毎日?(加藤諦三)
仕事でなんか、気に入らないことがあれば、当たり散らす・・(相談者)
・・って言う形ですね。(相談者)
はあ・・(加藤諦三)
で、殴る・・ぅ・・は、毎日じゃないですけど・・(相談者)
うん。(加藤諦三)
あの、当たり散らして、怒鳴りつけて、なんとかしてっていうのは、もう、普通でした。(相談者)
うーん・・(加藤諦三)
それで、アレですか?(加藤諦三)
・・
その、会社では、非常に・・(加藤諦三)
人あたりのいい・・(加藤諦三)
・・
ええ、父親はあのぅ、仕事の面では・・(相談者)
誰もこう、悪口を言う人は、いない・・いなかったんですね。(相談者)
ふーん・・(加藤諦三)
で、認められていた・・には、いたんですけども・・(相談者)
・・
だから・・(加藤諦三)
今、DVって言ったのは、その・・(加藤諦三)
家でDVであって、外では非常に、外面は、良かったんですよね?(加藤諦三)
概ね、そうだと思います。(相談者)
うん・・ですよね。(加藤諦三)
・・
ええ。(相談者)
で、そのお父さんと、今は、どんな・・(加藤諦三)
・・
なってるんです?(加藤諦三)
えーっと・・えっと、もう、10年ちょっと前ですけど・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
あの、僕も、ちょっとあの・・自分で仕事をしたりして・・いてですね。(相談者)
はい。(加藤諦三)
といったところ、あのまぁ・・(相談者)
父親の・・まぁ、あの、退職して、暇だったりして、そうすると、こう・・(相談者)
その仕事・・に・・僕が仕事でまぁ・・(相談者)
・・
手前味噌ですけど・・(相談者)
ちょこちょこ、上手くはいってきたんですよ。(相談者)
はい。(加藤諦三)
そうすると、それを妬んでそのぅ・・口を出してきまして・・(相談者)
はい。(加藤諦三)
あのぅ・・そこで、喧嘩になってあのぅ、叩き出したんですね。(相談者)
・・
はい。(相談者)
叩き出したっていうのは、あなたが、お父さんを、叩き出したってこと?(加藤諦三)
・・
そうです・・(相談者)
はいはい。(加藤諦三)
はい・・追い出しました。(相談者)
はい。(加藤諦三)
でぇ・・それが・・ただ単に、親子喧嘩で追い出したっていうよりも・・(相談者)
それを今度、母親に八つ当たり・・(相談者)
という形で、また、始めたもんですから、警察沙汰みたいな恰好になったんですね。(相談者)
はいはい。(加藤諦三)
まぁ・・包丁持ち出して、出刃包丁持ち出して、刺そうとしたり・・(相談者)
うん・・(相談者)
・・
パイプレンチって、結構、5~6キロあるような・・レンチがあるんですけど・・(相談者)
うん。(加藤諦三)
それで、殴りかかってきたりって、そういうことをして、あの警察に、何度も来てもらったりしたんですよ。(相談者)
うん。(加藤諦三)
ただ、それでも、母親が、あのぅ・・(相談者)
正式に訴えなかったもんですから・・結局・・あの、警察としたら、そこで、ちょっと、お説教して終わりっていう、格好になってしまって、それ、何度も繰り返してたんですね。(相談者)
今、このお父さんは・・何歳ですか?(加藤諦三)
あ、もう、あの、死んでいません。(相談者)
・・
何年前ですか?亡くなったの?(加藤諦三)
えーっと、4~5年前だと思います。(相談者)
・・
4~5年前・・何歳ですか、亡くなられたのは?(加藤諦三)
・・
70・・・ぅ・・やっぱ、3~4だと思います。(相談者)
・・
70・・3~4・・(加藤諦三)
・・
はい。(相談者)
・・
ただ、母親が、あの、それで・・(相談者)
えー、もう、安心しているのかと思ったところ・・(相談者)
うん。(加藤諦三)
今度は、母親が、結局あの、父親と同じようなこと、最近、言い出し・・まして・・(相談者)
あのぅ・・父親がそのぅ・・(相談者)
「ああ、しなさい」「ああせい、こうせい」って、あのぅ・・こう、押し付けるようなことを・・(相談者)
あの、孫に、ぁ、別にわたしの娘ですね。(相談者)
うん。(加藤諦三)
に、言ったりとかですね・・あのぅ・・恨み事を並べたり・・っていうようなことを、最近、し始めたり・・してたんですよ。(相談者)
まぁ・・おと、お父さんに、やられてるから、その・・(加藤諦三)
恨みが・・孫の方に、出てるんでしょうね。(加藤諦三)
まぁ、たぶん、そうだと思うんです、だから・・あのぅ、娘や息子には、あの家に帰ってくる必要ないよっていうことは、言ってあるので・・(相談者)
うん。(加藤諦三)
そりゃ、それでいいと思ってるんですけど、ただ・・(相談者)
娘がそのぅ・・(相談者)
精神的に追い込まれたりして、じゃ、それに対して、なにか・・(相談者)
手助けが、できないのかな?・・っていうの・・が、あるんですね。(相談者)
うん・・(加藤諦三)
だけど、あなたから見ると・・この、精神的に、おかしくなったのは、あなたの、お父さんと、お母さんとの、関係だということですね?(加藤諦三)
はい、そうです。(相談者)
ええ・・大変、難しい・・話し・・(加藤諦三)
・・
だと、思いますけども、今日はあのぅ・・(加藤諦三)
スタジオに、幼児教育研究の、大原敬子先生が、いらしてるので、伺ってみたいと思います。(相談者)
はい、お願いします。(相談者)
コメント一覧