テレフォン人生相談 2020年1月6日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:大原敬子(幼児教育)
69歳女性から、中学3年になる孫娘にタブレットを渡したら片時も手放さない。どうしたらいいか?という相談、孫娘は離婚した45歳娘の子で近くのアパートに住み、娘が日勤以外の月の3分の2は自分たちの家に来ている。
加藤諦三氏の〆の言葉『親以外で親の役割をする人がいる時は、子供の成長にプラスになる時があります』
目次
タブレットを手放さない受験生の孫娘
相談者は69歳女性、夫は73歳、二人暮らし。子供は45歳と44歳、45歳の娘は離婚し近くのアパートに中学3年の孫娘と一緒に暮らしている。
加藤諦:もしもし?
相談者:はい。
加藤諦:はい、テレフォン人生相談です。
相談者:はい、お世話になります。
加藤諦:はい、最初に年齢を教えてください。
相談者:はい、ええっと69歳です。
加藤諦:69歳、今結婚してます?
相談者:はいしてます。
加藤諦:え・・ご主人何歳ですか?
相談者:えーっと主人、73歳です。
加藤諦:73歳・・
加藤諦:でぇ今、お二人で暮らしてるんですか?
相談者:あの孫が・・
相談者:あっ、ええっと、月の内、三分の二ぐらいコチラで・・
加藤諦:あっ、お子さんは、何人いるんですか?
相談者:子供は二人です。
加藤諦:二人?何歳ですか?
相談者:えっと、45と44歳です。
加藤諦:45と44・・
加藤諦:それでお孫さんが、しょっちゅう家に遊びに来てるということですね。
相談者:はい。
加藤諦:お孫さん、何歳のお孫さんですか?
相談者:えっと中学3年ですね。
加藤諦:中学校3年、えっと男の子?女の子?
相談者:女の子です。
加藤諦:女の子ですか、はいわかりました。
相談者:はい。
加藤諦:それでどんな相談ですか?
相談者:えっとですねぇ・・
相談者:孫のお母さんが離婚をしておりましてぇ。
加藤諦:孫のお母さんっていうのはこの44歳、45歳、どっちですか?
相談者:上の方ですね。
加藤諦: 45歳の子ね?
相談者:はい。
加藤諦:はい。
相談者:でぇ、わたしの家の、実家の近くに、あのぅ・・いるんですよ。
加藤諦:はい。
相談者:アパート借りて。
加藤諦:はい。
相談者:でぇ、その子も仕事をしておりますのでぇ。
加藤諦:はい。
相談者:夜勤とか、しておりますから。
加藤諦:うん。
相談者:その孫が・・
・・
加藤諦:はい。
相談者:中学校ですので、でぇうちが近いから、あの、しょっちゅう家に来てるってことが多いんですよ。
加藤諦:はい。
相談者:月の内、三分の二ぐらいですね、平均で。
加藤諦:はいはい、はい。
相談者:はい。
相談者:でぇ、その中学3年の女の子の孫なんですけど。
加藤諦:はい。
相談者:タブレットですかね?
相談者:やり過ぎて。
加藤諦:はい。
相談者:いくら言っても、「やめなさい」・・「勉強しなさい」言っても、言う事・・聞かない。
相談者:それでもう主人も、怒る。
相談者:でぇ主人が怒る時にはもう、わたしは少し控えるんですけど。
相談者:また見ると、今度わたしが怒ると、その繰り返しでぇ。
相談者:もうストレスが溜まって。
加藤諦:そうすると学校からまず・・お母さんのいるアパートに帰らないで、あなたの・・家のほうに帰ってくるの?
相談者:そうです。
相談者:それでぇ・・
加藤諦:はい。
相談者:時期的なものもあるのかもわかりませんけども。
加藤諦:はい。
相談者:あのわたし達夫婦の言う事は・・
加藤諦:はい。
相談者:ほとんどこう、あの、聞く耳持たずってことが多いんですよ。
加藤諦:はい、でぇ夕食・・
相談者:でぇ・・
加藤諦:は(わ)、そうするとお母さんとこに帰らない?
相談者:えーっと三分の二・・えーっとあと三分の一ぐらいは、お母さんが日勤とか、お母さんの都合で・・
相談者:家に・・
相談者:お母さんがいるときは帰ると。
加藤諦:あっ、お母さんのいるときは家に帰って、お母さんのいないときには、この、あなたのところに来ていると。
相談者:そうです、はい。
加藤諦:はい、でぇ、その帰って来てぇ。
加藤諦:要するにその学校の勉強をするとかなんか・・
加藤諦:そ、友達と遊ぶとか、何かそういうことではなくてぇ。
相談者:はい。
相談者:まぁ、友達とも・・
加藤諦:スマホかなんかをみ・・
加藤諦:ずーっと・・
相談者:ええ、友達ともよく遊ぶんですがぁ。
加藤諦:あっ、友達とよく遊んでるの?
相談者:はい。
相談者:もう引きこもって、そんなんじゃないんですよ、とにかくあの・・
相談者:わたし達がもう、歳ですのでぇ。
加藤諦:うん。
相談者:そのぅ・・今の子供に追いついていけないっていう・・のが実情だと思うんですがぁ。
加藤諦:はい。
相談者:それでストレスが溜まって、夫婦喧嘩になったりとか、わたし達の。
加藤諦:ストレスが溜まると言うのは、あなた・・
加藤諦:達が、ストレスが溜まるということね?
相談者:そうです。
加藤諦:はい。
相談者:まぁ、わたし達が見てると勉強はおろそかになってる。
相談者:ほいでぇ家にいるときは・・
相談者:あのぅ・・タブレットですか?
加藤諦:うん。
相談者:それでゲームをしたり、音楽を聴いたり、お風呂に入った時もそれを持って行ったりとか、ホント、タブレット依存症みたいになってる。
加藤諦:って、えっ、もう・・て、手放さないわけですよね?
相談者:そうです。
加藤諦:そうだね。
相談者:それでぇ・・
相談者:あのぅ、まぁ、成績も実際下がったりとかぁ。
相談者:するのでぇ。
相談者:まぁ、わたしも主人もやかましく・・あのぅ、孫に言ったりするんですけど、もう全然、き・・うん。
加藤諦:要するに何?やかましく言うっていうのは、「勉強しろ」っていうこと?
相談者:そうです。
相談者:「勉強しなさいよ」って・・
相談者:え、言っても聞かないし・・それから・・
加藤諦:すっと、夕食はそうすっと、あなた達、三人で食べるの?
相談者:あ、そうです。
加藤諦:それで夕食が終わってからどうなるの?
相談者:塾があるときはその塾に合わせてぇ・・
加藤諦:うん・・
相談者:主人が送り迎えするんですよ。
加藤諦:うん。
相談者:でぇ、塾がないときはもう・・食事をしたら、そのぅ、手の空いた・・順から、お風呂に入ろうって言うんですけど。
加藤諦:うん。
相談者:もう、わたしもしまいがあり、主人も夜、用事があった、手が空いたのは孫だから、「入りなさい」言っても、それも聞かない、ぐずぐずぐずぐず・・こう・・するわけですよね。
加藤諦:うん。
相談者:そのタブレットのほうに気がいっちゃって。
加藤諦:うん。
相談者:んでぇ、え、そういうことでもう、堪忍袋も、緒が切れて、大きい声して怒ったりするんですけど。
相談者:それが全然・・はい?
加藤諦:それで寝るのは、そういうこと、寝るのはあの、アパートのほうに帰らないで、あなたのところで寝てる?
相談者:いえ、帰る時もあるんですよ、塾、連れて行ったら塾から主人が自分の家の方に連れてく時もあるし、もうお母さんがいない時は、うちの方に戻って、うちで寝る。
加藤諦:うん。
相談者:こともあるんですよね。
加藤諦:ってことは朝・・あなたのい・・
相談者:うん、朝そうです・・
加藤諦:家から学校に行くという・・
相談者:あ、朝は、うちから・・学校へ行く時と、でぇあのもう、家の方に、なんかこう、科目が、昨日、なくて今日ある言うたときには、科目・・の本が、家にある時は、家の方に、連れて行って本を・・取って・・
相談者:ほいで、家から学校へ行くと。
相談者:そういう生活送っている中でぇ。
加藤諦:ええ。
相談者:あのとにかく今は、そのまぁ中学3年生という時期で、受験生・・もうわたしらから見たら受験生・・
加藤諦:うん。
相談者:と思うんですがぁ。
加藤諦:うん。
相談者:そのとにかくあのタブレットにこうもうわたしらからもう、完全に依存症だなぁ・・って言うほど・・勉強そっちのけっていう・・
相談者:そういう・・
加藤諦:勉強そっちのけでむず・・じゃあ、あれ、食事中も・・ってこと?
相談者:いやそれはないです。
相談者:食事中は、食事パッパと食べます。
相談者:食べて・・
加藤諦:でぇ、あなた達とも話を普通にしてるわけね?食事中?
相談者:ん・・まぁ・・普通ね、「今日、あれがあったらさ」「はん」「はん」って、面倒臭がって返事するっていう感じですよねぇ。
加藤諦:うんうんうん。
相談者:はぁい。
相談者:割とこう、中学校上がった時には成績も・・ぁ・・良かったんですがぁ。
加藤諦:うん。
相談者:でぇ、タブレットを手にした途端にもう・・
相談者:まっ、タブレットを与えた、もうわたしらも悪かったんですけども。
相談者:今は・・あのぅ・・アレですね、みんな持っとって、だから・・
加藤諦:はい。
相談者:っと、思いながら、その、甘いところが今にこう・・なった原因だろうとは、反省はしてるんですけど。
相談者:でぇ・・
相談者:そのタブレット、今この時期に・・
相談者:あの、わたしら・・が、その、取り上げてぇ・・
(わん、わん、わん・・)
相談者:いい・・
相談者:のか(いいのか)?取り上げたらますますいじけてぇ・・おかしく・・
・・
・・
加藤諦:要するにあなた・・
加藤諦:中学校3年生で、受験ということがすごく気になってるわけですね?
相談者:そうです!
・・
・・
加藤諦:でぇ、どうしたらいいか?ということですね?
相談者:はぁい。
加藤諦:はいわかりました。
相談者:はい。
加藤諦:今日はあの、幼児教育研究の大原、敬子先生がいらしてんので・・
相談者:はい。
加藤諦:伺ってみたいと思います。
相談者:はい・・すみません。
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