テレフォン人生相談


テレフォン人生相談2019年6月15日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
66歳男性から、娘の自立、母親に対する暴力の件で相談。28歳の娘、夕食後、家族がくつろいでる9時頃にから、妻の所へ行き、テーブルを投げたり暴言を吐いたりする。怪我を負わすことはないが、自分の存在理由がない、生きててもしょうがないということを母親にぶつける。

目次

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娘が妻に暴言・暴力

相談者は66歳男性、リタイヤして今は年金生活。
妻は64歳、アルバイトをしている。
一人娘28歳は契約社員をしており、この3人で暮らしている。

娘の暴力の事例。
夕食を食べた後、各自が部屋に籠りゆっくりしている。
突然、夜の9時頃、娘が妻のところへ行って、テーブルを投げたり暴言を吐いたりする。

暴言の内容。
「どうして産んだんだ?」「生きている意味がない」「仕事が面白くない」「仕事を辞めたい」
特に、自分の存在理由がない、生きていてもしょうがない、というのが大きな理由のようで、それを母親である妻にぶつける。

仕事をしている妻、朝早いので、9時、10時頃に騒ぎを起こされると眠れなくて精神的に参ってしまう。
妻が傷害を受けたということはないが、精神的なダメージが大きい。

小さい頃の娘はどうだったか?
変ったのは小学4年から5年の頃。
暴れて暴力を振るうようになったのは小学5年生の時から。
母親が注意をすると暴れる。殴りかかるわけではないが、物を壊したりした。

ゲーム好きで、友達がいないわけではないが、少なかった。
これは、小・中・高と同じ。

私立の中学に通っていたが不登校だったりして、よく母親が車で学校まで連れて行った。
高校になっても基本的には変わらず、暴力が多かった。

『母親しか心許せる友達がいなかった。』父親

父親に対しては当たらない。母親が注意をすると、注意に対していろんなアクションを起こす、暴力を振るう。

どこかに相談に行ったことは?
したことはあるが、何をやるかと言えば、母親と娘が距離を置くようにというのが中心だった。

今現在、家計は夫の年金と妻のアルバイトの収入。
娘は自分で働いた分は自分のことでお金を使っている。
衣食住と生活の面倒は父母がみている。

相談をまとめると?
娘が暴力をふるうと、妻に対する距離をとらすのがいいと聞く。
相談者も娘に、勤めてる仕事先で友人関係を作ったり、親しい仲間を作るように言ってはいるが、それでいいのか?そのほかに何かやるべきことがあるのか?それを聞きたい。




三石由起子アドバイス

お嬢さんが大人になってないという相談。
大人であるかどうかというのは、他人よりまず、一緒に暮らしている人に対して、感謝の気持ちをもてるかどうか、そこだけ。
ここは、大人になってもらわなければいけない。

父親として出来ること。
理論的に一緒に住めないということを言う。
家は心の憩うところ、そこで妻が苦しんでいるのを見たくない。
お前(娘)の汚い言葉も聞きたくないから出て行ってくれないかと。

まず言う事。

娘は困ると思う、出て行かないためにどうすればいいか?ということになる。
母親以外の友達を作りなさいと言っても、わけのわからない話。
見ることも出来ないし、進捗状況もわからない、どういう努力をしてるのかもわからない。

具体的に、一緒に住みたくない、娘の暴言も聞きたくない、母親が苦しんでるの聞きたくない・・となれば28歳なら考えると思う。

暴言を吐かないでいよう、抑えようという具体的な努力になってくると思う。本当に我慢できないってことを、理詰めで優しく言う、これが一つだと思う。

父親が出来る二つ目。
直接、娘を止めることはできないか?
父親:「私が近づくと逃げちゃう」
三石:「逃げるって、追いかければいいじゃん」
父親:「部屋に入っちゃう、鍵をかけて・・」
三石:「出て来いって言えば?」
父親:「あまり大きな声をたてると、かみさんが嫌がる」
三石:「かみだんが嫌がると言っても、一回のこと、だって、ずーっとやられてるわけですから」

昔、男ばかり四人兄弟の三男坊と仲が良かった(付き合ってた?)三石先生の体験談。
その家に遊びに行った時、四人兄弟の誰から母親にたいして軽口で、「ババア」と言った。
するとそこの父親が、息子の胸倉を掴んで往復ビンタして言ったセリフが、『俺の女だ!テメェに言われる筋合いはねぇ』

すごく感激して、カッコイイと思った。

三石:「私に言わせると、自分の妻を悲しい目にあわせる人間が居た時にね、それがたとえ娘であっても、それを許すのはやっぱりあなたの責任だと思う。」

断固として許さない方法が2つ。
1つは論理立てて、「もうダメです、一緒に住みたくない、頼むから出て行ってくれ」と言うか、蹴とばして追い出すか。

迫力がないと思う。
28歳の娘、「ここまでは許されるんだ」と、計算がある。
こんなことをしても逃げればいいんだし(部屋に逃げ込む)、どうせ叱られやしないし。
子供というのは結構、利口、28歳になっても親の気持ちを読む。
ここまでは許される、ここからはダメ。
この28歳の娘は、許されると思うことしかしていないはず。

膝を突き合わせて「出て行ってくれ」という話をするか、叩きだすか、迫力で感じると思う。
本気で、出て行ってくれと言っているか、嘘で言っているか、本気で言っていることが伝われば考え直すと思うし、この娘も居心地がいいわけではない。

『考え直したいきっかけを待っていたりする』

悪態をついている、暴言を吐いているお嬢さんだって気もちいいはずがない。

これを止めるのが父親の役目。
方法はどうでもいい、迫力を感じるやり方で、ビッシリ大人にする。
具体的に止めるのが父親の役割。
辛いとは思うが、迫力をもってやれば、2度も3度もやる必要はないと思う。

『心を鬼にしてやらなきゃいけないことはあると思う』

親を舐めているというより踏んでいる。
このくらいのことをしても自分は許されると思っているところまでしかやらない。
だから許されると思わせたらダメ。

彼氏でもできれば良くなるだろうけれど、待っていてもしょうがない。

父親の沽券、父権(ふけん?)、親父の貫禄。
ビシっと迫力をもって。




今井通子まとめ

5年生から暴力を振るうも、奥さんは怪我をしてことはない。
だとするならば、精神的なことより、奥さんに甘えてる。

ご主人に対してはは蔑ろにしてる状態。

大丈夫だと思うが、「出て行ってくれ」と言った時、暴力で返してきたときが危ないということがある。

子供の頃から殴ったことはある。娘のことね。
大丈夫ですか?
そこは出来る?
出来ます。
だったら問題ないですけど。
(娘から暴力で来られても、対抗できるって意味かな?)

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コメント一覧

  1. ダメだろうな。実行できないよ、この親父。
    この問題の根源はこの親父の事なかれ主義。女房が暴力振るわれてても傍観してきたんだろうよ。
    いまさら毅然とした行動ができるくらいなら、とっくの昔に実行してこんな問題生じさせなかったと思うよ。
    三石先生の貴重なアドバイスも宝の持ち腐れに終わるだろうね。

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