テレフォン人生相談


テレフォン人生相談 2019年9月24日(火)
パーソナリティ:今井通子
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
53歳女性から、仕事上のパートナーの彼の母親に自分の持ち家を占拠されてしまった。精神的にも疾患があるようで、入院歴もあり。近所に自分の悪口を触れ回り迷惑をかけている状態、役所と相談し出て行かせる方法を算段中だが、法的に問題ないだろうか?

目次

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今日のまとめ

相談者は53歳女性、離婚して20年で独身、結婚期間は別居も含めて10年ほど。20年近く仕事上もパートナーの53歳の男性と12、3年前まで付き合っていた。彼の母親86歳。

今井:今日のご相談なんですか?

相談者:お付き合いしてた方の、お母さんの件なんですけれども。
その方が私の持ち家を、占拠しているものですから、法的に問題なく出すには、どうしたらいいか?という・・

相談者:お付き合いとしてはだいぶ前に終わっておりますが、今現在も仕事上で、パートナーとして、一緒に仕事はしております。

今井:お付き合いは?

相談者:ま、20年近くはなりますね。

今井:今から何年ぐらい前までは、いわゆる恋愛関係にあったんですか?

相談者:12、3年前までですね。
その後は仕事のパートナーとして、お付き合いは続いております。

今井:持ち家があるわけ?あなたに?
今あなたはどこに住んでらっしゃるの?

相談者:別に住まいを借りまして、仕事上の事務所兼住宅として現在は住んでおります。

今井:あなた自身の持ち家があるわけ?
その持ち家というのは?

相談者:元の主人との住宅は持っていたんですが、離婚時に綺麗に財産分与も全て終わりまして、私は別に住宅を買って、そこに私は引っ越したということです。

今井:今、事務所兼住宅というところにいらっしゃって、それとは別に、もう一つ、そうすると離婚した頃・・

相談者:あの、離婚後にですね、元の主人のほうは、また別の所へ行ったんですね、その家を離れて。

相談者:ただ2人で作ったお家ですので、離婚後5年、6年ですか、は(わ)、まだそこに子供達もちっちゃかったですし、学校の転校もさせたくないということで、離婚後も5、6年はその家に住んでいたんですね、主人と作った家に。

相談者:で、そこを出る時に買ったのが、今問題の家ということになります。

今井:という事は15年ぐらい前・・え、えっ?

相談者:そうですね、問題の住宅を買ったのは、13・・14年目に入りますか。

今井:そこで、しばらくはお住まいだったわけでしょう?

相談者:4年半ぐらい前までは住んでました。

今井:その彼のお母さんは、いつ頃出て行くんですか?

相談者:ま、5年ほど前ですね。
ただ・・すいません、あの、あのぅ・・男女関係は終わってはいたんですが、私が買ったお家に、彼も・・一緒に・・住み始めていたんですね。

相談者:同居人という形では、結局は、ずるずると一緒に住んではいたんですが・・5年ほど前に、彼のお母さんが・・いきなり現れたというか・・

相談者:あのぅ・・彼も、親が小学校、え?幼稚園の頃に離婚して、最後に会ったのは17歳の時だと、なので30何年ぶりに、ある日お母さんが現れたわけです、あの、生きてるのが見つかったということで。

相談者:お母さんが癌で、余命半年なので、その子供たちに会いたいと、謝りたいと、いう話からのスタートだったんですけど。

相談者:彼はもう・・30何年会ってないので、さすがに30何年ぶりに会って、お母さんが年老いてるのを可哀想に思ったのか、余命半年だと言うのを聞いて、最後くらいは看取ってあげたいと、あんな母親だけど、なんか一人で死なせるのは可哀想だということで、彼にお願いされて、こちらのほうに引き取ったわけです。

相談者:その時点では余命半年というふうに伺ってましたんで、そんなに長く続くわけではないだろうと、「それでしたら」ということで。

相談者:ところがいざ、同居してみたら、「癌は私の勘違いだった」と・・いうことになりまして(苦笑)、それでも引き取った以上しょうがないと思っていたんですが・・

相談者:3ヶ月くらい経った頃からもう、私にひどい暴言をいろいろ浴びせてくるようになりまして、「うちの息子をたぶらかして、財産をみんな私が乗っ取った」とか、「いや、もともと私の家ですけど」って、彼も言ってくれるんですけど、なんかもう全然聞く耳持たなくって・・

相談者:ご近所やら何やらに、迷惑をかけ始めてるもんですから、もうちょっとそれも困るなということで。

今井:その彼のお母さんっていくつぐらいなの?

相談者:今現在86歳です。
弁護士にも相談には行ったんですが、裁判で「出て行きなさい」と判決下すことはできるけれども、実際、出て行くかどうかとなると、また、違う、わからないと。

相談者:強制執行というのもあるんだけれども、強制執行の費用は、全部私持ちになると。

今井:お母さんって、普段から暴言と、あなたの家なのにね、息子さんの財産食いつぶしたみたいな、話をしたりっていうのは・・昔からそういう人なの?

相談者:はいそうらしいです、ま、本人も、精神病院の入院歴もあります。

今井:ああ、やっぱりね、はい、病名なんだった?

相談者:本人は鬱病だったって言ってますけれども、聞いたら今から10年ほど前だったというふうに、入院していたのは、聞いておりますが。

今井:今のお話を伺っていると、もともとの精神的疾患がおありで、病名わからないみたいなんだけど、入院もしてるくらいなので、一般の方にはちょっと、手に負えないんじゃないかな?

相談者:本人もですね、自分であの、役所の老人なんとかという機関に、あの、私に虐待されてるって、いろんな通報してるんですよ。

相談者:で、役所の方からも私に、「どういうことなんですか?」という確認の電話があったり、そうかと思えば、家の中でトラブルがあると、例えば本人がガスつけっぱなしにして、安全装置が働いて、ガスが止まりました・・「あんた嫌がらせしてガス止めたでしょ!」って、この私のあのぅ・・住まいに怒鳴り込んでくるんですね。

相談者:そういったことも数え切れないぐらいありますし、自分のほうの神経が、もうもたないなと思って、考えたときにもう、私の家を占拠して、何かあるたびにこう呼ばれて、自分の息子呼ばないですよ、私に電話かかってくるんです。

今井:その、呼ばない息子さんの方なんだけど、彼とは結局まだ仕事上のお付き合いはあるわけで、そして今あなたが住んでらっしゃる方に、彼とは一緒に同居してるの?

相談者:いえ、私が家を出た時点で、彼は彼で、別のところに、今は住んでます。

今井:今日はですね、 三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由紀子先生がいらっしゃってますので、伺ってみたいと思います。




三石由起子アドバイス

三石:彼氏さんって、えーっと、いくつですか今?

相談者:同い年です。

三石:53歳・・あなたはねぇ、お母さん相手にしない方がいいと思うんだけど、この・・彼にね、あなたのお母さんが住んでるところだから、「家賃払ってくれ」って。

相談者:引き取って、何年かは、彼がお母さんの面倒をしばらく生活費は出してたんですね。

相談者:ですが、会社に来て、お母さんがかなりひどい嫌がらせをしたんですよ。

相談者:息子のね、1から作り上げた会社を、潰すような嫌がらせをされたんで、それで彼が激怒して、「もうこんな母・・親とは思えない」と・・

三石:だけどね、「親と思えない」って彼が言うのと、「あなたがこの女の人と付き合えない」って言うのとは、決定的に違うわけですよ。

三石:彼は血の繋がりがあるわけですから、お母さんが、そこに住んでいるというのは、彼の関係で住んでいるわけで、彼がいなければそこへは住めなかったわけですから・・

三石:そこをね、ごちゃごちゃにしないで、彼氏にね、「あのお母さんの家賃を払ってください」って言うんですよ。

相談者:あ、そんでごめんなさい、それはそれで、彼がお母さんの援助を止めたもんですから、お母さんは今、生活保護をもらっております。

相談者:で、その生活保護の方から、役所の方から、家賃という形で、1年ちょっと前から振り込まれていたんですが、私も「家賃はいらないから、出て行ってくれ」っていうふうなことは言っているんですね。

相談者:だけどらちがあかないので、役所の方にも「もう振り込まないでくれ」と、家賃を受け取ってしまったら、私が容認してる形になるので・・
三石:私が言ってるのはね、何をごちゃごちゃにしちゃだめかというと、それをやるのはあなたじゃなくて彼ですよ、自分の親だから。

三石:だからね、私は彼に言ってるだけど、そのお母さんに「家賃として振り込め」じゃなくてね、彼氏にですよ、彼氏に「家賃分を私にください」と、いうことを言って・・少し高めに言ってもいいと思うんだけど。

相談者:家賃が欲しいわけじゃないんですよ。

三石:わかっておる、わかってるけど手段ですよ、こんな無理なんだもん。
だって、強制執行も無理だし、「出て行け」って決定したって、自分で出て行かなかったら、引きずり出すわけにはいかないんだから。

三石:だからあなたがね、全然関係なく大家さんという立場になって、近所のトラブルも全然関係ないんですよ。

三石:でね、その彼氏にね、「とにかく出してくれ」と、「あなたがやることでしょ」っていうことをね、仮に交渉するんですよ。

三石:で、出て行くまでは、あなたが家賃代として私に払ってくださいと。
慰謝料ですよ、賠償金ですよ。

相談者:ただですね、あの、彼と私、今現在仕事をしております。

相談者:彼に、彼からお金を取るということは、結局会社の資金が目減りするということではあるんです。

三石:だけどね、あなたが1番今ね、悩んでいることを解決するためにはですよ、自分の世界に、この女は関係ない気に状況を作りたいわけですよ。

相談者:はいそうです、はい、はい。

三石:自分の世界に、この女が関係ないという状況を作るためにはね、争っても何しても、きっと5年もかかったらどうしようもないんだから。

三石:ねぇ、本当に目の前から消えて欲しいということであれば、自分はもうこの家は・・当分の間ね、自分のものにはならないというふうに決心してね、貸しているだけの関係だっていう風に割り切る事しかないっていうふうに言ってるんですよ、わたしは。

三石:もう貸しているんだという関係でしか割り切れないし、だから、隣の近所にね、この人が迷惑をかけようが、わたしは大家で関係ないっていうことだよね。

相談者:うーーーん・・まぁ・・実は・・

三石:だからね、そこをたぶんね、その彼氏と、恋愛関係でなくなったとしてもね、そこはピッシリ分けなきゃいけないと思うんだよ。

三石:今は、だからそこが曖昧なところが、きっとあると思うんですよ。
も違うじゃないですか、私は嫌なんで、あなたが嫌って言うのと、私が嫌って言うのと、全然違うんだと。

相談者:今あのぅ・・役所の方と、相談してですね、お母さんが買い物か何か出かけた時に、私、あの、家に入って、もうお母さんをこれから一歩も家に入れないように、私が自宅に籠城する形ですね。

相談者:鍵も全部、取り替えまして、もう私、一切入れないから、その時に保護してくださいと役所の人に言ったんです。

相談者:その保護できる体制を、あの、これから整えてほしいと。
で、もう一切家賃も振り込まないでくれと、いうふうな話をしてて、役所の方も、「一応わかりました、検討してみます」ってことで終わってはいるんですが。

三石:それでいいじゃない。

相談者:それって法的に問題ないですかね?一応・・

三石:法的にってこれ、喧嘩売ってる話ですから・・どっちにしたって法ですよ、「出て行ってください」って、あなたが訴えるのもそうだし、もし鍵を取り替えて、あなたが籠城したときに、何をするかって言ったら、お母さんが、じゃあどういうふうに法的に訴えるかっていうことですよね。

相談者:まぁ、たぶん、やりかねないと思います。

三石:いや、向こうが・・いやいやいや、うん?なに?

相談者:あ、やると思います。

三石:やると思っても、そこでは勝てますよ。

相談者:ああ・・そうなんですか?

三石:うん、だからあなたが争っても、引きずり出すわけにはいかない。
今度は逆にあなたが住んじゃえば、「こうこうこういう理由です、家です」って言えば、争った勝てますから・・

相談者:ああ、そうですか。

三石:そりゃ、やるしかないですよ、彼に・・そういう話ができないんだったら、争うしかないわけで、争った時に、誰が住んでるかが問題なんですって。

相談者:あ、そうなんですか?

三石:そりゃそうですよ、「あなた出て行きなさい」というふうに、言ったとしても、出て行かない人間ね、手をとって引きずり出すわけにはいかないですよ、86歳の。

相談者:そうなんです。

三石:それはあなたは、あなた自分の鍵を持っているわけですよね。
持ってるっていうのは権利があるんだから、本当にそれをやるんだったらやらなきゃだめだよ。

三石:それでやってお母さんの、何か持ち物というのがあるんですか?

相談者:はいあります。

三石:あればそれを彼氏の家に送るんですよ。
彼氏の住所に、お母さんのものはまとめて送り、鍵を取り替えて、中で籠城じゃないけど、本当にあなたが住み着くしかないんですよ。

相談者:はぁい、はぁい。

三石:そうしたら、向こうが訴えようが何しようが、私の家ですで済むわけでしょう。

三石:で、住んでるのがあなただってことが大事なんですよ。

相談者:やはりねぇ・・

三石:そこまで喧嘩をする意思があるんだったら、もう全然問題ないですよ、やってください。

相談者:ふふふふ・・良かった。

三石:本当に喧嘩するつもりだったら、腹を据えて喧嘩してください。

相談者:はいわかりました。

三石:喧嘩っつーのはねぇ、エネルギーがいるんだよ・・心引き締めてやんなさい。

相談者:ほん・・はい。

三石:少しでも甘い事考えたら成功しませんよ、ビシっとやんなさい。

相談者:はいわかりました、ありがとうございます。

今井:失礼しまーす。

相談者:はい、失礼します。

三石:がんばれがんばれ。

相談者:はい、ありがとうございます。

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