テレフォン人生相談


テレフォン人生相談2019年6月5日(水)
パーソナリティ:今井通子
回答者:大原敬子(幼児教育)
20年ほど前に離婚してから同居中の父と仲が悪く、早く亡くなってしまえばいいとまで思っている相談者。自身は2年前に癌を患い無職。親掛かりだが動くのが難しくなってきた両親の食事や洗濯をしている状態、家を出てしまいたいと言うが・・

目次

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仲の悪い父親と離れて暮らしたい

相談者は49歳女性
30歳の頃、一度結婚しているが1年もたずに離婚、子供はいない。
離婚原因は性生活の関係を持てなかった。姑と同居だったので、これは無理だと思い離婚を決断。

2年前に癌を患い手術し、只今2ヶ月に1回通院中で再発はしていない。
転職はバイトを入れて10回以上、今現在は無職。
離婚してから両親と同居、今は食費をもらって、家事一般、食事を作ったり洗濯をしたりしている。

同居の両親、父親は82歳、母親は77歳。

結婚し独立している姉53歳と兄51歳が居る。

相談は、同居している父と仲が悪く、家を出て一人で暮らしたいが、経済的に苦しいのでどうしたものか?という相談。
なんとか父親と上手くやれればというふうには考えていない。

離婚時、母親は「そんなんじゃいかんでぇ」と言ってくれたのだが、父親は「ウソ言っとるといかんでぇ」と言って、「戻れ」「戻れ」と言っていた。

父親と仲が悪かったのはこれ以前からで、転職ばかりしているのが面白くなかったから。

初めに入った会社は残業が多くて辞める。
一度辞めてしまうと、金銭的にどんどん給料は安くなっていくので、次、次と探していていくうちに、転職を繰り返していることになる。

現在は親がかりで、食費を親からもらい家族の分の料理洗濯をしている。

隠居生活の両親は元気だが、二人とも膝が悪く、あまり歩けないと言っている。

ちょっと前までは、すぐに怒るしうるさかった父親も、今は相談者が言う事も聞かず、返事もしないので、直接相談者に言うことは諦めたようだが、母親には言っているみたい。

仕事をするのを諦めたわけではない、働こうと思えば働けるけれども、2年前に癌の手術をして闘病中。
再発もしておらず、元気は元気なので仕事をしようと思えば出来るが、親の方が、やってやれなくはないのだろうが、食事の支度とか、いろんなこと出来なくなってきてえらそう(辛そう)なので、実質介護に近い状態になっている。

相談者自身の気持ちとしては、介護だと思っている。
面と向かって「仕事しろ」と言わなくなった父親、しかし心の中では「早く仕事しろ」と思っている様子。

「お父さんが言わなくなったのは、あなたのありがたみがわかっているんじゃない?今。」と今井通子。

父親が早く亡くなればいいと考えてしまう相談者・・これが問題と今井通子。




大原敬子がアドバイス

大原敬子が相談者を分析

ただ「別れました」と言えばいいだけなのに、「1年も、もたなくって」・・この言わなくてもいい言葉にホッとした。
自分を客観視して見てるからこそ言える言葉だと。

誤解を受けるような言葉を、トントントントンと話している、そこに相談者の人柄を感じた。

それなのになぜ、こんな相談をするのか?
角度を変えてみると、こういう見方がある。

「1年も、もたなくって」というあなたの心境。
お父さんとあなたの関係
お父さんが強者、あなたが弱者だった。

今、あなたが「早くタヒんで欲しい」と思うのは、あなたが強者になって、父親が弱者という立場に逆転しているから。

今の状態は、立場が入れ替わった。

「家を出たい」「父親が嫌い」と言うのは、実はそうではない。
病気とか、いろんな試練を越えてきた背景がある。

「もう耐えるのは嫌だ」「我慢するのは嫌だ」今、自分はこうして生きている。
「したいことをしたい」というある面、父親たちの抑圧・・に対する感情が出ているのじゃないか。

「もう嫌だ」あなたの感情。
「タヒんでくれればいいのに」も感情。

なぜ言えるのか?

どんなことをしても、この父親、母親は、わたしを出すこと(追い出す)ことはしないだろう・・というのを、あなたが身体で感じてる。

今日の相談は、自分でも頭の中でまとまっていない状態。
ただ、「腹が立つ」という感情を整理できずに電話をしてしまったのではないか?

これを認める相談者。
(これ以降、相談者が笑っている感じだが、実は泣いている)

(両親が)食費を渡して、相談者が料理を作って、炊事洗濯していたら、お父さん、お母さんはあなたを離さない。

両親が感謝・・相談者を認める言葉があったらどうなるのか?

母親は、「ありがとう」「ありがとう」と言ってくれるが、父は無視してるから、何も言ってくれない。

「あなたとお父様は似ているんですよ」大原敬子。
「よくそう言われる」と相談者。

「あなたはお父さんが好きですよ」と大原敬子。

いや・・否定する相談者。

仏教で例える大原敬子。
僧侶から「この人がタヒんでくれたらいい・・と思った人に、あなたは生かされているんだ」と言われた。

「なぜその人に意識が行くんだ?」

それはなぜか?

「この人を見返したい」
「いつか自分はこうなりたい」と思うからじゃないのか?

憎らしい相手がいるからこそ、自分は頑張れる。

「まぁね、1年ももたなくって」というストレートなあなたの言葉に、すごく安心を感じた・・と大原敬子

事実をしゃべると、「あなたはお父様を好きだけど嫌い」

「お父さんがいつかわたしを認めるまで、困らせてやる」

今日の相談は、「わたしが出て行く」と言った時、一番困るのはお父さん・・ということをあなたは知っているから。

「お父さん、わかった?わたしがいなければ、生きてこれなかったことを、早く見せたい」
早く家を出たいという相談者の短絡的な考えを持ったまま感情で、今日電話した。

でも、それをやると、あなたは一生後悔する。
なぜなら、自分が本当に依存する相手は、「お父さん」ということに気付かずに終わっているから。

わかります?と聞かれ、「はい」と答える相談者。

(家を)出てもかまわないが、よく「あの人がいなければ」というのは、「あの人がいなければ」あなたは幸せになりましたか?・・なれてないということ。

今日の相談内容、弱者になった父親に対する怒り。
「お前がいなくちゃ困ったんだ」「もうすまなかった」と土下座をさせるために、強硬手段で家を出るという考えであは?これをもっているから「お父さん、なぜわたしを認めてくれなかったの?」というあなたの叫びということ。

「そうかもしれないです」と相談者。

このお父さんに、「君が一番、お父さんにとっては、大事な人だった」と言わせる為に・・という気持ちだったならば、あなたが自身が、(癌)病気から健康になるまで(5年経つまで)、頑張って欲しい。
(今はまだ、その時期じゃない、5年経ち、癌が治ったという時まで待てということ)




今井通子まとめ

笑っているように聞こえて、泣いている相談者に問いかけ。
「大原先生がおっしゃったことが、どうしてもして欲しいんだよね?」

「絶対そうです」と大原敬子。
「うん」と小さく相談者。

でも、「お父さんはしてくれないと思う」と今井通子。

笑う大原敬子。

最近、何も言わなくなった父親。
「かわいいもんじゃないですか」
そう思いせん?

そう思いましょう!

娘に感謝の言葉を言い出せない父親、わかってあげましょうよ・・ってことですね。

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コメント一覧

  1. こういう人って、想像力が無いのかねえ?
    自分の将来が不安じゃないのかねえ?
    なんで真面目に働こうとしないんだろう?
    どんな仕事だって、それで一人前にメシ食っていこうとしたら、必ず辛いことやシンドイことにぶち当たるよ。
    それを乗り越えて皆一人前になってゆくんだよ。
    こういう連中って、ちょっとでも嫌なことがあるとすぐ仕事から逃げちゃう。
    甘ったれるな!と言いたい。

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