テレフォン人生相談
今井通子


テレフォン人生相談2019年9月7日(土)
パーソナリティ:今井通子
回答者:塩谷崇之(弁護士)
45歳女性から、23歳の長女が仮想通貨に手を付けた。銀行からお金を借りて投資している。一緒にセミナーに参加したが洗脳されている感じ。止めるよう言うと反発する。自己啓発セミナーに仮想通貨を絡めた感じ。夫も前夫も止めるよう説得しようとしてはいるのだが。

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今日のまとめ

相談者は45歳女性、夫は48歳で3年前に再婚。
前夫との間に二人の娘、長女23歳(医療系の仕事)、次女21歳。

娘のことで相談があります。
仮想通貨のようなものに、ちょっと手をつけたような感じ。
そのために銀行からお金を借りて、投資してしまった状態。

明らかな被害は出ていない様な感じではあるが、洗脳されているような言葉が端々にあるような感じ。

セミナーというのがあるので、自分も気づかずに一緒についていった。
「止めた方がいいよ」と言うと、「ネット上では正しいことが載っていないから、分からない人には分からないでしょう」という感じ。

今井通子:ネット上では正しいことが・・ん?

そのセミナーに行ってから、自分なりに調べて、ネット上では仮想通貨について良くない情報が載っていたので、それを娘に伝えた。

反対されることに対する警戒心が強く、「ネット上には正しいことが載っていないので、分からない人には、分かってもらわなくてもいい」という感じ。

銀行で簡単にお金が借りれてしまう状況なので、今後、どんどん借入れが増える心配と、間違っていることをしていると思っているので、そこから目覚めさせたい。

娘は、医療系の仕事をしている。

彼氏もいたが、この仮想通貨の件で別れたみたいで、元の彼にも勧誘というか、セミナーに声をかけていたらしく、その彼も一緒に聞いてくれたのだが、「これは良くないから」と止めてくれた。

でもその言葉に娘は、「わかってもらえないんだったら、もう話しません」と、娘の方から離れたみたいなんです。

今井通子:ご主人は、このお嬢さんに対してどう思ってらっしゃるの?

わたし「も」再婚しているんですけれども、元の旦那も娘と関わりがあって、一緒にセミナーに行ったことがあるみたい。

「ちょっと良くないようなものの気がするから、自分はしない」ということを伝えたが、少額の投資なら安全じゃないかなと、うちの元旦那は感じたみたいで、完全に否定するのではなく、ある程度は認めていたみたい。

ただ、短期間の間に100万円の借り入れをしていたので、元旦那もびっくりしていて、「わたしもとにかく止めさせる方へもっていきたいので」と言ったら、止めさせようというのは理解している。

娘二人とも前の旦那の娘で、再婚したのは3年前。
で、今の旦那にも、相談はしていて、娘のことはすごく大切に考えてくれているので、いろいろいい方法がないか検索してくれている。

自分自身も、どう対応するのが一番娘にとっていいのかをいろいろ考えて、全否定することは完全に距離を置かれる気がしたので、まず認めることをしたいなとは思っている。

娘自身にしっかり考えさせる時間が必要な気がして、会って、仮想通貨のことについて聞きたいなと思って連絡をしたんですけれども・・

わたしが一回、「止めた方がいいよ」ということを言ってしまったので、警戒してしまって、「もう止めさせるのはなしよ」という返事が返ってきたり、かなり警戒している状態。

わたしからのアプローチも、どういうふうに持って行ったらいいか、悩みどころ。
消費者センター、警察の方へは相談に行ってきたが、強行突破で頭ごなしに押さえつけるのは危険というふうに聞いてきた。

今の旦那はいろんな伝手を使って、今すぐにでも説得して止めさせよういう考えをもっている。

今井通子:お嬢さん今、ご自身の資産、どれくらい持っているの?

そこは、詳しく聞いたことはないが、勤める前からきちんと計画は立てて、貯蓄はして行きなさいという続けていた。
それはきちんとしているとは思う。

それを確認したことはないので、はっきりとしたものは実際わからない。

今井通子:100万円借りた時の担保は何だったの?

それも確認ができていない。
銀行で借りたというのだけを聞いた。

今井通子:ご主人はなんとか止めさせるので、今すぐにでも説得しようとしている?
でもあなたとしては、そういうことをしても、お互いのコミニケーションの絆が切れちゃう可能性があるから、それはしたくないので・・

切れてしまうことで、促せなくなるのが心配。

今井通子:で、どういう方法がありますか?っていうことですね?




塩谷崇之アドバイス

塩谷崇之:割とよくある話なんですよね。
仮想通貨っていろいろありますけれども、その仮想通貨自体が果たして信頼できるものなのかどうかというのも、今の段階ではまだわからないですし。

塩谷崇之:仮想通貨そのものが信頼できたとしても、それを扱う業者が、ちゃんとしたところなのかどうかというのも、よくわからない部分があるわけよね。

塩谷崇之:自分の余っている余裕のあるお金を、投資ということで、かけてみるのは、ある程度割り切った一種のギャンブルかも知れませんけれど、余裕のあるお金を投資すること自体は、悪い事ではないので。

塩谷崇之:その部分を、「すべきじゃない」なんて言ってしまうと、娘さんも反発すると思う。

塩谷崇之:ましてやセミナーで、どういう事を聞いてきているかわからないが、それなりの理路整然とした説明を受けてきているんでしょうから、あなたが「それ危ないんじゃないの」と言っても、「お母さんわかってないだけだ」っていう話になってしまう。

塩谷崇之:お嬢さん自身は、なんでそのセミナーに通うようになったんですかね?

相談者:高校の時の友達に誘われたと言っていた。

塩谷崇之:その紹介したお友達も、今でもセミナーに通ったりしてるんですかね?

相談者:それがちょっとわからない状況です。
今も同じセミナーの人たちと、連絡を取り合って、何か1日することを与えられるみたい。

相談者:その内容は詳しくわからないけれども、それをクリアすることで、すごく満足感があって、充実した生活送ってると娘は思っているよう。

相談者:常にそういう人と連絡を取り合って、そっちに安心感を得ているような気がするんですね。

塩谷崇之:そうすると仮想通貨を購入して、利益を上げましょうと言うような話でなくて、自己啓発セミナーみたいなそういうものに、仮想通貨がくっついて来ている様な?

相談者:そんなような感じですね。

塩谷崇之:お嬢さんがね、その会に参加をすること自体に費用がかかったり、会費を払ったりしたりとかっていうのは、してるんでしょうかね?

相談者:それはかかっていないと思います。
この間、行った時は、かかっても3千円とかそんな感じだったと思うんですね。
確かにこの間、3千円、お支払いをしたんですけれども。

相談者:そこに大きな、莫大なお金がっていうのは、ないんだとは思います。
それがどれだけ回数を重ねるかっていうのは、わからないんですけれども。

塩谷崇之:とにかく大切な事はね、お嬢さんが何も話してくれなくなって、そちらのセミナーの人たちだけのそういう閉ざされた集団に入り込んでしまって、誰にも相談できないような状態になってしまうことが、一番怖いので。

塩谷崇之:お母さんとしてはね、お嬢さんの話は、話として聞いてあげた方がいいと思いますし、頭ごなしに「それは危険だ」とか、「洗脳されてる」とか、そういうようなことはおっしゃらない方がいいと思うんですね。

塩谷崇之:その上で、お嬢さんがすでに銀行から100万ぐらい借りてしまっていて、それを投資してしまっていると。

塩谷崇之:これはね、100万ぐらい、お嬢さんも仕事しておられるという事なので、返せるくらいのお金でね、本来であれば借りて投資するというのはあまりよろしいことではないと思いますので・・

塩谷崇之:自分の余裕のあるお金を投資するべきだと思いますけれども、すでにそれを借りてしまってるということであれば、せめてその範囲内でしか、運用しないように注意をしてねっていうような形で、注意喚起をしていく。

塩谷崇之:お友達を誘ってちゃいけないと言うと反発するんでしょうけれども、そういうのを好きな人と嫌いな人がいるから、あまり人に勧めると、あとでその人がシステムに合わなかったときとか、場合によっては投資に失敗したときとかに、責任を問われることにもなるし・・

塩谷崇之:それ以上に友達を失うことになるから、それは周りの人を巻き込まずにやるようにとかね、何か困ったことがあれば、いつでもお母さんに相談しなさいと。

塩谷崇之:とにかくお嬢さんを、社会の中から孤立させちゃわないようにするというそこを、お母さんが最後の頼みの綱だと思いますので、そういう接し方が、無難じゃないかなと思います。




今井通子まとめ

今井通子:おわかりいただけましたか?

今井通子:塩谷先生がおっしゃってたように、まず投資額は、100万円が高いか安いかはちょっと、そちらの経済状態わかんないですけども。

今井通子:余裕のところのお金じゃないとという形でないと、お嬢さんだけじゃなくって、あなたたちにも妹さんにも、とか、親族郎党、周りにも迷惑というか、これが波及してしまうことが、法律的なことまで含めて言ってあげた方がいいと思う。

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コメント一覧

  1. この娘さん、痛い目を見なければ目が覚めないでしょうね。
    そうなってから「なんでもっと強く引き留めてくれなかったの!」などと逆切れするかも。
    仕方ないですね、そのような人間に育ててしまったんですから。
    破綻したとき、自分で始末つけさせなきゃダメですよ。
    まあ、最悪でも自己破産させれば済むでしょう。
    あくまでも周囲に被害が及ばないようにすることしか母親にできることは無いでしょう。

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