テレフォン人生相談
今井通子


テレフォン人生相談2019年9月6日(金)
パーソナリティ:今井通子
回答者:高橋龍太郎(精神科医)
36歳男性から、半月ほど前んに妻36歳から「離婚したい」と言われている。15年間、高圧的だったというのが離婚理由。子供達の為にもやり直したいと思っているのだが、妻の母親からも同じ様に言われている。半年前からパートを始め、男の影もチラホラ、親権はいらないと言っている。

目次

スポンサーリンク

今日のまとめ

相談者は36歳男性(会社員)、妻36歳(半年前からパート)、結婚16年、中学2年生の男の子と小学2年生の男の子2人。
実家の父、母68歳、嫁の両親は60歳ぐらい。

嫁の方から、「離婚をしたい」と、半月ぐらい前に言われてしまい、多感な時期の子供、中学2年生の男の子と小学校2年生の男の子がいるので、なんとか再構築したいと思い電話をした。

離婚したいと言われた理由は、嫁さんの方から15年間、モラハラというか、高圧的に喋ってしまうとか、様々なモラハラだと思うのだが、はっきりとこれだとは言ってもらえていない。

「高圧的で、わたしが何も言えなくなっちゃう」というのを前々から言われていた。

今井通子:それはどんな喧嘩しました?

些細なことで、子どものことから、家の家事のことから、「なかなか家の片付けができない子なので」・・そういうことを怒ったり・・片付けができないので家が汚い。

妻はパートを、半年ぐらい前からやっている。
家の事は全部妻がやっていた。
子育てから家事、任せきりだった。

今井通子:にも関わらず、家事に口を出した。

今井通子:それとあなたさっきね、奥様の・・子・・「子なんですよ」って言わなかった?

そうですね、可愛らしい子なんですよ。
子供っぽいというか。
それもよく、「下に見てる」と言われてしまう、原因でもある。

今井通子:ですよね、もう今、だってわたしと数回だけやり取りしただけで、もう、奥様の人格認めてないって分かっちゃいましたよ(半分おこ)。

あちらのお母様からも、言われてることなので。
わたし自身は自覚がないというか、全くそんなつもりはない。

両親は健在、妻の母親、60歳ぐらいからは、嫁さんと言うことは一緒、「高圧的で喋っちゃうから、娘のほうは何も言えなくなってしまう」と。

今井通子:奥様は、実家のお母様に前々からその話を相談してたってわけ?

結婚当初からしてたみたい。
わたしの方には、詳しくは話はなかった。
最近なっていろいろと出てきた。

半月ぐらい前に、奥さん出て行っちゃってた。
3日ぐらいしたら帰ってきて、「離婚したい」と。
実家に帰っていたのではなく、共通の友人の所・・みたい。

今井通子:帰ってきて、すぐに「離婚したい」と言い出した事は、そのお友達に相談した結果・・なわけよね?

おそらくそうだと思いますね。
半年ぐらい前からパート始めて、だんだん女性っぽくなってきた。
男の影も出てくるような行動も若干あった。

それも今あるのかなと。

今井通子:あなたとしてはこれからどうしたいんでしょうね?

下の子がせめて、高校生くらいになるまでは居てもらいたい。
1番は子供、数日出ただけで(嫁が)、子供の変化がすごくて、あまり寂しさを出さないように、何かを言い出そうしても止めちゃったりとか。

「ああ、やっぱりいいや」とか。

今井通子:今日のご質問はなんですか?

なんとか戻ってもらえるために、自分が出来ることは何なのか。




高橋龍太郎アドバイス

高橋龍太郎:お子さんはどうしようという提案なの?

相談者:現状、そんなに奥さんの方の収入もないので、置いていくと。
置いてくれと。
昨日も、帰ってきてなかったんですよ、夜。
今日、朝戻ってきて、ちょっと話したらやっぱり子供は・・「置いていく方がいいのかなぁ」みたいな言い方をしてたので、女性側が子供を置いてくって、よっぽどじゃないですか。
やっぱり男性がいるのかなぁ・・と思ったり。

高橋龍太郎:お子さんは、そのニュアンスは感じてるの?離婚へ?

相談者:中学2年生の子は、もうわかってますね。
学校生活もちょっと、荒れてきちゃってるんですよ。

高橋龍太郎:それであなたは、「部屋は汚いわ」・・16年、言い続けてきたの?

相談者:たまに気になったり、すごく汚れてる時に言ったりとかはしてましたね。

高橋龍太郎:あなたが一緒に片付けてあげるとか、そういうことはなかったの?

相談者:何度もそれは言ったんですけど、触られるのが嫌みたいで、片付けようとすると怒るので、やらないようにして。

高橋龍太郎:あなたの物言いが、高圧的だったっていうことは、今となっては認めてるの?

相談者:あ、もう全然わかります、それは申し訳なかったと思ってるんで。
いろんな決定事項を、わたしが勝手に決めてしまうことが多かったので、その点も全部自分が悪いなと思ってるんで。

相談者:それも戻ってきてくれた時にちゃんと話したんですけど、いざ出ていかれて色々考える時間があって、わたしも苦しかったんで、そういうのも含め言って、「ホントに悪かった」と、「15年間のこの苦しみは、自分にはちょっと理解できないんだけど、もし戻ってくれるのなら、その点は絶対に守るようにする」っていうのを、話しましたし。

高橋龍太郎:その話し合いが始まったのは、どれぐらい前からなんですか?

相談者:半月前ぐらいですね。

高橋龍太郎:泊まってくるようになって・・のもほぼ同じ?

相談者:同じ時期ですね。

高橋龍太郎:お子さんの立場からすると、上の子はそれなりにある程度、大人の事情わかるだろうけど、下の子はちょっと事情も分からないだろうね。
お母さん出て行っちゃうのは可哀想だよね。

相談者:そこがそうなんですよね、そこだけあの・・そこだけが苦しくて(泣)。

相談者:我慢する姿を見るのも・・それですよね、子供のことはホント、わたしの思いの中で、離婚に踏み切れない理由で。

高橋龍太郎:離婚するしないにかかわらず、別居状態が続いたときに、お子さんの面倒は、あなたがみきれるの?仕事しながら?

相談者:わたし今住んでるのは実家の近くなんですよ。
母親のほうも、ほぼリタイヤしているんで、もし最悪のケースになったら、お願いしちゃうという話を、今しているので。
そこは大丈夫かと思うんですけど。

相談者:ただ、子供がまだ、うちの奥さんが、うちの実家、あんまり好きじゃなかったんで、孫との接触があまりできてなくて、下の子は、あんまり寄りついてないんですよ、実際のところ。

相談者:だからそこはちょっと心配なんですけど。

高橋龍太郎:奥さんが引き取らないで、自分に稼ぎがなくても、だいたい女親は、最近の風潮だと親権を取って、自分の実家に子供ごと引き取って一緒に生活するっていうパターンがほとんどなんだけど、それをなんで主張しないんだろ?

相談者:お母さんのほうも実は再婚でして。
中学の頃に離婚してまして、その頃からお付き合いしている男性と今、再婚をされたんですね。

相談者:実の父じゃないので、おそらく行き辛いんですよね。

高橋龍太郎:そうするとみんななんとなく、過不足ありみたいな、みんないろんな形で中途半端なんだ。

高橋龍太郎:これは予想でしかないけれど、一般的に言って、女性が子供引き取らないっていう風に言うときは、やっぱり自分が好きな人が別にきっといるんだよね。

相談者:そうですね、そうですね。

高橋龍太郎:そうじゃないと、普通はどんな形でも引き取るって言うからね。
だとすると、要するに今あなたが、態度を改めて、これまでの15年を謝るというように、今この時点で言っても、もう時間的には遅いのかもしれないね。

相談者:うーーん、そうですか。

高橋龍太郎:だからまぁ、大人としての責任は、子供達にとってのベストチョイスを、あなたが考えてあげるっていうことしかないんじゃないの?

相談者:そうですかね。

高橋龍太郎:なんか話を聞いてると、もう奥様は選択しちゃったような印象を受けますけど。

相談者:何度もその男性の話はしてるんですけど、「ホントのこと言って」って、「もういいから、いるならいるで」っていうのも言ってるんですけど、認めないじゃないですか。

高橋龍太郎:親御さん巻き込んで、「うちはどんな覚悟できてるから、正直なことを言ってくれ」って言って、少なくともお嫁さんのほうのお母さんは入れて、正直なところ聞きたいっていう風に、もしくは・・

高橋龍太郎:お母さんの方から聞いてもらうっていうようにして、ホントの事は、確認し合った方がいいだろうね。

高橋龍太郎:あなたが聞いてもらって意地でも言わないと思うよ、これまでの恩讐があるから、きっとね。

相談者:ですよね。

高橋龍太郎:あんまり最後の最後になって、感情的な対立残しても、双方が辛いでしょう。
特にお子さんとの関わりもあるから、あんまりお母さん悪者にしないようにして別れるんなら、円満に別れた方がいいと思うよ。




今井通子まとめ

今井通子:あなたのお話うかがってると、お子さんもう荒れ始めているとかって?
上のお子さんが、荒れ始めちゃってるっていうの?

相談者:そうですね、今学校で、授業妨害ですとか、習い事も長年してたものを、急に「辞める」と言い出したりとか。

今井通子:それって、この半月以内に起ったことなの?

相談者:あ、そうですね。

今井通子:という事は、お子さん相当ショック受けてるわけですよね?

相談者:出て行っちゃうときにも、子供もいたので。

今井通子:でぇ、お母さんも、「わぁー」って言っちゃったわけね?

相談者:ま、一応「ごめんね」って言って、とりあえず「出るからもう家は」って、出て行ったんですけど。

今井通子:そうすると、ちょっとあなた大変なんだけど、今自分のことで悩んでる暇ないみたい。
お子さんのショックやわらげるのがまず第一じゃないですか。

今井通子:もう一回、高橋先生に聞いてみます。

高橋龍太郎:お子さんはね、お母さんに「去られた」っていう意識が強いからね、何らかの形でサポートしてあげるような、例えば今スクールカウンセラーみたいな人が、各学校にいるでしょう。

高橋龍太郎:小学校も中学校も、だから、そういう人に少し接触を持つとか、何か別のサポートをしないと、今の煮詰まった状況の中で、子供の成長に任せるというだけでは、運命が過酷過ぎるような気がする。

今井通子:とりあえずあなた自身が、自分で反省してらっしゃるように、その15年間、どちらかと言うとセクハラでなくパワハラですよね。

今井通子:奥様に何も言わせず、ただ従わせ、可愛い子だと思って扱って来ちゃったから、それをあなたがまず反省しないと駄目だと思う。

今井通子:それであなたが最初に言ったように、「子供のことがあるからもうちょっといてほしい」って言ってたんだけど、その子供を、あなたが全部引き受けないと、無理だと思うのね。

今井通子:お子さんに対しては、あなた自身がお母さんに、出て行かれちゃった理由は、お母さんが悪いじゃなくって、自分がお母さんを大切しなかったからだっていうのを、ちゃんと説得して、お子さんにそのために、「あなたたちには寂しい思いさせちゃう、ごめんね」って、ちゃんと謝って。

今井通子:そこからお子さんと3人で、これからの家庭を構築していくっていう必要があると思う、今の状態だと。

今井通子:今まで我慢した分、もう奥様は、キレちゃったと思うしかないと思うんですよ。
そこはあなたがちょっと心決めるしかないかも。

相談者:ああ、本当ですか?

今井通子:うん。ここ一番、頑張るのが男だぜ・・と思わない?

相談者:はい、ありがとうございます。

今井通子:ここまでわかれば、あなたが人のことがわかるようになった分、別の相手が見つかるかもしれないじゃないですか、未来は。

今井通子:先のことは長く考えた方がいいと思う。
ここはやっぱり、お子さんのこと考えてあげて。

≪ 前へ12
1 / 2 ページ
スポンサーリンク

コメント一覧

この記事へのコメントはありません。

コメントする

コメント

※メールアドレスは公開されません。

Comments links could be nofollow free.

CAPTCHA