テレフォン人生相談
三石由起子


テレフォン人生相談 2019年10月4日(金)
パーソナリティ:今井通子
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
58歳女性から、長男夫婦が催促しても実家に寄り付かない。長男は5時間かかる場所に転勤し、盆、暮れだけでも来るように言っても、「来たくない」と言われてしまい、ついに音信不通に・・

目次

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今日の相談・実家に寄り付かない息子夫婦

相談者は58歳女性、夫は64歳、今は入院中の夫の母89歳と3人暮らし。子供は息子2人、次男31歳は独身で独立、長男34歳は結婚し孫が4人、8歳、6歳、4歳、2歳、5時間の距離に転勤した。

今井通:今日はどういったご相談ですか?

相談者:あのぅ・・長男夫婦との、間・・の関係についてお話し・・の、ご相談があるんですけども。

今井通:でぇ、今日のご相談は、その34歳のご長男の方の?

相談者:はい。

今井通:はい・・でぇ、どういうことでしょう?

相談者:長男が結婚して、孫が次々に生まれまして、最初のうちは、年に4、5回、来てたんですけども・・だんだん来る回数が少なくなって、もう、年に1回来るかなぁ・・って感じになったんですね。

相談者:それで、わたし・・も、孫の顔も見たいから・・うちの雰囲気にも慣れるためにも、こちらにも来るように・・って、催促したんですね。

相談者:それで、まぁ、まぁ・・それから経って、息子が家から1時間半の所から、5時間くらいかかる所に転勤になって・・あの、引っ越しの手伝いに行ったんです。

相談者:でぇ、それで、まぁ、ゴミ・・の処理に困った息子が、「うちの方で処分してくれないか」・・オムツとか生ゴミとか入ってたのもあって、大変だから持って帰ったんですね。

相談者:それでその生ゴミは、暑い時だったもんですから、家に置くのも大変で、主人が1人で20分ほどかかる土地で燃やしたんですね。

相談者:「それが大変だったんだ」って、息子に・・話のついでに言ったんです。

相談者:そしたらそれに対して、「なんでそんなことを言うんだ」って、感謝の気持ちは言わず、怒ったんですよね。

相談者:でぇまぁ、そんなこともあって、だんだん、来なく・・なったんですけど、あのぅ・・わたしも、お盆とかお正月・・だった時、仕事の関係でシフト・・あの作るために、あのぅ・・

相談者:息子達に、来る日を確認してたんですね、だから息子達は、自分達の都合で、子供・・孫の顔を見せて・・来て・・るんだっていう・・ような感じで、あのぅ、して・・

相談者:偉ぶってる・・って言うんですか?あの、来たんですけども、わたし達は、せっせと料理を作り、お土産・・とか、プレゼント、お年玉・・布団の準備なんかをしてても、あのまぁ、来てくれるからと思っていたんですよね。

相談者:でぇ、だんだんこう・・あの、正月・・になって、あの、今回はもう、来ないって言うもんですから・・「どうして来ないの」って言っても・・「来たくないから来ない」って・・

相談者:あの、最近になって言われて、あのあまりにもだったら、わたしは・・

相談者:嫁の実家にこのままだと縁も切れると思って切羽詰まって、電話したんです。

相談者:そしたら・・お嫁さんのお母さんは・・「あのたいしたことないよ、いつもの通りよ」っていう電話だったんですけど・・

相談者:その後、あのぅ・・嫁から・・お正月の挨拶もそこそこに、すごい剣幕で、「どうしてわたしの実家に電話したんですか?」って怒ってきたんです、電話がかかってきたんですね。

相談者:でぇ、わたしは、あのぅ、「どうしても夜も眠れないから、どうしても聞きたかった」って、あの言って・・

相談者:あの、それでも嫁は怒るもんですから・・「尊敬も何もないのね」って言ったら・・わたし・・に対して、「あなたは・・尊敬してません、お父さんを尊敬してますけど」って、そんな・・

相談者:あの、言い方をするんですね。

相談者:でぇ・・それでも、そんなに、嫁は、普通はいないとわたしは思ったんですけど、でぇ、そう、して・・る・・時に、あの、主人の母が呼吸困難になって・・この先どうなるかわからないと言われて・・親戚や、あのぅ・・

相談者:息子たちにも、連絡をしたんです。

相談者:そして・・わたしは長男に・・あのぅ・・「あなたが1番可愛がられたのだがら」って、あのぅ、「ぜひ、お婆ちゃんを元気づけてほしい」っていう気持ちで・・電話したんですけど・・

相談者:そしたら向こう、その日は息子達は来てくれたんですね。

今井通:はい。

相談者:でも・・4日ぐらい経って・・わざわざ・・来たのに、お母さんは・・

相談者:あの、恩着せがましく、あのぅ、わたしが言ったから、その言い方が気に食わないって、主人に電話かけてきたんですね。

今井通:はい。

相談者:でぇ・・主人は・・あのぅ・・わたしの気持ちを察して、「もうそんだけお婆ちゃんが、大変な思いをしてるからぜひ・・お婆ちゃんに、会って欲しいっていう気持ちで出た言葉だって、あのぅ・・わたしの味方をして説得したんですけども・・

相談者:息子は・・それが・・なんか・・あのぅ、わかってもらえず、2時間ほど延々と主人と話をしたんですけど・・もうとうとう主人も疲れて、毎日のお見舞いと仕事で疲れて、「もういい、勝手にやってくれ」って言って、主人が電話を切ってしまったんです。

今井通:はい。

相談者:でぇ・・そのまま、もう・・

相談者:音信不通になってしまって・・

相談者:あのぅ、この先・・

相談者:母の・・具合が、悪くなって・・あの葬式とかあった場合・・どう対処・・したらいいものか・・息子達の関係を考えて今、かん・・悩んでます。

今井通:はい。

相談者:はい。

今井通:要するに・・あなたの、息子さん・・

相談者:はい。

今井通:と、あなたの関係を・・よりを戻すのには、どうしたらいいかっていうことですか?

相談者:そうですねぇ、このままもう、音信不通になっていいものなのか・・どうか、もう・・

今井通:これは、そうするとご主人も・・そのぅ、もういいって言っちゃたので・・あなたとご主人もろとも・・音信不通っていうことなの?

相談者:ええ、わたしと主人は、あのぅ・・普通にしてますけど、主人と息子達とも、もう疎遠・・っていうことですね。

今井通:そうすると、あなたの望みはなんなの?

今井通:孫に会いたいの?

相談者:いえ・・やっぱし・・・あのぅ、年に2度・・でも、顔を見せに・・来て欲しいっていうことですね。

今井通:これは・・盆、暮れっていうことですか?

相談者:そうですね。

今井通:まぁ、お正月・・なのかわかんないけど。

相談者:はぁい・・

今井通:はい。

・・

今井通:うん、この・・顔を見せてに来て欲しい理由は?

相談者:は(わ)・・まぁ・・

・・

相談者:なんですか?お互いの・・顔を見て・・あの、幸せなひと時を過ごせたら・・っていう感じですよね。

今井通:これは、あなたが幸せな時・・幸せなひと時を、過ごせたら・・っていうこと?

相談者:ああ、家族全員ですね。

・・

今井通:うん?だって来たくないんでしょう?向こうは?

・・

相談者:うーーん・・そうですねぇ・・はぁい。

今井通:だ、あなたが、幸せな時が、過ごせたら・・っていうこと?そうすると。

相談者:ウーーン・・

相談者:まぁ・・

今井通:わかりました今日はですねぇ、三石メソッド主宰で、作家で翻訳家の三石由紀子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:はい、おね・・

今井通:先生、よろしくお願いします。




三石由起子アドバイス

三石由:えーっと・・ご結婚、なさってね、「孫が次々に生まれて」っておっしゃってたけど・・お孫さん何人いらっしゃるの?

相談者:4人です。

三石由:4人!上から歳、言って。

相談者:8歳、6歳・・

三石由:8歳、6歳・・

相談者:4歳・・

三石由:4歳。

相談者:2歳です。

三石由:2歳、おお!お見事。

三石由:あのねぇ・・子供が4人もいる・・この若い夫婦がねぇ・・これもう大変んだよ、本当に。

相談者:そうですねぇ。

三石由:本当に大変でね、足並みも揃わないしねぇ、次々に行事はあるしねぇ、保育園も幼稚園も小学校も全部スケジュールが違うしねぇ。

相談者:はぁい。

三石由:行ってるとこも違うしねぇ・・

相談者:はぁい。

三石由:これはねぇ、親になんか会ってる暇ない。

相談者:ああ・・

三石由:うん、あのねぇ・・

三石由:結婚して・・1つの新しい家庭を・・作って・・そこに子供が4人も生まれて・・

相談者:はい。

三石由:そーれを喜んでなきゃダメです。

相談者:ああ・・はい、それはもう・・はい。

三石由:うん、それも、もう、じゃない、あなたがやってる事は、そこに波風立ててるだけのことだから。

相談者:はああ・・

三石由:うん、それはねぇ、「ああ、よかった、よかった」って普通ならね・・

相談者:はぁい。

三石由:いいですかぁ?盆暮れ、遊びに来なさいじゃないですよ。

三石由:「4人も居て大変だから、来なくていい」って、これが母親ですよ。

三石由:思いやりですよ。

三石由:それとねぇ・・あのぅ、あなたが持ってらっしゃるのが、えーっと・・長男と次男とおっしゃったから・・男の子2人でしょう。

相談者:はぁい。

三石由:あのねぇ、よくこんなこと言うの・・「娘をもたない・・親のとこには嫁にやるな」って。

相談者:ああ・・

三石由:わたし達、言うんですけど、どういう事かって言うとね。

三石由:えっと、自分の娘っていうのは・・あのぅ・・ちょっと世代が一個違うから・・自分たちの世代・・では考えられなかった悪い事するんですよ。

三石由:腹も立ちますけどねぇ、それに慣れるんですよね。

相談者:はい。

三石由:でぇ、えっと娘を見てればねぇ・・

三石由:娘と比較して嫁を見るとねぇ、これいい嫁だと思うんですよ。

相談者:ああ・・

三石由:うん、変な娘いるからね。

三石由:娘が変なこといっぱい、身近でしてくれてたから。

三石由:でもねぇ・・娘を持たない親っていうのはね・・女の子とか嫁とか比べるのは自分の世代なんですよ。

相談者:そうですねぇ。

三石由:自分とか自分の友達なっちゃうのね。

三石由:そんなの嫁がね、どんなにいい嫁でもよく見えないんです。

三石由:うん、世代が一個違うからね、だからねぇ、あの、娘・・をもたない家になんか、嫁にやるもんじゃない・・っていうことはねぇ・・母親、よく言うんですけど・・

相談者:ああ・・

三石由:あのねぇ・・普通ですねぇ・・子供4人・・抱えて・・へとへとになってる女の子がねぇ・・

三石由:えーっと、お盆とか暮れはねぇ、実家に帰りたいですよ。

三石由:実家に帰って、グデェーっとしてたいですよ、わかります?

相談者:そうですねぇ・・

三石由:夫の家なんか帰って、どうして働きたいんですか?せっかくの休み。

相談者:うーーん・・

三石由:あのねぇ・・え・・四苦八苦という言葉があるでしょう。

三石由:仏教・・にはねぇ、あの、四苦八苦という・・八つの苦しみがあるんだけどさぁ。

三石由:わたし、その八つの中で、一番自分がね、わたくしがですよ、個人的に・・嫌だと思う苦しみはねぇ・・

三石由:「怨憎会苦(おんぞうえく)」というやつなんですよ、「怨憎会苦(おんぞうえく)」っていうのは何かって言うとね。

三石由:嫌いな奴と会わなきゃいかん苦しみ。

三石由:これがわたしは一番嫌だね。

三石由:あのぅ・・夫の・・母親に・・どんなふうに思われようが・・わたしだったら会わないですよ。

三石由:うん、「行きたくない」って言いますもん。

三石由:いいですか、はっきり言いますよ・・ズレてます。

三石由:まったくズレてるあなた、言ってることが頓珍漢です。

三石由:ただね、わたしがねぇ・・ああ、いいなぁ・・と思ったのは・・

三石由:ご主人がねぇ、あなたのことすっごく庇ってくださって、あなたの気持ちをよくわかって・・息子に弁護してくれてるじゃないですか。

相談者:はぁい。

三石由:わたし、これを大事にして欲しいと思うの。

三石由:だからねぇ、もうあのぅ・・向こうが・・恋しくなるまで・・放っておいた方がいいと思う。

相談者:そうですね。

三石由:あのね、ご主人と・・楽しく暮らすことだけを考えてね・・放っておかなきゃ、向こうは懐かしい気持ちにならないし・・寄りたい気持ちにならない。

相談者:ああ・・

三石由:やせ我慢って大事なんだよ、やせ我慢って。

三石由:うん、あなた達なんか居なくたって、わたしはお父さんと幸せだわ・・っていうふうにもう、自分で心に言い聞かせてさ・・うん、ちょっと楽しもう。

相談者:はい・・ズズッ・・わかりました。

三石由:頑張って。




今井通子まとめ

今井通:うん、おわかりいただけましたか?

相談者:あ、はぁい、ありがとうございます(涙声)。

今井通:まぁ、今の・・ね、あの、三石・・先生がおっしゃったように。

相談者:そうですねぇ・・ズッ・・

今井通:ちょっと・・周りの家庭のことは忘れて・・

相談者:はぁい。

今井通:うん、ご主人と・・ちょっと仲良く・・

相談者:はぁい。

今井通:うん・・

相談者:そうですねぇ、はぁい。

今井通:はぁーい。

相談者:ありがとうございます(涙声)。

今井通:はい、じゃあねぇ。

相談者:はぁい、失礼します。

今井通:失礼しまーす。

相談者:はぁい。

三石由:ばい、ばぁーい。

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