テレフォン人生相談


テレフォン人生相談2019年6月10日(月)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:マドモアゼル・愛(エッセイスト)
64歳女性から、去年他界した夫の会社から戻った私物を遺産整理をすると、中学の同級生だった彼女との交際が発覚、古い携帯電話が何十個もあり、その中には7、8年前に一緒に撮った写真やLINEのやり取り、過去3年前からのメッセージには、冷え切った関係なので定年離婚し彼女と一緒になりたいとまで。夫婦別姓で夫の看護や相続の件もあったので亡くなる半年前に籍を入れ、感謝して亡くなっていった夫、このままでは供養もできない。

加藤諦三氏の〆の言葉『他人の評価を素直に受け入れる事』

目次

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遺品整理すると夫の裏切りが発覚

相談者は64歳女性
去年、夫が他界、入籍したのは亡くなる半年前
一緒に暮らす息子40歳は前夫との子
初婚は23歳で30、31で離婚、それから夫と暮らすも籍は入れず、自身の仕事の都合や名前を一緒にする意味を感じず夫婦別姓で暮らしてきた。
看護の為や相続の事もあり、他界する半年前に籍を入れて夫を看取る。

亡くなった夫の遺品整理をすると、昔、付き合っていた彼女(中学の同級生)と交際していたことが発覚する。
まだ、夫は現役だったので、会社の方から私物を自宅へもって来ると、その中に彼女からの誕生日やバレンタイデーのカードが何通か残っていた。

古い携帯電話の何十個の中にはドライブに行ったり、7、8年前に二人で撮ったような写真が残っていた。
また、LINEの過去3年に遡ったやり取りのメッセージまで全部出てきた。

彼の文章で、「うちは冷え切っているから・・」
相手の女性から、「奥さんも居るんだから、奥さん孝行とかしたら」に対して、「そんな必要ないんだ」「うちは、冷え切っているし、このまま行けば定年離婚だな」と。

定年になったら離婚するつもりだ・・というようなことが書いてあり、「出来れば今も、一緒になりたいと思っている」というようなことまで書かれており、「今、一番好きで大事だ」とまで。

これを見るまでは、全くそういうことを感じていいなかった相談者。
まさか、7年、8年もやっていたとは・・

一緒に暮らしてはいたが、ずっと夫婦別姓で暮らしており、籍を入れたのは亡くなる半年ぐらい前。

理由は、一緒になる前からお客さん相手の一つの仕事をしており、名前を変えるとか、そういうことをあまり好まなかった。
お互いに仕事をして収入もあり、籍を入れることにメリットもなく、変えなくてもいいと思っていた。

結婚した途端に夫が亡くなったわけではなく、亡くなることがわかっていたので、相続の問題とか発生するため籍を入れる。
家は主人名義、籍が入ってないと自分に相続されない、そう言われたのでと。

初婚は23歳、30か31歳で離婚し、それから亡くなった夫と暮らし始めた。

今日の相談は、亡くなるまでの半年、家でずっと介護していた。
看護状態だったので一生懸命ずっと看護してきて、夫が書いていた日記にも、「一緒になれてよかった」とか、「本当に感謝してる」とか、いっぱい書いてくれていたし、言ってもくれていた。
後悔はあるけれど、お葬式もお通夜も、いろんなこともしてきた。

しかし、こういう事が発覚し、何なんだろう?って、これからちゃんと供養できるのか?
感謝している気持ちが本当なら供養もするけれど、それが信頼できないのなら、亡くなった夫の供養なんかしてられない・・という気持ちにもなる。




マドモアゼル愛アドバイス

聞いていてスッキリしないとマドモアゼル愛。

あなた相当なやり手な人だって気がする、いろんな意味で。
能力があるってこと。

質問の流れの中で、40歳のお子さんが居るということを聞いて、自分の子供だけど、旦那の子供ではないぐらいの話を、事前条件なしで語ってくれてもいいはず。

わかりにくかったのは、籍を入れてなかったこと、だいぶ後になって話してきた。こちらは当然、三人で暮らしていて、普通の家庭だと思っていたのに。

話を聞いていると、だんだん違ってくる。
辺りに違和感を感じるとマドモアゼル愛。

「あなたはやる気がないんだもん、最初から」

「冷えていたんだよ、間違いなく」

旦那さん、可哀想な気がする。都合のいい形で家も・・(母子を家に招き入れたという意味?)

40歳の息子と、旦那、コミュニケーションはあまりなかった。
それは、あなたとしては子供を育てる上で随分助かった。
自分の仕事も出来る、家もある、物事の考え方が全部、自分主体。

供養するのが当たり前。
結婚したのだから。
昔のアレ(浮気?)が出てきたから。それが本当でなければ供養したくないって、何を言っているのか意味がわからない。

相談者「したくないってわけじゃないですけど」
マド愛「したくないんです」
   「したくないから、こういう質問するわけじゃない」
   「正直に生きて行った方がいいんじゃない」
   「正直じゃないよ、話が」

旦那さん、気の毒だった気がする。
全部、自分、都合で使われていたんじゃない。
最終的には結婚しているのに。

浮気だかなんだかは、それ以前の話。
思い出の人で、あなた以上に大切な人だったら、あなたと結婚するわけがない。

半年前に、彼は誠意を見せている。
責任もとろうとしている。
それでいて、供養はしない。あの人の心が誠意あるものでなければ供養しないなんて、意味がわからない。

あなた、結婚した以上責任がある、財産をもらう以上、責任がある。
この先、10年、20年、生きていくのに通用しなくなる。
なにかで通用しなくなる。
あなた自身の為、供養はした方がいい。

お子さんの手前、母としての生き方。ここはちゃんとけじめをつけて、「あなたのお父さんが、実の父はでないけれど、この人だったんだと、この人のおかげでお前も大きくなれたんだ」と。

きちっと整理されることが、筋だと思う




加藤諦三・マドモアゼル愛まとめ

あなたは実は恥ずかしがり屋なんじゃない?と加藤諦三。

「照れ屋ですね、すごく」と相談者。

人から褒められると照れちゃうでしょう?
他人から、評価されることはある。
でも、評価されるとそれを否定してしまう。

照れ屋で恥ずかしがりやで、他人から評価されると否定してしまう。
従って、人とは触れ合えない。

今日の相談は、「この迷いに迷ったわたし、どうしたらいいでしょう?」ということ。

不安に対する対処の仕方

決定的な解決は、意識領域の拡大。

今、意識してないことを意識すること。
いろんなこと。どんどん意識領域を拡大していくことが不安を乗り越える方法。

供養すべきだとか、前の彼女のLINEがどうだとか関係ない。

マドモアゼル愛、再アドバイス。
付け加えさせてください。
意識の拡大というのは、意外と自分のいいとこ探すことだと思う。
自分のいいとこ、本気で探ってみると、無邪気さ、好奇心とか、あなたの良さがある。

今、64歳に思えない若さの秘訣にもなっている。
意識の拡大の中で、自分イジメの方に走るより、自分の良さ、魅力があるので。ここらあたりを視点にして、突破口にしていただけないかと。

加藤諦三、自分の良いところと認める。ことに他人が評価した時、決してそれを否定してはいけません。

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