テレフォン人生相談 2019年10月9日(水)
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:田中ウルヴェ京(メンタルトレーナー)
72歳女性から、駆け落ちして28年前に離婚、その後、籍を入れるも5年しか続かず、ただ関係だけは続いており、64歳の彼が週に3、4回訪ねてくる。彼が住む隣のアパートの住人66歳女性と怪しい関係、付き合っているのではないか?許せないが自分のとこに戻って来て欲しい。
加藤諦三氏の〆の言葉『辛い事を通してしか、救いには通じません』
目次
今日の相談・彼にいい人が出来た
相談者は72歳女性で一人暮らし。駆け落ちして28年前に離婚、息子は病死、娘と孫が2人、駆け落ちした男64歳(5年籍を入れ、抜いてから23年続いている) 男のアパート隣の住人女性66歳独身。
加藤諦:はい、それでどんな相談ですか?
相談者:えーっとですねぇ、あのぅ・・8歳年下の人と駆け落ちしたんですよ。
加藤諦:駆け落ちした?はい。
相談者:はい、そして・・
加藤諦:8歳年下の人と駆け落ちっていうのは、8歳下の方は何か、あの、アレですか?あの家族が、あ・・
相談者:あのぅ、独身でした、相手は。
加藤諦:あ、独身で・・
加藤諦:駆け落ち・・っていうのはどういうこと?
相談者:わたしが、あの、子供とお父さんがいましたので。
相談者:わたしは結婚してましたので。
加藤諦:ああ・・そうですか。
相談者:はい、その後5年間結婚生活をしたんですけど、その・・
加藤諦:はい、そうしたらあの、駆け落ちって言ったけど、あれですね、籍を入れているんですね?
相談者:うん、前は入れてました、そして、今の彼とも5年間、籍を入れてて結婚したんですけど・・そうして、ずーっとあのぅ・・
相談者:25年ぐらいになりますよねぇ、ずーっと、お付き合いしてるんですね。
加藤諦:はい。
相談者:はい、それだけど、まぁ、わたしは自分の持ち家がありますし、向こうはアパート住まいなんですけど、ここ、何ヶ月でもないんですけど、何かいい人ができた・・らしいんですね。
相談者:なんか話の・・はしばしに、そういう・・
加藤諦:はい、すると今の相手は何歳ですか?
相談者:えーっと、今、64です。
加藤諦:今の相手は64歳?
相談者:はい。
加藤諦:一緒に住んでるわけ?
相談者:ではないんです、うん。
加藤諦:ではないんですね、さっき一人って言ってましたもんね。
相談者:はい、あの、1週間に3,4日、通って・・くるかな?
加藤諦:あっ、通ってくる?
相談者:はい。
相談者:と、わたし畑したり、手伝ってもらったりするもんですからね、そういう生活がもう、23年なんですね。
加藤諦:そういう生活が23年で、籍は入れてな・・入れているんですか、いな・・
相談者:今は籍入ってません。
加藤諦:今は・・ってのは、昔・・
相談者:5年間生活して・・籍入れて生活したんですけど、その後別れまして、その後ずーっと、交際が続いてるんです。
加藤諦:要するに一緒に住んでたのは別れたけれども・・交際は続いているということ?
相談者:そうなんです。
加藤諦:はいはい、わかりました、はい。
相談者:はい、すいません。
加藤諦:それで?
加藤諦:この、6・・64歳の、男性に・・なにかあなた今、いい人ができたって・・
相談者:いい人ができた・・らしいですね。
加藤諦:らしいって・・
加藤諦:らしいっていうのは・・
相談者:アパート住まいなんですけど、隣の人がね、ケーキ持ってきてくれたとか、パン持ってきてくれたとかって・・ようしゃべるんですよ。
加藤諦:うん、ケーキ持ってきてくれたっていうのは・・
相談者:アパートが隣同士なもんですからその女の人と。
・・
加藤諦:その女の人っていうのはこの64歳の・・
相談者:うん、相手ですね、たぶん。
加藤諦:な・・女の人が、な・・
相談者:64歳に、いい人ができたらしいんですよ。
加藤諦:そのいい人っていうのは、今、話してるケーキもってきた人?
相談者:うん、そうなんです。
加藤諦:はいはいはい。
相談者:ケーキもってきたり、おかずもってきたり・・やってるんですね。
加藤諦:はい。
相談者:それまではねぇ、そんなにアレもなかったんだけど・・最近、すごくわたしに・・
相談者:態度がキツイんですね、言い方自体が。
・・
相談者:ばあさんだとかさぁ・・
相談者:うん・・
加藤諦:はぁい。
相談者:すごい・・あのぅ、キツイ言い方してるんですね。
加藤諦:ああ、はぁ・・
相談者:だけど、自分はそういうこと、一切ない・・って言ってるんですけど。
加藤諦:そういうことは一切ないって、そういうことっていうのはどういうことですか?
相談者:いや、わたしはたぶん・・
相談者:関係あるんじゃないかなって思ってるんです。
加藤諦:そういうことっていうのは、肉体関係ですか?
相談者:はぁい。
加藤諦:うーん・・
相談者:ほいでぇ、隣・・同士でしょう、部屋が。
加藤諦:はぁい、その女性は独身なんですか?
相談者:そうなんです。
加藤諦:何歳ぐらいの方ですか?
相談者:66歳だそうです。
・・
相談者:だから年齢的にはちょうどいいって、自分は言うんですね。
・・
加藤諦:この女性とね、それこの64 、6歳の女性と・・
相談者:はい
加藤諦:結婚したいというふうに、言ってるわけではないんですね?
相談者:そうではないらしいんだけど、3年・・
加藤諦:そうではないらしい?っていうのは、要するにあなたに・・この64歳の男性は・・66歳の女性とどうしたい・・っていうふうに言ってるんですか?
相談者:いや、そういうことは一切ないです。
相談者:ただ、なんにも同じ・・
加藤諦:そういうことは一切ないっていうのは・・さっき言った、その肉体関係はないと・・
相談者:うん・・
加藤諦:それで・・
相談者:お付き合いとかはしてないって言うんですけど。
加藤諦:いや、あの、け・・結婚は、するつもりは、ないと言っているのかね?
相談者:いやぁ、それはちょっとわからないですね。
・・
加藤諦:はい、それであなたは・・どうしようと思っているんですか?
相談者:わたしは・・あの、もう・・結婚できないです、はっきり言って。
加藤諦:64歳の男性と・・結婚するつもりはない?
相談者:つもりはないです。
加藤諦:はい。
相談者:はい・・だけども・・
加藤諦:うん。
相談者:ずーっと、わたしも・・20何年間っていうものさぁ・・テレビからズボンとか洗濯機とかからさぁ・・
相談者:みーんな買って・・やってきたのねぇ。
加藤諦:はぁい。
相談者:それ、今さらさぁ・・
相談者:ほいでわたしだって・・田舎の方だから、みんな、男の人が来てるの知ってるわけですよ。
加藤諦:うん・・
相談者:それ、今さら急にバタンと来なくなれば・・「あの人は捨てられたんだな」と、思われるわけね。
加藤諦:うん。
相談者:それ、一番切ないです、わたし。
加藤諦:うんふんふん・・
加藤諦:今、要するに、周りの人が・・
加藤諦:あの女性は・・捨てられたと。
相談者:うん。
加藤諦:23年間も・・あのぅ、64歳の男性に尽くしてきたと。
相談者:はい。
加藤諦:結婚はしてないと。
相談者:はい。
加藤諦:だけれども尽くしてきたと。
相談者:はい。
加藤諦:はい・・だから今、この64歳の・・態度が許せないと、こういうこと?
相談者:もう、許せないですねぇ。
・・
相談者:それもありましたし、もし出来れば、結婚は出来ないんですけど、このママずーっと、お付き合いしていきたってこと、わたし、はっきり言ってるんですけど・・
加藤諦:うん・・
相談者:するとは言わないんです。
相談者:わたしと。
加藤諦:うん・・でぇ、あなたが・・
相談者:はい。
加藤諦:5年・・間・・結婚していて別れたと。
相談者:はい。
加藤諦:言うんですけど、別れて、今も、付き合っているのは・・どうしてですか?
・・
相談者:いやあ、やっぱりわたしは好きなんでしょうね。
・・
加藤諦:うん、好き・・じゃあ・・
相談者:好き・・
加藤諦:あの、別れたのは、この64歳の男性が、「離婚したい」と言って別れたんですね?
相談者:うん、まぁ、あのぅ・・うちの兄がその当時、あのぅ・・サラ金に借金したんですね。
・・
相談者:そういうことが耳に入ったから、たぶん・・
相談者:わたしを、黙って部屋出て行ったんですね、わたしが、勤めから帰ってきたら、全部荷物まとめて・・出て行くとこだったんです。
相談者:だから、離婚の理由っていう・・ほどの、アレはないんですよねぇ。
相談者:わたしに考えてみれば。
加藤諦:はぁい。
相談者:ほいでぇ、あのぅ、まぁ、ハンコはついてくれって言ったから、条件は、このわた・・その当時、アパートに住んでましたので、二人でね。
相談者:「じゃあ、このアパートの部屋を貸してくれることが条件です」って、それでわたしハンコ押したんです。
加藤諦:はぁい。
相談者:はい。
加藤諦:それから、かなり、23年間?
相談者:はいそうなんです。
・・
相談者:23年間、別々に・・
加藤諦:年間、要するに別々に暮らしてるわけですよねぇ?
相談者:はぁい。
加藤諦:でぇ、まぁ、あなたはいろいろ尽くしたって言ってるんですけども。
加藤諦:それで、今日の相談っていうのはどういうことですか?
相談者:だから・・
加藤諦:要するに、この64歳の男性の態度が許せないと。
相談者:うん・・
・・
加藤諦:いうこと?
相談者:そうですね、やっぱり・・まぁ、わたしのところに、戻って来て欲しいのが本心です。
加藤諦:本心は、あな・・わたしのところに戻って来て欲しいと。
相談者:はい。
・・
加藤諦:そのためにはどうしたらよいかと。
相談者:うん、そうですね。
加藤諦:はぁ・・大変難しい・・相談だと思います、あの、彼の気持ち・・が、こうなって欲しいという・・相談ですから・・
相談者:はぁい。
加藤諦:あの、あなた自身の気持ちじゃなくて、彼がこうなって欲しいという気持ちですね。
相談者:はぁい。
加藤諦:の、相談ですね。
相談者:そうですねぇ。
加藤諦:はぁい、わかりました、今日はあのスタジオに、シンクロの銅メダリストでメンタルトレーナーの、田中ウルヴェ京先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
相談者:はぁい・・
コメント一覧
過去歩いてきた道があって、今ここにいる。そういうことでしょう。
現状は自分の行動の結果ですよ。
いまさらジタバタしたってもうどうにもなりません。過去は変えられないですから。
もって瞑すべし。
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