テレフォン人生相談


テレフォン人生相談2019年5月24日(金)
加藤諦三&坂井眞
45歳男性から、ギャンブル依存で母親に借金を肩代わりしてきてもらってきたが、誕生日プレゼントにアパートをあげる、やっぱり売ろうと言われ続け、母親の都合のよいように動かされるのに痺れを切らし、縁を切ろうか悩んでいる。
加藤諦三氏の〆の言葉『表向きの話題の裏に、真の課題があります。パラタクシス的歪曲と言います。』

目次

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アパートをあげようか?いや売ろうかな?

パーソナリティ:加藤諦三
回答者:坂井眞(弁護士)
相談者:45歳男性 妻38歳 子供なし 結婚9年め 母83歳 兄弟は姉が一人 父は先月他界

もしもし・・テレフォン人生相談です。(加藤諦)
よろしくお願いします。(相談者)
はい、最初に年齢を教えてください。(加藤諦)

45歳・・(相談者)
奥さん何歳ですか?(加藤諦)

38歳です。(相談者)
お子さんは?(加藤諦)

いません。(相談者)
結婚して、どのくらい経つんですか?(加藤諦)

え、9年目に・・はい。(相談者)
はいわかりました、それでどんな・・(加藤諦)

相談ですか?(加藤諦)
母・・との・・財産をめぐる・・確執・・についての、相談なんです・・けれど。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

でぇ、あなたは・・あのぅ・・何人ですか兄弟は?(加藤諦)

えっと、姉が一人。(相談者)
でぇ、お母さんは何歳なんですか今?(加藤諦)
83歳です。(相談者)
・・
母・・としては・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)

んまぁ、わたくしに・・この、財産・・を、相続・・させる・・意向が・・あ、あるような、ないような、という・・曖昧な感じなんで。(相談者)

「あげるからね」と言ってたんですけど・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)
あ、あの・・(相談者)

数ヶ月、数年すると「やっぱり・・売ろうかなと思ってるんだ」と。
あげる・・と言う、言って・・(加藤諦)

あなたのことを、自分の思うように・・う、動かしたいということですね。(加藤諦)

そうですそうです。(相談者)
お姉さんとの関係はどうなんですか?お母さんとお姉さん・・(加藤諦)

は(わ)、良好です。(相談者)
でぇ、お姉さんに対してはそういう口は利いてないわけね?(加藤諦)

あ、一切・・利いてないです。(相談者)
お父さんはどうなの?(加藤諦)
父・・は、先月亡くなりまして。(相談者)
そうすっと今・・あの財産をあなたの母親の物になってるのね?(加藤諦)
そうです。(相談者)
お母さん・・(加藤諦)

もともと小さい頃から・・多少ずるいところがあった?(加藤諦)

そうならざるを得ない環境に・・あの話・・聞きます、ありましてね。(加藤諦)

ものすごい、屋根が穴開いてるぐらいの・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)
ぅ・・そういう貧乏な・・家に生まれましてね。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

でぇ・・兄弟下に・・六人いましてぇ・・14歳の時から・・缶詰工場に入って・・(相談者)

家族の面倒・・みるぐらい、それぐらい苦労しましてね。(相談者)
はい。(加藤諦)
でぇ、栄養失調で・・一番末っ子が・・赤ちゃんの時、亡くなった時に・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)

「あ、あんたのせいで、タヒんだ」って、あのぅ、母親から言われたそうで・・(相談者)
あ、お母さんからね。(加藤諦)
それから・・歪んでしまったじゃないかと思いますけど。(相談者)

そうするとあなたの気持ちの中には・・(加藤諦)

お母さんを責める気持ちはないわけ?(加藤諦)

責めると言うよりも、口では取り返しの・・つかないぐらい、ひどいことを今・・未だに言ってしまっているんですけど。(相談者)

ああ、あなたがお母さんに対してね?(加藤諦)

あ、そうですはい。(相談者)
うん・・(加藤諦)
ただただ、ほんとの・・わたしの中は・・(相談者)
うん。(加藤諦)

「あなた・・お金もって・・あの世に行けないのにね。」(相談者)
うん・・(加藤諦)

「あの、いつまでも・・執着してるんであれば・・」(相談者)
うん・・(加藤諦)

「わたし、***も、財産、一切放棄するから、もう、関係なくなりたい。」結論的にはそこなんですけど、そういう・・(相談者)

来週あたりに結論が、出さなきゃいけないんですけど。(相談者)

母親と関係なくなりたいってこと?(加藤諦)

ま、実は、そう・・なんですけど、そんなことしていいのかどうかって、あの・・(相談者)

お母さんに対する気持ちに矛盾があるのね。(加藤諦)

そうです、はい。(相談者)

そうです。(相談者)
来週、決めなきゃいけないっていうのはどういうことですか?(加藤諦)

来週・・先月・・(相談者)

亡くなった父の・・(相談者)

年金・・がですね。(相談者)
うん。(加藤諦)
あの、相続が・・が、あるので・・(相談者)
うん。(加藤諦)
じゃあ・・(相談者)

今の家も・・(相談者)

土地も・・母のものなんですよね。(相談者)

まぁ、アパートなんですけども。(相談者)
うん。(加藤諦)

冬のシーズンになりましたら、車7台分のスペース、今除雪をしてるんですけど。(相談者)
はい。(加藤諦)

それが15年目に突入してまして。(相談者)
・・
確かに家賃は払ってないんですけど・・(相談者)

でぇ、管理・・してる・・部分があるのに・・(相談者)

「あげようかな?やっぱり売ろうかな?」とか、そういう・・(相談者)

最初は・・「あな、あなたにあげるから」っていうことで、そのかわり・・(相談者)

除雪作業はやってよ・・っていう条件で・・入ったのに。(相談者)

除雪、作業に関しましては・・(相談者)
うん・・(加藤諦)

わたくし自身が・・(相談者)

手作業でやってるんですよね。(相談者)
はぁいはぁい。(加藤諦)

いや、それは確かにわたくしの素行が悪いんで・・(相談者)

あのぅ、あなたが悪いっていうのは・・(加藤諦)
姉は一度も、お金・・の、無心って言うんですかね?(相談者)
はい。(加藤諦)
「貸して」っていうことは・・(相談者)
うん。(加藤諦)

母に対しても・・(相談者)

一回も言ったことないんですけど。(相談者)

はぁい、はぁい、はぁい。(加藤諦)
わたしは逆で・・(相談者)
うん・・(加藤諦)
世話に・・なりっぱなしってことで・・(相談者)
ああ・・なるほどねぇ・・(相談者)
ええ・・(加藤諦)

ただですね。(相談者)
うん・・(加藤諦)

40代になってからはですねぇ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

一回もないんですよね。(相談者)

でぇ、今日の相談というのは?(加藤諦)
母・・と、もう、関係を断ち切ることは、で・・やろうと思ったら出来るんですけど。(相談者)
ええ・・(加藤諦)

やるべきなのか?たとえば縁を切るってことはもう・・(相談者)

取り返しのつかない罰当たりなことを言ってるんですけどねぇ。(相談者)
ええ・・(加藤諦)
それは・・(相談者)

あのぅ・・「あんたが亡くなってお葬式にも出ないし、線香もあげない・・」(相談者)

おか・・おか・・(加藤諦)
「連絡をしないでくれ」と、ええ・・(相談者)
あなたがお母さんに言ってるわけね。(加藤諦)

うん、そうなんですよ。(相談者)
うん・・(加藤諦)
それぐらい・・もう嫌味には、もう・・耐え・・られない・・(相談者)

レベルまで達してまして。(相談者)

それ以上、言わないでほしい・・って、とにかく出て行くんで。(相談者)
うん・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)

ただもう関係なくなりたいということは思うんですけど。(相談者)
ええ。(加藤諦)
やろうと思ったら、実は出来るんですよね、はっきりわかるんですけど。(相談者)
いや・・(加藤諦)
でも・・(相談者)
あのぅ・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)
あなた気持ちがすっごい矛盾して・・いるからね。(加藤諦)

いざとなったら・・(加藤諦)

ちょっと難しいよね。(加藤諦)

はい。(相談者)

母親との・・(加藤諦)

心の葛藤っていうのは、この財産じゃなくてもっと・・(加藤諦)

小さい頃からお母さんとの心の葛藤だよね。(加藤諦)

・・

それがこの財産の扱い方に現れてるんで。(加藤諦)

裏に本当の課題があるんじゃないの?(加藤諦)

・・

それが・・わからないん・・ですよね、実を言いますと。(相談者)

あなたが、思い出したくない。(加藤諦)

思い出したら生きていけないような・・(加藤諦)

なんかものすごい心の葛藤・・が、母親との間にないの?(加藤諦)

シィ・・あの、裸・・で、雪の中に・・(相談者)

はい。(加藤諦)
あのぅ・・投げ捨てられたことがありましてね。(相談者)

あのぅ・・深い雪の中に・・(相談者)

玄関から放り出されたんですよ。(相談者)

お母さんはおそらくあなたじゃなくて、なんかものすごい父親なりなんなりに・・(加藤諦)

怒りがあって・・(加藤諦)

・・

それをあなたを虐待することでぇ・・(加藤諦)
・・
そうです、そう!

はい。(相談者)
そうですか?(加藤諦)

そうです先生、そこなんですよ。(相談者)

わたし、実を言うと・・(相談者)

もしかしたら・・(相談者)
うん・・(加藤諦)

母は・・(相談者)

今現在もですね。(相談者)
ええ・・(加藤諦)

それが続いてるんじゃないかと、思えてならないんです、今、実は未だに。(相談者)
うん、ああ・・なるほどねぇ・・(加藤諦)

はぁい。(相談者)
あなた自身が・・(加藤諦)

記憶していないけれども。(加藤諦)

はい。(相談者)

いろんなことがあるんだね。(加藤諦)

そうです・・(相談者)
だからあなたのねぇ・・(加藤諦)

知性を超えた今、あなたの・・(加藤諦)

中にあるんだよね。(加藤諦)

あ、なんで・・(相談者)

自分は・・例えば実家に立ち寄って、母と会って話ししたら。(相談者)
うん。(加藤諦)

こういう憤慨してしまうのが、わからない・・っていうことは・・(相談者)
ず・・ず・・(加藤諦)
なんでなのか、わからないんですよ。(相談者)
お母さんと目の前で話した・・そのことに怒ってるんじゃないんですよ。(加藤諦)

40年間にわたって、あなたの脳に蓄積されていた隠された怒りですよ。(加藤諦)

それが反応してんですよ。(加藤諦)

逆・・(相談者)
つまり、怒ったことは、げん・・原因じゃないんだから。(加藤諦)

あなたの今日の相談はね。(加藤諦)

はい。(相談者)

表向きの相談の裏に、真の課題があるんですよ。(加藤諦)

はい。(相談者)

・・

だけど・・(加藤諦)

この財産の問題をきちんと、あなたが解決することを通して・・(加藤諦)

・・

裏の課題を自分の意識にあげなきゃいけないよね。(加藤諦)

これ、ものすごい大変な作業です。(加藤諦)

差しあたってね。(加藤諦)

表向きの課題をきちんとして。(加藤諦)

その上で・・(加藤諦)

はい。(相談者)
裏にある・・(加藤諦)

真の課題を・・(加藤諦)

きちんとしましょう・・でぇ・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)
今日はねぇ・・(加藤諦)

スタジオに・・(加藤諦)

弁護士の坂井眞先生がいらしてるので・・(加藤諦)

はい。(相談者)
伺ってみたいと思います。(加藤諦)

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コメント一覧

  1. 加藤先生のこういう言い回しをしてくれる回がすごく好き。

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