テレフォン人生相談


テレフォン人生相談 2019年9月12日(木)
パーソナリティ:柴田理恵
回答者:大原敬子(幼児教育)
48歳女性から、小学3年生、8歳の息子、授業についていけず発達検査をしたところ、普通級と支援級の間の知能指数だった。特にワーキングメモリーが低い。本人はやる気、向上心、好奇心がなかなか持てない性格で、集中力もない。どうすればモチベーションをあげてあげることが出来るのか?

目次

スポンサーリンク

今日のまとめ

相談者は48歳女性、夫は43歳、子供は2人 11歳小学校6年生の娘と、8歳小学校3年生の息子

子育てのことについてに悩み。
上の女の子は知的に遅れているので、今、支援級に行っている。
下の子は普通級だが、1、2年生とテストが全然できなかった。

2年生の夏、児童福祉センターで相談、発達検査したところ、知能指数が80くらいということだった。

一般的に普通級の教科書は、知能指数が90くらいの子が理解できるように作られてると聞いていた。
支援級になると70以下なので、普通級だと理解するのが難しい。

『ワーキングメモリー』がすごい低い(息子)。
聞いた事を、覚えていられる能力で、例えば「隣の部屋に行って、上から3番目の引き出しの中から黄色いタオルをもってきてね」というようなことを覚えていられる力。

ワーキングメモリーが一番低くて、言葉の理解指数は99なので全くの普通。
ワーキングメモリーとか処理速度、黒板を写すのは70いくつでちょっと低い。

その為、学校の授業でついて行くのが難しいので、家で教えている。

本人、やる気、向上心、好奇心が、なかなか持てない性格。
そういうものがあれば、それきっかけで引き揚げていこうと思うのだが、なかなかそういうものをもってもらえない。

サッカーをやりたいと言って、サッカーを習って半年以上経つが、先生の説明も本人は聞いてなくて、自分勝手に蹴ってるだけで、全然、上手くなれない。

サッカーの子供向けの本を買ってきて、一緒に「買ってきたよ」と言っても興味をもってもらえない。
でもサッカーは本人がやりたいと言ったので、やっているのだが。

「サッカーってこういう風なんだ。」
本を見て、「ああ、なるほどね」みたいな工夫をして出来た、上手になったという成功体験を積んでいけたらいいなと思って、本を買ってきたんですけど・・

もともと本を読むのが好きではないので、『リーディングスリット』っていう、
一行だけが見えるような、道具とかも作ったのですけど(お母さんが)、「それがあると余計に見難い」みたいな感じに言われちゃった。

柴田理恵:例えばサッカーの試合を観たりとか、そういうのはどうなんですか?

試合も全然興味がない。
テレビでやっているの観ても、何の興味もない。
ただ単に自分が動きたいだけ。

柴田理恵:好きな選手の方のプレイを見て、「あんなふうになりたい」とか?

好きな選手もいないんです、それが。
好きな選手とかもいなくて、ただ自分が動きたいだけ。
ボール蹴りたいだけで、サッカーをやっている。

すごいリフティングの人がテレビでやっていたので、「ほらほら見て、すごいでしょう!」と言っても、全然興味もってくれなくて、こんなに興味がない、向上心がない、一体どうしたらいいんだろう?本人の好きな事ですらみたいな感じ。

柴田理恵:上のお姉ちゃんは、支援級に行っているとおっしゃられてましたが、向上心とか好奇心とか、お有りになるんですか?

絵を描くことが大好きなんですけど、勉強熱心でいろいろアニメも、イラストを模写したりして、「上手に塗れたよ」とか、ちょっとずつ上手になっている。
そういう意味での向上心はある。

柴田理恵:すごく楽しく頑張って、自分の好きなことをやっているんですね。
じゃあ、上のお姉ちゃんは、そういうのがお有りになるのに、下のお子さんはどうしてそういう風に、サッカー好きだったらもっと頑張ってとかっていうことが出来ないんだろう?っていうことですよね。

そうなんですね、勉強もできないので、せめてサッカー、好きなところから文字を読むとか、楽しみをとか思うんですけど、何も興味を持ってくれないので、一体どうしたらいいのか?と思いましてですね、ご相談させていただきました。

柴田理恵:ご相談の内容としては、下のお子さんが、いろんなことになかなか興味をもってくれない、知的にも少し低いのと・・

あと、集中力もちょっとないし、落ち着きもないし、みたいな感じです。

柴田理恵:どのように育てていったらいいだろうか?というお悩みでしょうかね?

どういう風に本人の向上心とか、興味とかそういうものを、モチベーションを上げていったらいいのかな?っていう悩みなんですけど。




大原敬子アドバイス

大原敬子:今、お話を伺っていて、的確に子供がこうなるって言う方、今の方、すごく多いんですよ。
「これをやったらすぐ効果があるんじゃないか」とか。

大原敬子:子供の好奇心を、「行きたい」「面白い」って言うのは、同じ年代の人と触れ合うこと、そこから生まれてくるんですよね。

大原敬子:今伺っていますと、「文字」とか、「ワーキングメモリー」とか、要するにテスト形式になっているですよね。

大原敬子:わたしはちょっと聞きたいんですけれども、小学校3年生の坊やちゃんね、朝起きてから自分でやることってどんなことが多いですか?

相談者:自分であること?朝起きてからですよね?

相談者:ご飯食べて、お茶自分で入れて、学校へ行くって感じですかね。

大原敬子:お茶を自分で入れてるの?
あらすごいじゃないですか、で、ご飯は自分でよそうの?それともお母さんがよそってあげ・・

相談者:「取りにおいで」って言って、するときもあるし、わたしが持って行く時もあるし色々です。

大原敬子:食べた後はどうするのそれ?

相談者:食べた後は、「持って行きなさい」と言うときもあるし、そのまま置いていく時もあるし色々です。

大原敬子:バラバラ?

相談者:はいバラバラです。

大原敬子:するとお母さんの指示によって動いているわけね?

相談者:そぅ・・ですねぇ、自分から進んでっていうのは、例えばお姉ちゃんと張り合った時は、自分から進んで持って行く時もありますね、はい。

大原敬子:今、お母さまヒント言いましたよね。
「お姉ちゃんと張り合った時は、自分はやる」って言ってましたね。

相談者:はい、わたしが上の子に、「持って行きなよ」って言うと・・自分でもっていく・・はい。

大原敬子:負けちゃいけないなと思って、行くんでしょう?

相談者:自分でもっていく・・はい。

大原敬子:うん、すごく心が育ってるじゃないですか。
学校に行く時はどうしてますか?
お道具とか、全部?

相談者:あっ、それも全部自分でやらせてます。

大原敬子:見ていましたか?

相談者:えっ?いや・・

大原敬子:見ています?

相談者:わたしもう、ノータッチで・・はい。

大原敬子:ここです問題は。

相談者:全部、し終わって・・っていうのは、前日の夜に言うんですけど、わたし全くノータッチなんで、忘れものしても・・でへへ・・

====場面変わって====

大原敬子:3歳から、小学校低学年までは、語らないで・・「これ、あれをしろ、これをしろ」じゃなくって、「あら、鉛筆きれいにそろえてあるね」「良かった、これ大丈夫よ」っていう細やかな、指導って大事なんですよ。

大原敬子:今です、この時間ね、「いやもう、わたしにはね、仕事があって大変だ」と思うかもしれないけれど、この子の財産は今なんですよ。

大原敬子:未来の夢は、過去の財産だって言うんですね。

大原敬子:お母さんとコミニケーションできる嬉しさで頑張れるんです。

大原敬子:小学校中学校はお母さんです。
お母さんが喜ぶからガンバル。

大原敬子:で、中学高校からは、あの彼女が、あの男性が、素敵だと思われるように頑張るんですね。

大原敬子:今、お母さんなんですね。

相談者:そうなんです、すっごいわたしのこと大好きで。

大原敬子:そうでしょう。

相談者:ママ、ママって来るんですけど、なんか、いっつもわたしばっかりがやってる感じがして・・なかなか・・

大原敬子:うん、仕向けてるから。

大原敬子:わたしが今、お母さんに作って欲しいのは、生活能力。
給食でもなんでもね、器用にやってしまったときに、みんなに嫌われないんですよね。

大原敬子:生活能力が1番なんです。

大原敬子:すると、「あの子ってすごく面白いけどね、なんでも綺麗にやっちゃうんだよ」ってことで、人気になるわけですよね。

大原敬子:「あの子は頭はいいけれども、すごい汚いだよね、いろんな物も、盛り付けも」ってなってしまう子と、どっちがいいかって?

大原敬子:今の親は、頭がいい方とりますけれども、子供の世界、それから後々の社会性は、「気持ちいいよね、あの人ね」っていうのが好かれるんです。

大原敬子:清潔感とかね、責任感とかそういうものなんですね。
今のお母さん・・テスト、IQ。

大原敬子:100点さえあれば、すべてが許されるっていうことを考えているお母さんの、その先、子供がどんなに苦労するか。

相談者:うん、ま、確かにね。

大原敬子:時間っていうのは、教えることは、30分かかったときには子供には身に付かないですよ。

大原敬子:最低15分です、身に付くのは。

大原敬子:もっと身に付くのは5分です。

大原敬子:5分という時間の中で、あなたが「いい?今日テーブルね」「テーブル、台拭き絞って」「ふきましょう」って、5分かからないですよね。
これ1ヶ月やったときに、彼はしっかりと、握力のなる子になりますよ。

大原敬子:そうすると面白いこと、お母さん褒めます、「きれいね、テーブルが」
さぁ、きれに拭けるかどうか?
わたくしね、よくね、「テーブル拭きなさい」とか、「テーブルがね、汚いの駄目です」って言うのは、幼児教育の1番大事なものは、心、不安感を、消すのはこれなんです、子供は。

大原敬子:だけどそれを実践にやってないと、机上の勉強をやってる方は、「なに言ってんだ?あんなバカなことを」って、これ回答かと思うかもしれませんけども・・

大原敬子:それが大事だってことを、わたしは伝えたいんです。

大原敬子:わかってくださいます?

大原敬子:1時間、教えろって言ってるんじゃないんです。
そうか、5分をいつも続けてみよう・・って。

大原敬子:5分の感覚を頭に入れて欲しいんですね。

大原敬子:そうか、社会に出ても、人から「あいつは」って言われるよりも、「あの子って気持ちいいんだよね、非常に綺麗にしてくれる」

大原敬子:人間は、気持ちがいい・・っていうものを身につけた子に愛されるんじゃないでしょうかね?

大原敬子:ねぇ、愛される子にして欲しいんです。

相談者:自分も、結構片付けるのが苦手なので何か、うん、なかなかね、親子揃って片付けが苦手なので微妙だな、あはは・・もどかしいですけど・・

大原敬子:その難しいこと今やめておく。

大原敬子:自分ができそうなものから、子供と始めて、「あっ、5分ね、じゃあ、明日も5分続けてみよう」って。

大原敬子:そうしたら生きる力になるかしら・・って思って。

相談者:じゃあもう、5分間で出来ることは・・って感じ?

大原敬子:5分間、そうです。

相談者:で、やるってことですね。

大原敬子:最初、立ち上がりですね。

大原敬子:あなたが、お友達が来ました、その子が、「何々ちゃんがね、この子、クラスで1番だよ」って言った子が、食べ方が汚い、おトイレも汚い、服もボロボロ、汚しちゃって、抵抗なかった子ね、生きてる子、あなた見て、「わぁ、すごいわ。100点で」って思いますか?

相談者:いや、思わないですね。
はぁーい、もちろん・・

大原敬子:どうですか?

相談者:もちろん思わないですけど、そうですね、思わないです。

大原敬子:思わないでしょう?

相談者:はぁーーい。

大原敬子:テストの100点が、ホントに幸せかどうかはわからないんです。
人間関係の中で、「気持ちいいね」とかね、そういう関係が、一番触れ合うことが出来るんじゃないでしょうかね?

大原敬子:まずは5分の触れ合いをやってみて欲しいんですね。




柴田理恵まとめ

柴田理恵:お母さん、そのお子さんにね、「ガンバレ」って言ってあげることが、お子さんを、いい方へ行くんじゃなくて・・

柴田理恵:認めてあげるってことが、お子さんが、「あ、やってみよう」って思うことじゃないかしら?

相談者:うん・・ま、とりあえず、生活力を身につけるために、5分です、はい。

大原敬子:5分ね。

相談者:5分間の、いろいろやってみようと思います。

≪ 前へ12
1 / 2 ページ
スポンサーリンク

コメント一覧

この記事へのコメントはありません。

コメントする

コメント

※メールアドレスは公開されません。

Comments links could be nofollow free.